後期学園生活 3日目



基本行動宣言成功
メッセージ送信 リース(13)
(395)
フィリス(596)
ほとほり(632)
フゥ(833)
那継(20)


Diary


悪夢が蘇る。
半年以上前の出来事、半年以上前の悪夢。

絶対的な力量差、それは僅かな自負を失い、大海を知った蛙が更なる大海を知った時。

?「――――弱すぎる」

倒れ臥した俺に向かっての一言、確かに。
一撃目を防いだ所で、二撃目を防げなかったようでは、そいつにとって俺は……それこそ殺す価値も無い。

そしてそいつの背中を見送った後、俺の意識はそこで途切れる。



那継「嫌な寝覚めだ……」

ここまで寝覚めの悪い日も久しい、数ヶ月前までは毎度に見ていた夢だからこそ、ある程度の慣れはあったが。
辺りを見回せば、遠くにラキーニ、アレッタ……いつ帰ってきたのかシュナイデの姿が見えた。
何やら話し合っているようで、話を中断するのも悪いと思い、声をかけずに移動する。


■■†■■

今、俺は森林にいた。
あれから気づけば隣の区画へと移動しており……何でも今回の相手はどう足掻いても勝てそうにない、とラキーニが言っていた。
ならば手伝ってくれ、と言えば、結果が見えてしまうのでつまらない、と返されてしまった。
……つまる所、退屈しのぎに俺の勝つか負けるかをのんびりと眺める腹積もりらしい。

勝てそうに無い相手との戦いが、どう退屈しのぎになるのかは知らないが、少しくらい手伝ってくれても良さそうなものを。
いや、それでは駄目か。そもそも、俺がここに来た最大の理由は、

――強く、なれるかもしれないよ?

そんな言葉に乗せられて、半ばというかかなり無理矢理連れてこられたのだった。無論、それに心揺さぶられたのも事実なんだが。

那継「強く、なれるかもしれない……か」

そう呟いて、自分の右目を押さえた。
あの時に喪って、そしてあの時に手に入れた右目がじわりと痛んだ――気がした。

?「弱いのは嫌いか」

那継「ッ――」

突然の言葉に辺りを見回――いや、聞こえたのは頭上だ。
顔を上げると、近くにあった木の枝に、少女が座っていた。

思わず顔を顰める。少女が放つ違和感、そしてその老成したような笑いは、シュナイデという少女と似た物を感じる。
だが、こちらの方がより異質で、蠱惑的で、何よりも餓えていた。
そして、少女の着ている赤い浴衣は、所々が変色し、ぱさついていて、そして微かに香る匂い――

那継「……血?」

その言葉に少女はくつくつと笑い、

?「どうした、ワシの質問に答えろ、小僧っ子」

その少女は愉しげに目を細めて、哂う。

那継「……弱いのが好きなヤツなんているのか?」

?「問いに問いで返すとは愚かよな。……まぁ、いいさ。やれやれ、今回の九段の持ち主は存外につまらんものだな」

那継「……九段?」

?「小僧っ子が持っておる木刀の事よ、九段紅――ワシが戯れに作った徒の木刀、とはいっても、持主が可笑しなヤツになる事が多くてな。期待していたのだが」

やれやれだ、と笑って少女は木の枝から飛び降りる。

?「屋代の小僧め、手放したとは聞いてはいたが、巡り巡って別界の小僧っ子のものになるとはな」

那継「なら返そうか」

その言葉に、少女はきょとんと目を丸めて、盛大に笑った。

?「小僧っ子、主、徒手空拳でも学んでおるのか?」

那継「いや?」

?「それを手放して何で戦うつもりだ?」

那継「……? …………素手だな」

?「くく、前言を撤回しよう。それなりに面白いな小僧」

那継「どうも。……ところで」

?「ん? 本来ワシは問い掛けるのが好きであって問い掛けられるのは嫌いだが、今は心地良い気分なので応えてやろう。何だ?」

那継「シュナイデの知人――いや、76祖とやらの一人か?」

?「明答。76祖を知っているという事は小僧、この島であったのか、それとも主、もしやこちらの世界の人間か?」

那継「……後者は確証は無いが肯定、だ。俺のいたところにも似たような存在はいたが、かと言って76祖という存在は此処で知った」

?「ほほう? それはどんな存在だ」

那継「無月やら、鬼久保やら……それと敵対していたディアボルスとかいうヤツやら……」

その言葉に、少女は目を細めて哂う。

?「まず同じ世界である事は明快だな。無月とディアボルス、そして敵対となればそう合致する事もあるまい」

?「そして一つ思い出した。あの件は中々興味深いものでな、少々調べまわったが――備前那継、そう。そんな名前のヤツがいたな」

名を当てられたという事に顔を顰めると同時に驚愕する。何せ俺は

那継「あの一件には、大して絡んでない筈だが」

?「くく、無論。ワシとてあの件だけでは主の名なぞ記憶にも留まらなかっただろう。問題はその後、主が右目を抉られた件よ。それで覚えていた」

その言葉に幻痛が奔る。
右目を抉られた瞬間の痛みが、思い起こされて、思わず俺は右目を押さえる。

那継「あいつを、知ってるのか」

?「くく、問い掛けはもう終いだ。答えてやらん。だがな、こちら側に明確に足を踏み入れた以上。やつの事は何れ分かる……くく、楽しみが増えたものだ。――どれ、大方近くにいるのだろうし、姫君に挨拶にでも参ろうか」

