えいがぶだぜ！

御機嫌よう諸君。世の中年末進行まっただ中、更新もややずれこんだもののあっぷあっぷな毎日
映画なんぞ観に行けるかー！という雰囲気もあるが、お構いなしに平常運転といこう

さて今週は『かぐや姫の物語』、そして前回宣言通りヤドランカくんが以前紹介した『ポルトガル、ここに誕生す』『REDリターンズ』の３本

『かぐや姫の物語』は知らない方はいないであろう古典『竹取物語』を高畑勲監督らしい解釈と、ジブリの超技術で見事な映画に昇華させている。まずはその映像に圧倒されるものの、同監督の『おもひでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』に通じるテーマが見えてくる気がした
この作品をして「ただの」かぐや姫と断じてしまうのはやや勿体ないかな。テーマ自体が説教臭い面もあるので苦手な方もいるだろうなあという感じ
パタリロみたいな顔のお付の女の子がすごく可愛かった

『ポルトガル、ここに誕生す』は作品そのものに関しては既にヤドランカくんからいただいてるので割愛する
個人的に面白かったのは「バーテンダー」と「征服者、征服さる」。どちらも非常に短い作品ながら洒落が効いていて良かったね。

『REDリターンズ』は前作に引き続き楽しい娯楽作品。ヒロインが前作以上に馬鹿になってしまったのとマルコヴィッチの扱いが悪いのがやや残念。アンソニー・ホプキンスの怪演はお見事！ヘレン・ミレンの扱いが別格なのが笑った

日鞠＆カーチャ＞
実写『ルパン三世』はもうね…キャスティングで二転三転紆余曲折の時点でかなりアレだと思ってたけど、蓋開けてみれば存外まともな配役。しかし刀発言で一気に飛び越えちゃった感はあるね
大人の事情もあるだろうが、公式発言はもう少し考えた方がいいという見本だと思ったよ

ばる＞
タイトル間違いはあえて突っ込まないけど、リュックベッソンらしい面白い映画だったね
『かぐや姫の物語』も素晴らし作品だったよ

ヤドランカ＞
『ポルトガル、ここに誕生す』観て来たよ。機会があればアキ・カウリスマキ監督の他の作品も観てみたいと思った。
好きな監督の作品を隣県まで観に行く情熱はすごいね。こちらは30分もかからない劇場で観れたことは運がよかったのかもしれない

サクロ＞
『47RONIN』は次週あたりに観に行ければなあと思ってるが、きっとだれかが先に報告してくれることだろう

かえで＞
お試しもあるので安心。HuluはVITATVにも対応したらしいので、そのうちVITAでも対応するかもしれないね
動画配信サービスもいろいろあるので好みと視聴環境に合ったものを捜してみるといいよ

ラー＞
ベヨネッタの映画なんてあったんだね。ゲームには興味あったけど、いまだ遊ばず仕舞い。機会があったらゲームから入ってみたいと思う。
『かぐや姫の物語』も『REDリターンズ』も面白かったよ

あぷだくてぃー＞
『ジャンゴ』面白いねー。見事なタランティンーノ監督映画。残酷シーンも多いけど、テンポがいいので全て笑い飛ばせるよね

黒川夫人＞
『REDリターンズ』はボケ担当がヒロインとハン（イ・ビョンホン）になってしまったのでマーヴィンの活躍がやや減ってしまったのが残念だった。

さて、今年の更新も予定ではあと一回。皆忙しい中ではあるが楽しい映画に触れて年末を乗り切って欲しいものだ。

『トレマーズ』１〜４をレンタル観賞した。主役が彼女ゲットして交代していく上に最後はガンマーの血筋の物語になって大爆笑だった。愛される作品なのがよく分かったよ

こんなのもう『47RONINS』を観に行くしかないじゃない。

『清須会議』がどんどん遠ざかる。

というわけで観てきた！えっとねー……吹き替え版と字幕版両方観たくらいには好きかな！
なんだろうえーと……すごいわかりにくい表現で悪いんだけど忠臣蔵をメインシナリオにしたゲイシャ・ガール・ウィズ・カタナって感じだよ！
ボク間違った日本感突っ切られるの大好き！日本っていうか神秘の国ジパング。

……ごめんなさい、他にどう説明していいのかわからないわ。
ニポン国で繰り広げられる壮大なチューシングラ活劇。
原作破壊っていうか歴史捏造っていうかそもそもファンタジーというか。
主人公が延々と悩むシーンとかないならもうそんなことは許す。
そして地下牢と出島とラストシーンの風景は確実に吹く。これは保証できるわ。

ボクが今まで持っていた地下牢のが概念が覆されたね！
これだけでも観る価値があったヨ！

突っ込むことを楽しまないとダメな映画よ。見事なB級に仕上がってるわ。素晴らしい。
おおよそばるさんやサクロさんが期待している通りの映画よ。

でも一番の突っ込みどころは浅野浅野と言う度に「どっちの浅野だよ！」とまるで鉄板ネタのようになってるところが一番やばい。
このキャスト考えた人絶対にわざとでしょう……？

