Secret Sphere
<<Week1
-WEEK2-

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Smart Diary
ワカメ
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Icon




Icon「なあエインセル、学校って知ってる?」

Icon「学校? 何だなんだ、やぶからぼうに。」

Icon「行ってみたいんだ。人間の学校とやら。
 ひと目見たいのさ。きみの村にはあるんだろ、学校!」

Icon「……学校っつか、ただの訓練所だよ。ウチの村のは。」

Icon「ねだっても連れてかねえぞ、お前みたいな毛むくじゃら。
 その長耳ぶった切れば、ちったあ人間のフリできるかもしれねえけどよ。」

Icon「あはは、そりゃできないなァ。」

Icon「いや、どうだろう。
 この耳を切り落としたら、連れてってくれるってワケかい?」

Icon例え話だよ、あほんだら!
 妖精なんか連れ込んだら僕もお前も火炙りだからな!」

Icon「はは。」

Icon「エインセル。」

Icon「僕たちまったく同じ名前なのに、どうしてこんなに違うんだろねェ。」

Icon「…………。そりゃあ、」



「名前に深い意味なんかないからだよ。」

3年前。2人の『エインセル』が森の中で焚き火を囲った時の会話。
妖精の少女と人間の少年は、2人共が『エインセル』を名乗っていた。
同じ名前の2人の違いは、少女は正直者で、少年は大嘘つきだったということぐらいだ。



エインセル(Ainsel)は、尖った耳を持つ少女の妖精の一種。
その名は方言で『自分自身』を意味するという。

ある夜更けに、農家の少年が暖炉の傍で遊んでいたところ、
突然少女が現れ、自分を「エインセル」と名乗った。
少年は少し考えて「僕もエインセルだよ」と名乗り、彼女と仲良くなった。
しばらくして、少年は失敗してエインセルに火傷を負わせてしまった。
エインセルは泣き出し、自分の母親を呼び出した。
母親がエインセルに「お前を傷つけたのは誰だ?」と質問した所、
エインセルは「エインセルよ」と答えた。
これには母親も困り果て、少年は復讐されずに済んだという。

────ありがちな、とある妖精についての伝承だ。


エインセラ(Ainseler)もまた、そういったありがちな存在だ。
先述のエインセル(Ainsel)と大した差はない。





Icon「(最後にエインセルと話したの、もう3年も前か。
 学校に行ってみたい、なんて言ってたのも。)」


『エインセル』から届いた一通の手紙が、この学園に来た理由だった。
いつか語った街の大きな学園の話も、いざこうやって来てしまうと何の感慨もない。
あれだけ2人で行きたいと言っていたのに、ここにあるのは友人の筆跡が残った紙切れいちまいだけだ。

エインセルは同じクラスにはいなかった。同じ学年にもいなかった。
高等部を巡り、中等部の教室をいちから覗き、大学部と初等部はまだ見ていない。
当時の2人は揃って14歳で、3年経った今はお互いに17歳になっているはずだった。

手紙の内容は、エインセルがこの学園にいるということを示している。
エインセルに会わなければならない。


Icon「(きみに会うためだけにここに来たといっても過言ではないのに。
 嘘の『エインセル』じゃない、本当の名前を聞かないと。)」


間に合わせのチューンジェムを嵌め込んだ杖を抱え直して、周囲を見回す。

澄んだ朝の空気のなか、時刻を告げる鐘の音が遠く響いている。
入学以来、エインセルは今日も見つからないままだ。




Icon「──何しろ自分自身 Ainselを見つけられなくて迷子になってるんだろう?
 ずいぶんとメルヘンチックだよ、そりゃあ」


 (まったくその通りだ。僕はそろそろ、『自分自身』を見失い始めているのかもしれない。)



あり合わせのチューンジェムを嵌め込んだ杖を握りしめる。

反響し続ける鐘の音が重なって、その余韻が溶けるように消えていく。
そこに静寂が残って、飛び立つ鳥の羽ばたきがよく聞こえた。




Icon「…………。」

Icon「ア!!!!
 ンなことしてる場合じゃねえわ!! これ全然遅刻じゃね!?」



そう、今から急いだところで遅刻である。

それでも人は少しでも急いだほうがいいと思うものだ。実際そう。
『HRの出欠確認、あとは1限目に間に合えばワンチャンどうにかなるかも!』
そんな希望にすがりつくしかない哀れな迷える子羊(兎)!


