後期学園生活 2日目



基本行動宣言成功
戦闘行動宣言成功 [イベ][デュ][援護][大乱]
 └ 技設定 セリフ 隊列 必殺技名 を変更
セリフ設定宣言成功
その他の設定成功


Diary


 魔女が恐ろしい形相で掌に集めた魔力の塊をやまぶき目掛けて放つ。
小悪魔たちがやまぶきの盾となるも、魔力の塊は彼らを粉微塵にしつつ
やまぶきに襲い掛かった。やまぶきはそのあまりの衝撃に気を失い……

「シュミレーション終了。採点結果を出力します。少々お待ち下さい。」

「あれ?こごは……」

 女性の機械的なアナウンスで眼を覚ましたやまぶきは学園とは違う
どこか別の場所に居た。巨大な卵のようなカプセル、
その中に横たわっている。やまぶきは寝惚け眼をこすりながら呟く。

「夢?でもえらぐリアルな……」

「夢じゃないよ。」

 何者かの声と共にカプセルが開く。やまぶきの眼前に声の主であろう
少年の姿が映った。

「次に君が参加する作戦に備えてのシュミレーションだ。
まあシュミレーションをより現実に近付けるために、
シュミレーション直前の記憶は少し改変してあるけどね。
シュミレーションが終了したし、すぐ記憶も元に戻るよ。」

 少年の言う通り、記憶が戻ってきた。

+   +   +

 こじんまりとした個室。そこに少年と向かい合って座っているやまぶき。

「ヴァニラはエルタ・ブレイアにて順次支配領域を拡大中、
うぐいすはイブラシル大陸にて待機、ラ=ヴェールはギュイ・アカデミー
に編入後宝玉の探索を続行、大体こんなところだね。」

 少年が手にした資料を読み上げた。少年の名はアスター=ゾロ。
次元盗賊団虹色天幕の団員にして、同団において生ける伝説となっている男、
愛の伝道師愛堂橙馬の弟子。アスターは不在がちの愛堂に代わり、
弟子たちを取り纏める、いわばリーダー的存在である。

「で、やまぶき、君なんだけど……生☆ALIVE学園、ここに行ってもらう。」

「へえ、学園……ですか?」

「僕もまだ詳しくは知らないんだけど……何でも外部の人間と連繋して
作戦に当たるんだそうだ。君には生徒として潜入してもらう。
一応虹色天幕から送り込むことが決まっているメンバーはこれだけだ。」

 アスターは数枚の資料を手渡す。やまぶきはゆっくりと一枚一枚をめくり
最後の一枚を見終えて、アスターの顔を見る。

「あの……」

「何か?」

「その……私以外にその……」

「いないよ。僕ら愛堂門下から学園に行くのは君一人だ。」

 やまぶきは半泣きでじっとアスターを見る。
虹色天幕に来て以来、やまぶきは常に兄弟子たちと共にあった。

「大丈夫だよ、君なら。」

「でも……私……」

 やまぶきが俯きながら不安がっていると、傍らの電話が鳴る。

「はい、もしもし……」

 アスターが喋っている間、やまぶきは不安で押し潰されそうだった。
己が力の制御もままならず、兄弟子たちに助けられてばかり。
(実情はそうでもないのだが、やまぶき自身はそう思い込んでいる。)
そんな自分が果たして一人で上手くやれるのか……というより、
できないに決まっている。さりとて、命令が来た以上拒否するわけには
いかない。そんなことをすればもう愛堂の弟子ではいられなくなる。
それこそ、彼女にとってみればそれは死よりも辛いこと。
考えれば考えるほど、やまぶきの頭はネガティブなイメージで一杯に
なり、それらはやまぶきの頭をぐるぐると駆け巡る。

