［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

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「こんにちは。今日はツクナミ大学の小暮陽子博士に来ていただきました。小暮博士は惑星物理学が専門で、小惑星の軌道計算に関しては第一人者です。先日《アンゴルモア》という名前に決定した、太陽系外から飛来している小惑星についてお話していただきます。ということで、よろしくお願いします」
「こんにちは。よろしくお願いします」

「さっそくですがアンゴルモアが月面に直撃する確率というのはどのくらいなのでしょうか」
「結論だけ言えば、ゼロです」
「えっ、ゼロですか？　世界中で直撃するという話題が出ていると思うんですが」
「アンゴルモアを構成する物質が月に衝突する確率でしたら100％ですね。ただし衝突前に細かな破片となります。計算では最大でも直径1km程度と予測されています。もちろん地球に直撃したらこれでも大変な影響が予測されますが、月の裏側に衝突しても私たちの生活に与える影響はほぼありません」
「そうなんですか……もう少し詳しくお話いただけますか」
「はい。アンゴルモアは当初、直径30kmの巨大な岩石であると考えられてきました。ですがその後の精密な観測により、内部に多量の液体ヘリウムを埋蔵していることが判明しました。
　分かりやすいように1気圧……地球上の環境で言いますと、ヘリウムという物質は絶対零度でも液体のままという性質を持っていて、宇宙空間のような極低温環境でも液体のままです。そして沸点は4.22K、つまり絶対零度よりも4.22度高いだけで沸騰します」
「でも宇宙空間のような真空中ではもっと沸点は高くなるのでは？」
「それについてはまだ結論が出ていませんが、アンゴルモアの内部はそれなりの密度があるために気化しないでいられたのではないかと推測されています」
「なるほど。液体ヘリウムが内部にあるのは分かりましたが、それと細かな破片になるというのの関係は？」
「宇宙空間は極低温ですが、太陽に近づくにつれて表面温度は上昇します。大気による保護がないため、直火で炙られるようなものです。アンゴルモアはゆるやかですが自転をしているので温度の上昇は急激なものではないですが、少しずつ表面だけでなく、内部温度も上昇しているのはすでに観測されています」
「ありがとうございます。ということでこちらの画像をご覧下さい。……これです。博士、解説をお願いします」

「はい。これは深宇宙観測衛星《つきかげ》からの映像です。太陽系外からきた天体をこれだけ鮮明に撮影できたのはこれが初めてだと思いますが……赤道付近、時折地表が揺れているように見えるのが分かるでしょうか」
「あ、コレですか！　これ、ノイズとかではないんですね？」
「はい。これは温度の上昇にともなって、液体ヘリウムが地表付近まで浸食してきているために地表が波打っているのだと思われます」
「このままいくとヘリウムの海が誕生するのでしょうか？」
「そうではなく、おそらく噴火、いえ、爆発をすると推測されています。24時間以内に爆発は始まるはずです」
「なるほど！　それで細かな破片に……」
「内部を浸食しながら地表付近まで上がってきているため、現在アンゴルモアは全体がかなり脆くなっているはずです。一度爆発したら、バラバラになってしまうでしょう」
「ではアンゴルモアが地球に与える影響はほとんどないと？」
「人間の生活レベルで言えば、皆無といっていいですね。破片の一部が流星雨となって観測される可能性は高いますが」
「ありがとうございます。安心しました。」
「こちらこそ。報道機関はとかく大袈裟な見出をつけたがるので、我々としては正しい情報を伝えてくれる姿勢はとてもありがたいです。専門チャンネルなので視聴者は少ないのでしょうが、みなさんはぜひ正しい知識と情報を持ち帰ってください」

「ところで、アンゴルモアはなぜ液体ヘリウムを埋蔵していたのでしょう？」
「そうですね……今までの我々の常識では有り得ないことですので……これからの調査しだいでしょう」
「調査ですか？」
「はい。《つきかげ》は深宇宙観測と同時に、月の裏側も観測しています。アンゴルモアの破片がどこに落下したか、詳細なデータを送ってくれるでしょう。すでに破片の回収プロジェクトを立ち上げている機関もいくつかあると聞いています。太陽系外天体の情報は、太陽系の成立についての貴重な情報でもありますので、私も成果を楽しみにしています」
「なるほど。すでに先を見据えて動いていらっしゃるのですね！　本日はありがとうございました」



