んー、前も人の手で意識を…とか言ってたけど…
旦那、そういう目的で作られたものだったりするの？
料理とかを補助する専門な感じだけど

っと、一番得意な料理はすき焼きね。
牛鍋はあたしも作ったりするから旦那の作り方は是非教えてもらいたいな。
鍋って単純そうに見えて拘ったら中々個人差が出るからさ

しかも口ぶりからすると旦那、鍋奉行みたいだし。
味への拘りも十分そうだしね

あ、勿論もう一つの自信ありな水炊きでもいいよ。
こっちのが材料の工面は簡単だしさ。
どっちでも好きな方で

はは、原因不明じゃからな。どのような可能性でも有り得ると思うぞえ。
人も遺伝子とやらで自分の在り方がわかると聴く。獣人も妖怪も、いつかは明らかになるのじゃろう。

……うん？

ふむ。巴と同行しておるなら、獣人の姿は見慣れておるかも知れぬが……。

儂の名はツヅミという。そなたらの名は、なんというのかや？

巴よ、いったいどの様な経緯でこの子達と知り合ったのかや。
持ち主はともかく、この鍋が、とても不思議で仕方が無い。妖怪ではない、のじゃよな？

ま、そうじゃな。ネクターは気配からして、ちと食用に向きそうにない。
我慢して食べねばならんほど食材に困ってはおらんし、基本的には貴重品であろうしの。

案内人がいれば先に進むは容易いが、先に待ち受ける者を倒す実力が伴っておるかは怪しい。
せめて自分の実力を高めてからでないと、行き詰まってしまうやも知れぬ。
ましてや、巴には目的もあるのじゃからな。無理はしても、慎重にいくことをお勧めするぞえ。

しかしかの天蓋庭園に辿りつけたならば、ネクターは取り放題なのではないかのう？
最初の頃、王が独り占めしておると噂が流れておったが、一揆勢がたどり着いてしまったからの。
もう王にあわずとも良いのではないか、と儂などは思うてしまうのじゃが。

はは、確かに。神経を張り巡らせねば成り立たぬ仕事じゃろうからな。まさに忍者の如く、じゃ。

ほう、料理が出来るのかえ。
意外と家庭的ではないか。うむ、男の胃袋を掴めば勝利とも云うからの。やるではないか。

//ウィルスの仕業となれば、そなたの半生を聴く限り、それが良いのかも知れぬが……。
儂としては、少し残念じゃのう。
巴の角は水晶のように輝かしいし、翼もまた翡翠のようで力強く雄大じゃ。
その姿が只人になって見れなくなるのは、世の中にとっえ損失ではなかろうかのう。

//うん、まあ、儂もパピヨン育てておるからSTRはあまり上がらんでな。
逆に幻夢をつけられてひどい目にあったこともあるし。自分の身も気をつけねばのう……。

意外と多いけど1割くらいなのか
それならうぃるす何かとは違うだろうね
あれは爆発的に増やすものだろうし

あぁ 鳥鍋は良いね
身体も温まるし優しい味だし
（唐辛子の瓶を見て）……優しい味……だし

……しばらくは手元で調整した方が良いんじゃないかな
小さい子供も居るんだし

まーすごい魔法はそれだけ難しいものだからね
ゆっくり覚えていけばいい

あー包丁やお玉なんかは良いかもしれないね
伝説の食材なんかはぜひとも料理してみたいとか思うの？

力を併せて、進軍です！

いい感じです、この調子で頑張りましょう！

大丈夫ですか？　体へこんでませんかー？

いってぇ…ちょっとへこんだかもな…

これ…使えるかしら？

良い物だと良いのですが……

この辺に何かあるような…お、あった！

サアアァァアアバスススゥゥゥッ！！

・・・・・まだ教育が必要のようだ。

リンはここなのです。

ここなのです。

どこなのですかっ！