［基本］OK.　［戦闘］OK.　［戦闘:エイド1］OK.　［戦闘:エイド2］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

　ユカラが夜に私の部屋に来たので、何かあってしまうのだろうかと内心ドキドキしていたところ、エッチな事をしたいのだけどしてもいいのかという保護者としての立場からの意見を聞かれてしまった。
学校の校則やイバラシティの法律からすれば、未成年同士でも相手が大人でもダメなのだけど……ここはジェイド王国の大使館。
　ジェイド王国の法律では、ユカラもアズちゃんも立派な成人である。私が保護者としてあーだこーだ言う事は特に無いのだった。
　そんな旨をユカラに説明すると、話を理解したようでちょっとニヤけていた。

「……大使館ってチートみたいな存在だな」
「あっ。一応警告するけど大使館ではOKだけど、ここから出たら私にも保護者の義務が発生するから、ちゃんと注意するからね建前上……ひゃっ！？」

　こちらの話が終わらないうちに、服の中をユカラの手がまさぐってきて狼狽えてしまう。
あんまり大きな声を出したら、アズちゃんやマグノリアちゃんに何事かと駆けつけられてしまいそうだったので声を押し殺してわずかに喘ぐ。
こんな状態を見られるのは、色々ややこしくなりそうなので、無駄とは思いつつもユカラに説得を試みるのだった。

「ユカラ、今日は（※検閲で削除されてしまうような事は）しないって言ったよね？」
「しない。確認しに来ただけだから」

　服の中を這うユカラの手が、ブラジャーの上から強くもなく弱くもない感じで揉んでくるので、変な感覚になってビクッと身体を震わせてしまった。
確認するっておっぱいの大きさとか弾力の事を！？　エッチをするとかしないとかの確認の話だった気がするけど、突然の事態に判断力がとても低下してる私だった。
　少し意識がフワッとしているうちに下着の隙間から指が入ってきて、抵抗する力も抜けてしまっていた。いや、でも嫌でもないのに抵抗しても仕方ないよな、素直に身を任せてしまった方が楽かも。
完全にユカラのペースに呑まれてしまった私は、手を引かれるままにベッドへ……ではなく、リビングに連れて行かれてしまった。
えっ、まさかこんなところでおっ始めてしまうおつもりか！？
私の初めてがリビングのソファーの上とか、エッチな漫画みたいな展開すぎてドキドキが止まらない。

「はい、水。まずは落ち着きなよ」

　コップに水を汲んで渡すユカラに、私はやっと我に返った。

「……へっ？　し、しないの？」
「逆に聞くけど、ここでしたいの？」
「いやいやいや、流石にニッチすぎるし、アズちゃんやマグノリアちゃんが見てたらって……いるし！？」

　今のユカラとの会話は小声だったから聞こえてないと信じつつ、キッチンの方で明日のご飯の準備をしている二人に出くわしてしまったのだった。

「み……深雪ちゃん！？　どうしたの！」

　近づいてくるアズちゃんとマグノリアちゃん。
私が取り繕おうとワタワタしてるうちに、ユカラが私の胸を触った（※本当は揉んでた）事を白状するのだった。
　いやそこバカ正直に普通言う？　察しの良いアズちゃんやマグノリアちゃんにはぐらかしてもどうせバレるけど、私は特に隠し事下手くクソだし。
私の顔を見たアズちゃんが、驚いたようにゴクッと喉を鳴らす。

「む……胸だけで……こんなことに……」

　どんなことになってるんですか。私は自分の顔がどうなってるのかは分からなかったけど、多分ちょっといやらしい感じになってたのだろうと把握するのだった。


――翌日。
　部活の助っ人で呼ばれてるユカラは学校に居残りになったので、アズちゃんと私は先に車で大使館に帰ってきた。
　リビングで一息つこうと、アズちゃんと私はお茶を飲みつつ用意されていたお茶菓子をつまむ。
ユカラの方から伝えてくるとは思いつつも、昨日あった話を私がエッチな気分にされた部分は端折ってアズちゃんに説明する事にした。

「という事なので、近いうちにユカラとそーゆー関係になる可能性は極めて高いので、気をつけてって言っても気をつけようがないと思うから、覚悟しておいた方が良いよ。大使館にいる時は」
「あっ、うん。深雪ちゃん、ごめん。この前、ユカラ君から貰ったプレゼントの下着を来て、一緒に寝たんだけど……」
　
　アズちゃんの爆弾発言に思わずお茶を吹き出しそうになるのを堪え、まずは口の中に含んでるやつを飲み込んだ。

