［基本］OK.　［戦闘］OK.　［スキル］OK.　

「敵国の動きが現在怪しく、君たちには国境付近の警護に当たってほしい
　おそらくは戦闘になることだろう。初めて向かう者も多いだろうが
　これは訓練や警備でなく……こう言えば言葉は悪いが、戦争の一部であることを覚悟してもらいたい」


戦争に回ること、騎士としての華と語る者もいれば、恐れる者もいる
騎士団内の実情としては……向かう前は後者のほうが多いだろうが、一度行った者ならばむしろ求めるそうだ

そして、その警護で拠点となる場所は……私の生まれ育った、あの村だった


村はずれの砦、私が幼い時何度か見に行き、そのたびに村の大人たちに怒られていたあの場所に
今度は騎士として、駐在することとなった
村の中では、私のことを歓迎する者が多く出迎えてくれた
私の家族……手紙は送っていても、顔を見ることができたのはあまりにも久しいことだった
父も母も顔はボロボロで、兄弟はみな私と同じくらいの背丈に、立派な大人になっていた

「シャード！よかった……うまく、やっていけてるんだな」

村にて状況報告の後、少しの自由行動の時間にそう私に最初に語りかけてきたのは、父だった

「久しぶり、父さん
　……あの時は、黙って出て行ってすまない」

「いいんだよ、お前が元気そうならそれが何よりだ
　……苦労、しているみたいだな
　無理してはいけない、お前が良ければいつだって戻っていいんだぞ」

「大丈夫だよ。私なりに頑張っているから
　戻ってからも手紙は送るよ、心配しないでくれ
　……母さんは？」

「今は騎士の人たちのために飯を作ってるよ
　こんな村まで騎士が来ることなんて滅多にあることじゃないから、村の者総出で張り切っているんだ
　今夜は楽しみにしていろよ、シャード」

「そうか……、また空いたら、会いに行くよ
　ありがとうって伝えてくれ」


古くなった砦は既に綺麗にされていた、伝令が先に来て砦を綺麗にするよう村に伝えられていたそうだ
その日の夜中の、見張り当番の時間、櫓の上に立ち周りを見守る
星の瞬く夜空の下……少し向こうの、村のかがり火が綺麗に映る
家族に会えたことから、ほんの少しだけ、私の心は落ち着いていた

ただ、かつてライヤに言われた……あの言葉を時々思い出した


『もし、お前の親友がすっげー悪いことしてたとして、お前はそれをしょっぴけるか？
……もしも王様に、戦争に勝つためにお前の家族を見殺しにしろと言われたら……
お前は、ちゃーんとその通りにできるか？』


ここは、昔から隣国とのいざこざが絶えぬ場所
そもそもがその監視のために始まった村でもある。ひとつ間違えばここは……戦場となる

私はそうなったとき、家族を守ろうとするだろうか
もし相反する指示がなされたとき……私は、全うできるだろうか



そうなど考えていた時、眼下に他の騎士の者が二名戻ってきていた
村の方から……怯えた顔つきの若い村娘を、連れてきていた

「どうした？何か村の方で起きたのか？」
私は上から、その者たちに声をかけた

「ああ？なんでもねえよ」
「あー、お前は部屋に先行っててくれ」
「お、了解」

片割れの男は砦の中に戻っていった
もう一人の男はこちらにできるだけ近い場所まで来て、私にこう話した

「お前はこういうこと初めてか？
　俺たちは騎士なんだぜ、皆に慕われて、仲良くなればお得な騎士サマ……ってやつだよ
　旅先での失態はなんとやら……って言うだろう？」


