「あの猛攻と防壁を掻い潜って打ち負かしたもの達も何人かおるようじゃが
どういうわけか夢というか、なかった事になっておったそうじゃな。おかしな話じゃよ。
現地の情報を統合すると、件の強制型エンブリオと同様の認識操作の能力の可能性も…
いやいや、まさかのう。全く、最後まで謎ばかりが残る人物じゃったな、彼女は」

「ミステリアスな女性って言うとそれなりの需要ありそうだけど
ハチャメチャが押し寄せてくるのが実態だからなーｗｗｗｗこれもう意味分からないねｗｗｗｗ」

「…さて。各地ではまだ小競り合いがあるようじゃがそれも漸く落ち着きそうじゃな。
民の復興の支援や後始末など各々やる事があるじゃろうし、我らも暫くここを空けるが
また暇を見つけては休憩がてらちょくちょく足を運ぶ事になると思う。居心地がいいからの」

「色々と世話になった、もう会う事がなくなるものもいるだろうが
ここでの時間はとても楽しく、そして貴重なものだった。貴殿らの事は忘れないよ」

「全員が全員散り散りになるわけじゃないみたいだからね。
ボクも時々暇潰しに様子見に来ると思うよ。その時は相手宜しくｗｗｗｗｗｗｗｗ」

「私も顔を出しに来るわ、見なくなっちゃった子も
ひょっこり訪ねてくるかもしれませんからね」

「ここは皆の為に用意された憩いの場所じゃ、お主達も気が向いたら立ち寄ってくれ。
…それでは、暫しの別れじゃ。皆達者でな」

…なんだろうね　ほんと　ルリアンナさん　の　とんでもない　つよさに　おどろいたと　おもったら
あれに　かてる　ひとが　いたのに　もっと　おどろいた　…もじどおり　けたが　ちがうなあ

こんごの　あてが　ないって　ことは　そっちの　あいぼうとは　おわかれ　するのかな
それなら　それで　つよく　なった　わけだし　やせいに　もどっても　いい　くらしが　できると　おもうけど

もともとの　やりかたが　かりうどの　しごと　だからね　わざと　さわいで　えものを　おいたてるなら　ともかく
おおぜいより　なれた　あいぼう　だけの　ほうが　いろいろと　ふだんは　やりやすい　みたい

たしかに　けいやく　したは　いいけど　うまが　あわなくて　どうしよう　なんてのは　おたがいに　いやだなあ
まあ　けいやく　したがる　にんげんが　いるなら　どういう　エンブリオでも　なんとか　なるのか

うーん…　とりあえず　さいしょは　この　せかいを　みて　まわる　ところから　かな
むらからも　あんまり　でないのに　いきなり　ほかの　せかいは　ちょっと　むずかしそう

そろそろ　あいぼうも　むらに　かえるって　いってるし　ここに　くるのも　さいごに　なりそう
はなしあいてを　してくれた　みんな　どうも　ありがとう　また　あえると　いいな