あ〜、あついなぁ〜……
ただでさえ熱いのにこの砂場だもんな〜！

……そうでしょうね。人って変わるでしょう。
でも、なんていうんだろう、あなたは……
つとめているふうに感じたんだ。何か……『魔女』であろうとするふうに。
そうしなくちゃいけない理由が、僕には全然分からなくて……
でも、分かろうとするのは、きっとおこがましいことだとも思うから。……。

……僕神さまって残酷だとも思っていますよ。
ただ、そう、あなたのいうふうに、絶対です。誰も抗えない。皆その手のうちだ。
聖処女様が神の子を孕んだことだって残酷です。アルームの人は皆そう考えている。
だって、彼女は微塵もそんなこと望んでいなかったのに。
残酷じゃあないですか。例え彼女の両親が、彼女の産まれるその前から、
彼女を神さまに捧げる約束をしていたとしても。それは彼女自身の祈りじゃあないのに……。

……、でも、あなたは神さまじゃあない。
あなたはあなたでしょう。僕神さまにじゃあなく、あなたに答えを聞きたかった。
でも、聞かないでっていうなら、……もう、聞かないですから。

……、嬉しかった？

……、あなたが悪い事をしなくても、僕はまだしてゆきます。
ごめんなさい。でも、必要なんだ。疲れているなんて言っていられないんです。

……待ってます。何でも良いです、些細な事だって。……。

……。

おかげで健康管理や癖はばっちり把握できているわ。
自分の身体の事だったらたぶん判らない所は無いんじゃないかしら？

魔法は…そうね、私が本来いた世界は魔法が無い…というより
魔法そのものは御伽噺のものというのが常識になってる世界だったから…。

銃もその頃から、ね。

私は…やっぱり話しかけちゃうと思うわ。
それで、その人がその人の顔で…私を知らないって言ったら、理解していても寂しくなってしまう。

そう、銃はまず使う物を選ばなくちゃいけないの。
任されてしまってもいいけれど…うーん、そうね…

ユディタは例えば、その銃で何がしたい？
自分の身を守る？獣を狩る？単純に技術の研鑽をしたい？
…何でもいいの。やりたい事を、教えて？

ユディタ、私からも一つお願い。
もし、もし私が本当の意味で死を迎えたとしても…悲しまないで、とは言わないわ。

でも…その気持ちが落ち着いたときに、ほんの少しだけでいいから祝福して欲しいの。
それは私があるべき形にちゃんと戻ったって事だから。

そ！ゲームはね、色々種類があって嵌り込むとヤバイわよ〜？
私の世界では寝食を忘れすぎたゲームのやりすぎで死人が出るくらいだったもの！
形は違うけれど一種の麻薬ね、あれは。

ふぅん…まだ出会って間もない相手に告白されたのね。
一目惚れ、って事もあるかもしれないけれど…。

寿命は…そうね、難しいしなかなか理解されない所だと思うわ。
でも、私が以前結婚をした時みたいに…生きる時間に差があっても、
どちらかの潰える時間まで共にありたい、傍に居たいって思うのは自然な事だと思うの。

好きとか嫌いとか…それも大事よ？
でも一番重要なのって“これからの時間を共有したいかどうか”じゃないかしら？

その人はきっと、ユディタと出会った短い時間の中で
これからを貴女と一緒に過ごせればいいなって、そう思ったんじゃないかしら？

や。酔っちまうんですよ。すいません。

そうですか。風評ってのも大変ですね。
なら、左で。　…………

……どこまで広まってるんだか……その後に姿を見たとか
そういう情報はありませんでしたかね。…………

…生き返らせてくれと言われてできるモンなんですか、
"魔女"ってのは？　だとしたら随分万能ですね。

まあそりゃあ……

やってやれるんならこんなことにはなってなかったかもしれませんが。

過去にまるきり別の道を選択したのに、
未来が転換しない方が気持ちが悪いですよ。

まあ、赤ん坊ができることになるでしょうね。

成長速度は多少弄れるらしいって話と、
完全に同化していたら無理だ、って話はされました。

……復元。ですか。

病気もそのまま復元されるんじゃあどうしようもなさそうですが、
魔女殿のオーダーにあわせて体は弄くれたりするもんですか？

…………。

分解されたあとの自分と、前の自分の連続性ってのは、
いったい、どうなってるんですかね。

……リーダーさんの傲岸不遜なツラが拝めることを期待しますよ。
まあ、そっちも最終手段にしておきたいですが。

……こっちの意思では呼び出しも無理ですね。
顔をみたのも最初の最初だけです。

ただ、最近は……ときどき顔を見せるようになってますが、
あまり、ここで試してみるのはオススメしませんね。

下手をすると、"うつり"ますよ

脱ぐなら移動します？

襲われたら反撃くらいはしますので。

どこで脱げばいいですかね。

まあ。そういう気もあまり、起きないんじゃあとは思いますがね。

ちょっと違うアキト……。
髪と目の色が逆になったり、別の言語で話し出したり、とある角度で見るとバグって容姿が謎にグロくなったり。
それはそれで面白そうだ。

もちろん鍋には入らないがな！！

なるほど、存在がだんだんフィクションになってくるとそういう問題もあるな。
今回の一揆でこれだけ黒い森の魔女を目撃した人物が増えたわけだし、
これでまたしばらく魔女という存在は引きこもれると。
森全体を守る……エンブリオだけでなく、自然も。
確かに結果的に周辺住民も守れているな！YATTA！

なんかさ、森に入ろうとする輩を追っ払おうとするのってさ、確かに森を守ってるんだけどさ、その一方でユディタが森から動けないように見えてさ。
ユディタの事情を知らない俺からすると、森に閉じ込められてるように思えたのさ。

後どれだけ魔女アピールを休業できるのか、今後魔女業を続けるかはさておき、
今はゆっくりユディタとしての生活を楽しめるといいな。
そういや、ユディタ自身としては普通の女性として何かしてみたいことってあるのか？

アキトー、護衛マジ頼んだ！

また訓練場で二人か……。
今回はしっかり勝たないとな。

お疲れ様でした。

今日の夕飯何ー？

ま、とにかく先へ行こうか。

前進あるのみ、ってな。

これは、持って行ってもいいものなのかな？

こ、これは…。

くくく・・・・・ここにいれば会えると思っていたぞ、・・・サバスッ！！

・・・・・はて。・・・・・誰だ？

我が名は、マルクスッ！！かの隠者マルクスバレッジと同じ名を持つ、それを超えた存在ッ！！

そうか。・・・・・病んでいるのだな。

や、病ん・・・！？

伝記上の人物等を相手に超えるだの萌えるだの言っている輩のことだ。この世界では「病んでいる」と言う。

ふ、ふふ、くくくくく・・・・・ハハハハハッ！！！！

ウルドスピンを経験してなお、貴様はまた、そのようにッ・・・私を侮辱するのだな・・・ッ！！・・・いい・・・いい・・・・・ッ！！

今の私は老いぼれていたあの時の私ではないッ！！そして貴様の嗜好、弱点も容赦なく利用させていたたこうッ！！

これらが、・・・嗜好・・・・・弱点、だと・・・？

そうだッ！！可愛いものには目があるまいッ！！？

・・・・・出来の悪い輩は好きではない。・・・少々、講義をしてやろう。

未知の食材は無いのかしら？
もしあれば、味ｍ…こほん、料理するわよ

下柘植忍軍、総員突貫！ 三階への橋頭保を確保するッ！！