……。

ルド？　どうしました？

…安定、しているようだな。

？　どういうことです？

お前がリーヴェルディースから離れて、あちらではすでに３年経つのだが。

おや、早いものですねぇ。

そんな顔をしていられると言うことは、『発作』は出ていないようだな。

…嫌なことを、思い出させてくれますね。

忘れられるほどに、安定していたと言うことか。

以前、ご主人にも似たようなことを聞かれましたが、
そんなことを考える余裕が無かったのが、正直なところですね。

卍人に？　話したのか。

まさか。
ご主人から見た俺は、同世代の同性ですから、そういったネタも自然と話しやすいと言うことです。

…ただ、安定、と言うよりは、俺と言う術式ごと、呪印の術式も、
制約によって抑えられている、と言うべきでしょうかね。

決して油断していい状況ではないのに忘れていた、と。

ぅ…。

今の今まで。

うぅ…。
し、仕方ないでしょう。　もっと切実な問題があったんですから。

陰の気なら、俺の物を使えと言っただろう。

ですから、それは最終手段だと…。

そ、そうです。　その、『発作』が起こったときの対処ついで、ということです。

どちらも事前に手を打っておくことで防げるものだと忘れて…
いや、忘れたフリをしていないか？

そ、そんなわけ無いでしょう。　まだ余裕があるだけですよ。
ほら、まだまだこんなに元気。　先日の攻城戦だって…。

……。

……。

……。

…ルド？　怖いですよ？

……。

……。

…菓子、焦げてないか？

え？

あ、そうですタルト！！　久しぶりのリカーベリーが！！

…まったく、世話の焼ける親だ。

「・・・・・確かに独りじゃなくってみんながいるんだって思えるのはすっごく素晴らしいことだと思うですよー。
ボクも昔と違って一人でもなくて独りでもないんだって現実で良かったと思うです。
この世界で出会えたガルさんを初めとする色々な世界から来たヒトとも出会えて時に助け合ったりしていけるのはイイコトなんだって思うです、うん。ボクはそう思うですよ。」

「ただ、仲間ってやっぱり自分から行動してたほうが出会いやすいですよね。・・・自分が同じ場所にずっと居たら流石になかなか出会えないのは当たり前だと思うですけど！」

「確かにこーやって色々な場所を考えてみればパラダイス王ってヒトはお城の中に居るんだろうって考えるのが結構普通ですけど、色々なところに転移陣？ってのがあったりで道筋がヘンテコに思えるのですよー。」

「うーん・・・確かに色々なところに王様？の部下さんとか刺客さんみたいなヒトがいる気がするですけど、正直なところ皆何考えてるのかさっぱりわからない感じがするのですよー」

さぁ、ここから派手なショータイム！！
僕は後ろに隠れていたい！！

悪いけど……通らせてもらうよ

やれやれ、今日も大勢いらっしゃいましたね。

では、張り切って参りましょうか。

…頑張る

では、興じるとしよう。

……か、勝てた……？
いやぁ皆は強いねぇ

それじゃあ進もうか

ふふっ、お粗末さまでした。

勝てて良かった

さぁて、進もうか。
少しずつでも、確実に　ね

どこに出るのか楽しみだね

では、参りましょうか。

さぁ行きましょうか。

うん。

見つけたぁ！

ん、これは？

おや、これは…

これ、なんだろう。

よし、一刻も早くここから出よう！？

……早く進もう

帰りたい…

数では負けているけど何とかなるよね？

薄暮れぇ地下だ…暗視が役に立つな

浜松市東区中野町の住民らでつくる「中ノ町環境保全会」（小池敏夫代表）が管理する畑で、12万本ほどのコスモスが見頃を迎え、親子連れなどが訪れて楽しんでいる。

　同会は2009年から景観保全を目的に、耕作放棄地を借り受け整備を行っている。コスモス畑は約3千平方メートルで、会員らが8月下旬に種をまき、今月に入って花が咲き始めた。白、赤、ピンクの花が畑一面に広がり、秋風に揺れている。11月上旬まで楽しめるという。
　小池代表は「台風にも負けず、立派に咲いてくれた。楽しみにしてくれている方々のためにも継続していきたい」と話した。