No.1496 庭の片隅INDEX >>
[設立者] ENo.1496 ヤール

コミュニティイラスト
 過去の花咲く庭の片隅


 いまや扱うものもなく仕舞いこまれた、荘園にある物々(アイコン)をお貸し出しします。
 農具、古びたティーカップ、銀のスプーン、黒く咲く花……。
 かつては豊かだっただろう、大きな家と物置には、たくさんの品々が眠っています。

 それらを引っくり返す傍らに、お茶やお菓子などもいかがでしょう。
 用意するには、少々お手を借りねばならないでしょうけれども。

 参加者の方は、リンク先にある画像をIkki Fantasy内にてご自由にお使いください。

 もちろん、物や貸し出しに関わらないお喋りも歓迎いたします。
 我らが庭の片隅、どうぞごゆっくりお過ごしください。
 


 ※当コミュニティと違い、Cno.1495過去の咲く庭はPM専用コミュニティとなっております※
 ※ご注意ください※
 ※蛇足ながら、この場でのPL発言はご遠慮頂ければ幸いです※



参加者からのメッセージ

(185) からのメッセージ >>
偽 >>
お言葉に甘えて、そうさせて頂きます

御人にかけられた声に反応しながらややぼぅっと花見つめていた。
花を摘むわけでもなく、話している訳でもなく、静かな異世界めいた庭を一瞥。
ゆら、りと立ち上がれば、飲み物を求めて示された方へと歩いて行く。
こっちであってますよね、なんて声を掛けながら

オルガ(1495) の乾いた低い声。 >>
フィリーに向けて、頷き。
4人のほうか。
早い決断だな。
今さら4人くらい増えたところで変わらない、か?

ふーッ。

斬り方は任せる。
生死も問わねー。
嘘をついているようには見えないが、
ま、証文はもらおうかな。
ヤール、と一言、傍らの男に呼びかけ、
一枚の紙を彼から受け取る。
手荷物から、細く小さな金属の筒を取り出し、
ひねり、開けると、インクを含んだペンの筆先が現れる。

《Revenant の対価に
 私は遠からず四人を斬る
 オルガ・オルガノールがこの支払いを認める》

――悪筆で書かれる、商取引の慣習からは離れた、
証文と呼ぶにはおざなりな約束事。
女の名前だけは書き慣れているのだろう、いくらかは整った字形をしていた。
名前を書いてくれよ。……字は書けるか? 読めるか?
ま、こんなもんにあんまり意味はないんだがね、
一枚あると、忘れないで済むからな。

……あたしが望む理由は、別に大したことじゃない。
そうやって追い詰められたやつらや、傷つけられ損なわれた革命の、
窮鼠猫を噛むってところが見たいのさ。
それだけだ。
 
じっと、フィリーの姿を、上から下まで見て。
 
……後出しで悪いな、もうひとつだけ、確認させてくれ。
ルヴナンは麻薬だ。どうしても、使用者を蝕まずにはいられない。
あんた、子供を身ごもっちゃいないな?



参加キャラクター : 9名