おぉぉ……同じところに繋がったな？

たしか、あっちはこの前教えてもらったときに通ってた道なー！？

人造人間なひととかもいらっしゃいましたね……
ま、まあ、その逆で明らかに文化レベルが高いのに他の世界を認識していないひとなんてのもいるしで、異世界の発見・研究に文化レベルは関係ないのかもしれませんよ。

ああ、記憶喪失というほどではありませんが、いつどんな理由でこの世界に来たのか、渡る直前の記憶がすっぽりと無いんです。
渡り慣れてる参戦者さんによれば、「召喚酔い」だそうで、そのうち思い出すだろうって。渡り慣れると楽観しちゃうくらいわりとよくある症状らしいですけど。

あはは、もちろんこっちの中にも守るだけでなく攻めるべきだ、なんて行って北海道に行きたがる人はいますからね。世界によりけり、なんでしょう。
僕には攻めるよりも守るほうが性に合ってる気がします。文箭さんもそういう性質でしょう？

なんというか……非常に意欲的な方ですね。
それでも友人なんですか、羨ましいような、あんまり羨ましくないような。

「ぱすぽーとかー」「俺たちさすがに全員分のぱすぽーとは用意できないもんなー」
「仕方ない諦めよう」「文箭ごはんものりも食べないってどういう食生活してるん」「紙食べるの？」

へぇぇ、未来から来てる人、多いのね…。
あ、季節はちゃんと日本式よ。四季あるわよ。あたしたちの地方はあまり、雪降らないけどね…。

夏も日本程暑いわけでもないね。コンクリートジャングルじゃない所為だろうけど…
ま、それでも最近そういう建築方法も増えてきてるから時間の問題かもね？

めちゃくちゃ格好良いよ！だって闇の、闇の眷属だよ！？
闇の末裔とかと迷ったんだけどね…眷族の方が、それっぽいなって。

………まぁいいけど。

まぁ…正式にはちょっと違うのかも分からないけどね。
僕の父親は肉親が全くいないような生物だからさー、もうちょっと入ってるのかも。
でも髪の毛は黒くないし目の色も全然違うけどね。

あたしたちの世界は異種族での結婚が多いからね…仕方ないわ。

その花…ネクターなんですが、こっちの世界だと効果が数倍になってしまうんです。
おかげで強い力を手に入れて暴走する連中が後を絶たなくて…
というわけです。秘密裏で処理するのももう大変で…

勿論、この世界で流通してる物ですから、持ってるからと言って取り上げるというわけにもいきませんよ。
あくまで私の目当てはバイヤーや運び人ですからね

えぇ、私も一揆に参加していますから、大体のことは。
王様、か……やっぱりそこに行き着くんですねぇ

そんなに慌てなくてもいいのに。気にしていないから大丈夫よ。
…もっとも、一般的なエルフ相手に混血扱いをしたら、激怒されるだろうと思うけれど

私は、木こりなの。
エルフたちが住む家を建てるために、森から木を伐り出すのが私の仕事だったわ。
暮らしに必要とはいえ、愛する森の木々を伐る仕事は、エルフの社会の中では下層に位置するのよ。

親が！？なんてひどい……。
いいえ、いいえ！そこまでの酷い虐待は、決して「よくあること」ではないわ。
エルフと人間の仲は決して良くはないから、混血児はいずれの社会に属しても良い扱いは受けないわ。
けれど、エルフは、無意味な暴力は嫌う種族よ。歓迎はしなくても虐待したりはしないわ。
…少なくとも、私はそう信じているわ。

ブンヤの体の中には、血の代わりに墨汁が流れているということかしら？
他のものが混ざっても大丈夫なの？……イカ墨とか？

そうね。人間の寿命はとても短いわね。
私たちエルフも長寿の種族だから、ブンヤの感じ方は理解できるわ。
彼らの寿命の短さが、時に短絡的としか思えない暴力や破壊に彼らを走らせる要因なのかしらね…

ブンヤは、人間の友人の方が多いのかしら？
エルフや精霊のような長命種との方が、寂しい思いをせずにゆっくりと付き合えるんじゃない？

さあ、どうかしら。エルフと人間では体のつくりが違うだろうし。
彼らの病と私たちの病とは必ずしも同じものではないと思うわ。
ブンヤは体調を崩したり風邪をひいたりすることはあるの？

あら、じゃあブンヤの方が年上なのね。
私は今年で150歳ほどかしら。エルフとしてはまだまだ年少者ね。
200歳を過ぎたころから一人前扱いされて、300歳を過ぎるころには年を数えるのをやめるわね。

そうか、「独り暮らし」だけれど、訪ねてくる友人たちがいるのならば、
ブンヤは「独りぼっち」ではないのね。
だから…きっと寂しいわけではないわね？

そういえば、ブンヤはどこから来たのか、聞いていなかったわね。
こことは異なる世界から来たようなことを言っていたけれど…あなたの故郷はどこなのかしら？

……そう言えば、貴方は結局どのような存在なのですか？
紙のような何かなのはわかるのですが。

貴方、頭の再生に随分と抵抗があるようですけど……。
貴方の友人である「妖怪」達に、そう言った事ができる者はいないのですか？
私の国の「怪物」にはいましたよ。

物理的に危険？
私が力を振るうのは、民もしくは私に害をなそうとする者に対してだけですよ。
勿論、基本的には……ですけど。

──何ですって？遥かな未来から？

私は滅ぼしきれなかったと言う事ですか、あの邪教を？

──邪教？そう、邪教。
ええ、段々と思いだしてきました。
私とは違うおぞましき手法で永遠を求めた者達。
私は彼らと戦っていました。

たまに、ですか。
では聞き逃さないよう、貴方の発言には常に注意を払っておきませんとね。

成程。確かにこちらでも、異形はしばしば見世物にされていました。
……まあ、隠れる事で衝突を避けるのも一つの知恵ではあるでしょう。
しかし自らの本質を抑え込みひっそりと暮らすというのは、まるで隠者のようですね。

