| 後期学園生活 3日目 |
| Diary |
『こちらこそ宜しく。世話になったのは私のほうだと思っている。もしも彼に会うようなことがあれば礼を伝えて欲しいものだ』
その言葉に私は衝撃を受けた
緋影と名乗ったその人は私に穏やかな笑みを浮かべそう挨拶したのだ
なかばパニックになったように感情を高ぶらせて問い詰める私をあやすように、諭すように話を始めた
『島』
かつて幾多の冒険者が6種類の宝玉を揃えれば願いがかなうという話を聞きそこを訪れた
緋影さんもその内の一人だったという
そして・・・隊長も・・・
詳しい話はよく知らないそうだが確かに隊長もその島に居たのだという
島有数の技術を用い緋影さんをはじめ多くの冒険者の仲間達の役に立ったという
『詳しい話はあの人に聞くと良いだろう』
そう言ってその詳細を知るであろう人物の名を私に告げた
『何かあれば遠慮なく言うといい出来るだけ力を貸そう』
緋影さんは再び穏やかな笑みを作り私にそう言ってくれた
思わず涙がこぼれそうになった
その人物が居るらしい場所に私は向かった
盗賊科の非常勤講師
それが私の探す人物の肩書きらしい
盗賊科って・・一体何をやるところなんだろう?
盗みを公然と教える学校と言うのも非常に問題がありそうだけど
「ロクな相手じゃなさそうね」
思わず呟いてしまう
『分かったッ、ツネるなッ!見えないようにヤるからッ……じゃなかったヒカエメにするからッ……イテテテテッ!』
唐突にそんな声が聞こえた
誰かが言い争っているみたい
『こらー!あれほど女の子引っ掛けたりなんかしたら、思いっきりつねっちゃうって言ったじゃないー!!』
良く見ると男性を小さな女の子が追いかけている
なんか・・・恋人同士のじゃれあい・・・のようにも見えなくはない
「あの人・・・なのかしらね」
少しだけ憂鬱になりながら男性の方に声をかける
「あの・・・済みません」
そう声をかけた男性をまじまじと見つめてしまう
一見しただけで随分不真面目そうだと断定できそうな雰囲気の持ち主だった
後・・・女性に慣れている雰囲気も
『ナンだ嬢ちゃんオレになんか用か?』
ちらりと後ろに居る女の子を見ながら勤めて親切そうな表情で私に答える
「盗賊科の非常勤講師アイヴォリー・ウィンド先生とお見受けします」
几帳面にかつ事務的に私は尋ねた
『あぁソウだけどヨ』
「私の名前はフェリシアン=フルール=マントイフェルと申します
この学園では看護科に在籍しています
ですが正式には帝国国防軍第7213装甲戦闘工兵小隊、衛生班長を務めております
我が隊の小隊長、ハインツ=クロード=ハルゼイ中尉のことをご存知つ聞き伺った次第であります」
敬礼をしながらそう早口に私は告げた
それに対し何かしらの反応があると期待しつつ
だがその人物・・・アイヴォリー・ウィンドは予想もしなかった反応をする
『ハル・・・ハルゼイ・・・』
そう呟くと
「うゥ……」
頭を抱え蹲ってしまったそして気を失ってしまう
『ア、アイ!どうしたの?!ねぇ!』
後ろに居た女の子が駆け寄ったそして必死に起こそうと揺り動かそうとする
『駄目、動かしたら!』
事の次第はともかく救護を必要としている人を放っておく訳にも行かない
私は処置を行う事にした
「とりあえずどこか休める場所に搬送します悪いけど手伝ってもらえるかしら?」
『分かったよ、運ぶなら・・・準備室!』
と都合の良さそうな部屋を案内してくれた
盗賊科準備室
ここはアイヴォリー・ウィンドの居場所でもあるらしい
そこで処置を行う
幸い特に問題があるわけではなく一時的な立ちくらみのようなものだと私は判断した
念のため気付け薬を用意しておく
『ありがとう、たすかちゃったよ』
そういって女の子は私に礼を言った
「気にしないで・・・私の仕事だしこの人には色々と聞きたいことがあるから」
そういって私は笑いかけた
『あの・・・貴女はハルゼイさんの部隊の人なの?』
一段落ついて女の子は私にそう恐る恐る尋ねた
「あなたも・・・隊長の事を?」
そう驚きつつ私が聞き返すとこくりと頷き話を始めた
『ボクはね・・・アイと一緒に島に居たの』
島でこの女の子メイリー・R・リアーンというフェアリーはアイヴォリー・ウィンドと共に行動していたのだという
フェアリーだなんて御伽噺の妖精だと思っていたのに実在するなんて
すごく驚いてしまったけど
それはともかく
隊長の仲間・・・夜仲間と言う集団に二人の知り合いがいたことから交流が始まったのだという
そして島の生活の終盤では行動を共にしたのだという
『随分助けてもらったの』
そうリアーンさんは言った
そして・・・島の生活の最終日
隊長は忽然と姿を消したのだという
それから暫くたってアイヴォリー・ウィンドも・・・
『二人とも何か大きな力に対抗しようとしてたみたい
ボクにはあまり詳しくは教えてくれなかったけど』
そしてこの学園でようやく見つけたのだという
ただし記憶を失って・・・
『それでもボクは・・・ボクの居場所はアイの傍だから』
そう笑うリアーンさん
「なんか私たちって・・・男に振り回されっぱなしだよね」
勤めて私は明るく言った
「これから・・・がんばろうよ?私でよければ力になるから・・・ね?」
それに対し明るい表情で頷くリアーンさん
「私のこと・・・フェリシアって呼んでくれて構わないからこれからよろしくねリアーンさん」
『ボクの事はメイで良いよみんなそう呼んでるし』
こうして私に仲間が出来た
私は一人じゃない共に戦う仲間が・・・出来た
隊長・・・私必ず貴方に会いに行きます!
