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![]() | 一揆参戦 11日目! - Diary |
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◆◆◆ その笑顔を待っている ◆◆◆ 小雨の降る中、褐色の肌が濡れるのも気にせず、少年は空を見つめていた。厚い雲に微かに切れ目ができ、細く光が差している。 丸太小屋から青年が声をかけてきた。 「風邪をひいちまうぞ、なかに入れよ。」 「ああ、うん、大丈夫。オレ、頑丈だから」 ニコッと笑い返すと、青年は呆れたように肩をすくめて一度小屋の中へ姿を消し、ややしてタオルを片手に出てきた。 「せめてこれ被ってろ。気休めだけど。」 乱暴に被せられたタオルは日向の匂いがして、その優しい心遣いと相まって思わず少年は涙ぐみそうになった。 「ありがとう、おにいさん」 誤魔化すために目深にタオルをかぶり直す。 声が上ずっていたから、気付かれたにちがいないのに、青年は知らないふりをして、一緒に空を見上げた。 「なにか面白い物でも見えるのか、シス」 「見えるというか、予感がするんだ」 「ふうん?巫女の力って訳か」 半信半疑の青年に、少年は微笑んでみせる。 「運がよければ、美しい戦乙女に出会えるよ」 少年ことシスは、とある事情があって南洋の故郷を離れ、この大陸へとやってきた巫女見習いだ。 大陸へ着いたときは一人ではなかった。 元々は、神殿で傷を癒していた剣士から離れたくなくて、この大陸へと 向かった彼女に無理に着いてきたのだ。 彼女の素性は知らないが、シスは強くて美しい剣士にとても惹かれていた。足手まといになると最初から予想できていたのに、いくつも理由を作って強引に旅の同行を許してもらったのだ。 ところが大陸に着いていて早々にアクシデントが起こり、彼女はシスの前から姿を消した。 シスは神殿から持ち出した神器の杖と数体のエンブリオと共に、彼女を探しながら大陸にをさ迷った。怖いモンスター出くわし必死で逃げる事もあったし、思いがけない勝利を掴むこともあった。何もかも、故郷の島では得られない経験だった。 勝利と敗北を積み重ねながらあちこち歩き回った。 自分に自信がついてきたある日、出くわした敵との戦いの中で、神器がポキリと折れてしまったのだ。 簡単に壊れるような物ではないのだが、ここまでの連戦は作った鍜治師にも想定外だったのだろう。 神器の杖には自己修復力備わっている。折れた箇所も、いずれはまたくっつくだろう。 (でもここをどうやって凌ぐ…!?) 未熟なシスは、複数のエンブリオを操るのにも神器の補助が必要だった。 自力で操れる一体のエンブリオでは分が悪すぎる。 (…やれるだけのことは、やろう) 簡単に諦めたら、彼女に合わせる顔がない。 シスは折れた杖を構えて立ち上がった。 ところが敵は、シスに襲いかかることなくゆっくりと地面に倒れこんでいったのだ。 「……え?」 「大丈夫か?」 背後の茂みからがさがさと姿を現した青年の手には、大きな弓が握られている。みれば、倒れた敵の胸に大きな矢が突き刺さっていた。 「歩けるか?一人か?この近くに俺の小屋があるんだけど、来るか?」 次々とかけられる言葉に、シスは返事もできずただコクコクと首を振った。握ったままの折れた杖を見て何か察したのだろう。青年はおもいっきり精一杯という笑顔を作って、手を差しのばした。 「じゃあ、いこうか。」 「…う…」 その瞬間、何か張りつめたものが切れて、シスは声をあげて泣いたのだった。 青年は森の猟師だった。 国の騒動は知ってはいたが、旅人の手助けはするものの直接は関わっていないとのことで、シスがポツポツと話す一揆の事を興味深げに聞いていた。 「しかしそんな細腕で、しかも実践経験なくて、よくまあこの国に来たもんだな!」 「う…そこはオレも反省している。でも、なんとかなると思ったんだ。こんなんでも、オレだって男だし…その、女の人が戦っている後ろで、何も知らないで過ごすのが嫌だったし…」 「ふーん」 パチパチと薪の燃える音がする。 暖炉に小枝を放り込みながら、青年は事も無げに言った。 「その剣士、シスの初恋の相手か」 「…え?はつ…?」 「自覚無しか」 青年はクックッと笑った。バカにされたようで、シスがぷくっと頬を膨らませる。 「ワリィワリィ。いや、いいなあと思ってさ」 「嘘だ、そうやってからかって」 「いや、本当。打算とか駆引きとかどろどろした感情抜きでさ、ただ好きだ、見返りいらない、純粋に何かしたい、っていう気持ちは初恋ならではだぜ?」 「それはおにいさんの個人的な経験じゃなくて?」 呆れたようにかえすと、青年は大真面目な顔でシスの前に座り直した。 「大人になって、いくつも恋をしたらわかるさ。」 「ふうん?」 「剣士さんが好きで、彼女と再会したときに心配かけさせたくなくて、ひとりで頑張ったんだろ?偉かったな」 大きな手が優しくシスの癖毛の頭を撫でた。 暖かさがシェリィの手を思い出させて、また涙ぐむ。 「好きになった人の為に頑張れた。成長できた。彼女はシスの最初の運命の人だな。…いい人が初恋でよかったな」 「うん…」 青年の言葉に、シェリィとの思い出が甦ってくる。 甘酸っぱいような、胸が苦しくなるような気になって、初めてシスは自覚したのだ。 恋だったのだと。 それから、シスは青年の勧めで小屋に居候することになった。 時に狩りに同行し、時に近隣を通る旅人の為に炊き出しをした。 戦況は山場を迎えているようだ。一揆に加わっている人々の動きが日増しに慌ただしくなっている。 激戦区にいけばシェリィがいるかも、と頭をよぎったが、まだ杖は完全に修復できておらず、まったくの戦力外にしかならない。 (でも、会いたいな) 恋心を自覚して、気がついたことがある。 彼女は、シスをか弱い子供として見ていたのだ。 庇護対象として守られていた。同じ目線ではなかったのだ。 (初恋は実らない、かあ) 薪割りの手を休めてため息をついた。青年からの受け売りだが、胸にささる。 (でも、いいや。とにかく顔が見たいな) 少し筋肉の付いた腕や、少し伸びた背に気がついてくれるだろうか。 元気な姿をみて、頼もしくなったと笑ってほしい。 綺麗な笑顔を思い浮かべて、頬が緩んだ。 ポツポツと、その熱くなった顔に雨粒があたる。 「おっと、いけね」 空を見上げれば、厚い雲が風にのって流れてくる。遠くの空は青空が見えていて、俄か雨だとわかった。 薪を片付けて小屋に戻ろうとしたとき、風にのって懐かしい匂いがした。 「シェリィ?」 遠く、雲の切れ間から光が差していた。 ◇◇◇ その手を握りにいくよ ◇◇◇ ここらを通っていく旅人のお陰もあって、一揆の騒動は本当に終焉を迎えたのだと知る。 緩やかにだが、この傷ついた世界も癒えてゆき、活気を取り戻すと同時に、この騒ぎのためにこの世界を訪れていた多くの異界からの旅人達もまた、自分達の世界へ戻っていくのだろう。 シスも、自分の島へ帰る頃合だと思っていつつ、ここにいたら、それこそ騒動が終わった後のシェリィが通りかからないか、そんな淡い期待があって立ち去れずにいた。 そんな事をぼんやり考えていたからこそ、シスは視界に入ったものが見間違いではないかと思って思わずにわか雨に濡れた顔の、目の辺りをごしごし拭う。 此方へやってくるその長身の女剣士の姿は、間違いなくシスが今、まさに顔を見たいと思っていた相手だった。 幻ではないかと思って何度も目を瞬いてもそれは消えない。 「シェリィ……!」 思わずその名を久々に大きな声で叫ぶ。 途端、2人の間の距離は一瞬で詰められて、シェリィはシスに駆け寄るとぎゅっとその小柄な体を抱き締めた。 「シス……ホントにシスなんだよな。……無事でよかった……本当に、良かった……」 その声には心からの安堵と、どこか……涙声のように聞こえるのは気のせいだろうか。 抱き締められているので、その顔は確認出来なかった。 「一揆の騒動が終わったら……必ずまた、シスに会いに来て……謝るんだって決めてたんだ……同行者が無茶した所為で、悪かったね。ずっと一緒に居るだとか、守るだとか、そんな約束や誓いはなくても、出来る限りはそうしたいと思っていたのに……悪かった」 降って来るその言葉に、シスは抱き締められたままでぶんぶん、と頭を左右に振る。 「シェリィにはシェリィの事情があったのに、無理言って付いてきたのはオレの方で。そっから先……何とか今まで頑張ってたんだけど、あの武器の杖が壊れて……」 何を話せばいいのか。 あれだけ再会を焦がれていたはずの存在に抱き締められて、その確かな温もりからこれは現実だと知れば……もう堪え切れなかった。 ぽろぽろと涙が零れ落ちて頬を伝う。 「シェリィ……!! 会いたかったよぅ……オレ、これでも出来るだけ、頑張ったんだ……」 「あぁ、こうしてれば分かるさ。別れた頃より、少し大きくなって……体格もよくなってる。……って言ってもシスを抱き締めたりした記憶は、そうそうないんだけどさ」 そういってシェリィは抱擁からシスを開放すると、こちらも目元をこすりながら綺麗に笑った。 「私もあのままもう2度と会えないなんて御免だったんだ。1人になってから……色々あったよ。いい事も、悪い事も。語りつくせない位に。だが一揆の騒動が終わってからじゃないと私も目的があったしね、落ち着いてから真っ先に探しに来たんだ。同行者が居るんだが、1人で会いたいって言ってちょっと距離ある場所で待っててもらってる」 べそべそと泣くシスの頬の涙を拭ってやりながら。 シェリィは慣れた仕草で手袋を外すと、今度は素手でぎゅっとシスの手を握った。 「私の素手を握らせるのは特別だ、って前に言ったろ。……私は、もう1度こうやってシスの手を握る為に、一揆の騒動に加わってる間も、厄介な事があって1度故郷に戻ってきて、また此処に戻ってくるまでの間も、ずっと忘れずにいたよ。……この手の温もりを」 そういうと。 泣き笑いみたいにしてシェリィは笑った。 「お互い、話す事は山とあるだろ。だが……今はこれだけだな。私はこの温もりを……きっと一生忘れない」 その綺麗な笑みに見惚れるようにして。 シスは、山小屋で生活を共にする青年の言葉を思い出していた。 “好きになった人の為に頑張れた。成長できた。彼女はシスの最初の運命の人だな。…いい人が初恋でよかったな” という言葉を。 今、その相手を目前にして、シスは思っていた。 やっぱりこの人は、自分にとって運命の人だったのだと――。 ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ 日記の後半はe-no.3135 さんに書いていただきました! あえいがとうございます |
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![]() レフィ&シェリィ(3135) からのメッセージ >> (言葉に耳を傾けてから)
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![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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![]() クラーロ は以下を装備!