「えっ、寝たの！？　ユカラはまだしてないって……」
「あーっ、違うよ違うよ。本当に一緒に眠っただけ。何もしないで、ただじーっとしてただけ。抱っこみたいな感じにされたりしたけど」
「あっ、そういう意味ね。ごめんね、なんかもうエロ漫画脳が妄想の再生始める直前だったあぶない」
「エロ漫画脳って何？　それでね、ユカラくんにスイッチ入っちゃったのかなあって……何も無かったけど」

　顔を紅くして、頬に手をあてるアズちゃん。自然にそーゆー色っぽい仕草ができるところが羨ましい。

「まぁ、そりゃアズちゃんのエッチな下着姿見たら私が男だったとしても押し倒しちゃうと思うから、仕方ないよね。プレゼントするユカラもなんか分かっててやったのか、分かってないのか怪しいし、何なら送る相手を間違えてるんじゃ？　って私も疑ったし」
「ユカラくん、深雪ちゃんにも下着送ったんだ……」
「あっ、言ってなかったよね！？　私は試着したけど、どこで使うのか3日ぐらい悩んだ末に引き出しに仕舞ってたよ。というか、日常の会話にエッチな下着貰ったって話とか組み込めないよね。お互い様だし、ユカラの意図をそれは後で個々に聞こう」
　
　二人で相槌をうつと、お茶を飲んでひとまず落ち着きを取り戻すのであった。

「……その、ユカラくんとの順番は、どうなるのかな」
「えっ、順番ってアレの？　どっちが先とかは言ってなかったよ。一緒に部屋に呼び出されるんじゃないかなー、それでも後先はあるとは思うけど雰囲気に任せて……」
「深雪ちゃん。普通はそういう事は二人一緒にはしないよ。ユカラくんでも引くと思う」

　ぐふっ。
正論を突きつけられて、私は膝から崩れ落ちた。
　エッチなゲームとか漫画のシチュエーションを見慣れすぎたツケで、常識的な倫理の輪から抜け出してしまっていた自分の感性が恥ずかしくてリビングのテーブルに身を隠したいぐらいだった。

ItemNo.15 ラベンダーのサシュ を使用しました！
　魔香のため、体調は回復しなかった。
　今回の全戦闘において 増幅40 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

武術LV を 5 DOWN。（LV35⇒30、+5CP、-5FP）

呪術LV を 10 UP！（LV20⇒30、-10CP）
付加LV を 5 UP！（LV76⇒81、-5CP）

AideNo.1 とら に ItemNo.16 立派な羽 を付加しました！（舞風LV30）


ミスティ(647) とカードを交換しました！

血杯 （レスレクシオン）


シャークトゥース を研究しました！（深度1⇒2）
高速治癒 を研究しました！（深度0⇒1）
水特性回復 を研究しました！（深度0⇒1）

ファルクス を習得！
クランブル を習得！
ダークミスト を習得！
デスキャズム を習得！
オディウム を習得！
闇霊力 を習得！
如夜叉 を習得！
流転輪廻 を習得！
悪鬼羅刹 を習得！
ブラッドレイン を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ユカラ(839) は タンザナイト を入手！
深雪(840) は アンデシン を入手！
アズ(841) は オパール を入手！
アズ(841) は 金の光焔 を入手！
ユカラ(839) は 桜の光焔 を入手！
深雪(840) は すごい羽+1 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
深雪(840) のもとに シンデレラ がゆっくりと近づいてきます。
深雪(840) のもとに モモタロー がゆっくりと近づいてきます。
深雪(840) のもとに ケツァルコアトル がゆっくりと近づいてきます。

ユカラ(839) に移動を委ねました。

アライ区 O-19（山岳）に移動！（体調15⇒14）
アライ区 O-20（草原）に移動！（体調14⇒13）
タニモリ区 O-1（草原）に移動！（体調13⇒12）
タニモリ区 O-2（森林）に移動！（体調12⇒11）
タニモリ区 N-2（森林）に移動！（体調11⇒10）

［805 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［432 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［476 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［204 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［400 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［330 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［267 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［194 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［118 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［143 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［151 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［306 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［48 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［222 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［102 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［108 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［107 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［56 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域
［86 / 100］ ―― 《珈琲店》反転攻勢
［100 / 100］ ―― 《屋台》更なる加護
［75 / 100］ ―― 《苺畑》不安定性
［14 / 100］ ―― 《荒波》強き壁
［100 / 100］ ―― 《小集落》猛襲
［38 / 100］ ―― 《落書き壁》リアクト
［84 / 100］ ―― 《変な像》揺らぎ
［100 / 100］ ―― 《白い渦》不幸
［100 / 100］ ―― 《黒い渦》不運
［18 / 100］ ―― 《線路》駆逐



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

時計台が映る。

　

　

　

秒針が静かに進む。