 | 後期学園生活 2日目 |
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| Diary |
いまだに、昔の夢を見る。
昔といっても、年月にしてみればほんの三年や四年程度。
一刻も早く忘れ去りたい過去であり、決して忘れることのできない思い出が濃く詰まった時間である。
『幕引き』はあっけなくて、それでいて後味も悪く……
二度とこんな舞台には立ちたくないと、彼女は身体中に言葉を刻んだのだ。
それからいくらかの時が過ぎて、自分が人間としてちっともまっとうな暮らしを送っていなかったと気付いたのはつい最近のこと。
なぜだか、今までよりも頻繁に悪夢にうなされるようになった。
彼女にとっての『第二幕』は、既に始まっていたのである。
※ ※ ※ ※
「……いい加減起きろ。 いつまで寝てる気だ」
「…………ん、んぬぅ……？」
遠くのほうで、聞きなれた声がする。
それまでなにか夢を見ていたのだが、目に飛び込んでくる直射日光の刺激で全部忘れてしまった。
「…なんだぁ、こんな朝から………遊びに行くなら一人でいけばいいだろぉ…」
「いつまで寝ぼけている。 今日は学園の後期初日だろう？」
「……うっ………あ、あと５分したら…」
「起こさんぞ。 俺は俺で忙しい」
いつものことながら、またも冷たく突き放された。
こいつは、思いやりとか優しさとか、そういうのがまったくない。
おそらくどこか、遠いところに置いてきたに違いない。
朝から不機嫌な態度をとるこいつにはホントに頭にくる。 …というか、頭にきた！
「…し、下手にでていれば調子にのりおってッ！
わんの『ペット』の分際で、わんに逆らうなー！！」
「誰がペットだ。 わんわん吠えてるお前のほうがペットらしいぞ」
「人の一人称に文句つけるなッ！！ トクヤマ！！」
トクヤマは普段どおりの仏頂面をしながら、コーンフレークに牛乳を注いでいた。
皿はふたつ。
トクヤマの分と……わんの分。
「イチゴ味しかなかったが、別に大丈夫だな？」
「……う、うん、いい…別に、それで……」
…興が削がれる。
落ち着いているというか、鈍いというか、トクヤマは案外に掴みどころがない。
「とりあえず、ここに座れ。 食べなくてもいいが、力が出んぞ。」
「はいはい。 …まったく、わんはお前の子供ではないんだぞ？」
「誰のでもいいが、世間一般から見てお前は子供だ。」
「そこらのガキどもと一緒にするな。 今までに得た経験値からして違うわ。」
「その割には、いつまで経っても身体は丈夫にならないな。」
「死ぬほど悪くはならんから、別にいいんだ。」
「……死ぬほど悪そうにしてる時もあるがな。」
「【ドグマ】の力があれば、もー少しはマシになるんだけど……」
「…【ドグマ】、か。」
ぼそりと呟くと、トクヤマはコーンフレークを平らげた食器を片付けに入った。
トクヤマの身体はそんなに大きくないし、手足だってそんなに長くない。
実際今だって、両手を一杯に使わないと、流し台まで皿一枚持って行けやしない。
性格は捻くれていて、無愛想で、頑固頭だけど、背中の小さな翼でフラフラと飛んでいる姿は、どことなく可愛いらしい……と、思う。
「…しかし、危なっかしくて見てられんの。」
「何がだ。」
「お前だ。お前ー。 …その身体だと不便でしょ、食器洗い。」
「……好きでこうなってる訳ではない。」
「分かっとる分かっとる！
だから、わんがペットとしてこうして可愛がってやってるでの？」
「俺がお前の面倒を見ている事のほうが多いんだが。」
「それとこれとは、話が別だっ」
「……そうだな。」
「まあでも、自業自得だぞ？ わんの【ドグマ】を甘く見たトクヤマの。」
「おかげでお前が暴れまわるのを封じきれたんだ。 後悔はしていない。」
「…はてさて、ほんとかのう？」
「無駄口を叩いてないで、さっさと食べろ。 初日から遅刻だと困るだろう。」
「…うっ…そ、それもそうだの…」
※ ※ ※ ※
「今日はトクヤマ、どっか行くのか？」
「買い物だ。コーンフレークが切れた。」
「……好きだな。コーンフレーク。」
「…調理は単純で保存も利く。 食料としては上出来だ。」
「はいはい、そういうことにしておくわ。」
「ミーティアはどうするんだ？」
「トクヤマも放送、聴いただろう？」
「わんの【ドグマ】………見せ付けてやるでのッ！！」
おまけ→[http://cookmee.hp.infoseek.co.jp/ngm/ssa/koma01.jpg]
| Quick Action / etc |
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みあん(149)にパーティ勧誘許可を出しました。 ItemNo. 1 駄木 から ドグマボウル という 斬撃 を作製しました。(- 0 PS)
武器に ドグマボウル を装備しました。 団体 イミナシ部 を設立しました！
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| 第151パーティ・所属メンバー (Before) |
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| Character Data (Before) |
| ENo.151 ミーティア・トランシルヴァニア | |||||||
| HP | 1227 / 1227 | 1 | 必殺1 | 場所 | I5 ［特殊LV1］ | ||
| SP | 174 / 174 | 2 | 逆境1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 0 | 体格 | 120 | 3 | 斬撃5 | 参 加 団 体 | |
| CP | 40 | 敏捷 | 90 | 4 | 舞踊5 | 0 | イミナシ部 |
| PS | 0 | 器用 | 75 | 5 | 1 | ||
