がんばろーう

ホントー！？
じゃあ、ティアちゃんと私と一緒に写真とらせてもらいたいなー！
きっと一生の宝物になるね！

それじゃ、ティアちゃんも一度おうちに帰れたら聞いてみたらー？
もしかしたら、何かティアちゃんも知らないお話が待ってるかもしれないよ？

……ティアちゃん、ちょっと変だね？
ティアちゃんとお父さんって、何かあったの？
こう……喧嘩しちゃったとか。本当はあんまり好きじゃない、とか。

……大丈夫。
私も、どうしてもダメになったらティアちゃんには必ず言うから。
最後の、最後になっても。

むーん。食べすぎてないんだけどなー。
ご飯も2杯までしかおかわりしないし……？

……くだらないな。いや、逆か。
お前は正しいよ。全てにおいて正解を口走っているな。

復讐に矜持も信念も、正義もありはしない。
お前の言うとおり、コレはボク自身の個人的な怒りを、嫉みを静めるためのものだ。
誰かに誇れることでもない。
誰かのためにやることでもない。
お前に言われるまでもなく、そんなことは自覚している。
だがな。

……お前にわかってもらおうなどと思わん。
母を失い、捨てられた苦しみも。怒りも。
そして今、ボクが正義を捨ててでも、狂い堕ちようともこの復讐を遂げようとしていること。
ボクにとって、母がそれだけの存在なんだ。
ただ、それだけのことだ。

……お前にはわからないだろうな。
母親のために『父』に噛み付くことも出来ず。
妹のために『未来』を噛み砕くことも出来ず。
惚れた女のために『自分』を噛みちぎることも出来ないお前に。
ボクが何故ここまで狂おうとしているかなど、わかるはずがない。
わかりたいとも思わないだろうがな、お前は。

結局お前は、ここまで差し迫っても噛み付けない負け犬だ。
……いや、犬はまだ牙がある分可能性があるな。
お前は泣き喚いて不満を伝えることしか出来ない、赤子同然のガキか。
赤ん坊は赤ん坊らしく、母親やお前の大好きな姉や妹にでも泣きついていろ。
お前のおしめが取れて、這える程度に大きくなったらもう一度話くらいなら付き合ってやる。

お前もあの黒狐と同じように、一匹の人間が自分の決断が弱いせいで死んでいく姿でも見ておくことだ。
母と、妹と、女と、会ったばかりの人間一匹。
これだけ犠牲にしてなお牙を剥けない、態度と図体ばかり大きくなった赤子よ。

そろそろ一揆開始一ヶ月、
千人単位でいまだに奥の見えない進攻、
際限なく強くなっていくザコ敵、
ねむい、けどおなかすいた、
すごくカレー食べたい気分、
節約するために自作するか、新しい味を探しに店を開拓するか……

……うーむ、確かにこいつは強敵だ、難しい問題だねえ

どれが

そうか……やはりワショクか……。
自分で思ってる以上に
私の生活はワショクによって支えられてるのかもしれないね……。

カレー粉は日頃から多用するけれど、ほんと偉大なアイテムね。
あれだけでだいたいのもの食べれるし、サバイバルする時には大活躍よー。
飽きるからバターとショーユもあるとなおいいんだけどねー。

ワショクといえばそう、カレーパンもワショクでいいんじゃないかな！
こう本来出会わないものを融合するというところにワの文化というか（後略）

この人は何を語り出しているんだろう

へえ、機械と魔法道具両方に詳しいエンジニアか。フェアリードライバーは、どちらかというと魔法道具に近い機械だから、頼もしいね。
そのヒトなら、きっとうまくいくと思うよ。

おっとと…！

…はは、大丈夫。今はもう怪我も治ったからね。ありがとう、揚羽さん。

…とはいえ、力の差は大きすぎる。どうにかしないといけないね…

もしもこの一揆が成功したら、本当に本になっちゃう可能性もあるかも？

ティアちゃんはすっごく綺麗でかわいいし、挿絵になっちゃったりしてね！

えー、だってティアちゃん、私より背もちょっと低いし……

どっちかっていうと、私のほうがティアちゃんよりお姉さんに見えるよね！

もしもティアちゃんが私より背が高くなったら、お姉様として敬ってあげてもいいよ！

「確かに偶然のコトだったですけど、この世界に着て出会えたヒト達も居たからボクはこの世界に来てよかったと思っているですよ〜」

「うんうん、改めてよろしくなのですよ〜♪」

「とはいえ、ボクの感覚ではこの世界に来てからちょっと経つですけど
ティアさん的にはどんな感じですかー　ボクが出会ったことがないエンブリオさんに出会えたりしてるかもーって思うのはあるですけど！」

そうなんですか。異世界の出身で、日本という国が存在しない・・・わかりました。

ワタシ自身、変わったことをしていると思いますが、戦争や気まぐれで捨てられたものが拾われて悪用されると、けが人が増えますから。仕方ないと思ってやっています。

医者でボディーガード・・・長いこと冒険をしている方々の中には応急手当と護身術の両方を磨いている方もいますが、両方持ち合わせていないといけない職場なんですか？

おっしゃ、有終の美を飾ってやるぜ！

……死ぬの？

死なねえよ！？

フェアリーノタメガンバルー！

よーっし、ばっちり勝って、カエルさんと契約だー！

パピ☆ヨン

闇特性3はついてないわね。

…肩すかしだな。

キミ、いいね。僕の下で働かない？

キミ、いいね。僕の下で働かない？

キミ、いいね。僕の下で働かない？

……マジで死ぬかと思った

なんだ、生きてるじゃん

死んでたまるか！？

あはは、でもこれでカエルさんと契約できるし……

俺っちは自由の身……と
よっしゃ、アルラウネ契約しよーぜー！

ケーヤクー！
コレデズット、フェアリートイッショ！

……なんていうか、あれよね
黒い波動に目覚めそうだわー

まぁまぁ、微笑ましくていいじゃないですか

……目の前でやられると流石に嫉妬の心も芽生えそうだよ

よっと、こんなものかにゃ〜☆

余は満足じゃ。

ふん、大したこともなかったな。

先に進みましょ☆

行くぞ。もたついている時間が無駄だ

おや、なんでしょうねこれは

何か見つけたよー！褒めて褒めて☆

ふーんふーんふふーん♪

…こんなものでも使い道はあるだろう。

今日はよろしくおねがいしまーす！
一生懸命やらせてもらいますね

今日はよろしくね☆

手合わせよろしくっ。

よろしく頼むぞ。肩の力を抜いて戦ってくれ。その方が楽になる。

今回はよろしゅう、お手柔らかにな。

はじめよう

……ぱるる、行くよ。

君も一緒に栄養ドリンクっ！！