シュウスケ(178) からのメッセージ >>
シュウスケが小さな機械を地面に置くと、何かに共鳴するかのように光りだす。
放たれた光は少しずつ形を変え、小さな人の形を作りだしていく…
大妖精が何か呪文のような言葉を呟くと、シュウスケ達の前にいくつかの道具が転送されてきた。
ムーニア(164) からのメッセージ >>
呼び声に導かれるように迷い込んだのは、一体のエンブリオを従えた妖精。
動きやすそうな軽装で、首に巻かれたやや長めの赤いマフラーが目を引く。
『頭に響く声』と会話しつつ、
全く疑いを抱いてない様子だ。
というよりは、何も考えていないという方が正しいか。いずれにせよ、協力する姿勢のようだ。
怪傑X(380) からのメッセージ >>
それは偶然の出来事だった。
たまたま体内から取り出した”赤い布”を通して、その声をはっきりと聞き取ったのだ。
X-13は、シュウスケのいるであろう場所に赴いた……
※メッセに続く
ティア(432) からのメッセージ >>
なんて話をしながら丘を登ってくる二人。
人影を見つけて駆け寄っていきました。
アンナ(455) からのメッセージ >>
キョロキョロ
スズメ(620) からのメッセージ >>
妖精の声と同じように、そこに居た人々の脳内に声が響いた。
さねいま(991) からのメッセージ >>
― 声に導かれし者が現れた ―
ヴァルト(1038) からのメッセージ >>
どこからともなく、一人と一匹がやって来ましたよ。
ルペ(1078) からのメッセージ >>
ザッ…ザッ……
何かを引き摺るような音と共に、一人の少女が丘に現れた。
この場に黒谷という青年が居るならば、彼女とは面識があるかもしれない。
しかしまた、闘技大会の場で行動を共にした彼女とは、少し様子が違う事にも気がつくだろう。
エシャロット(1335) からのメッセージ >>
>>シュウスケ(178)さん
ロズ(1774) からのメッセージ >>
一人の少年が彼のエンブリオに叫んでいる。
影のように黒いエンブリオは相手にしていないようだ。無理も無い。少年の話はお世辞にも説得力があるとは思えない。
そこで少年の声は途切れた。どうやら少年はその声を完璧には聞き取れなかったらしい。
そこでエンブリオも会話を停止した。しばらくしてそれが口を開く。
少年はいきなり出て来た「報酬」等の単語に首を傾げる。だが、その言葉の後半の意味を理解すると、
そう残したまま丘に向かって駆け出す。丘は少年達の現在地から目視できるほどであったがそう近くも無い。
エンブリオもその後を追いかけていくのだった。
〜例の丘〜
汗だくになる少年。
影がついてくる。言動からしてあきれ半分心配半分だろう。
例の青年と思われる人を発見すると、その隣では既に少年が捲し立てていた。
エンブリオのため息が遠巻きに聞こえた。
エル(2262) からのメッセージ >>
『ど――か、―――のこ―が、き―――すか―?』
声が、聞こえた気がした。
か細く、途切れ途切れにしか聞こえないけれど。何故か聞きとらなければいけないと感じるほど、強い意志を感じる声を。
……僕は、自慢じゃないが引き籠りで、陰気で、臆病な人間だ。
そんな僕でさえ、そういう気にさせられるのだ。きっと、声の主は本当に強い意思をもって話しかけてきているのだろう。
『ど―たか、―たしのこ―が、きこ―ますか―?』
声の主は、色々なことを語ってきた。
ローバルという妖精やエンブリオを害する存在がいること。
……そして、それと戦っている青年たちに、力を貸してほしいということ。
……とてもじゃないが、僕が首を突っ込めるような話じゃないと思った。
話が大きすぎて、僕ではなんの助けになれそうもない。
放っておいたって、誰かが僕の代わりに彼らに力を貸してくれるだろう。
このメルンテーゼには物好きな人たちがたくさんいるのだ。きっと、彼らが僕には及びもつかないような力や知識で青年を助けてくれるに違いない。
……だから、僕は声から耳を塞ごうとして、
僕のエンブリオが、そう話しかけてくる。
果たして、本当にそうなんだろうか。余計な手出しをして、逆に迷惑をかけてしまわないだろうか。
……いや、こういうネガティブな考えが、彼女の言うような結果に繋がってしまうのだろう。
何より僕自身、手助けしてくれる誰かがいるというありがたみを、誰よりも実感している筈だ。
あのまま一人でいたら、この世界でも引き籠って―――結局なにも出来ずに死んでいただろうから。
それに、大きな力がなくとも、協力できることはあるのかもしれない。
僕はもう一度先ほどの声に耳を傾け、指定された丘へと歩き始めた。
モノ(2549) からのメッセージ >>
(来ているのはネビュラ(サブキャラ)だけです。詳しくは2549の日記をどうぞ(宣伝))
独り言を言いつつ、ぶらぶらと歩いてくる影が一つ。
唐突におし黙って、ぶらぶらと歩いてくる影が一つ。