「……ぶき。やまぶき?」

「はわっ!?あっ、あの……すいません!」

 アスターの声で我に返るやまぶき。

「君に電話だよ。」

「私に……?どなたですか?」

「君のよく知ってる人さ。」

「もしかして……」

 アスターは微笑を浮かべながら頷いた。やまぶきの脳裏に浮かんだのは
師である愛堂の顔。アスターから受話器を受け取ると、やまぶきは恐る恐る
語りかける。

「あ……あの……もしもし……」

「お久しぶりですわね、やまぶきさん。」

 やまぶきが一瞬凍る。電話の相手が愛堂ではなかったこともショックだが
同時に、電話の向こうの相手が彼女であることが追い討ちをかけた。

「ヴァニラさん……ですか?」

「他に誰がいますの?それに、そうとわかったらご挨拶があっても
宜しいんじゃなくて?」

「は、あ、あ、あのお久しぶりです!ご挨拶が遅れました!」

「……いきなり素っ頓狂な声を出さないで下さる?」

「あぁ……す、すいません!」

「ふぅ、相変わらずやれやれですわね。」

 ヴァニラ。やまぶき、アスターらと同じく、彼女も愛堂門下の一人である。
見目こそ愛くるしい少女であるが、高飛車かつ攻撃的。
その力は凄まじく、先のエルタ・ブレイアでの作戦行動においては、
最終的にはエルタ内で五指に入る程のマナ総量を手中にし、
その力、その人格があいまって、今では虹色天幕内外に恐れられる存在
となった。やまぶきにとっては彼女は年下ながら尊敬できると同時に
恐ろしく苦手な先輩であった。

「事情は聞きましたわよ。またモジモジしているそうですわね。」

「あ、あの……」

「これだから田舎者は……どうしようもありませんわね。
本当、嫌になりますわ。」

「…………」

「あなた、自分が一応は先生の生徒に加えて頂いているということを
お忘れじゃなくて?」

「い、いえ、それは……」

「それならば、逃げないで立ち向かいなさい。あなたが不様な事をすれば
それは先生にご迷惑をかけることになるの。おわかり?」

「そ、それは……」

「わかっているのなら、しゃんとなさい!あなたは先生の!
愛堂橙馬の生徒じゃありませんの?あなたのような方が同門だなんて、
私認めませんわよ!」

 やまぶきはヴァニラ節に押され、押し黙ってしまう。

「少しでも先生の生徒であるという自負があるなら、私のように
なってみせなさい!私の所まで登って来なさい!
それができないなら、荷物を纏めて田舎へお帰りになることね!」

 故郷など既に滅んでいる。今のやまぶきにとって、虹色天幕こそが故郷。
愛堂が師であり父、同門の者たちは兄弟姉妹。ここに居続ける為には、
戦う他無いのだ。いつかはこんな時が来る。覚悟はしていたつもりでも
甘えがあった。そんな甘えが、ヴァニラの責めで消し飛んでしまった。