あらゆる学校において、『廊下を走らない』という決まりごとはつきものだ。
指導の際は、それによる転倒や衝突といった事故を招くという理由が主に挙げられる。








>>>ENo.261 Message & Diary
http://www.sssloxia.jp/result/now/c/261.html










────エインセラ(Ainseler)は、『自分自身』を騙り演じる者の名だ。
他人の姿と名を借りる能力を持つが、それを自分自身で制御できない。



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【ここまでの学内での出来事】
○雨宿りの樹/PNo.196 アーサー
http://www.sssloxia.jp/d/rc.aspx?CNo=510&No=125628&PPNo=173&Name=%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%A9


○魔法学園 食堂/PNo.261 リリア
http://www.sssloxia.jp/d/rc.aspx?CNo=75&No=130479&PPNo=173&Name=%u30a8%u30a4%u30f3%u30bb%u30e9


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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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PNo.173 エインセラ
にメッセージを送った。

PNo.217 卵
にメッセージを送った。

PNo.261 リリア・e・ヴァレンタイン
にメッセージを送った。



PNo.173 エインセラ
からのメッセージ:
Iconエインセラ
「…………。
 これ、エインセルにボロクソに言われるな……。
 死ぬまで一生ネタにされる……弱み握られる……!」

Iconエインセラ
「……」

Iconエインセラ
「どっかから見てんじゃねえだろうなアイツ……。
 つかリリアもリリアだよ、脳ミソふわふわ羽毛布団か?」」

Iconエインセラ
『恋愛部』ってマジで何!?

Iconエインセラ
「クソッ!」

裁縫針とハサミを片手に、制服の裾直しをしている。
入学早々、たいへん地味な作業だ。
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
牛
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アイテム
ワカメ
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エインセラはアイテムNo.1 マジックキャンディ を食べた。

マジックキャンディ
虹色のキラキラしたキャンディ。
舐めると魔法のように7つの味へと次々変化する。

MSPが増加した!
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魔法学園の声
蟹
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Icon
マルル先生
「ワタシは優しさ? だわねぇ……」

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エメロード先生
「私はあまり考えたことは無かったが、
 そうだな……誠実であることだな」

Icon
パルフィー先生
「せ、誠実さも優しさも必要だと思いますよ。 
 ……わたしは平等であること、かしら……」

Icon
ミラージュ先生
「ふーん、皆案外普通ね。
 わたくしは全てにおいて完璧であることと、わたくしに傅く事かしら」

Icon
ジル先生
「興味ないな」

Icon
メリーナ先生
「あらあら~……私は、そうねえ~
 ちゃんと健康に気を遣える方かしら~?
 ご飯をたくさん食べるのは良いことよね~」

Icon
ミラージュ先生
「アンタたち、もうちょっとガツガツしたらどうなの?
 そんなオトコなんてごまんと居るでしょ」

Icon
マルル先生
「ミラはガツガツしすぎなんだわよ」

Icon
パルフィー先生
「……まあ、理想を語るのは良い事だと思いますよ
 叶うかどうかは別として……」

Icon
ミラージュ先生
「アンタたち……このわたくしの美貌をもってすれば
 世の中のオトコなんて、全員わたくしの掌の上なのよ!
 今は教師してるから手ェ出さないだけよ!」

Icon
エメロード先生
「教師していて生徒に手を出したらクビだぞ」

Icon
ミラージュ先生
「わかってるわよ!! ホラ次の授業行くわよ!!」
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒用務員
PNo.173 エインセラVSオークX
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戦闘終了
ワカメ
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オーク・X・アムステルダム
皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。
「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。
好きな食べ物は黄金リンゴパイ。
生徒全員を相手に戦うという中々過酷な業務をこなした。
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オークX
「フウウ…………」
Icon
オークX
「オラ、こんなもんで良かっただかなぁ……?
 オメェも、痛いところは無いだか?」
Icon
オークX
「ちょっと痛い目にあってたらすまない……
 これ、お駄賃だ」

オーク・X・アムステルダムが500SCくれた!
ついでに20TP手に入れた!

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名称不明
魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
オーク用務員に無茶振りをした張本人。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。

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学園長
「やあ、双方ともお疲れ様。
 おかげ様で良いデータが取れたよ」

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学園長
「ちなみにオークXくんには射程8に改造して、
 その分威力や命中を落としたチャージを渡したよ」

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オークX
「ええ……?」

Icon
学園長
「威力を減らすとダメージが減るとはいえ、彼の攻撃は痛い。
 シールド等はできるだけつけておいたほうが良い」

Icon
学園長
「さて、それじゃ、オークXくんは休憩していていいよ。」

Icon
オークX
「それじゃ、オラは先に失礼するだよ
 お相手ありがとうだ」

Icon
学園長
「君には今後の説明を軽くしておこう
 疲れているだろうが、もうちょっとだけ付き合って欲しい」

Icon
学園長
「……さて今後なのだが、
 この学園の中心に塔が建っているのは知っているね?」

Icon
学園長
「皆自分が受けたい授業ややりたいことをして貰いながら、
 塔の地下に広がっている遺跡を探索してもらうことになる」

Icon
学園長
「塔の地下に広がる遺跡はとても広く、深い……
 遺跡にはスペリオルからやってきた魔物や兵士がうろついている。
 同時に、スペリオルから流れてきた
 アイテムが発見されてもいるんだ」

Icon
学園長
「それらは全て……この世界の侵攻に対抗する力になる。
 敵を倒せば当然経験が積め、アイテムやスペルは解析すれば
 この世界を守る力となるだろう」