一方
アイヴォリーは遠い意識の中である人物に会っていた・・
そんな気がしていた
-あれだけ無茶をするなと注意を受けていたにも関わらず・・・
このような事態になって申し訳なく思っていますウィンド殿-中
白衣を着て温和な顔、少し苦笑にも見えるそんな表情を浮かべる青年
どこかで会ったような気がしただがそれがどこの誰だか全く記憶になかった
ただ・・とても大切な人物
『戦友』
とも呼べるほどの人物であったような・・・そんな気がした
それでも私には『彼』を如何こうすることは出来ませんでした
言い訳になってしまいますがね
それと・・・もし・・・アレがあなたの重荷になってしまうのであれば・・・
私の事を忘れてもそれは仕方のないことだと思うつもりです
どうか・・・リアーン嬢とお幸せに・・・
+中+彼女を泣かせるようなことはあまり感心しませんね?
最後に少し悪ふざけしたような表情で薄く笑うとアイヴォリーの意識から姿を消した
あれは・・・だれだったのだろう?
そうふと思い始めるとやがて気を取り戻し始めた
その頃にはこの夢のようなことなど綺麗さっぱり忘れていたが・・・
| Message |
緋影(144)からのメッセージ
緋影「……人を探しているのかね?私でよければ手助けしよう。」
クロウ(318)からのメッセージ
クロウ「相棒を務めるクロウだ。衛生兵か?見慣れない部隊章だな。私もこう見えても軍経験がある。大戦に従軍したんだ。
イギリス軍情報部だよ。
意外と若いだろ?
実は… 告げねばならないことがある。私は魔術師なんだ。
国にいたときはその才を活かして、探偵なぞしてたよ。
何は、ともあれよろしくな。(と言って握手のため手を差し出す。)」
フェリシアは言った
電波「さて様々な人を巻き込んでの日記」
電波「他にも色々と心配事はあるけれど・・上手く行きますように(祈」
ルシュ(1026)からのメッセージ
ルシュ「カンゴフさん...オイシャサマとはちがうのですか?」
ルシュ「わたしは...オトモダチがしんでしまうのはイヤです。このまえウサコさんがしんでしまったとき、とてもかなしかったです。」
ルシュ「おねえさんはそれを、たくさん、たくさんみてきたのですか...?」
アイヴォリー(1143)からのメッセージ
アイヴォリー「……アンタの大切な人から……だ……。受け取れ。(分厚い封筒を差し出す」
アイヴォリー「オレは、イツもココに、出て、来れるワケじゃねェ……ナニもしてヤレねェケド……アイツの分まで……」
| Quick Action / etc |
| 第1022パーティ・所属メンバー (Before) |
| Character Data (Before) |
= Profile =
| 種族 | 人間・・・? | 性別 | 女性 | 年齢 | 19 |
父親は開業医、母は薬剤師という医療一家に生まれ自身も看護学校を卒業する また兄は軍医を目指している 同級生が看護婦になっていったのに対し戦場の最前線を希望、衛生兵になる そしてとある小隊に配属される 当初はその容姿からマスコット、あるいは邪魔者扱いされる しかし実力を徐々に認めさせていき小隊に欠かせぬ人員となっていく 密かに小隊長に思いを寄せるが小隊隊員の全員にばれてからかいの対象となる とはいえ隊員たちは好意的で最終的には何とかくっつけようと画策するが・・・ 好意を持っている事を知られていないと思っているのは当の本人と全く気付く気配も無いその対象者のみである だがそんなささやかな幸せも大戦末期に終焉を迎える 思いを寄せる人の狂気によって・・・ 彼女が所属していた部隊名・・・それは・・・ 第7213装甲戦闘工兵小隊と言う プロフ絵はいつもお世話になっている黒騎士様謹製の逸品 毎度毎度軍人ばかりお願いしてしまい恐縮です
名前からリンクに飛べます |
|
|
No | 所持品名 | 種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2 | 装備
|
|
1 | 愚物 | 其他 / 2 / 2 / なし / なし |
|
3 | 制服 | 防具 / 10 / 2 / なし / なし |
|
4 | 胸章 | 装飾 / 10 / 2 / なし / なし |
|
5 | 頭 | 鉱物 / 1 / 0 / なし / なし |
|
|
| イベント戦闘 |
フェリシア「一応断っておくけど・・衛生兵って本当は直接戦闘に携わってはいけない決まりなんだけど・・・?しょうがないわよね自衛だから」
図書委員「な・・・何の用ですか?」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
[列]名前 | HP/MHP | SP/MSP
|
[前]フェリシア | 579 / 803
| 134 / 134
|
|
|
|
[前]図書委員 | 711 / 711
| 113 / 113
|
|
図書委員の攻撃!
