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<< 8:00~9:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




場所はハザマ。白い空の下、小雨の降る森の道を青年たちは小走りに走っていた。青年は泥まみれ、そのメガネも湯気で曇っていた。同陣営の、蛇面の男、道化師の女の子も、走っていたが、疲弊の色が濃い。進行先でイバラシティ 陣営のパーティと決闘に及び、敗退して、逃走しているのだった。

ここはアンジニティ側のイバラシティ侵略の前線であり、その防衛に立ち向かう イバラシティ 陣営もまた精鋭なのだった。道路の先で青年たちを待ち構えていたのは、炎を従えた女の子、狐耳の女の子、そして、落ち着いたきれいなおねーさん、だった。彼らは、この世の明るい面の代表するかのように、確固たる信念を持って青年たちに立ち向かってくる。彼らの瞳には確信が宿っていた。自分が正しいことをしていると。

戦端は開かれて、青年は戦ってすぐにわかった。装備強度、研究スキルの数、付け入る隙のない戦術、彼我の戦力差は絶望的なものがあった。女の子の火炎攻撃に装備を燃やされ、こちらの攻撃によるダメージはおねーさんの回復スキルにみるみる回復され、青年たちはあっという間に劣勢となってしまった。自分たちが勝つ見込みは薄かった。青年は肝が冷えた。川の水に立ち向かって泳ぐかのように。青年たちは疲弊して川下へと流されそうになる。このままでは破滅だ。

「応戦しながら、後退しよう」

青年は道化師と蛇に合図を送った。溺れる前にすぐに岸に上がらなければ。青年たちは森へ逃げ込んだ。追撃してくるイバラシティ側に反撃して、応戦しつつ、森の中の道なき領域を後退していった。追い立てる女の子たちに、時折ニヤとした笑みを向け、この先に罠がある、と、相手が誤認してくれることを祈りながら。

そして、今、青年たちは森の中を敗走していたのだった。森の中を逃げる青年の脇に老僧のビジョンが立ち上がる。青年にとりついた怨霊であるしゅんかん僧都の霊であった。怨霊僧は青年の耳元に告げた。

「相手チームの女の子たちは追撃を諦めたようですぞ。元の道路に戻って、勝鬨を上げてござったぞ」

青年は老僧の霊は斥候に出てもらっていたのだ。イバラシティ 側の女の子たちはこれ以上の追撃をしてこないようだ。青年はほっと胸をなでおろした。

「そりゃよかった。相手チームに乗り物があったら、追撃を受けて、俺たちは全滅していたか、捕虜になっていたな・・・」
「ほぅ・・・?」
「移動速度はイバラシティ とアンジニティで互角。相手に騎兵や戦車があったら追撃を受けて終わっていたよ」

怨霊僧はあご髭を触ってふむぅと頷いていた。にやにやと邪悪な笑みを向けていた。

「ひょっとして、ブリンガー殿は、いわゆるミリオタにござるな?」

青年は表情を変えることなく、歩きながら小声で応じていた。

「ちょっとそっち系のゲームしてたぐらいで、俺程度の腕前じゃあ、ガチ勢には程遠いな・・・」

なるほど、謙遜するあたり真っ当なオタクでござるな、と、老僧はほうほうと頷いていた。

雨の森の中を歩きながら、時折歯から水しぶきを浴びつつ、青年は思い出していた。学生時代、下宿で、大学の研究室で、同期の学生たちと、ウォーシミュレーションゲームやFPSに興じていた日々を。楽しい日々だった。

その思い出は、まるで夜の対岸の灯火のように遠く感じられていた。

****

青年たちは決闘から逃れて森の中の寂れた公園跡地へと逃げ込んだ。決闘前の事前検討で逃走経路を検討した際に、この公園に逃げようと決めてあったのだ。公園跡地は森の中にぽっかりと開いた空間で、芝は枯れており、噴水も涸れていたが、ベンチや遊具は残っており、一時侵略を忘れて休憩するには好適な場所であった。青年も、蛇面も道化師も、芝に腰を下ろして、あるいは、大の字に寝転んで天を仰いだ。決闘の後で森の中を敗走してきており、疲労はピークに達していたのだ。

「はて・・・?」

息を整える青年の脇で、老僧の霊が首を傾げていた。僧は公園の一角を指差した。

「あれは何でござろうか?」

怨霊僧が指差した先にあるのは、芝はえぐられ、ベンチは破砕されていた。不安を覚えた青年は身を起こして、破砕されたベンチに近寄ってみた。そこにはさらに異能者たちが残したと思われる装備や素材などが残されていた。

「・・・!」

青年の顔は青くなった。怨霊の老僧の霊よりもさらに青く霞んでしまうほどに。敗軍は逃走のために装備を廃棄することがあるのだ。追撃をふりきるために、少しでも荷を軽くするために。ナポレオンのロシア遠征や、独ソ戦でも、敗軍は装備を保持できず、捨てながら逃げていった。ここで戦闘が起こったのだ。そして、異能者たちは敗北している。青年は背後を振り返り、公園の様子を伺った。


