No.233 狐の迷い宿


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	［設立者］ ENo.233 こっくりさん

その朱鳥居はいつから『そこ』にあったのだろうか。
巷に流れる都市伝説、異界に続く鳥居の怪が、今あなたの前に立っている。
傍らには『狐のお宿、こちら』と記された立て札が、誘うように佇んでいる。

引き返すなら今のうち。
けれども一歩を踏み出すならば――

　　　ふわりと身体を包む浮遊感。世界の色が塗り変わる。
　　　気付けばそこは、見知らぬ地。
　　　ぐるりと竹藪に囲まれて、一件の古屋が建っている。
　　　真宵の空には月が輝き、自然の音色があたりを包む。
　　　ここは狐の迷い宿。常夜に揺蕩う妖狐の領域。

＊　やうこそ　＊

狐の迷い宿は、狐もしくは狐好きのためのコミュニティです。
開け放たれた古屋で狐たちとゆっくりしていってね！
古屋の外装や内部は人によって様々ですが、内部は不思議のダンジョンと化した無限の領域。
八畳間も四畳半も床の間も、何から何まで揃った異空間です。

甘味なり本なり妙な道具も転がっているので、持ち出し以外はご自由にどうぞ。
基本的には何をしてもいいけれど、暴れちゃだめですよ。

＊お知らせ＊

多忙により今回もお休み。多分このまま隔週になりそう。
メッセの間隔もあるし、いいですよね……？

＊ Enter the Dungeon ＊

無限に続く迷い宿の内部を、暇つぶしに探索してみます。
最初のうちは探索できる範囲も然程広くありません。

探索の方法は鼻で笑っちゃうほど簡単。
ダイスを振って出た目に応じて、適当に行き先を決めるだけ。そう、何事も気分次第。
何があるかも迷い宿の気分次第。

今回の探索範囲は三つの分かれ道の先になるよ。
探索が初めての人は、<１Ｄ３>で最初の行き先を決めてもいいかもね。
よかったら試してみてね。

それから、リンク先を修正してみたよ。
○.txtの、○の数字を入れ替えれば、以前の結果も見れるはずだよ。

（12/19更新）

八畳間迷宮（ダイス１）：http://file.knightfox.blog.shinobi.jp/meiro7.txt
廊下（ダイス２）：http://file.knightfox.blog.shinobi.jp/red7.txt
無何有神宮（ダイス３）：http://file.knightfox.blog.shinobi.jp/miya7.txt

参加者からのメッセージ

こっくりさん(233) からのメッセージ >>


	こっくりさん >> やぁ、久しぶり……って程じゃないよね、今回はさここのところ予定が詰まってたから、少し間が空いただけなのに、ずいぶんと長い期間留守にしていたような気がするよ


	こっくりさん >> もう、夏のおしりが見えてくる頃だね。やり残したことを済ませるなら今のうち私は……うん、この少しの期間に終わらせてきたよ霊魂の騒がしい時期にしかできないこともあるからね


	こっくりさん　→　ルナ >> 私の相手？　……さぁ、どうかな。いるように見える？私なら、私みたいな面倒なのを自分のものにしようなんて、思わないけどさ


	こっくりさん　→　ルナ２ >> それとなく連装できればいいんだよ形に沿った色さえあれば、割りかしそれっぽくは映るものさ ……ま、もう着替えちゃったんだけどさ


	こっくりさん　→　蓮華 >> 分かりやすい例を挙げれば野菜がある食べることで身体を温めるもの、冷やすもの。生活の知識みたいなものだねただあれは、調味料を加えると意味がなくなっちゃうんだったか人間の暮らしもずいぶんと発展したものだけど、かつて培われた知識が薄れちゃうってのは、少しばかり虚しいね


	こっくりさん　→　蓮華２ >> ここでの私は、どこにでもいるこっくりさんだよ ……それとも『私』を独占したいのかな？ ……どうしたい？


	こっくりさん　→　蓮華３ >> どうかな。実際に数えたわけじゃないけれど、雄の妖狐はそのものがあまり見かけない私らよりずっと昔の妖狐は、雄でも女に化けて人間の男の精気を吸ったっていう。そういう環境に順応した結果、雄の数が少なくなった ……なんてことがあっても不思議じゃないよね？


