［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

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「おはよう、ダニー」
「おはよう、クリスティン。浮かない顔だね？　何かあったのかい？」

　クリスティンとダニエルはいつも通り朝食を摂るためにブリーフィングルームにいた。
　クリスティンがコーヒーとBLTサンドを選んで席につく。

「うーん……たぶん、いいことだと思うんだけど……」

　いちいち言っていなかったが、クリスティンは毎晩「月が吹き飛ぶ夢」を見ていた。それが今日はなかった。
　何か変化があったと思われるが、異能の解釈はけっきょく経験則でしかない。

「ふーん……僕たちなにかやったっけ？　それともどこかで誰かがやったのかな」
「分からないわね。私たちがやってるのはほぼ観測だけだから」
「あはは。クリスが見た猫が死んでいる夢を、僕たちが観測して生かしちゃったってことかな？」
「仮説としてはそういう解釈も成立するのかしらね」
「論理的とは言い難い？」
「まあ、都合のいい方に事態が転がるなら、解釈も検証もあとでいいけどね。この際」
「そりゃそうだ！　つまりますます観測に励むしかないね！」

　ダニエルは相変わらず陽気でポジティブだった。
　盛り上がっているところに光二郎が入ってくる。
「コジローおはよう！　クリスがね……」



「……ふーむ。事態がいい方に転がるなんて珍しいな」
「計算上はそろそろ《噴火》するはずなのに」
「想定外の事象で都合がいい方に傾くとしたら、噴火の規模がめちゃくちゃ大きくて軌道が逸れる、あたりか？」
「でも噴火の規模が大きいほど減速が大きくなって引力から逃れられなくなるんだよねえ？」
　噴火による影響には複数のスーパーコンピューターが動員されている。その演算結果の話だ。現状できる「人知の限界」のシミュレートのはずだった。これ以上は考えても無駄だとすら言われているのだが。
「なのよねえ」
　クリスティンがコーヒーを飲みながら端末を操作する。
「観測データが不足しているのか、入力データが不足してるのか、そうでなきゃ宗教かオカルトジャンルの《干渉》でもあったのか」
「最後のは僕たちが考えることじゃないね。そうなると、もちろん観測は続けるけど、僕たちがまずやるべきは入力の見落としだね」
「そうなるわね。チーム全員に意見募集かけましょう」



「ただいま」
「おかえりなさい」
　真夜が帰ってくると、連絡どおりすでに母親は帰宅していた。
「ご飯は適当に買ってきたんだけど……途中で酔っ払いにぶつかられて……」
「大丈夫！？　怪我はない？」
「うん。それで、怖いからそのまま逃げてきたんだけど……」
　そう言って袋を見せる。中身はだいぶシェイクされていそうだった。
「真夜ちゃんが無事ならそれでいいわよ。とりあえず中身確認しましょ」
　娘から袋を受け取り、台所へ運ぶ。
　タイムセール品の生姜焼き弁当とチーズinハンバーグ弁当とプリンが2個。
　プリンはかろうじて蓋が開いていなかったが、弁当は蓋が外れて中身がだいぶこぼれている。
　陽子はプリンを取り出して外側をていねいに拭いたあと、弁当のほうに取り掛かる。
「デミグラスソースの生姜焼き」を皿に盛り、茶色くなった米を添える。
　ハンバーグのほうはチーズたっぷりが災いして完全に崩壊していた。

「あ、そうか」
　ハンバーグの残骸を見て陽子は急に気付いた。単純なことだったが、すっかり忘れていた。充分にありうることだった。

　アンゴルモアが月面に衝突するのはもはや避けられない、という予測は陽子も受け取っていたが、光二郎より「最悪の事態が避けられるような見落としがないか」と訊かれていた。何かがあったようだった。
　データを睨んでいてもスーパーコンピューターの演算以上のものが出てくるわけないので、今日は早く帰宅して考えていたのだが……。

「真夜ちゃんありがとう！　ちょっと先に仕事片付けるわ！」
　真夜は感謝の意味が分からずにいるが、母がこんなに興奮しているのは珍しい。何か仕事上の発見があったようだった。

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--月--日（--）
どうせ自分で帰る手段がないんだから、
もっとなんか楽しみを見つけて行きたいな。
現実じゃ龍と戦うなんて出来ない。
ここはオレだってヒーローになれるんだ。


