後期学園生活 10日目
基本行動宣言 成功 メッセージ送信 ハンス(259)
Diary
――――――――――――――――――――――――――― ただ、勝ちたくて。
ただ、勝ちたくて、ただ勝ちたくて、ただ、ただ勝ちたくて。
目の前の敵に、一歩先の相手に、巨大な壁に、教師に、学生に、すべてに、勝ちたくて。
世界の調和も、宿る力も、全部自分のためにあるのだと、ただ、勝ちたかった。
勝ちたい。それしか頭になかった。楽勝で、圧勝で、叩き伏せて、蹂躙して、勝ちたかった。
世界は全部そのために動いてくれるのだと信じた。
叫んだ、あがいた、理不尽な勝利への障壁すべてを憂いだ。そして叫び、祈った。
自分が勝つ事が世界の基本理念であるとさえ思った。だから勝てないのはおかしいと思った。
・・・そんな、少し昔の話。
―― 貨物列車が 運ぶ匂い。
―― 海を・・・ 見に行きませんか?
旧時代の栄光にいつまでも縋っているのか、
目立つとでも思っているのか?
そういわれ続けて、それでも俺はこの道を選んだ。誇りとか、好みとかそんなんじゃない。
俺はこの道に可能性を感じた。・・まだ光る力があるとそう感じたからこそだった。
だけど、数百人の先人、数千人の先人が残したかけらは本当にかすかなものだった。
・・・そして、誰もがそう言う理由も。
小さな炎の塊を、俺は握りつぶした。手のひらの中で消える精霊の炎が、はかない声を投げかけているように感じた。
道を捨てる、単純で、端的で、なのに決意を必要とするもの。胸にしこりを残すもの。
・・・何にも必要とされなくなったものは、きっとその輝きを永遠に閉ざしてしまうだろう。
―― 波打ち際に、書いた言葉。
―― もう一度・・・探したくて。
強いという事が、何でも解決してくれると思った。自分自身、それはとても気持ちのいい事だったし、
上がいるという事を認めると、何も出来なくなるような気がして嫌だった。
・・・やれ必死だ、囁かれる言葉も気にならないくらい。
振り返る過去を、省みることなどせずに。
現実よりも、理想を追いかけて生きていた。
そんなときだ、強さこそがすべてを解決する、そう思わせてくれるようなひとつの触書に出会えたのは。
・・・勝てば卒業、勝てば勝つほど優秀。
なりふりかまわず・・・ 俺は飛び込んだ。自分なら必ず1番になれると信じつつ。
―― 泣きたいほどに 夕焼けが 優しくて・・
「俺の技、せいぜい喰らう前に、死ぬ前に残す言葉でも考えておきな。」
鍛錬、努力、怠ったつもりはまったくなかった。
・・・言葉とは裏腹に、俺は非情な壁を眼前に控えていた。・・・すぐにぶち当たる、とても高い壁を・・・
―― 風の囁き、海鳴り。・・・空耳でしょうか?
―― ”さよなら”さえも、もう遠く聞こえない・・・
待っていたのは、日々の一喜一憂。思ったより遥かに低次元での争い。ほんとうに虚しくなってしまうような。そんなもの。
クソ喰らえ、そう感じる事も多かった。
そういうときは大抵黙り込んだ。誰が話し掛けても何も喋らなかった。
どうしても許せない事があった。 それは、俺がしてきたことを覆すようなこと。
・・・そのとき初めて目覚めた。叫んだ。理不尽に向かって声を上げた。
手のひらの上で踊っているのなんて嫌だった。
―― 南の国の 貝のかけら。
―― そう、ずっと、夢を見てる・・・
―― 理由なんかない、どこまでも追いかけた・・・
・・・別に好みとか、そんなんじゃない。誇りなんてものを感じたこともない。
ただ強くなりたくて、勝ちたくて選んだ道を、いとも簡単に閉ざしやがって。
噛み締めた、手のひらに残る鉄の匂いと感触と、・・・終わってしまった道の果て。
この手が脅威を、この手が恐怖を、振りまく時は永遠にこない――
―― 泳ぎ疲れて、振り向く、魚達のように・・・
―― 波を彷徨う、私は何処にいる・・?
強くなるにはどうすればいい。最後の火を握られそうな俺の先に光を灯すには?
どんなに努力しても、小賢しい工夫をしても、人並み以下なんて絶対に嫌だ。
そう頑なに思い続けて、いまさらそれを諦めろとでも言うのだろうか?
「・・・このままじゃ・・ 俺・・・」
ダメになってしまいそうだった。他と同じように落ちぶれてしまいそうだった。
・・・そうしたら俺に、生きる意味なんかあるのかな・・・。
流動していく世界の中で、その手に栄光をつかむもの、その道は決して一つではないけれど、
予想していたよりも遥かに狭くて、そこへ上り詰める道は限られていて。
・・・外れたものは、高みから覗くその視線を、精一杯の小細工でごまかす。
そこへ登ることは許されない、もう許されない羨望。
それでも・・・ ”勝ちたい”と、思えますか?