Icon
学園長
「入園式の時の言葉と重なってしまうが、
 我々は君たちを全力で守るつもりだ。
 是非ともそれに応えてくれるように信じているよ」

Icon
学園長
「……無論強要はしないが、ね」

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学園長
「それじゃあ、疲れている時に長々とすまなかったね。
 次回までにゆっくりと心と身体を休めてくれたまえ」

Icon
学園長
「それでは、失礼するよ」
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《魔武器学》
蟹
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マスク
素顔を隠した魔武器学教諭。
耳が少し尖っている。
色々な武器を収集している武器オタクの模様。
好きな食べ物はまほたま丼。
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マスク先生
「さて、初授業を始めるぞ」

Icon
マスク先生
「……あんまり乗り気じゃないんだけどな
 魔法武器について学びたい奴なんてあまりいないしな」

Icon
マスク先生
「……」

Icon
マスク先生
「まずは自分が持っている魔法武器の理解からだ。
 魔法武器を持っていない奴は、使い魔とでも戯れていろ」

 ・
 ・
 ・

Icon
マスク先生
「次からは実際に魔法武器の使い方を教えていく」

Icon
マスク先生
「ま、ほどほどにやっていくぞ。
 学園長にガミガミ言われん程度にな」

《魔武器学》の授業を選択!
エインセラはMHPが31増加した。
エインセラはMHPが32増加した。
エインセラはMSPが10増加した。
エインセラは魅力が10増加した。
エインセラは魅力が10増加した。

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ワカメ
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エインセラは火付与を購入した。(SC-100)

エインセラは攻撃連鎖化を購入した。(SC-100)

エインセラは火付与を購入した。(SC-100)

エインセラはサプライを購入した。(SC-100)

エインセラはサモン:クロウを購入した。(SC-100)

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エインセラはアイテムNo.1 火付与を私有化しようとしたが私有化できるスペルストーンではなかった。
エインセラはアイテムNo.2 攻撃連鎖化を私有化しようとしたが私有化できるスペルストーンではなかった。
エインセラはアイテムNo.3 火付与を私有化しようとしたが私有化できるスペルストーンではなかった。
エインセラはアイテムNo.4 サプライを私有化!
エインセラはアイテムNo.5 サモン:クロウを私有化!

line


スペルNo.1 ショット を調律しようとしたがアイテムNo.-1 がなかった。

スペルNo.1 ショット を調律しようとしたがアイテムNo.-2 がなかった。

スキルNo.1 ショット の威力が 41 増加!
射程が 1 減少!(TP-1)

スキルNo.1 ショット の命中が 41 増加!
射程が 1 減少!(TP-1)

スキルNo.1 ショット の命中が 1 増加!
射程に変化はなかった!

スペルNo.4 サモン:クロウ を調律しようとしたがアイテムNo.-3 がなかった。


武器 ナナカマド を 攻撃力強化!
ナナカマド の 攻撃力 が 20 上がった!(TP-1)

防具 誰かのおもかげ を 回避力強化!
誰かのおもかげ の 回避力 が 5 上がった!(TP-1)

装飾 無色の焔 を MMP/MSP強化!
無色の焔 の MMP/MSP が 5 上がった!(TP-1)

魔法武器 ナナカマド の MMP が 10 上がった!
魔法武器 ナナカマド の MSP が 10 上がった!(TP-1)

Icon「……この文字、何だろなァ。」

柄に彫られた文字を指でなぞる。
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目的の決定
ワカメ
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PNo.173 エインセラ
はパーティ 私たち、これからどうなっちゃうの~!? 次回、『ふたりは恋愛部❤』! 射てよハート、恋せよ乙女!! 来週も見てね☆ミ に参加した!

PNo.261 リリア・e・ヴァレンタイン
はパーティ 私たち、これからどうなっちゃうの~!? 次回、『ふたりは恋愛部❤』! 射てよハート、恋せよ乙女!! 来週も見てね☆ミ に参加した!

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次回予告
ワカメ
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私たち、これからどうなっちゃうの~!? 次回、『ふたりは恋愛部❤』! 射てよハート、恋せよ乙女!! 来週も見てね☆ミ遺跡の魔物たち
PNo.173 エインセラVS土くれゴーレム
PNo.261 リリア・e・ヴァレンタイン遺跡のカニ
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次回朝練予告
ワカメ
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私たち、これからどうなっちゃうの~!? 次回、『ふたりは恋愛部❤』! 射てよハート、恋せよ乙女!! 来週も見てね☆ミNot Human
PNo.173 エインセラPNo.198 サンドイッチの妖精
PNo.261 リリア・e・ヴァレンタインPNo.842 比良坂・黄泉
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次回ランク戦予告
ワカメ
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クリスマスプレゼントト
亀
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枕元にサンタマスクからのプレゼントが置かれた!
ウォークライ をゲット!
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お年玉
魚
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学園長からのお年玉がどこからか落ちてきた……。
OPを5ゲット!
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