「私……やります……」

「は?何か仰いました?」

「ヴァニラさんみだいになれねがもしれねえげど!
私やります!やっでみぜまず!私先生の弟子っ子だがら!」

「……少しはマシになったと思ったのに、相変わらず酷い訛りですわね。」

「あ、あの、すいません。づい興奮しでしまっで……」

「次に会う時までにちゃんと訛りを直して、綺麗な言葉遣いになさい。
先生の弟子っ子などと名乗られては困りますから。」

「は、はい……」

「私はもっと上でお待ちしてますわ。さっさと登ってらっしゃい。
宜しくて?」

 やまぶきの回答を待たず、通話は終了した。
アスターは受話器を持って呆けているやまぶきを見て悪戯っぽく笑っている。

「やっぱり君とヴァニラは相性が良いみたいだね。」

 やまぶきは何も言わず、苦笑いで返した。

「いいね?やまぶき。」

「はい……ご迷惑をお掛げしましだけど、もう大丈夫です。」

「とりあえず作戦前にマシンを使ってシュミレーションをしておくよう
通達が来ている。しっかり慣れておくといい。」

+   +   +


「致命的かつ深刻な戦闘力不足です。速やかな改善を要求します。」

「だろうね、やっぱり。」

 シュミレーターの採点結果を聞いてアスターが苦笑いする。

「およそ戦闘に耐える仕様じゃなかったのだから、
こんなものだろうね。もう幕僚本部に転送済みだから、もう少し
マシな作戦を立ててくれるんじゃないかな?」

 そう言ってる傍から、シュミレーターからやまぶきの改善点が通達された。

「料理、薬品は不要。小悪魔は待機。髑髏兵衛を同行させて下さい。」

「髑髏兵衛?もう復元したのか?しかし使えるのかな、すぐに。」

「問題ありません。」

「まあ、本部からの指令だから、間違いないとは思うけどね。
よし、やまぶき、行こう。髑髏兵衛を連れてすぐに出発してもらうよ。」

「はい、わがりました。」


Message


ケーニッヒ(1056)からのメッセージ
ケーニッヒ「祈りを捧げる者、ケーニッヒです。以後お見知りおきを… 天幕の冠婚葬祭係です。(多分)」

アイヴォリー(1113)からのメッセージ
アイヴォリー「……嬢ちゃんみてェのにまで戦わせるのもなァ……気が引けるんだケドねェ。」

メイ(1116)からのメッセージ
メイ「えへへ、久し振りねー。やまぶきさん。 早速役に立てたようで何よりなのよー♪」

メイ「うーん…。 間に合わせだから、性能はイマイチかもだけど…これで大丈夫かな?」

フェリシア(1368)からのメッセージ
電波「本編がいよいよ始まりましたご迷惑もおかけするかと思いますがよろしくおねがいいたします」

あおびたみん(1734)からのメッセージ
あおびたみん「はじめまして、やまぶきさん。後見人の黒騎士さまにはいろいろお世話になりました〜(ぺこっ)」

あおびたみん「何か貢ぎ物ができましたら、ささやかながらお送りさせていただきますので、ひたすら気長にお待ちください」

Quick Action / etc




メイ(1116)に生産行動許可を出しました。

メイ(1116)に、ItemNo. 2 駄石 から 髑髏眼 という 魔石 を作製してもらいました。

防具に 制服 を装備しました。
装飾に 胸章 を装備しました。

団体 和服の集い を設立しました!



第837パーティ・所属メンバー (Before)



やまぶき(837)
貫通1 漲溢1 命術5 魔術5
現在地 I5


Character Data (Before)


ENo.837 やまぶき
HP1013 / 1013

1貫通1場所I5 [特殊LV1]
SP189 / 189

2漲溢1使用可能技一覧
NP0体格753命術5参 加 団 体
CP40敏捷1054魔術50和服の集い
PS0器用755 1
0(0)魔力1206 2
連勝0魅力757 3
総CP40生命758―――4
単位0精神759―――5
= Profile =
種族人間
性別
年齢16

笛を吹くのが得意な女の子。
その笛の音で魔界の妖魔を従える。

■登場人物

【黒騎士】
神出鬼没変幻自在正体不明。やまぶきの後見人を名乗る
漆黒の怪人。ネオアトランティスとは一切関係ない。
絵を描くのが好きだが、渋い表情の歩行雑草を描いたところ
そのキモさにブーイング(残念ながら実話)
ただ、本人はむしろ喜んでいる模様だ。

【歩行雑草】
友情出演。微妙に超人ハルク似。

【髑髏兵衛】
屠った者を死霊に変えて従える黄金の髑髏。
かつて魔界の妖魔の力全てを喰らい比類なき力を得たが、
次元盗賊団虹色天幕と交戦し、粉々にされた。
ようやく復元されたが往時の力は失われている。




Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1駄木植物 / 0 / 2 / なし / なし
2髑髏眼魔石 / 7 / 3 / なし / なし
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾



イベント戦闘



第837パーティ 所属

やまぶき(837)

† V S †
マイケル

棒状戦闘練習機体




やまぶき「あの……宜しぐお願えします(ぺこり)」

マイケル「遠慮なくかかって来なさいッ!!」



BATTLE START!!



非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[後]やまぶき1013 / 1013

189 / 189




[前]マイケル877 / 877

147 / 147





戦闘フェイズ




TURN 1
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]やまぶき1013 / 1013

189 / 189




[前]マイケル877 / 877

147 / 147




やまぶき「あの……そんなに見られると私……」
やまぶきはマイケルを魅了した!
やまぶきの攻撃!
やまぶき「ピープピー♪(髑髏兵衛の死霊が敵目掛けて飛んで行く)」
マジックミサイル!!
マイケルは攻撃を回避!


マイケルは魅了に耐えている!
マイケルの攻撃!
ブロウ!!1
やまぶきは攻撃を回避!


(マイケルの魅了の効果が消失)


やまぶきの攻撃!
やまぶき「ピープピー♪(髑髏兵衛の死霊が敵目掛けて飛んで行く)」
マジックミサイル!!
マイケルに222のダメージ!