	こっくりさん　→　ちな >> 何より手軽だ。涼しくなるために手間暇かけたんじゃ本末転倒楽して最大限の効果。これこそ基本だね


	こっくりさん　→　ちな２ >> せめてこっちの言い分くらいは聞いて欲しいものだねどこぞのよくある悪役みたいに、世界の滅亡だの人類の抹殺だのなんてこと、企んでるわけでもないのにさ ……もしかしてそういうこと、企てたりした？


	こっくりさん　→　ちな３ >> 少しばかり抗ってくれた方が、堕とし甲斐はあるものさ何の反応もない相手をからかったって、面白くもなんともない


	こっくりさん　→　クロム >> 私は別に気にしちゃいないけど、迂闊なことは言わないに越したことないよ私らみたいな連中には、気の短いのも多いからさ人間が一番だなんて認識は、さっさと捨てておくのがいい


	こっくりさん　→　クロム２ >> そういうこと。妖狐ってのは、誇張抜きで美しい種族なんだ汚いものに変化するのが苦手な程度にはね。だから変化は狸の方が得意なくらい ……触りたい？　でもどうせなら、秋まで待ちなよ


	こっくりさん　→　クロム３ >> ……いいけどさ。せっかくだからそれ、食べてみたらどうかなそうだね。麦茶でも欲しくなるか。今年はあまり飲んでないんだ

妖狐が軽く指を打ち鳴らすと、ことり、と小さな音と共に、波々と麦茶の注がれた茶飲みがいつの間にか現れていた。
　


	こっくりさん　→　ツヅミ >> ここのところ気温が高まる一方だね地獄の釜の蓋でも緩んでるのかな。もしそうだったら文句の一つは言っておこうどうかな。蛙と言っても、名のある土地神の化身であることも珍しくないからねそんな大物が醜態晒すかって？　さぁ、そういうこともあるんじゃない


	こっくりさん　→　ツヅミ２ >> 分かり合う、とまで行く必要はないと私は考えてるよ否定さえしなきゃいい。存在を。在り方を。異なる者をむしろそれくらいがいいか。別に人間と分かり合おうだなんて、少なくとも私は考えちゃいない ……寂しいから誰でもいい、なんて考えは、それそのものが寂しくもある気がするな


	こっくりさん　→　ツヅミ３ >> 痛みもまた必要であるからこそ感じるもの、ってね気候なんて大それたものは私には向かないけれど、一時的な場を作り出すくらいなら、できなくもないかな……


	こっくりさん　→　ツヅミ４ >> 全く、何もかも手軽な時代だよけれど風情がなさすぎやしないかな


	こっくりさん　→　ルーシア >> 涼しさにも種別があるけれど、一番心地よいのはごく自然な、自然体での涼しさだ身体が一番受け付けてくれるからね。涼しさでもなんでも、過剰なものは時として毒にもなりかねないものだからね


	こっくりさん　→　ルーシア２ >> 一昔前はね。人間の間に今ほども遊戯の数が多くなかった頃のことさ恐怖ですら人間にとっちゃ遊戯の一つだよ。怪談とか肝試しとか最近はそういう遊びも減ってきてるみたいで、少しつまらないかな


	こっくりさん　→　ルーシア３ >> そうか。ま、変わるってのは君が生きてて、成長してるって証拠だよそれが君にとって望ましいことであるのならいいんだけどその条件に異論はないよ。代わりに私を見てくれて構わない。これで対等ついでに私も身体を流しておくとしよう。こんな身体でも、ね ……なに？　もっと温もり感じたい？


	こっくりさん　→　ルーシア４ >> 膝枕するって言い方、ちょっと曖昧だと思うんだよね今私がやってることを、やってみたいってことだったのかな

　　　　　＊　くんかくんか　＊

蓮華(259) からのメッセージ >>


	蓮華 >> なるほど夏の虫。確かに風情でもあるし、安眠妨害でもあるし、どちらがより強いかで意見がわかれるところでもあるね。


	蓮華 >> でも背後の人はむしろ、最近はそっちよりも家に住む招かれざる客のほうに困ってるみたいだね。屋根裏を動き回る物音がしたり、食料品を齧られたり、駆除用のグッズを買ったところで効果もないし悪戦苦闘の日々だよ