【防具】 イヴェイドパワー( 鎧 / 401 / 火特性3 / 水撃3 / 物攻1 ) 【装飾】 リアマ・フィラフト( 装飾 / 404 / 火撃3 / 活力3 / - ) 【特殊】 ルリアンナお手製10000PS( 特殊 / 50 / - / - / - ) クラーロの物攻3! クラーロのSTRが上昇! クラーロの火特性3! クラーロの火特性が上昇! クラーロの物攻1! クラーロのSTRが上昇! クラーロの活力3! クラーロのMHPが 3821 上昇!HPが 3821 上昇! キラークリーパーの活力2! キラークリーパーのMHPが 1362 上昇!HPが 1362 上昇! 第3224一揆小隊側の前衛がいないため隊列が詰められた! Encounter側の前衛がいないため隊列が詰められた! |
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![]() ▼クラーロの行動!
4 行動の間、クラーロはSTR25%強化! キラークリーパーの治癒2! キラークリーパーのHPが 203 回復! ▼キラークリーパーの行動!
クラーロに 57 のダメージ! クラーロからVITを奪取! |
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![]() ▼クラーロの行動![STR+25%:3]
クラーロに治癒1を付加! クラーロの次の連続行動が遅くなったかも! キラークリーパーの治癒2! キラークリーパーのHPが 203 回復! ▼キラークリーパーの行動!
クラーロに 164 のダメージ! キラークリーパーのHPが 84 回復! |
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![]() クラーロの治癒1! クラーロのHPが 185 回復! ▼クラーロの行動![STR+25%:2]
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! キラークリーパーに 1663 のダメージ!
クラーロのHPが 332 回復!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! キラークリーパーに 2984 のダメージ!
クラーロのHPが 596 回復!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! キラークリーパーに 6056 のダメージ!
クラーロのHPが 1211 回復! キラークリーパーは猛毒に抵抗! キラークリーパーに猛毒を1追加! キラークリーパーに猛毒を1追加! ▼クラーロの連続行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! キラークリーパーに 1646 のダメージ!
クラーロのHPが 329 回復! キラークリーパーは猛毒に抵抗! キラークリーパーは猛毒に抵抗! キラークリーパーに猛毒を1追加! キラークリーパーの治癒2! キラークリーパーのHPが 203 回復! 猛毒により 479 のダメージ!MHPが 120 減少! ▼キラークリーパーの行動![猛毒:3]
クラーロに 147 のダメージ! キラークリーパーのHPが 75 回復!
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![]() 3 CP を獲得! 53 PS を獲得! |
![]() | You can advance!! |
![]() | Main Action 2 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 特にありません。
![]() 特にありません。
![]() 特にありません。
![]() 特にありません。
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 37 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
クラーロ(3224) は [森林]護りの森 【進攻度8】(好戦度+0) を選択しました! ![]()
![]() ![]() 森を進んでいくと、何やら怪しげな建物が見えてきた。 その入口の前で、男女が対峙している。
こちらに気づいた。
ファルマが叫ぶと同時に、突如として巨大な悪魔が現れるッ!!
ニヤリと笑ってすたこらさっさ。 |
![]() | Next Battle |
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![]() | Area Message !! |
魔異(547) >>
ヴィクラム(1030) >>
くらいくらいもりのなか あかりがずっとみつからない くらいくらいもりのなか あかりはずっときえたまま くらいくらいもりのなか ぼくはどこみてあるけばいい みぎてのうろからものおとひとつ うしろのきからなきごえひとつ ひだりのかげからものおとふたつ まえのやみからなきごえふたつ そこにあかりがやってきた そこにともしびやってきた このはのゆれるなみおとと よろいがゆれるかなおとと ものおとなきごえもうしない ともしびきたからもうへいき まよいもりにひがともる ガリバルディアのひがともる 冬花(2122) >>
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