図書委員「こっち来ないでくださいっ!!」
マジックミサイル!!2
フェリシアに135のダメージ!
非接触フェイズ
[列]名前 | HP/MHP | SP/MSP
|
[前]フェリシア | 444 / 803
| 134 / 134
|
|
|
|
[前]図書委員 | 711 / 711
| 93 / 113
|
|
図書委員の攻撃!
図書委員「動かないで!」
マジックミサイル!!3
フェリシアは攻撃を回避!
戦闘フェイズ
TURN 1
[列]名前 | HP/MHP | SP/MSP
|
[前]フェリシア | 444 / 803
| 134 / 134
|
|
|
|
[前]図書委員 | 711 / 711
| 73 / 113
|
|
フェリシアの攻撃!
図書委員に89のダメージ!
図書委員の攻撃!
図書委員「やめてくださーい!」
ブロウ!!1
フェリシアは攻撃を回避!
TURN 2
[列]名前 | HP/MHP | SP/MSP
|
[前]フェリシア | 444 / 803
| 134 / 134
|
|
|
|
[前]図書委員 | 622 / 711
| 58 / 113
|
|
フェリシアの攻撃!
クリティカル!
図書委員に91のダメージ!
図書委員の攻撃!
フェリシアに122のダメージ!
フェリシアの攻撃!
フェリシア「兵長がよく言ってたわね『衛生兵ぇ〜って呼ばれたってすぐこれるもんじゃねぇっての今処置してやっから痛くても喚くんじゃぁねぇぞ』ってね」
フリーズ!!
図書委員に91のダメージ!
図書委員に76の氷属性ダメージ!
図書委員の攻撃!
フェリシアは攻撃を回避!
TURN 3
[列]名前 | HP/MHP | SP/MSP
|
[前]フェリシア | 322 / 803
| 118 / 134
|
|
|
|
[前]図書委員 | 364 / 711
| 58 / 113
|
|
フェリシアの攻撃!
フェリシア「兵長がよく言ってたわね『衛生兵ぇ〜って呼ばれたってすぐこれるもんじゃねぇっての今処置してやっから痛くても喚くんじゃぁねぇぞ』ってね」
テリブルタッチ!!
図書委員に98のダメージ!
図書委員に 切傷LV0 を付加!
図書委員の切傷LV0
図書委員のHPが20減少!
図書委員の攻撃!
図書委員「やめてくださーい!」
ブロウ!!1
フェリシアは攻撃を回避!
TURN 4
[列]名前 | HP/MHP | SP/MSP
|
[前]フェリシア | 322 / 803
| 92 / 134
|
|
|
|
[前]図書委員 | 246 / 711
| 43 / 113
|
|
フェリシアの攻撃!
図書委員に78のダメージ!
図書委員の切傷LV0
図書委員のHPが20減少!
図書委員の攻撃!
図書委員「やめてくださーい!」
ブロウ!!1
フェリシアに168のダメージ!
フェリシア「私にはやるべき事がある!果たさなければならない事がある!負けるわけには・・・いかない!」
フェリシアの攻撃!
フェリシア「兵長がよく言ってたわね『衛生兵ぇ〜って呼ばれたってすぐこれるもんじゃねぇっての今処置してやっから痛くても喚くんじゃぁねぇぞ』ってね」
テリブルタッチ!!
図書委員は攻撃を回避!
図書委員の切傷LV0
図書委員のHPが20減少!
図書委員の攻撃!