「見たよ！　かっこ良かった！」
「恥ずかしいわね」
「かっこいいんだからいいじゃん！」
「ありがとう。服はマヤちゃんが大急ぎで選んでくれたの」
「うんうん。ねーちゃんのセンスっぽいなーって思った。液体ヘリウムがあった理由って母さんは何だと思ってるの？」
「木星みたいなガス惑星もしくは恒星の、完成前の状態に突っ込んだんじゃないか、くらいしか思い浮かばないわね。だとしたらそこでかなりの減速をしているはずなので、太陽系外天体としては速度が遅めなのの理由にもなるかしら？　程度。爆発する予測は私が最初に立てたから、ご褒美で破片のサンプル送ってもらえることになっているの。今から楽しみ！」
「何年も、へたすりゃ何十年も先の話じゃないの？」
「そりゃそうだけど。コウト、宇宙飛行士になるならあなたが拾ってきてよ！」

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--月--日（--）
自分よりもだいじなものがある。
自分の夢よりもだいじなものがある。
オレにはそれで充分だ。


2月--日（--）
瑞稀から返事があった。瑞稀じゃないんだけど。
何か大変なことになっているようだ。
オレに出来ることは何だ。


3月4日（木）
いちまちゃんの大学合格記念に便乗して、
闇さんにお高いごはんをおごってもらった。
将来のこと、か～～～～。
今なら木登り出来るかな。


4月8日（木）
入学式と始業式。
あっという間に春休みが終わってしまった……。

ENo.587 いちま とのやりとり


ENo.958 時琵鬼神 とのやりとり


ENo.1647 まる とのやりとり

ItemNo.19 タピオカミルクティー（鉄プラス） を食べました！
　体調が 0 回復！（30⇒30）
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

守護者の姿が消え去った――

　

　

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。

レイ(525) から 1000 PS 受け取りました。

いちま(587) に ItemNo.33 黒龍の鱗 を送付しました。
レイ(525) に ItemNo.34 白龍の鱗 を送付しました。

まる(1647) から 不思議ゼリー を受け取りました。

防具LV を 44 DOWN。（LV99⇒55、+44CP、-44FP）

武術LV を 5 UP！（LV35⇒40、-5CP）
合成LV を 49 UP！（LV50⇒99、-49CP）

ItemNo.5 惑わぬ準星 に ItemNo.6 藤 を合成し、惑わぬ準星 を強化しました！（+45）
　⇒ 惑わぬ準星／呪器：強さ1023／［効果1］火撃45 ［効果2］攻撃40 ［効果3］自滅19【射程1】

ItemNo.5 惑わぬ準星 に ItemNo.7 永久雪 を合成し、惑わぬ準星 を強化しました！（+20）
　⇒ 惑わぬ準星／呪器：強さ1043／［効果1］火撃45 ［効果2］攻撃40 ［効果3］自滅19【射程1】

まる(1647) の持つ ItemNo.4 P901　霊魂 に ItemNo.2 ふさふさ を合成し、P901　霊魂 を強化しました！（+40）

まる(1647) により ItemNo.26 ビーフ から料理『干した謎肉』をつくってもらいました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 5 5 2 = 12 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 干した謎肉／料理：強さ35／［効果1］活力7 ［効果2］体力7 ［効果3］防御7

鳴(224) とカードを交換しました！

折れぬ闘志 （オーバーウェルム）


ファイアプレデター を研究しました！（深度0⇒1）
ファイアプレデター を研究しました！（深度1⇒2）
ファイアプレデター を研究しました！（深度2⇒3）

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

コウト(1636) は 赤い羽根 を入手！
まる(1647) は 橙色の果実 を入手！
コウト(1636) は ビーフ を入手！
まる(1647) は 強靭な皮 を入手！
まる(1647) は 強靭な皮 を入手！

特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました！

『マガサ区 F-6：チェックポイント《美術館》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - コウト(1636) の選択は マガサ区 F-6：チェックポイント《美術館》

MISSION!!
ミナト区 C-5：エンジョイ田本 を選択！
　　 - コウト(1636) の選択は ミナト区 C-5：エンジョイ田本

［822 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［445 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［490 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［199 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［407 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［325 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［250 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［181 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［105 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［148 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［144 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［288 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［40 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［199 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［84 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［99 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［78 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［45 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域
［76 / 100］ ―― 《珈琲店》反転攻勢
［100 / 100］ ―― 《屋台》更なる加護
［55 / 100］ ―― 《苺畑》不安定性
［1 / 100］ ―― 《荒波》強き壁
［83 / 100］ ―― 《小集落》猛襲
［13 / 100］ ―― 《落書き壁》リアクト
［38 / 100］ ―― 《変な像》揺らぎ



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

空には変わらず光の玉が、星々を模している。

次第に集まり、大きな光になっていく･･･

　

　

　









　





　

　

　

集まった光がそれぞれ何かの形を成し、地上に落ちてゆく。





　

　

　





　

　

　

チャットが閉じられる――

炎上しているエンジョイ田本。

併設されているファッションエリア以外、跡形もなくなっている。

　




その原因であろうものが、ゆっくりとこちらに迫ってくる･･･