彼女は実に有能でしたよ。
既に死んでいますから、暴力も権力も財力も通じませんし、休息も必要ありません。
彼女のような亡霊ばかりなら、生者の仕事は無くなってしまうでしょうね。

とらえ方は人それぞれ、何でもあり……ですか。
まあ、そちらの方が自然と言えば自然でしょうね。
死後の世界から戻ってきた人もいませんし、確かめようがないですから。
亡霊も、「死後の世界に行っていない」からこそこの世界に残っている訳ですし。

ええ。私はその魔術を実際に知っています。
ですが、過去にそれを試したかどうかまでは覚えていません。

もっとも、今の私の状態と貴方の話からすると……。
私は、それを成功させたと考えるべきなのでしょう。
そして、「どのように」成功させたのかを思い出す事が……
記憶を取り戻す鍵の一つである。そんな気がします。

え、私の趣味ですか？折り紙ですよ。

そうな！そうなのなー！分からないのが分からないな

ななな……！

文ちゃん教えてくれるな？読める本増えるのな？

ありがとうなー！

なー

帰ってこないのは確かに困るから、ちゃんと返すな、読んだら返すのな！

児童文学な……？子供向けってことかなー？大人向けはもっと違うのなー？

難しい、長いのな……でも、先があるなら気になるな
読むの大変そうだけど、なんだか良いなーって思うのな

あ、さるかに合戦読み終わったな、ありがとなー！

なんだかとっても……悲しいお話だったな。いじわるでも、あそこまでやったりしちゃダメな……
食べないのに、酷いな

やっぱりごはんは、皆で分け合って食べたいなー

つマり君は偶然の産物トいうわけか…。
ドうしてそんな事ガ出来たのか…興味深いネ。
とはイえ解明できる謎デはなさそうなのが残念ダが…。

や、知らナいなら知らないデ仕方ないさ。
自分の事を調べてミようと思ったことはナいのかい？

なルほど、自動音読機能みたイなもンだな。デも君は一体何の本なのカな。
やはりサっき言ってたようなジャンルなのかな…？

試しニ"目次"でも"閲覧"シてみるかな？

カカッ、蛙の子は蛙トいうことか。
デも成長スる作品ってのも面白いナ。全く新しいカタチの"書物"だネ。

君が例えバこの世に残存すル全ての書物を記憶シたら
それら全てに成り代わレるってワケだ。すごい事ダぜ？

あ…デも、君が忘れてシまうとアウトか…。ふーむ…。

鉱物ハね、ボクが扱うチカラの関係ダね。
大地に関すル分野に強いらしイ。"魔法"ミたいなもんだ。
この世界ダと当然エンブリオを介してハいるけどね。

心理学は…ソうだな。でも根本のトころは一緒ダと思うぜ？
思想や宗教、環境ナんかで多少の変化はアるかもしれないけどネ。
それコそココだって住んでル"人間"って分類は一緒ダからね。

違うトしたらどちらカというと民俗学の類かな。
アれは環境がかわレばガラっと姿を変えるカらね。

歴戦、トいうほどでもないさ。
戦い方ハさっき言った通り、例えばこンな風にね？

こいツでドカン、と叩きつけるわけダ。結構イタいぜ？

そんなコと言いつつ、相手はドウ思ってるかナ？

ただノ人間ってのも胡散臭いネえ？
実は狐が化けテたりしないかい？ン？

ほウ、そりゃまた随分長い間…。
でも自分の国…日本といっタかな？…しか見れテいないというのは生殺しダねえ…。異世界旅行ノ経験が少ないのは"彼"と知り合ってから、ダからかな？

…君、反応が可愛いっテ言われたことはナいかい？

ツノについては満足いタだけたなら何よりだ。
でも表面に感覚があルわけじゃないから、こっちは何とも言エないんだ。
爪や歯を触られてるヨうな感覚さ。

……推して参る！

さて、はじめましょうか

あまり、美味しくなさそうですね。

油断せず、侮らず、全力に

教ちゃんや皆と一緒にがんばるなー！

おいぃぃ・・・死ぬぜぇ？てめぇ死ぬぜぇ・・・？

進む道に迷いはありませんか？

ぶんなぐりたいお年頃です。

進む道に迷いはありませんか？

本日のことも、きちんと記録しておきましょう。

塵は塵に、灰は灰に
あるべき所にお還り為さい

まあ、順当に。

無事でよかったのな

この程度ならば、もう少し挑戦してみても良さそうですね。

先へ進みましょう

では、行きましょうか。

なにがあるかなー？早く行こうなー

これは何かに使えそうですね。持って行きましょう。

これは何かしら

これは、何かの役に立ちそうですね。

ふふふ、面白いもの拾ったかな