第7小隊…通称ブリリアント・セブンス
元指揮官ハイド・カズィス。
その下に、小隊長のエレナ＝スィが配属されていた。

彼女を慕う女性兵が多く、いつしかハイドを除くすべての構成員が女性となり、
ブリリアント・セブンスと呼ばれるようになった。

オフィリィの姉、オルフィーヌも高い倍率を潜り抜け新人隊員となったのてあった。

当時まだ幼かったオフィリィは、姉共々隊員に可愛がられていた。


だが、そんなある日。
ブリリアント・セブンス全員が行方不明となる。


そしてしばらくして、ハイドの堕天（追放）告知と捕縛令が出された。

その詳細は、末端のものに伝えられることは、今もまだなかった。


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「やっぱり調べたところで、何もわかんない…かぁ。」

調べていた資料のデータから顔を上げ、ため息をひとつついた。

「これでも頑張って上とのパイプつないだつもりなんだけどなぁ…。」

そのことについては何一つ進展はなかった。









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