Secret Sphere
<<Week1
-WEEK2-

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Smart Diary
蟹
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……入学式から1週間。
 親族からは入学祝いのプレゼントが贈られてきた。
驚いたことに叔父のマーティンからも。祖父の愛人の子━━つまり当主である父サディアスとは腹違いの弟━━である彼は放浪の旅に出たきりだと言うが、一体どこで僕の入学の話を聞いたのだろう。
贈り物と言っても大したものではない。彼は自分の近況を記した手紙とこの日記帳を寄越してきたのだ。彼曰く『トラブルに巻き込まれた時、こうして記録をつけておくことで自分や自分を助けようとする人間たちの手がかりになってくれる』と。
家での立場もあるから叔父と親しくするつもりはないが、しかし彼の助言は一理ある。手紙を返すわけにはいかないが、日記帳はありがたく使わせてもらおう。


 父からは入学祝いも兼ねて、乗馬用の鞭を頂いた。もちろん魔道具職人である彼の手製だ。いざと言うときは護身用に武器として扱えるように作られているようだ。
とはいえ、普段持ち歩くならもっと小さい杖で事足りる。
それこそ馬に乗っていて杖を抜く余裕のない時に、ということなのだろう。
父から贈られたとはいえ、何か罠が仕掛けられていないか調べておかなくては。それまでは使うわけにはいかない。
手紙には家訓を忘れるな、との言葉も添えてあった。

アニムセラ家の家訓……
「常に己を律せよ。封印を守る者として規律を重んじよ」
「親兄弟も信用するな。寝所や厠にも武器を持ち込め」
「友人を作るな。隙を見せるな。我々が作るのは魔道具と顧客である」
これら3つは幼い頃からずっと言い聞かされてきたことだ。
僕にとってはどれもさほど難しいことではないように思う。

本当は僕だって信用できる友人が欲しい。だけれど、どう接したらいいのかわからない。
普段の僕が好かれる自信はないし、素直な気持ちを打ち明けるのだって無理だ。

とにかく、今の僕がするべきことは婚約者を見つけ、自分の魔法の知識と技術を向上させてアニムセラ家の未来をより安定させること。
今のところ、僕は完璧にそれをこなそうと努力できている。
貴族との付き合いは相手が信用ならない故に気が抜けず、疲れるばかりだが……他の者は案外アニムセラ家のことを知らないのか、気楽に接してくれる。そちらの方がいくぶん付き合いやすいとも思う。

━━知らない相手の方が付き合いやすいというのは当然なのかもしれない。普段の僕を知らない相手だからこそ、言えることもある。あの深夜の奇妙な出会いの時のように。

だが、油断してはいけない。他人の考えていることなど結局全て知ることはできない。笑顔で語らう相手が腹の奥底では敵意を抱いていてもおかしくないのだ。
人に好かれる努力をするつもりはない。どうせどれだけ努力しようと万人に好かれる存在などどこにもありはせず、そうなることはできないのだから。
だから、今の僕にできることは油断せず完璧な男を演じ切ることだ。付け入る隙などないと思わせなくてはならない。
この日記帳も厳重に保管しておくことにする。
自分以外に知られないよう。
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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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PNo.458 フィボナッチ・F・ナイジェラス
にメッセージを送った。

PNo.955 ウー
にメッセージを送った。



PNo.458 フィボナッチ・F・ナイジェラス
からのメッセージ:
Iconフィボナッチ
さあ共に行きますわよ!!!

PNo.955 ウー
からのメッセージ:
Iconウー
「いかにも〜。ウーはゴトーの家の出身ですよ。
ウーもあなたを寮で見たことあります。
アニムセラ家のご子息ですよね。ウォルターくん、でしたか。
充実!それはとても良いことですね。ウーも学園生活楽しいです!」
Iconウー
「協力は冴えた提案ですね!
ゴトーの家系は体術に魔力を乗せて戦う接近戦が得意ですから。
ウーも拳法がとっても得意です!
適材適所、補い合うことが友情への第一歩。共に精進して参りましょう!
手始めに朝の太極拳からご一緒しましょうか〜」
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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コミュニティNo.406 シュトゥルム寮229号室
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.4 自称風紀委員会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.75 魔法学園 食堂
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.101 貴族達の社交場
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.273 魔法薬学部
で、0人の発言がありました。
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アイテム
蟹
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ウォルターはとれたて野菜のゴロゴロシチュープレート を食べた。

