No.44 MermbsteuraINDEX >>
[設立者] ENo.44 グリゴリ・ドミトリエヴィチ・ラージン

おとぎ話に存在が残るだけの黄金郷・カダイエの守護者である
巨大なエンブリオ・マァムブを探し出し、封印から解放。
その力を完全なものにする為大量のネクターを欲している
…と言うところから結成のはじまった賞金首集団。

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ギルドコミュです。
拠点であるマァムブの中という体でよろしくどうぞ。



参加者からのメッセージ

グリゴリ(44) からのメッセージ >>
レグルス>

しばらくレグルスの方をじっと見ていたが、泥は溶けるように消え、小型のエンブリオの姿に戻る。

フョードル >>
………レグルスがそういうなら、わかった

そのまま大人しくグリゴリの枕元に寄り添う。

ビリー>
小さな体をくるりとそちらに向けたが、何も言わずただ見つめるだけだった。
中の胎児も、くるりと回った。

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部屋には再びグリゴリが寝かされている。
いくらかの新しい傷を得て、いくらかの傷口が開いたグリゴリの側で、エンブリオは小さく震えている。


ペドロ(155) からのメッセージ >>
ねえ、君。ビリー、だったかな。
少しいい?

フョードルが言っていた、全身の血を抜くって話、もっとよく聞かせてもらえる?

レグルス(215) からのメッセージ >>
広間にて。
見当たらない者が居れば個別に伝えに行くだろう。

レグルス >>
おい、今から、オレがいいと言うまで
グリゴリの部屋には近づくんじゃねーぞ。
レグルス >>
廊下にもできるだけ出るな。
部屋にいろ。それか買い物にでも行って来い。
レグルス >>
質問はオレに言え。
以上だ。

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同じ日のまた別の時間。
レグルスは、己の部屋のドアの前に置いてある異物を発見した。

レグルス >>
…はっ…
はあああああああああ!!?

ここはどう考えても自分の部屋だ。本拠地だ。勝手に入れるはずがない。
尾けられたか。いや、そんな気配も感じなかった…。第一、まるで荷物のような状態で放置されているのはどういうことだ。
ともかく、どうやら眠っている相手に自由に動かれる前に対処しなければ。

レグルス >>
おい!
カカ >>
はい。

横たえた彼女を注意深くカカの腕に乗せ、扉が広いカカの部屋へ引き返し扉を閉める。
仲間に知り合いだと知られたら面倒だ。
自室の荷物からロープを取り、武器になりそうなものがないか注意深く探りながら
両腕を背中に回し、厳重すぎるほどに縄で体を拘束しついでに猿轡も噛ませ、柱に固定した。
尋問する必要があるので、意識が戻ったら外せばいいだろう。

レグルスは両腕を組んで、後始末の方法を考えている。

レグルス >>
普通の方法で死なないとなると…焼く…?
一気にやらないとまた復活しかねない。協力者が必要だ。
後でグレイマンに相談してみるか。
レグルス >>
一気にミンチにするとか…
オレと希少種の腕力じゃ無理だな。
レグルス >>
こいつ一人くらいひと飲みできそうなエンブリオは居ねえか。
むしろマァムブが食ってくれねえかな?
腹でも下されちゃ困るからあんまりやりたくはねえな…

カカ >>

レグルスの脳内修羅場はしばらく続いた。

カミユ(333) からのメッセージ >>
……グレイマンさん、どこか出かけてますか?
今日、見てないですけど。……。

誰にともなくぽつりとつぶやく。

……どうなるんだろう。僕らは……

グレイマン(763) からのメッセージ >>
すみませんね。お手間をかけさせて。

日が落ちてから、2時間と少し。男の声が、
女をひとり、人払いを願い立てた部屋へと案内している。

ひとまず、今は、眠ってるそうですよ。

ぎい。とドアを開けて、中へと──連れ来た魔女を通した。

首狩り(1014) からのメッセージ >>

―グリゴリの部屋―



血まみれのグリゴリを背負い、部屋の中へ入る。


クリストファー >>
……

後に続いて入ってこようとするフョードルを、目で制して扉を閉めた。



参加キャラクター : 11名