図書委員「やめてくださーい!」
ブロウ!!1
フェリシアは攻撃を回避!
TURN 5
[列]名前 | HP/MHP | SP/MSP
|
[前]フェリシア | 154 / 803
| 66 / 134
|
|
|
|
[前]図書委員 | 128 / 711
| 13 / 113
|
|
フェリシアの攻撃!
フェリシア「兵長がよく言ってたわね『衛生兵ぇ〜って呼ばれたってすぐこれるもんじゃねぇっての今処置してやっから痛くても喚くんじゃぁねぇぞ』ってね」
テリブルタッチ!!
図書委員に93のダメージ!
図書委員に 切傷LV0 を付加!
図書委員の切傷LV0
図書委員のHPが20減少!
図書委員の切傷LV0
図書委員のHPが20減少!
図書委員の攻撃!
フェリシアに133のダメージ!
図書委員「きゃぁぁっ!」
図書委員が倒れた!
フェリシア「悪いけど今あなたの手当てをしている余裕はないの誰か別な人にやってもらって・・・」
戦闘に勝利した!
90 PS、 4 CPを獲得!
フェリシアは ラベンダー を入手!
BATTLE END.
| Normal Action / etc |
黒猫(1091)にパーティへと勧誘されました。
B4に移動しました。
B3に移動しました。
合成 のLVが1上昇しました。(- 8 CP)
合成 のLVが1上昇しました。(- 9 CP)
合成 のLVが1上昇しました。(- 10 CP)
合成 のLVが1上昇しました。(- 11 CP)
ダブルペイン を習得!
エンチャントウェポン を習得!
盗賊技術論I(補講) の活動をしました!
敏捷 が 1 上昇!
器用 が 1 上昇!
盗賊技術論I(補講) の活動をしました!
敏捷 が 1 上昇!
器用 が 1 上昇!
アイヴォリー(1143)の 百科事典 に見えない何か(ItemNo.8)を合成しようとしていました。
アイヴォリー(1143)の 新鮮な雑草 を消費して 胸章 に 体力LV1 を付加しました。
アイヴォリー(1143)の 制服 に見えない何か(ItemNo.6)を付加しようとしていました。
CPが 32 増加しました!
NPが 1 増加しました!
クロウ(318)を同行者に指定しました。
|
| Shout!! |
ディア(114)の叫び!
ディア「団体No114、『いにしえの風』。名前はめっちゃ適当ですが、魅力と生命が上がります♪生き生きとした美しさを身に着けたいアナタ!参加して下さいねー♪」
えりか(217)の叫び!
えりか「早速賄賂を贈ってw送ってぇ〜♪体の一部を?嫌がらせか!?」
フェリシア(1022)の叫び!
フェリシア「ペア結成です」
霞(1314)の叫び!
霞「移動してみたけど、どうかな…?」
セレン(1394)の叫び!
セレン「1人で寂しいよ〜! まぁ募集してないからしょうがないんですけどー」
| Event |
| イベント戦闘予告 |
| 虹色天幕第二PARTY(予定は未定)・所属メンバー |
| Character Data |
= Profile =
| 種族 | 人間・・・? | 性別 | 女性 | 年齢 | 19 |
父親は開業医、母は薬剤師という医療一家に生まれ自身も看護学校を卒業する また兄は軍医を目指している 同級生が看護婦になっていったのに対し戦場の最前線を希望、衛生兵になる そしてとある小隊に配属される 当初はその容姿からマスコット、あるいは邪魔者扱いされる しかし実力を徐々に認めさせていき小隊に欠かせぬ人員となっていく 密かに小隊長に思いを寄せるが小隊隊員の全員にばれてからかいの対象となる とはいえ隊員たちは好意的で最終的には何とかくっつけようと画策するが・・・ 好意を持っている事を知られていないと思っているのは当の本人と全く気付く気配も無いその対象者のみである だがそんなささやかな幸せも大戦末期に終焉を迎える 思いを寄せる人の狂気によって・・・ 彼女が所属していた部隊名・・・それは・・・ 第7213装甲戦闘工兵小隊と言う プロフ絵はいつもお世話になっている黒騎士様謹製の逸品 毎度毎度軍人ばかりお願いしてしまい恐縮です
名前からリンクに飛べます |
|
|
No | 所持品名 | 種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2 | 装備
|
|
1 | 愚物 | 其他 / 2 / 2 / なし / なし |
|
2 | ラベンダー | 植物 / 2 / 4 / なし / なし |
|
3 | 制服 | 防具 / 10 / 2 / なし / なし |
|
4 | 胸章 | 装飾 / 10 / 2 / なし / なし |
|
5 | 頭 | 鉱物 / 1 / 0 / なし / なし |
|
|
| Next Entry |