そう言い、少女は振り向きもせずにシュナイデ達がいる方向へと歩き出し、
幻痛に苛まれ、立ち尽くす俺に一度だけ振り返り、

?「あぁ、申し遅れたな。ワシの名だが――」



紅蓮「紅蓮と申す」


蠱惑的な笑いを浮かべて、紅蓮は自らの名を名乗った。


Message


那継は言った
紅蓮「やはりいたか。久しきかな、姫君」

シュナイデ「ん? おぉ、お主か。」

紅蓮「少々遅れた……と、宴はもう終わってしまったかな?」

シュナイデ「いや、始まってすらおらん。」

紅蓮「ほう、それはどうして?」

シュナイデ「何処かの馬鹿のせいで穴が閉じてな」

アレッタ「うぅ……」

紅蓮「成る程。しかし三人で何を?」

シュナイデ「こちら側から開けるかどうか、とな。はたしてあちらがそれに気づくかは賭けだが」

紅蓮「成る程、それならば心配あるまい。」

ラキーニ「それは何故か。きさま、いやきさまだからこそ、何の考え無しで発言しているとしか思えん」

紅蓮「葬りし夜も獰猛なる騎士殿もあちらにいるからだ。確認はとれている」

シュナイデ「ガルドも?」

紅蓮「ワシよりも遅れると言っていた故、確実に」

ラキーニ「ならば待っていれば何れ来る、か」

紅蓮「そういえばかの恐公児も来るようだな」

シュナイデ「要塞から離れたのか?」

ラキーニ「要塞ではない状態でくるのか、つまらん」

紅蓮「で、面白そうなのでラプンツェルの封印も解いてきた」

シュナイデ「まてまて」

紅蓮「……宴は盛大に楽しむものだろう姫君?」

シュナイデ「……」

(395)からのメッセージ
クー「むむ、キオクソーシツってやつかな。ミステリアスだよー」

楓「…ちょっと違うみたいよ? なんとなく覚えているようで実感していない…うーん、白昼夢でも見てたとか…」

クー「カエデじゃあるまいしー」

楓「…私だってそんなに酷くないわよ…眠くて布団から出れないのは朝だけっ」

Rf(ラフィー)(1060)からのメッセージ
Rf(ラフィー)「『正義部に入部おめでとうっ!!』
『(入部しちゃったわね)』
『活動は無差別以外は自由だけど、正義っぽいとなおいいよー』
『(統一する気は無いらしいわ)』
『何か要望があったら言ってね、無くても伝言は歓迎っ!!』」

PL「ということでよろしくお願いしますー」

Quick Action / etc




特に何もしなかった。



第20パーティ・所属メンバー (Before)



備前 那継(20)
貫通3 適応1 武具6 斬撃5
現在地 H8


Character Data (Before)


ENo.20 備前 那継
HP750 / 892

1貫通3場所H8 [森林LV1]
SP124 / 124

2適応1使用可能技一覧
NP2体格1233武具6参 加 団 体
CP42敏捷814斬撃50自称一般人肉体派
PS50器用1035 1正義(の味方)部
0(0)魔力506 2
連勝2魅力507 3
総CP106生命508 4
単位0精神509 5
= Profile =
種族人間
性別
年齢17

藤森学園高等部体育科二年。
運動部連合四天王【轟】……なんぞ言っても一般人である。
よくいる一番手として出てくるようなヤツ。四天王最弱ーとか言われるやられ役。

何故か今回こんな所に飛ばされる。難儀な人。

プレイヤー名に関しては当方一切関与せず。
いや、三択で選んだのは俺だけど。

あ、メッセ歓迎です。もしく話しかけていい言われたら話しかけます。




No所持品名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1木造刀【九段紅】斬撃 / 4 / 3 / なし / なし武器
2駄石鉱物 / 2 / 0 / なし / なし
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾
5植物 / 0 / 1 / なし / なし
6石ころ鉱物 / 2 / 0 / なし / なし



イベント戦闘



第20パーティ 所属

那継(20)

† V S †
化け狐

Enemy




那継「止まるにはまだ早過ぎる……それだけだ」



BATTLE START!!



非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]那継815 / 960

124 / 124




[前]化け狐1833 / 1833

583 / 583





戦闘フェイズ


化け狐の魔攻LV2
化け狐の魔法ATが上昇!