| 業 | 0(0) | 魔力 | 75 | 6 | 2 | ||
| 連勝 | 0 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 40 | 生命 | 90 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 75 | 9 | ――― | 5 | |
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 | イベント戦闘 |
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第151パーティ 所属 † V S †
マイケル
棒状戦闘練習機体 |
ミー「ひょろひょろの小枝みたいな身体してからに……わんの【ドグマ】の力を見せてやるでの！」
マイケル「遠慮なくかかって来なさいッ！！」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
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戦闘フェイズ
TURN 1
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ミーの攻撃！
ミー「ティーチッ！」スラッシュ！！
クリティカル！
マイケルに257のダメージ！
マイケルの攻撃！
マイケル「まだ現役だということを証明して見せましょ―――ッ！！」ブロウ！！1
ミーに108のダメージ！
ミー「むむ、わんもナカナカ、捨てたもんじゃないんかな？」ミーはマイケルを魅了した！
ミーの攻撃！
ミー「ターチッ！」スラッシュ！！
マイケルに213のダメージ！
マイケルは魅了されている！
（マイケルの魅了の効果が消失）
TURN 2
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ミーの攻撃！
マイケルに164のダメージ！
マイケルの攻撃！
ミーに113のダメージ！
ミーの攻撃！
マイケルに173のダメージ！
マイケル「この高揚感ッ！たまりませんよォォッ！！」マイケルの攻撃！
マイケル「ここからが私流のやり方ですッ！！」毒を盛って毒を制す！！3
マイケルに猛毒を追加！
TURN 3
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ミーの攻撃！
マイケルに177のダメージ！
ミー「これがわんの【ドグマ】の力だ！覚えておくがいい！ ははははー！！」
マイケルは猛毒により81のダメージ！
マイケルの攻撃！
マイケル「終わりですッ！これぞ現役時代の多くの試合に決着をつけた必殺技ッ！！」独りクロスカウンター！！4
マイケルに783のダメージ！
マイケルの物理ATが上昇！
マイケルの物理DFが上昇！
マイケルのWAITが増加！
ミー「むむ、わんもナカナカ、捨てたもんじゃないんかな？」ミーはマイケルを魅了した！
ミーの攻撃！
マイケルは攻撃を回避！
マイケル「ガハァァッ」マイケルが倒れた！
ミー「………っはぁ……
や、やっぱり…落ちてるかなぁ、体力……」
戦闘に勝利した！
50 PS、 3 CPを獲得！
ミーは 頭 を入手！
| Normal Action / etc |
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みあん(149)にパーティへと勧誘されました。
H5に移動しました。
斬撃 のLVが1上昇しました。(- 5 CP) CPが 31 増加しました！ NPが 1 増加しました！ みあん(149)を同行者に指定しました。
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| Shout!! |
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たくさんの叫びが聞こえてきます。 |
| Event |
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何者かと遭遇した！
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| イベント戦闘予告 |
 我ら薔薇の騎士団。 所属† V S †
歩行雑草
 帰宅部員 
Enemy |
| 我ら薔薇の騎士団。・所属メンバー |
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| Character Data |
| ENo.151 ミーティア・トランシルヴァニア | |||||||
| HP | 1227 / 1227 | 1 | 必殺1 | 場所 | G5 ［森林LV0］ | ||
| SP | 174 / 174 | 2 | 逆境1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 1 | 体格 | 120 | 3 | 斬撃7 | 参 加 団 体 | |
| CP | 52 | 敏捷 | 90 | 4 | 舞踊7 | 0 | イミナシ部 |
| PS | 50 | 器用 | 75 | 5 | 1 | ||
| 業 | 0(0) | 魔力 | 75 | 6 | 2 | ||
| 連勝 | 1 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 74 | 生命 | 90 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 75 | 9 | ――― | 5 | |
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