ボクふだん洋画は字幕で観ることが多いんだ。
でもね、この映画は……悩むよ。両方観ちゃうくらいには。
日本人だらけで英語が飛び交うのもプッってなっちゃうし、吹き替えの出島は聞かないと勿体ない。超勿体無い。
もうボク出島って単語見る度に吹いちゃう体になっちゃったよ……

まぁ当たり前なんだけど、忠臣蔵大好きな人は見に行っちゃダメな映画よ。
っていうかそういう人は年末特番の忠臣蔵を見ればいい話よねぇ。

チャチャカさん＞
『トレマーズ』は良B作なので本当にオススメよ。1は。
2以降は……観たかったら観てもいいんじゃないかしらね……

センチネルにもいろんなバージョンがあるのでほっそりセンチネルもあながちマチガイではないのですが・・・まあ動きに期待します。エイジオブアポカリプスの映画も観たいですね。ただ予備知識無しだと観るのが辛そうな気はしますが。

前回、「マラヴィータ」のことを「マーヴェリック」って言っちゃっタ…。絶賛恥ずかしいデス！！！

反省して「４７ＲＯＮＩＮ」を観て来ました。……絶賛おかしいデス！赤穂浪士から何をどうインスパイアすると、こうなるんだろうか、と首をかしげっぱなしでシタ。でも、「ウルヴァリン　ＳＡＭＵＲＡＩ」と同じく、どんな映画でも真面目に熱い演技をする真田広之さんに感動しまシタ！
「ドラゴンボール」以来のショックでシタ。…嫌いじゃないケド。

そういえばキアヌ・リーブスを観たのは、久しぶりだった気がしマス。

次回が今年最後の更新…なんだか日々が早いわね〜
そろそろ、皆さんの今年一番お気に召した映画を伺ってみたいわね〜

そうそう、「世界一美しい本を作る男〜シュタイデルとの旅〜 」を見てきたわ〜！
片道3時間半くらいかかるのだけど、行ってきてよかった！

タイトルどおり、世界一美しい本を作ると評判の
ドイツの小さな出版社、シュタイデル社
その創設者であるシュタイデルさんを追いかけたドキュメンタリーね〜

トランクひとつにぎゅうぎゅうに本を詰め込んで、
世界中のアーティストのもとに足を運んで打ち合わせを重ねて、
紙やインク、それに匂いにまでこだわった本を作る方ね〜
とにかくアイデアが溢れてきて口に出すのが間に合わない感じの喋り方で、
とってもワーカホリック！
最後のシュタイデル社スタッフのセリフがお茶目で良かったわ〜

本当は、これで今年の映画館通いは終わりにしようと思っていたのだけど…
隣県の映画館が、今週末は「オン･ザ･ロード」、
来週は「もう一人の息子」と、見たかった映画を立て続けに上映するのよね〜
今上映されている「愛しきエブリデイ」も気になるし…
だけど、年の瀬に毎週片道3時間半かけて出かけるのは、
なんだかとっても贅沢すぎて…うぅん、悩ましいわ〜！

チャチャカさん＞
ええ、イヌカレーさんの世界観って、色々な素材のコラージュを
多用してらしたりもするから、今回大画面で見られたのは
とっても楽しかったわ〜！
すごくお手間がかかっているのでしょうね〜　
それを思うと、見るほうにも気合が入っちゃうような…　うふふ〜

「ポルトガル、ここに誕生す」は、派手さはないけど
それぞれの監督の個性を楽しめるつくりになっていると思うわ〜
説明せずに見せる映画なのだけど、うふふ、楽しめますように！

レンタルが安くなっとったんで、ここぞとばかりにあれこれ見とったよ。

…何も考えずにカゴに放り込んでたら、天使と悪魔と吸血鬼とゾンビもので本数埋まったんは、この、自分の業っちゅーのを感じたよ、うむ…（アクションもののつもりだったのに…）

あとは、勇気を出して13日の金曜日に13日の金曜日リメイクを見た！
わーきゃー騒いでからの、「うぉおい！」って皆でツッコミ入れるんが楽しかったで！

…まだ、一人ではちょっと…（怯え症）

おいっす！
ご無沙汰しておりますが、中々シネマに足を運ぶことが出来ていません。
なんとか今週末に「ゼロ・グラビティ」観にいけそうなので楽しみにしています

今回見たのは「ラストスタンド」と「天使の分け前」でした

「ラストスタンド」はいい意味で頭を空っぽにして見られる作品でした
お約束の展開てんこ盛りなんですけどそれが実に見ていてすっきりしましたね

「天使の分け前」は主人公とその周りのキャラを気に入るかどうかで評価変わりそうな作品でした
個人的にはその部分でひっかかってしまって
ハッピーエンドで終わってはいるんですがラストがハッピーエンドのように見えなかったです
ウィスキーの樽買いは憧れるよねとかマニアの心理とか気にいった部分はありますけどね