（…なんてね。）

（むしろエンブリオは力を増している。）

（その自覚なく助力を求めたか、あるいは謙遜の類か。）

（いずれにせよ、やがて勝者となるだろう勢力に恩を売って損はない。）

（一揆が失敗に終わったとて、現王は遠からず自滅するだろう。）

（末永く栄えることはあるまい。長くても一代だ。）

（百年くらいなら待つさ。人の一生は短いからな。）

やっちゃう？

塔があるのは気付いてはいたが、こんな場所だったとは……。

案内ありがとう。
先へ進むには邪魔な連中がいるようだから、あの連中を片付けるか……。

属性を自由にするのは難しいな

A子さんの場合、守護者から言って風属性の技メインにすると効果高いものな

ネギさんはしゃべりますかー？

ガア。

おお、それはすごいのです☆

じゃ、このネギさんをひっこぬいて連れて行きましょー！

…ガア。

えー……ざんねん★

ああ、言ってなかったかしら。
……人を探していてね。あいつは観光とか冒険とか、そういうのが好きなのよ。
イベントだのなんだの、そういうのは好きそうだって話

あたしは祭りとかそういうのは興味ないわよ。
人込みとか、騒がしいのは苦手……嫌いなの

……それがお前のスタンスなら、あたしは何か口出ししようと思わないけど。
相手を気遣って、その相手が図に乗ったり手のひらを反したり……厚意を裏切ったり。
そういう事が出来る連中にも同じ事を続けられるというのは、あたしの理解の範疇を超えているわ

これでも上級貴族よ。顔色を窺うような相手なんてごく限られているわ。
身内にはそういった連中を使って何やら企んでいる様なのも居たけど……
もしかしたらそちらの方が貴人の社交の場には相応しいのかも知れないわね

でも、あたしはそういうの、向いてなかったみたいだわ。
お前の方が適性があるかもね

エンガルファーとプロゴルファーって似てない？

戦うの面倒なんですけどねぇ。

我らの前に立ちはだかるのならば……斬るっ！

お前らにはバンカーすら生ぬるい

さて、次も頑張りましょー。

終わったか……。

とりあえず進もうか

さて、先へ進もうか……。

何かしら？　後で調べてみましょう

な、なんだこれはー！

これは何かに使えそうか……？

助かったぜ！

このあたりは未調査だったので、案内していただいて助かりました。

いいな〜。
のんびり。ほかほか。

ガァ♡

うわあああああああああ！！？？
なんかいなかったか！？なんか！！

リンはここなのですっ

　最初の「まあいいか」は、いい意味での諦めを指します。

　松下電器時代、上司に怒られることはたくさんありました。漫画家になってからも、常に順風満帆で、最高の作品を連続して描けたわけではありません。周囲の人とちょっとしたトラブルになることもあれば、「良かれ」と思ってやったことが、かえって反感を買ったこともあります。

　そんなとき、とにかく僕は「まあいいか」と思うようにしています。

たいがい人は「どうにもならないこと」をくよくよ悩んでいるものです。「過ぎてしまったこと」「起こってしまったこと」にいつまでも怒っている、というケースも多いのではないでしょうか。

　でもそれは精神衛生上良くないし、そもそも時間と労力の無駄遣いではないでしょうか。