ウィル(349) からのメッセージ >>
>ハフリ氏
>カノン嬢
>闇氏
>テオ氏
ナスル氏
ハフリ(80) からのメッセージ >>
●>>ウィル
●>>闇
●>>ナスル
闇(1100) >>
>ウィル
訝しげな視線と、傾げられる首に。
黒衣の片腕は、緩慢な動きで、鞄の中身を引っ張り出す。
――ずるり、と。無闇と重苦しい音を引き連れて取り出された、金属の塊を、黒革の指先がおもむろに左右に開く。
告げる通り、開いた中身を指先で手繰ると。
紙のように薄い膜が、はらはらと捲れ重なった。
頁の表層には、一見では意味不明な幾何学模様が、びっしりと書き込まれている。
>ナスル
ふいと向けられた視線と、続く、瞠目と瞬きに。
さりとて、何か反応を示すでもなく。
飴玉一つ分、口に含んだ紫煙を、細く長く、糸のように吐き出した。
声には出さぬまでも。
返す視線で、雌雄の伺い知れぬ人物と、その仕草とを、改めて上から下まで流し見るに。
珍しいものを喫んでるな、とでも、告げているようである。
テオ(1209) からのメッセージ >>
伸ばされる手は気になるが止めない。
・・・・・・。
ナスル(2398) からのメッセージ >>
改めて様々な煙草を見たナスルは、どこか楽しそうに時折目を転じている。
>>ウィル
ウィルフレッドの怯む様子もつゆ知らず。
サラマンダーはいつの間にかするすると足を登り、背を這い、肩の辺りに辿り着く。
人肌よりも幾分か暖かい、小さな体で。
ナスルはウィルフレッドの提案に目を輝かせる。
そして緊張気味に喫煙するウィルフレッドの一挙一動を、微笑ましく観察していた。
濃い煙がもうもうと漂っている。
が、それらは換気扇に誘われるようにして緩やかに出て行った。
>>カノン
ナスルは水煙草とは違う臭気の煙を、スンと嗅いでみた。
……少しむせたようだ。
>>テオ
ナスルは自分の頭の上に向かい、手のひらを水平にして腕を伸ばす。
あとこれだけは欲しいなあ、という希望。