枯れた芝生。涸れた噴水。

色褪せた遊具。

ギィ・・・ ギィ・・・・・

何か、音がする。

ギィィィ・・・・・


青年は唇をかんだ。蛇と道化師もまた唖然として事の次第を見守っていた。それは、滑り台と、ブランコと、シーソーだった。公園跡地の遊具がひとりでに動き始めた。遊具は、禍々しい瘴気を発し、その領域をゆっくりと伸ばしていく。まるで廃墟を覆っていく笹のようだった。遊具は、異形の怪物へと変貌を始めていたのだ。

「これらは付喪神の一種ですな。地縛霊でもありましょう」

怨霊僧は事も投げに告げた。ハザマの地は、破れていった者たちの怨念が渦巻く大地であり、そこに残留する思念は何も人間のものだけには限らないのだ。

「ここは危険だ!装備をとれ!」

青年の顔が歪む。決闘に敗れて逃げこんだ先は怪物の巣だった。己の迂闊さが恨めしい。決闘に勝利したイバラシティ の女の子たちが自分たちの追撃を途中で諦めたのも、この公園が付喪神の巣窟であると事前に知っていたのかもしれない。そしてそれは自分たちの事前の情報収拾が不十分だったということだ。ふと、青年の脳裏に自分の抱えている炎上中のプロジェクトのことがよぎった。

ディスプレイが写っている。グラフは右肩下がりなのだった。スズメの涙ほどの学習データしか取得できず、学習データで機械学習処理を行ってみたものの、システムの精度は改善できなかったことを、グラフは示していたのだ。

徒労。無駄骨。上から言われたAI案件。技術もないのにPOC。

呪われたワードが青年の脳裏をよぎった。そして目の前には滑り台とブランコとシーソーといった公園の遊具たちが陽炎のようにゆらゆら立ち上がっていく。

「どうする?」

蛇面の男が青年に問いかけた。青年は蛇面と道化師に頷く。

「さっきの決闘と同様、応戦しながらさらに森の中へ撤退しよう」

冥府業界の識者(しゅんかんさん)によるとこの遊具は地縛霊の一種なのだという。彼らはこの土地に縛られている。なので自分たちがこの場を離れれば追ってはこないはずだ。実際には、その保証はないのだが、今は応戦しつつ元来た道を戻る他にない。この先の道路にはイバラシティ 陣営が存在しており、そちらへの侵攻は叶わないのだから。

青年たちは急いで戦闘態勢に入った。怪奇な遊具たちと戦いつつ、森へとさらに撤退するのだ。

青年の脳裏に再び言葉がよぎった。

1日の侵攻がまるで無駄になった。徒労だ。実力もないのにカミセイ区に進行するべきではなかった。自分は追い詰められてしまった。浮世の会社の仕事でも。このハザマの侵略でも。何が悪かったのか。

「119件の学習データを用いて、機械学習処理を行い、精度を測ってみましたが、精度が下がりました」

なぜ精度が下がるのか? それに119件って学習データがそもそも少なすぎるのだ。どういう計画だ。青年の脳裏に声がしていた。この逃げ込んだ先の公園で地縛霊どもからまた逃げなければならない。浮世の会社でも、このハザマへの侵攻でも、何もかも自分の迂闊さが呪わしい。青年は青ざめた顔で嘆じていた。自分はどの世界に行っても不甲斐ないのだ。浮世でも、前世でも、異世界でも、どの世界に行っても・・・!

「デスブリンガー殿、今は、目の前の苦難から逃れる時にござるぞ」

青年の脇に怨霊の老僧が立っていた。ニヤニヤと笑みを浮かべ、青年のピンチを楽しんでいるかのようだった。

「力を、ご所望かな?」

怨霊僧の笑みは凄絶で禍々しかった。青年は冷ややかな瞳で怨霊僧のビジョンに見つめていた。うっかり力を望んだらどんなどんな魂的な追加要求をされるのやら、だ。

「いや、今はいい」
「なんと?」
「しゅんかんさんには撤退経路上のクリアリングをお願いしたい」
「なるほど」
「進路がクリアなら、そちら方向に撤退する」
「心得た・・・!」

怨霊は嬉しそうに頷いて宙へ浮かび上がり、森の奥へと消えていった。青年は蛇面の男と共にうごめく遊具たちに立ち向かう。

この世界に安住の地などない。安らげる場所などない・・・。どこまで行っても逃走と闘争とを余儀無くされる。果てしなく・・・。青年の虚ろな瞳にちろと炎が宿っていた。冷ややかな青い炎であった。静かな怒りの炎であった。不甲斐ない己への無限の怒りである・・・。






でっさん
「BCに戻って買い物しようか・・・。」

ItemNo.16 コロッケ を食べました!
でっさん
「コロッケうまいよなぁ・・・。」
 体調が 1 回復!(21⇒22
 今回の全戦闘において 器用10 幸運10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