3月3日（水）
ハルキ先輩に最後の試合をしてもらう。
たった半年がずいぶん昔のように思える。
やることやれたし満足したし、その上結果が付いてきてくれるなら何も言うことないな。
オレも、誰かに何かを教えられるようになりたい。


3月26日（金）
修了式。明日から春休みだ。
暖かくなってきたし、久しぶりに少し遠くに走りに行こうかな。

ENo.161 ミトリヤ とのやりとり


ENo.360 瑞稀 とのやりとり


ENo.417 クロヒト とのやりとり


ENo.1679 健康兄弟 とのやりとり

ItemNo.5 剛毛 を破棄しました。
ItemNo.6 腐った卵 を破棄しました。

ItemNo.7 タルト・オ・シトロン を食べました！
　体調が 0 回復！（30⇒30）
　今回の全戦闘において 器用10 敏捷10 耐疫10 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

龍は起き上がり、再び上空へと消える。

　

龍の頭から小さな光の玉が出て、

空へと飛び去って行くのが見えた。

葵(548) に 200 PS 送付しました。

カナリア(501) から 火龍の鱗 を受け取りました。

葵(548) から 藤 を受け取りました。

まる(1647) から 永久雪 を受け取りました。

ものすごい木材（1500 PS）を購入しました。

魔術LV を 5 UP！（LV35⇒40、-5CP）
合成LV を 5 UP！（LV45⇒50、-5CP）

まる(1647) の持つ ItemNo.3 P852　病根 に ItemNo.42 石英 を合成し、P852　病根 を強化しました！（+15）
ItemNo.4 貫く衛星 に ItemNo.17 紫陽花 を合成しようとしましたが、LVが足りないようです。

いちま(587) により ItemNo.5 火龍の鱗 から射程1の呪器『惑わぬ準星』を作製してもらいました！
　⇒ 惑わぬ準星／呪器：強さ978／［効果1］火撃45 ［効果2］－ ［効果3］自滅19【射程1】

まる(1647) の持つ ItemNo.26 黒水晶 から防具『P***　〓〓』を作製しました！

まる(1647) により ItemNo.5 惑わぬ準星 に ItemNo.32 ものすごい木材 を付加してもらいました！
　⇒ 惑わぬ準星／呪器：強さ978／［効果1］火撃45 ［効果2］攻撃40 ［効果3］自滅19【射程1】

イオリ(733) とカードを交換しました！

琥珀糖 （チャクラグラント）


フレアランブル を研究しました！（深度0⇒1）
フレアランブル を研究しました！（深度1⇒2）
フレアランブル を研究しました！（深度2⇒3）

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

まる(1647) は ふさふさ を入手！
まる(1647) は ビーフ を入手！
まる(1647) は ふさふさ を入手！
コウト(1636) は ビーフ を入手！
コウト(1636) は 黒龍の鱗 を入手！
コウト(1636) は 白龍の鱗 を入手！

特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました！

『マガサ区 F-6：チェックポイント《美術館》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - コウト(1636) の選択は マガサ区 F-6：チェックポイント《美術館》

MISSION!!
ミナト区 G-8：チェックポイント《珈琲店》 を選択！
　　 - コウト(1636) の選択は ミナト区 G-8：チェックポイント《珈琲店》

［821 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［448 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［490 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［196 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［408 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［323 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［249 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［181 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［104 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［146 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［145 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［287 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［40 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［181 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［80 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［97 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［73 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［45 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域
［66 / 100］ ―― 《珈琲店》反転攻勢
［100 / 100］ ―― 《屋台》更なる加護
［55 / 100］ ―― 《苺畑》不安定性
［1 / 100］ ―― 《荒波》強き壁
［62 / 100］ ―― 《小集落》猛襲
［0 / 100］ ―― 《落書き壁》リアクト
［20 / 100］ ―― 《変な像》揺らぎ



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

･･･夜空が見える。

　

　

　

どこからともなく無数の光の玉が空へと浮かび上がり、

真っ暗な空間を星々のように彩りはじめる。

　

　

　

少しずつ、少しずつ、

光が寄り添い集まっていくように見える。

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！