魔法学園指定農場で採れたばかりの野菜を濃厚なミルクでコトコトと、

MMP/MSPが増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
ソージロー先生
「……おお、里見殿。 お互い精がでますな」

Icon
睦月先生
「ああ、カザミ先生。 お疲れ様です」

Icon
ソージロー先生
「どうですかな、仕事終わりに今宵一献」

Icon
睦月先生
「ふむ……少しならば、お付き合いしよう
 最近帰りが遅い、とドヤされてしまってな……」

Icon
ソージロー先生
「ははは、家庭を築いておられますからな。
 しかし羨ましく思ってしまいますぞ」

Icon
睦月先生
「いや、失礼。
 ……ではいつもの店で良いだろうか」

Icon
ソージロー先生
「うむ、かたじけない。
 異国の地にて、共に酒を交わし、語り合うことが
 出来る者がいるというのは、幸せなことであるな」

Icon
睦月先生
「そう……だな
 生徒たちもそうであると良い」

Icon
ソージロー先生
「うむ、誠に……
 願わくば……皆、無事であるように……」

Icon
睦月先生
「…………ああ」
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通常戦闘
魚
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魔法学園の生徒用務員
PNo.459 ウォルター・アニムセラVSオークX
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戦闘終了
ワカメ
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Icon
オーク・X・アムステルダム
皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。
「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。
好きな食べ物は黄金リンゴパイ。
生徒全員を相手に戦うという中々過酷な業務をこなした。
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オークX
「フウウ…………」
Icon
オークX
「オラ、こんなもんで良かっただかなぁ……?
 オメェも、痛いところは無いだか?」
Icon
オークX
「ちょっと痛い目にあってたらすまない……
 これ、お駄賃だ」

オーク・X・アムステルダムが500SCくれた!
ついでに20TP手に入れた!

Icon
名称不明
魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
オーク用務員に無茶振りをした張本人。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。

Icon
学園長
「やあ、双方ともお疲れ様。
 おかげ様で良いデータが取れたよ」

Icon
学園長
「ちなみにオークXくんには射程8に改造して、
 その分威力や命中を落としたチャージを渡したよ」

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オークX
「ええ……?」

Icon
学園長
「威力を減らすとダメージが減るとはいえ、彼の攻撃は痛い。
 シールド等はできるだけつけておいたほうが良い」

Icon
学園長
「さて、それじゃ、オークXくんは休憩していていいよ。」

Icon
オークX
「それじゃ、オラは先に失礼するだよ
 お相手ありがとうだ」

Icon
学園長
「君には今後の説明を軽くしておこう
 疲れているだろうが、もうちょっとだけ付き合って欲しい」

Icon
学園長
「……さて今後なのだが、
 この学園の中心に塔が建っているのは知っているね?」

Icon
学園長
「皆自分が受けたい授業ややりたいことをして貰いながら、
 塔の地下に広がっている遺跡を探索してもらうことになる」

Icon
学園長
「塔の地下に広がる遺跡はとても広く、深い……
 遺跡にはスペリオルからやってきた魔物や兵士がうろついている。
 同時に、スペリオルから流れてきた
 アイテムが発見されてもいるんだ」

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学園長
「それらは全て……この世界の侵攻に対抗する力になる。
 敵を倒せば当然経験が積め、アイテムやスペルは解析すれば
 この世界を守る力となるだろう」

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学園長
「入園式の時の言葉と重なってしまうが、
 我々は君たちを全力で守るつもりだ。
 是非ともそれに応えてくれるように信じているよ」

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学園長
「……無論強要はしないが、ね」

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学園長
「それじゃあ、疲れている時に長々とすまなかったね。
 次回までにゆっくりと心と身体を休めてくれたまえ」