―― ・・・かぜのささやき、うみなり・・ そらみみでしょうか。
―― さよならさえも・・・もうとおく、きこえない。
―― 今、一人、旅立つ時・・あなたに会いたくて。
―― 海よ、教えて。 ・・・私は歩き出す・・・。
誰よりも強くありたいと願う事、勝ちたいと思うこと。
本当は誰も否定できない感情・・・ 否定するのは自分の心だけ・・・。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
出展:『潮騒のうた』
作詞 : 東 純二
作曲/編曲: 辻畑 鉄也
歌 : Bell & Accordions
関係ない・・・orz
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Message
ハンス(259)からのメッセージ
ハンス「さ〜て、今日も元気に合成合成〜っとくらぁ。注文された合成に来たぜ…ん?」ハンス「なんでぇ、材料は置いてあるけど誰もいねーじゃねぇか。適当に合成して元の場所に戻しておくかぃ。」
Quick Action / etc
ハンス(259)に生産行動許可を出しました。
第724パーティ・所属メンバー (Before)
須藤(724)
結界8 復活1 叩撃5 叩射5
現在地 E9
Character Data (Before)
ENo.724 須藤 HP 1986 / 1986 1 結界8 場所 E9 [山岳LV0] SP 183 / 183 2 復活1 技 使用可能技一覧 NP 9 体格 157 3 叩撃5 参 加 団 体 CP 56 敏捷 75 4 叩射5 0 白い巨塔 PS 700 器用 75 5 1 業 0(0) 魔力 75 6 2 連勝 2 魅力 75 7 3 総CP 336 生命 162 8 ――― 4 単位 2 精神 75 9 ――― 5
= Profile = 種族 石柱 性別 男っぽい 年齢 3000年余
誰が呼んだか、誰が聞いたか・・
ややジジくさい口調で、べおよそただの石柱にしか見えないモノが、盛んに通行人をまくしたてる。
「やい、わんを無視するな。わんは須藤じゃ!」
いつからここにあるかは知らないが、ひたすらウザいことに変わりはない・・・。
無駄に固い上に、壊してもいつの間にか復元している。
ただ、そのたびにどこかが欠けたりして、
立派で、装飾の施されたころの風靡をかもし出しながら、
全身・・というか全体にぼろぼろに風化している。
No アイテム名 種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2 装備 1 石の礫 叩撃 / 2 / 2 / なし / なし 自由 2 柱のカド(強度2) 叩撃 / 4 / 2 / なし / なし 武器 3 制服 防具 / 10 / 2 / なし / なし 防具 4 胸章 装飾 / 10 / 2 / なし / なし 装飾 5 胴 鉱物 / 2 / 0 / なし / なし 6 新鮮な雑草 植物 / 2 / 2 / なし / なし 7 韮 植物 / 3 / 3 / なし / なし 8 シャープペンシル 刺撃 / 12 / 1 / なし / なし 9 石ころ 鉱物 / 2 / 0 / なし / なし 10 藍鉄鉱 鉱物 / 4 / 2 / なし / なし
イベント戦闘
第724パーティ 所属 † V S †歩行小石
Enemy
喋る石柱「やい、わんに武器を向けるな!」歩行小石「ごっつぅぅ・・・」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
[列]名前 HP/MHP SP/MSP [前]喋る石柱 1986 / 1986 183 / 183 [前]歩行小石 828 / 828 95 / 95
喋る石柱の攻撃!
喋る石柱「わんは硬い!」
ダメージダウン!!
喋る石柱の物理DFが上昇!
喋る石柱の魔法DFが上昇!
非接触フェイズ
[列]名前 HP/MHP SP/MSP [前]喋る石柱 1986 / 1986 143 / 183 [前]歩行小石 828 / 828 95 / 95
戦闘フェイズ
TURN 1
[列]名前 HP/MHP SP/MSP [前]喋る石柱 1986 / 1986 143 / 183 [前]歩行小石 828 / 828 95 / 95
喋る石柱の攻撃!
喋る石柱「どうじゃ!」
ブロウ!!
歩行小石に289のダメージ!
歩行小石の攻撃!
歩行小石「ごっつぅぅ・・・」
ブレイク!!2
喋る石柱に62のダメージ!
喋る石柱の物理DFが低下!
喋る石柱「ふふ・・ よきものが分かるようだな。」
喋る石柱は歩行小石を魅了した!
喋る石柱の攻撃!
喋る石柱「わんを無視するからじゃ!」
ブロウ!!
歩行小石は攻撃を回避!
喋る石柱「うぬ・・ すばしっこいのぅ。」
TURN 2
[列]名前 HP/MHP SP/MSP [前]喋る石柱 1924 / 1986 113 / 183 [前]歩行小石 539 / 828 65 / 95
歩行小石は魅了されている!
