じゅうしちにちめ。
水辺の変態兵士さん達、フルボッコでござるの巻。
初手、ナナさんの強烈な連撃で一瞬にして兵士さん達が地に伏せました。ナナさんすごーい！

…あれ？戦いが終わった後のナナさんの表情が少しおかしい気がします。
うーん…何だか嫌な感じがします。杞憂であればいいのですけど…。

それはそれとして、水辺を抜けてそろそろ最初の広庭の方に着きそうです。
食料を補給して早く次の場所へ向かいたいです。

　＊　＊　＊

広庭に到着して、みんなで食料を探していると、お髭がかっこいいダンディな庭師のおじさまに出会いました。
でもこの人も兵士同様にお話を聞いてくれません。本当にこの世界はまともに話を聞いてくれる人が居ない…。

流石の私も、もう諦めました。お話聞いてくれないのなら無理やりその体にお話してあげます。
武器を取って戦闘体勢に入る私。ナナさんもアラヤちゃんも準備万端でいつでも行けそうです。

…ナナさんの様子がやっぱりおかしい。
武器を構えるナナさんを見て、明らかに最初に出会った時の様な覇気を殆ど感じません。
やっぱり何かがナナさんの中で起きているようです。

ナナさんの様子を気にしつつ、目の前の庭師のおじさま（+α）との対峙に備えます。
…本当に杞憂であればいいのですけど……。