Icon
学園長
「それでは、失礼するよ」
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《魔道具》
ワカメ
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Icon
リベルタ
通称マッド先生。シュトゥルム寮監。スペリオルの魔法を解析し、
スマ本・スペルストーン・チューンジェムを作り上げたマッドマジカリスト。
研究に没頭すると周りが見えなくなる。
好きな食べ物はスペルビーンズぶどう味。
Icon
リベルタ先生
「……ふむ、我輩の講義に出席するとは
 中々見込みがありそうだな」

Icon
リベルタ先生
「魔道具に関する知識はあって損は無いぞ。
 まあ説明するまでも無いが……
 貴様らが所持しているSmartbookも魔道具の一つだ」

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リベルタ先生
「さて、ではまず魔道具とは何かからみっちり教えてやろう
 喜ぶが良い」

Icon
リベルタ先生
「知っての通り、我々は2つに分別される。
 魔臓を持つモノと、持たざるモノだ」

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リベルタ先生
「本来スペリオルの【魔法】というものは、
 魔臓という仮想臓器がなければ使うことはできん。
 例外として無くても魔法を使えるモノは居るが……」

Icon
リベルタ先生
「それを解決するのが、魔道具という訳だ。
 魔道具の使い方は様々だが、例えばSmartBookは――」






Icon
リベルタ先生
「――この場合の効果は――」

Icon
リベルタ先生
「…………
 む、何だ、もうこんな時間であるか」

Icon
リベルタ先生
「授業など面倒な物だと思っていたが、
 中々愉快な時間であったな。
 まだ興味があるなら、次回も講義してやらんこともないぞ」

《魔道具》の授業を選択!
ウォルターはMMPが10増加した。
ウォルターはMSPが10増加した。
ウォルターはMMPが10増加した。
ウォルターはMSPが10増加した。
ウォルターは防御力が10増加した。
ウォルターは魅力が10増加した。
ウォルターは魅力が10増加した。

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ワカメ
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ウォルターはヒールを購入した。(SC-100)

ウォルターはサプライを購入した。(SC-100)

ウォルターはチャージを購入した。(SC-100)

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ウォルターはアイテムNo.2 ヒールを私有化!
ウォルターはアイテムNo.3 サプライを私有化!
ウォルターはアイテムNo.4 チャージを私有化!

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スペルNo.1 ショット をショップNo.2009 攻撃列化 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペル名が 溶液射術 に変化!

スキルNo.1 溶液射術 の威力が 41 増加!
射程が 1 減少!(TP-1)

スキルNo.1 溶液射術 の威力が 58 増加!
射程が 1 減少!(TP-1)


武器 木彫りの杖 を 攻撃力強化!
木彫りの杖 の 攻撃力 が 20 上がった!(TP-1)

防具 学園のローブ を 回避力強化!
学園のローブ の 回避力 が 5 上がった!(TP-1)

装飾 アメジストのブローチ を MHP強化!
アメジストのブローチ の MHP が 60 上がった!(TP-1)

使い魔 クルスルクス の 攻撃力 が 10 上がった!(TP-1)
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目的の決定
ワカメ
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PNo.458 フィボナッチ・F・ナイジェラス
はパーティ 不良もヌン茶もしばく会 に参加した!

PNo.459 ウォルター・アニムセラ
はパーティ 不良もヌン茶もしばく会 に参加した!

PNo.955 ウー
はパーティ 不良もヌン茶もしばく会 に参加した!

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次回予告
ワカメ
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不良もヌン茶もしばく会遺跡の魔物たち
PNo.458 フィボナッチ・F・ナイジェラスVS苔スライム
PNo.459 ウォルター・アニムセラ遺跡のゴブリン
PNo.955 ウー遺跡のゴブリン
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次回朝練予告
蟹
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次回ランク戦予告
亀
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次回風紀戦闘予告
ワカメ
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クリスマスプレゼントト
ワカメ
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枕元にサンタマスクからのプレゼントが置かれた!
ウォークライ をゲット!
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お年玉
ワカメ
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学園長からのお年玉がどこからか落ちてきた……。
OPを5ゲット!
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