(歩行小石の魅了の効果が消失)
喋る石柱の攻撃!
歩行小石に261のダメージ!
歩行小石の攻撃!
喋る石柱に59のダメージ!
喋る石柱の攻撃!
歩行小石に254のダメージ!
TURN 3
[列]名前 HP/MHP SP/MSP [前]喋る石柱 1865 / 1986 113 / 183 [前]歩行小石 24 / 828 65 / 95
喋る石柱の攻撃!
歩行小石は攻撃を回避!
歩行小石の攻撃!
喋る石柱に59のダメージ!
喋る石柱の攻撃!
歩行小石に233のダメージ!
喋る石柱「これでどうじゃっ!」
歩行小石の攻撃!
歩行小石「ごっつぅぅ・・・」
ブレイク!!2
喋る石柱に60のダメージ!
喋る石柱の物理DFが低下!
喋る石柱の攻撃!
歩行小石に242のダメージ!
歩行小石「ごっつぅぅ・・・」
歩行小石が倒れた!
喋る石柱「わんは須藤じゃ!」戦闘に勝利した!
100 PS、 0 CPを獲得!
喋る石柱は 石ころ を入手!
BATTLE END.
Normal Action / etc
D9に移動しました。
C9に移動しました。
B9に移動しました。
B8に移動しました。
白い巨塔 の活動をしました!
体格 が 1 上昇!
生命 が 1 上昇!白い巨塔 の活動をしました!
体格 が 1 上昇!
生命 が 1 上昇!白い巨塔 の活動をしました!
体格 が 1 上昇!
生命 が 1 上昇!白い巨塔 の活動をしました!
体格 が 1 上昇!
生命 が 1 上昇!白い巨塔 の活動をしました!
体格 が 1 上昇!
生命 が 1 上昇!白い巨塔 の活動をしました!
体格 が 1 上昇!
生命 が 1 上昇!
ハンス(259)に 200 PSを渡しました。
ハンス(259)に、 新鮮な雑草 に 胴 を合成して 触れる炎 を作り出してもらいました。
CPが 39 増加しました!
NPが 1 増加しました!
Shout!!
ヘタレ(534)の叫び!
ヘタレ「ここまできたら負けられない! ヘタレの力を見せてやるぜ!」喋る石柱(724)の叫び!
喋る石柱「・・・む。」セレナーデ(1302)の叫び!
セレナーデ「案外遠かったナァ(’’」ぺロ(1309)の叫び!
ぺロ「ありがとうーーーっ!!」
Event
何者かと遭遇した!
イベント戦闘予告
第724パーティ 所属 † V S †暴れ兎
Enemy
第724パーティ・所属メンバー
須藤(724)
結界8 復活1 叩撃5 叩射5
現在地 B8
Character Data
ENo.724 須藤 HP 2062 / 2062 1 結界8 場所 B8 [花園LV0] SP 184 / 184 2 復活1 技 使用可能技一覧 NP 10 体格 163 3 叩撃5 参 加 団 体 CP 95 敏捷 75 4 叩射5 0 白い巨塔 PS 600 器用 75 5 1 業 0(0) 魔力 75 6 2 連勝 3 魅力 75 7 3 総CP 375 生命 168 8 ――― 4 単位 2 精神 75 9 ――― 5
= Profile = 種族 石柱 性別 男っぽい 年齢 3000年余
誰が呼んだか、誰が聞いたか・・
ややジジくさい口調で、べおよそただの石柱にしか見えないモノが、盛んに通行人をまくしたてる。
「やい、わんを無視するな。わんは須藤じゃ!」
いつからここにあるかは知らないが、ひたすらウザいことに変わりはない・・・。
無駄に固い上に、壊してもいつの間にか復元している。
ただ、そのたびにどこかが欠けたりして、
立派で、装飾の施されたころの風靡をかもし出しながら、
全身・・というか全体にぼろぼろに風化している。
No アイテム名 種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2 装備 1 石の礫 叩撃 / 2 / 2 / なし / なし 自由 2 柱のカド(強度2) 叩撃 / 4 / 2 / なし / なし 武器 3 制服 防具 / 10 / 2 / なし / なし 防具 4 胸章 装飾 / 10 / 2 / なし / なし 装飾 5 触れる炎 其他 / 5 / 3 / なし / なし 7 韮 植物 / 3 / 3 / なし / なし 8 シャープペンシル 刺撃 / 12 / 1 / なし / なし 9 石ころ 鉱物 / 2 / 0 / なし / なし 10 藍鉄鉱 鉱物 / 4 / 2 / なし / なし 11 石ころ 鉱物 / 2 / 0 / なし / なし
Next Entry
基本行動宣言 戦闘行動宣言 セリフ設定 その他の設定 追加メッセージ