＞こっくりさん


	蓮華 >> ん、こっちではこんな感じで、ね。了解したよ。まぁ肩肘張らずにのんびりしようじゃないか


	蓮華 >> 大丈夫、ちゃんとペース配分決めて毎回時間ぴったりには終わるようにしてるからね。ペースが乱れたときが一番困るんだけどさ

ちな(266) からのメッセージ >>


	ちな >> あの虫は食べると意外と美味しいって聞いたよ。全部捕まえちゃえばいいんじゃないかな？


	ちな >> なんか変な液体ひっかけてくるし・・・


	ちな >> 身体の中を冷やしてくれる食べ物、別にかき氷とかじゃなくて、もあるらしいからそういうのを食べるのも確かにいいね。

＞こっくりさん


	ちな >> できる限りここには顔を出せるように頑張るーっ


	ちな >> 夜に気温が下がってくれればその方がいいんだけれど最近は、ね・・・でも手を浸けるだけでもひんやりしていいよね


	ちな >> ここのみんなが怖いと思うようなことはもう怪談じゃなくて事件になっちゃう気がするね。幽霊ぐらいなら勝てちゃうし・・・祟り神とかならしんどいかもしれないけど結局戦闘相手だから怖いとかそういうのじゃなくなっちゃうよね・・・


	ちな >> 全部同じ種からってことか～。そうなのかも、ね。植物とは話したりなかなかできないから知るのも難しいね


	ちな >> こっくりさんもすごいじゃない。さすが結構いろんなところ渡り歩いてる感じなだけあるね


	ちな >> だいたいお母さんからかな。長子だし、修行もかねてたたき込まれたんだ～

ツヅミ(882) からのメッセージ >>


	ツヅミ >> 朝蝉、空蝉、蝉時雨。季語にもなる儚き虫の合唱よ。儂なら夏の風情と思うかのう。確かに煩いが、最近はエアコンの室外機の鳴き声の方が近しく感じてしまうようじゃ。

≫こっくりさん(233)さん


	ツヅミ >> はは。なんとか思い出し、ひとつひとつ進むべき道を確かめ直したところよ。相変わらず、やりたいこととやれることは乖離しておるが。ま、それも醍醐味のひとつじゃろうて。


	毎年毎年の騒ぎではあるが、今年の颶風神も困ったものじゃな！知人に被害がなかったのは僥倖なれど、思わぬ洪水が広がってしもうたようじゃ。しかしこれから、世界は熱射にさらされる。水の供給は絶やさぬようにせねばの。

≫ルナ(251)さん


	ツヅミ >> 言いがかりも甚だしいが、昔の人々は天気雨に怒っておったかと思うと笑いも込み上げる。儂ならば土砂降りにさらし、愛手が軒下に逃げたところを晴れに変えるがの。からかうならば、もっと大がかりに仕掛けんとな。


	さてさて。狐の葬式とは、言葉にすれば確かに湿っぽいものではあるが。狐嫌いの迷い人に、葬式に参加してくれと頼みこんだ狐の逸話でもあるからの。人間達が悲しむ狐の想いを伝えてくれたと考えれば、優しく思える話なのかも知れんよ。

ルーシア(1892) からのメッセージ >>


	ルーシア >> ……私としては、そこまで気にはならないかしらねあの音は……


	ルーシア >> ……世の中もっと五月蝿いものが色々とあるし……

＞こっくりさん


	ルーシア >> ……だ、だからそんなことは……


	リリス >> あるわよね？


	ルーシア >> ～～！！


	ルーシア >> ……うーん……そう、なのかしらね……？別に他人を巻き込まないのであればそこまで遠慮はしていないとは思っているのだけれども……


	ルーシア >> ……ああ、うん…… それはとても古典的かつ有効なトラップね……


	ルーシア >> ……まぁ、世の中意地の悪い人というのもいるわけで。そういった人が考え出したんでしょうね……


	ルーシア >> ……学ぶしかない、か…… 結局、私もまだまだ未熟ということね……


	ルーシア >> ……でも、この展開で学ぶべきものというと……その手のモノ……？

＞蓮華さん


	ルーシア >> ……


	ルーシア >> ……


	ルーシア >> な、「名前」ってどういうこと！？


	エリー >> うわっ、びっくりした…… マスター、何を突然……？


	ブラン >> というか、なんか黙らせた方が良い話題のような気がするのは私だけ……？なんだか嫌な予感がするんだけど。

＞ちなさん


	ルーシア >> ……まぁ、上だけではないのだけれどもね……


	ルーシア >> ……というか散々しっぽで包まれてるしもうバレてるものと思ってたんだけど！？いやそもそも隠す理由もないんだけど！


	エリー >> 純粋そうな娘ならまた別、ではありますけどね……


	ルーシア >> ……いつの間にか隠して当たり前、という状態になっていたわね気付けば…… いやまぁ見せる見せないになったら当然見せないではあるのだけれども……プライベートでもない限りは。