TURN 1
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]那継815 / 960

124 / 124




[前]化け狐1833 / 1833

583 / 583




化け狐の生傷LV2
那継のHPが30減少!
化け狐の攻撃!
ダークムーン!!2
化け狐の魔法ATが上昇!
化け狐の魔法HITが上昇!
那継に740のダメージ!
那継に97の闇属性ダメージ!
那継に740のダメージ!
那継に90の闇属性ダメージ!


那継の攻撃!
化け狐は攻撃を回避!


那継「もしこの敗北に意味があるなら、それは俺への教訓だろう」
那継が倒れた!




戦闘に敗北した・・・

単位を 1 喪失!

BATTLE END.




Normal Action / etc




適応 のLVが1上昇しました。(- 10 CP)
適応 のLVが1上昇しました。(- 20 CP)
器用16 上昇しました。(- 10 CP)

アンチポイズン を習得!

自称一般人肉体派 の活動をしました!
  体格1 上昇!
  器用1 上昇!

自称一般人肉体派 の活動をしました!
  体格1 上昇!
  器用1 上昇!

自称一般人肉体派 の活動をしました!
  体格1 上昇!
  器用1 上昇!

自称一般人肉体派 の活動をしました!
  体格1 上昇!
  器用1 上昇!

自称一般人肉体派 の活動をしました!
  体格1 上昇!
  器用1 上昇!

CPが 32 増加しました!

NPが 1 増加しました!

I8に強制移動されました。



Shout!!


きりか(27)の叫び!
きりか「やっと体が(展開に)馴染んできたぜ(何」

ひづき(168)の叫び!
ひづき「理不尽が理不尽を呼び、世界は反転する。 世界の崩壊まであと……三日。   全米が泣いた!!(嘘」

紅霧(218)の叫び!
紅霧「作製師の道は険しいぞーーー(今更」

リーン(245)の叫び!
リーン「・・・・安全に行きましょうか。」

厳烈(246)の叫び!
厳烈「デュエル・スタンバイィィィィィ!!」

ちゅーちゃん(422)の叫び!
ちゅーちゃん「きゃしゃー!」

沼絵(449)の叫び!
沼絵「はーい乙女塾です、よろしゅうお願いしまーす★
毎回大声でおらんどるんも近所迷惑かもしれんなあとかちょっと思い始めたけえ、今回は地味にいっとくわ(配慮った)」

リッチー(644)の叫び!
リッチー「…単位ってマイナスになるンだネ…」

ジョニー(848)の叫び!
ジョニー「エンテ万歳!!」

ブーロン(869)の叫び!
ブーロン「武器作成? それもいいな」

ユースケ(919)の叫び!
ユースケ「あーくそッ、やれるだけやってやるッ!」

ノア(955)の叫び!
ノア「流れに任せてゆ〜らりゆらりっ」

シルヴィ(1066)の叫び!
シルヴィ「もし、王になりたいのなら…、帝王学は必要よ。目指すのなら、なってからでは無く、今、学ぶことをお勧めするわ。」

タック(1129)の叫び!
タック「ピンチピンチー!」

Sui(1155)の叫び!
Sui「魔力と魅力の上がる…バンドサウンド愛好会、ヨロシクv」

ネイリ(1224)の叫び!
ネイリ「(」゜口゜」<石ばっかー

エルエル(1319)の叫び!
エルエル「四日目です! みなさんまだ生きてますかぁ〜?」

ティナ(1344)の叫び!
ティナ「え、あれが死の兆しの星??(マテ)」


Event



何者かと遭遇した!


イベント戦闘予告



第20パーティ 所属

那継(20)

† V S †
保健委員
保健委員

Enemy




第20パーティ・所属メンバー



備前 那継(20)
貫通3 適応3 武具6 斬撃5
現在地 I8


Character Data


ENo.20 備前 那継
HP672 / 927

1貫通3場所I8 [荒野LV1]
SP130 / 130

2適応3使用可能技一覧
NP3体格1283武具6参 加 団 体
CP34敏捷814斬撃50自称一般人肉体派
PS50器用1245 1正義(の味方)部
0(0)魔力506 2
連勝0魅力507 3
総CP138生命508 4
単位-1精神509 5
= Profile =
種族人間
性別
年齢17

藤森学園高等部体育科二年。
運動部連合四天王【轟】……なんぞ言っても一般人である。
よくいる一番手として出てくるようなヤツ。四天王最弱ーとか言われるやられ役。

何故か今回こんな所に飛ばされる。難儀な人。

プレイヤー名に関しては当方一切関与せず。
いや、三択で選んだのは俺だけど。

あ、メッセ歓迎です。もしく話しかけていい言われたら話しかけます。




No所持品名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1木造刀【九段紅】斬撃 / 4 / 3 / なし / なし武器
2駄石鉱物 / 2 / 0 / なし / なし
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾
5植物 / 0 / 1 / なし / なし
6石ころ鉱物 / 2 / 0 / なし / なし



Next Entry



基本行動宣言戦闘行動宣言セリフ設定
その他の設定追加メッセージ