TURN 2
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]やまぶき1013 / 1013

157 / 189




[前]マイケル655 / 877

132 / 147




マイケルの攻撃!
マイケル「まだ現役だということを証明して見せましょ―――ッ!!」
ブロウ!!1
やまぶきは攻撃を回避!


やまぶき「あの……そんなに見られると私……」
やまぶきはマイケルを魅了した!
マイケル「私のハートに何をするのですかァッ!!」
やまぶきの攻撃!
マイケルに141のダメージ!


マイケルは魅了されている!


(マイケルの魅了の効果が消失)


やまぶきの攻撃!
マイケルは攻撃を回避!




TURN 3
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]やまぶき1013 / 1013

157 / 189




[前]マイケル514 / 877

117 / 147




マイケルの攻撃!
マイケル「ここからが私流のやり方ですッ!!」
毒を盛って毒を制す!!3
マイケルに猛毒を追加!


やまぶきの攻撃!
必殺技が発動!
やまぶき「ピープピー♪(髑髏兵衛に睨まれた者から魂が吸われる)」
必殺技
御魂砕き!!
クリティカル!
マイケルに206のダメージ!
やまぶきのHPが103回復!



やまぶきの攻撃!
マイケルに160のダメージ!


マイケル「この高揚感ッ!たまりませんよォォッ!!」
マイケルは猛毒により80のダメージ!
マイケルの攻撃!
マイケル「終わりですッ!これぞ現役時代の多くの試合に決着をつけた必殺技ッ!!」
独りクロスカウンター!!4
マイケルに879のダメージ!
マイケルの物理ATが上昇!
マイケルの物理DFが上昇!
マイケルのWAITが増加!


やまぶきの攻撃!
マイケルに134のダメージ!


マイケル「ガハァァッ
マイケルが倒れた!




やまぶき「あ……あの……これ……(傷薬を置いて走り去る)」

戦闘に勝利した!

50 PS、 3 CPを獲得!

やまぶき を入手!

BATTLE END.




Normal Action / etc




H5に移動しました。
G5に移動しました。

魔術 のLVが1上昇しました。(- 5 CP)
魔術 のLVが1上昇しました。(- 6 CP)
魔術 のLVが1上昇しました。(- 7 CP)
魔術 のLVが1上昇しました。(- 8 CP)
魔術 のLVが1上昇しました。(- 9 CP)

マジックボム を習得!
ホーミングミサイル を初習得!

和服の集い の活動をしました!
  精神1 上昇!
  生命1 上昇!

和服の集い の活動をしました!
  精神1 上昇!
  生命1 上昇!

CPが 31 増加しました!

NPが 1 増加しました!



Shout!!




たくさんの叫びが聞こえてきます。



Event



何者かと遭遇した!


イベント戦闘予告



第837パーティ 所属

やまぶき(837)

† V S †
帰宅部員

Enemy




第837パーティ・所属メンバー



やまぶき(837)
貫通1 漲溢1 命術5 魔術10
現在地 G5


Character Data


ENo.837 やまぶき
HP1030 / 1030

1貫通1場所G5 [森林LV0]
SP192 / 192

2漲溢1使用可能技一覧
NP1体格753命術5参 加 団 体
CP39敏捷1054魔術100和服の集い
PS50器用755 1
0(0)魔力1206 2
連勝1魅力757 3
総CP74生命778―――4
単位0精神779―――5
= Profile =
種族人間
性別
年齢16

笛を吹くのが得意な女の子。
その笛の音で魔界の妖魔を従える。

■登場人物

【黒騎士】
神出鬼没変幻自在正体不明。やまぶきの後見人を名乗る
漆黒の怪人。ネオアトランティスとは一切関係ない。
絵を描くのが好きだが、渋い表情の歩行雑草を描いたところ
そのキモさにブーイング(残念ながら実話)
ただ、本人はむしろ喜んでいる模様だ。

【歩行雑草】
友情出演。微妙に超人ハルク似。

【髑髏兵衛】
屠った者を死霊に変えて従える黄金の髑髏。
かつて魔界の妖魔の力全てを喰らい比類なき力を得たが、
次元盗賊団虹色天幕と交戦し、粉々にされた。
ようやく復元されたが往時の力は失われている。




Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1駄木植物 / 0 / 2 / なし / なし
2髑髏眼魔石 / 7 / 3 / なし / なし
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾
5鉱物 / 1 / 0 / なし / なし



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