	ルーシア >> ……せっかくだしこのキウイスムージーを頂くわね。

ごくごく……


	ルーシア >> ……うん、とってもおいしいわ！ありがとうね。


	ルーシア >> ……あー、それは…… 気付けという方が無理な話ね……


	ルーシア >> ……寝静まった頃に行動開始されたら、抵抗すらままならなさそうね……


	エリー >> 私はちゃんと持ってますけど…… さすがに擁護できないレベルの娘、多いですよねぇ。


	ルーシア >> それは支障大有りよ！？


	エリー >> 火と水がそなわり最強に見える。


	ルーシア >> ひあっ！？

耳がびくっと撥ねる。

＞ツヅミさん


	ルーシア >> ……それは私もね…… チキレ敗北が目に見えて多くなってきたわ……


	ルーシア >> ……シールド持ちには強いのだけれどもね…… 防御力による影響も大きいし、これからは単発高威力が主力になるのかしらね……


	ルーシア >> ……SP回復に特性増加……これは結構便利そうね。とはいえ、回復用としては少し消費が重いかしらね？


	ルーシア >> ……私も情報待ちではあるのだけれどもね…… 余程のことがない限りフラウと入れ替えにはなりそうだけれども。


	ルーシア >> ……闘魂の例もあるし、ひたすらシールド増加に特化すれば技だけで100個は行きそうね……実用性はともかく。


	ルーシア >> ……まぁ、私はソロとしては異端な方だとは自分でも思っているのだけれどもね…… 度々こっくりさんや別の所にお邪魔したりしているから。


	エリー >> おかげで色々と助かってますよね。感謝感謝！

フィーネ(2306) からのメッセージ >>

＞こっくりさん


	フィーネ >> で、では、狸同士の場合はお互いが扇風機に化けて涼ませ合うという手が！…なんだろう、何かがおかしい気がする！でも、暑いなら暑いで、果物とか氷菓子とかはおいしいですね。やはり木陰でのんびりと涼んでいるのが一番かしら。


	フィーネ >> 身がぎっしり詰まったりんご…。そもそもあの得体のしれないりんごさんは何を食べてるんだろう。

＞ルーシアさん


	フィーネ >> 多分、食事は足りてないですね。何せ猛獣ですし。ただ、敵で栄養を補ってるみたいだから、戦ってくれるし一石二鳥？な気もする！


	フィーネ >> やっぱり、呼びづらい名前の子は、あだ名をつけるしかないですね。ドレイクさんはこれから爺やと呼ぼう！！


	フィーネ >> 属性は特性が高くないと大して威力がでないので、注意しないと器用貧乏まっしぐら、な感じがします。あとは相性だよね…。


	フィーネ >> SPは一応ＳＰ回復付けてるけど…平穏が100％発動でないのが残念ですよね。体力５が一番安定しそうな感じかな。


	フィーネ >> 低消費は壁役なら良いんでしょうが、火力担当がそれをやると、いつまでたっても倒せないなんてことに。こうなれば、撃って殴って撃つしかない！？

参加キャラクター： 19名

ENo.233 こっくりさん	白狐
ENo.251 月姫＝彩洛	ろた
ENo.259 蓮華	蚯蚓
ENo.266 月夜霊千雫	エクロウレ
ENo.410 不破吏　らら	CAD
ENo.595 ビス・デアス・ノナウムス	Bis
ENo.622 稲荷　ココ	りゅき
ENo.750 クロム・クルーエル	Lect
ENo.863 ファウナ・イティス・ツァーリ	月凪ハティ
ENo.882 夢狐鼓	朔月
ENo.970 ジャック・ザ・ブックワーム	Konezumi
ENo.1134 阿僧祇	まんた
ENo.1195 ミハウ・クワイアトコウスキ	けい
ENo.1338 アザミ＝イシモリ	いすい
ENo.1837 後藤　葛葉	屋敷守
ENo.1892 ルーシア・ウィンジスト	レニー
ENo.2285 アイ・B・ヴァーネラ	ふれーず
ENo.2306 フィーネ・エヴァレット	なずな
ENo.2487 ミケーレ・オリーツィオ	三毛