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「もしもし――博士、聞こえてますか？」

………

「経過の方は――はい、順調です。エンブリオの方もクジャマルが大分集めてくれましたよ」

………

「あとは各マシンの調子がやっぱり――何らかの土地エネルギーの干渉だとは思うんですが――はい」

………

「わかりました。引き続き探査を続けます……あ、はいっ今度ちゃんとクジャマルにも連絡させますので」

………

「それではまた………………」

………

「…………博士……」

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クジャマルさんの反応を見て、彼もクジャマルさんが
鳥のアレ気味なことにすぐ気づいたようで・・・

どうわかりやすく答えたらいいものかと彼は考えた後

と、彼は身振り手振りも備えてまるで演説をするかのように、クジャマルさんに説明した。

狩り勝負の景品カカポンちゃんを却下され、明らかにモチベダウンした様子。