No.1496 庭の片隅INDEX >>
[設立者] ENo.1496 ヤール

コミュニティイラスト
 過去の花咲く庭の片隅


 いまや扱うものもなく仕舞いこまれた、荘園にある物々(アイコン)をお貸し出しします。
 農具、古びたティーカップ、銀のスプーン、黒く咲く花……。
 かつては豊かだっただろう、大きな家と物置には、たくさんの品々が眠っています。

 それらを引っくり返す傍らに、お茶やお菓子などもいかがでしょう。
 用意するには、少々お手を借りねばならないでしょうけれども。

 参加者の方は、リンク先にある画像をIkki Fantasy内にてご自由にお使いください。

 もちろん、物や貸し出しに関わらないお喋りも歓迎いたします。
 我らが庭の片隅、どうぞごゆっくりお過ごしください。
 


 ※当コミュニティと違い、Cno.1495過去の咲く庭はPM専用コミュニティとなっております※
 ※ご注意ください※
 ※蛇足ながら、この場でのPL発言はご遠慮頂ければ幸いです※



参加者からのメッセージ

ヤール(1496) の応答 >>
 小さく声を立てて笑う。
 辺りの花がかすかに揺れる。

 やがてその場に並ぶいくつかの言葉と会話、そして身振りと表情のあと。

……。
そうさな。
しばらくは庭の門を開けておこう。
まあ、門と言っても鍵はなし、敷地の境目にひとつ、ぽんとあるばかりだが。

来るも帰るも自由自在。
少なくともきっと、いましばらくは。

ヘクター(71) からのメッセージ >>
ヘクター >>
・・・そうだよな。
こうだからこう、というものではない、
当人次第というのは分かっているはずなのに、
どうにも不安だ・・・。

ヘクター >>
私の恋を燃え上がらせたもの・・・か。
それは確かに、騒乱だけではないが、
こんな事は初めてで・・・信じてもいいものか。

ヘクター >>
・・・そう。そうだな。
私がここにある事がその証明。なら・・・
私にも守れる。信じられる。


ヘクター >>
ありがとう。ヤール、イコン、オルガ。
このような曖昧な問いにも答えてくれて。
少し恥ずかしいが、聞いてみてよかった。
ヘクター >>
・・・あ、フィガロ。いたのだな。よかった・・・
よかったが情けない所を見られたな。
ヘクター >>
オルガに聞いたが、暫くはここに残るのだろう。
時間があればフリントにも来てみてほしい。

・・・長居をしてしまったな。
それでは、私はこれで失礼する。


軽く頭を下げると、庭を後にする。

オルガ(1495) の口元から血の香り。 >>
おお、と、ヤールの答えに感心したように煙を吐く。
まさか父上殿が《恋》についてそこまでちゃんとしたことを言えるたあ……
恐れいったぜ。

立ち上がるイコに、ゆらりと煙草を振って挨拶する。
どうかな。人の姿をとってるからな。
そこに引っ張られてるってことはあるだろうけどね。
行くのかい?
気をつけてな。
このへんにゃあ人狩りも出るらしいから。

ははは、と笑って、見送った。
小さく、salut と言い添えて。

――目を細めて、射した光を、
花香る朝を、
フィガロを見る。

……街に出てみるかい、フィガロ。
きっとそんな話が溢れてるぜ。
今や世間は一段落、
この動乱の総まとめをする時だ。
きっとさまざまの恋模様が、庭の向こうに広がっている……。

フィガロ(1498) の華やかな香りがする >>
オルガ。わたしがいないと思って。
わたしがきっと自由気ままなのは、――ヤールとオルガの所為ではなくて?

わたしは、ただ自分の望むものを抑える術を知らないだけだと思うのだけど。
具体的には――ネクター、とかね。
それがあれば、もう何もいらなかったのだから。

恋、については今は語る言葉を持たないようだ。
……ただオルガの言葉を少し目を細めながら聞いている、
恋、それをはじめて知る、あるいはそれに焦がれるような、少女の様に

もう、もう……誰もかれもお帰りになる時間なんて。
3人でいる時間が長くて、なんだかとても、不思議な、気持ちだね。



参加キャラクター : 9名