認めたくないが、これが今の騎士たちの現状だ

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


ここまでの侵略……死の不安のない戦いばかりで侵略というより、一種の娯楽のようなこれは……ここまでの戦果は可も不可もない、そんな状況が続いている

そして……あの街での記憶は私を縛り付ける
たとえどれだけ忘れようとしても、彼らとの闘いの中で想起される


アイツは、私のイバラシティでの仮初なのか？
そうとはまるで思えない、アイツは……きっと、最初からイバラシティの者だ

何かの事故なのかわからない、何故私がアイツの使い魔のようになっているのか
……だが、そのような立場になっていても私の心には、ひとつの光があった

『楽しい』

かつての世界にいて、味わうことのなかったこと
恵まれた世界・時代ゆえということではない
アイツのその心は、私の心を揺るがしてくれた
……いつかの、青き翼の友のことを思い出しているのかもしれない


最初からしていた覚悟は、既に揺らいでいる
ヒョーリの世界を壊し、アイツをあの過酷な世界に置き去りにしなければならない
このような歪んだスワップでなければ、この感情は生まれなかったのだろうか……？



この橋を超えれば、あの世界で見慣れていた場所だ
きっとこの心はよりざわめくだろう
……そこから飛び出してきたあの蛇のような龍は、私の心から一抹の不安を一時だけ、取り去ってくれる

戦うことのみ、考えればよいのだから

ItemNo.14 最高級ステーキ を食べました！
　体調が 2 回復！（17⇒19）
　今回の全戦闘において 攻撃30 防御30 増幅30 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

呪術LV を 10 DOWN。（LV15⇒5、+10CP、-10FP）

自然LV を 15 UP！（LV15⇒30、-15CP）
武器LV を 4 UP！（LV95⇒99、-4CP）
合成LV を 1 UP！（LV0⇒1、-1CP）

フューリー(879) により ItemNo.33 退災の大盾 に ItemNo.3 駄物 を付加してもらいました！
　⇒ 退災の大盾／防具：強さ262／［効果1］耐災25 ［効果2］活力10 ［効果3］－

セオリ(801) とカードを交換しました！

鬼哭啾啾 （ドレインライフ）


怪力乱神 を研究しました！（深度0⇒1）
怪力乱神 を研究しました！（深度1⇒2）
怪力乱神 を研究しました！（深度2⇒3）

グランドクラッシャー を習得！
強打 を習得！
珊瑚樹 を習得！
ディープフォレスト を習得！
バルバロス を習得！
クラウト を習得！
地霊力 を習得！
デモリッシュ を習得！
スティクス を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

からす(213) は 柿 を入手！
フューリー(879) は 桃 を入手！
ソンブラ(989) は 公孫樹 を入手！
シャード(1269) は 公孫樹 を入手！

からす(213) に移動を委ねました。

リュウジン区 C-15（森林）に移動！（体調19⇒18）
リュウジン区 C-16（草原）に移動！（体調18⇒17）
リュウジン区 C-17（チェックポイント）に移動！（体調17⇒16）
リュウジン区 C-18（道路）に移動！（体調16⇒15）
チナミ区 B-4（ベースキャンプ）に戻りました！
体調が全回復しました！

『ウシ区 R-4：チェックポイント《古寺》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - からす(213) の選択は ウシ区 R-4：チェックポイント《古寺》
　　 - フューリー(879) の選択は ウシ区 R-4：チェックポイント《古寺》

MISSION!!
リュウジン区 C-17：チェックポイント《道の駅》 が発生！
　　 - からす(213) が経由した リュウジン区 C-17：チェックポイント《道の駅》
　　 - フューリー(879) が経由した リュウジン区 C-17：チェックポイント《道の駅》
　　 - ソンブラ(989) が経由した リュウジン区 C-17：チェックポイント《道の駅》
　　 - シャード(1269) が経由した リュウジン区 C-17：チェックポイント《道の駅》

［871 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［441 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［500 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［177 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［377 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［286 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［199 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［137 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［56 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［122 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［92 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［90 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［83 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［0 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［8 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

　　　ザザッ――

　

　

　






チャットにノウレットが現れる。

･･･が、どうも雰囲気が異なっている。

　





　




　





　





　

　

　

チャットが閉じられる――

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！