ゆる侵同好会!
ENo.929
「蛇」
ENo.1162
千笑
ENo.1340
でっさん
ハザマに生きるもの
氷使いA
氷使いB
ネギさん
















夕映えの庭に集うもの
ENo.347
紗良
ENo.348

ENo.499
ヒバリ
ゆる侵同好会!
ENo.929
「蛇」
ENo.1162
千笑
ENo.1340
でっさん
















カミセイ区 N-6:カミセイ大公園


ゆる侵同好会!
ENo.929
「蛇」
ENo.1162
千笑
ENo.1340
でっさん
立ちはだかるもの
地獄滑り台
高速回転ブランコ
乗りすぎシーソー







カミセイ区 N-6 周辺:カミセイ大公園


遊具の暴走を止め周囲を見渡すと、

怯えて縮こまる少女を見つける。

 

ロジエッタ
水色の瞳、菫色の長髪。
大人しそうな小さな女の子。
黒いドレスを身につけ、男の子の人形を大事そうに抱えている。


ロストの少女、ロジエッタのようだ。

恐る恐る振り向き、遊具の様子を確認する。


ロジエッタ
「・・・・・お化けは、消えました・・・のね・・・」


人形を抱きしめ、周りを警戒する。

 

危険がないと判断したのか、安堵の息をつく。

こちらを見て、わざとらしく咳払い。


ロジエッタ
「除霊、感謝いたしますわ。まぁ、私でも出来ましたけど。」


若干のしかめっ面で斜め下を向く。

 

 

 


ロジエッタ
「・・・貴方、来訪者ですわよね?言うこと聞いてくれる。」

ロジエッタ
「私は、こんなお化け公園ではとても楽しめません。私は遊園地へ行きたいのです。
 観覧車を求めているのです。カイエンもそう言っていますわ。」


人形を頷かせる。

 

ベンチに座り、そして疲れ果てたのか横たわり眠ってしまった・・・





武術LV20 DOWN。(LV20⇒0、+20CP、-20FP)

魔術LV5 UP!(LV20⇒25、-5CP)
時空LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
幻術LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
制約LV5 UP!(LV10⇒15、-5CP)
解析LV5 UP!(LV10⇒15、-5CP)
武器LV5 UP!(LV60⇒65、-5CP)

飼い鳥(104) の持つ ItemNo.21 翌檜 から射程1の武器『真情』を作製しました!

千笑(1162) により ItemNo.18 お野菜 から料理『カレーコロッケ』をつくってもらいました!
 ⇒ カレーコロッケ/料理:強さ45/[効果1]器用10 [効果2]幸運10 [効果3]命脈10
千笑
「おいしイよ! ・・・・・たブん。」

エネ&ギイ(336) とカードを交換しました!

絨毯砲撃 (ジャックポット)


フィアスファング を研究しました!(深度0⇒1
フィアスファング を研究しました!(深度1⇒2
フィアスファング を研究しました!(深度2⇒3

ウィンドカッター を習得!
ライトニング を習得!
エアブラスト を習得!
サンダーボルト を習得!
デイドリーム を習得!
幸星 を習得!
タッチダウンライズ を習得!
フラッシュ を習得!
レイ を習得!
ピットトラップ を習得!
リンクブレイク を習得!
フレアトラップ を習得!
魔力凝縮 を習得!
死線 を習得!
グリモワール を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






「蛇」(929)栄養ドリンク を入手!
千笑(1162)栄養ドリンク を入手!
でっさん(1340)タイヤ片 を入手!
千笑(1162)蒼小石 を入手!
千笑(1162)蒼小石 を入手!
でっさん(1340)不思議な食材 を入手!
千笑(1162)タイヤ片 を入手!
「蛇」(929)鉄くず を入手!
「蛇」(929)ネジ を入手!






カミセイ区 P-7(道路)に移動!(体調22⇒21
カミセイ区 Q-7(沼地)に移動!(体調21⇒20
カミセイ区 R-7(沼地)に移動!(体調20⇒19
カミセイ区 S-7(森林)に移動!(体調19⇒18
チナミ区 B-4(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》』へ採集に向かうことにしました!
   - でっさん(1340) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》

MISSION - 未発生:
   - でっさん(1340) の選択は カミセイ区 N-6:カミセイ大公園(同行者が達成済み)







>> これまでのあらすじ


[822 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[375 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[396 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[117 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[185 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 

アンドリュウ
紫の瞳、金髪ドレッドヘア。
体格の良い気さくなお兄さん。
料理好き、エプロン姿が何か似合っている。

ロジエッタ
水色の瞳、菫色の長髪。
大人しそうな小さな女の子。
黒いドレスを身につけ、男の子の人形を大事そうに抱えている。

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。



アンドリュウ
「ヘーイ!皆さんオゲンキですかー!!」

ロジエッタ
「チャット・・・・・できた。・・・ん、あれ・・・?」


 


エディアン
「あらあら賑やかですねぇ!!」

白南海
「・・・ンだこりゃ。既に退室してぇんだが、おい。」


チャット画面に映る、4人の姿。

 

 


ロジエッタ
「ぁ・・・ぅ・・・・・初めまして。」

アンドリュウ
「はーじめまして!!アンドウリュウいいまーすっ!!」

エディアン
「はーじめまして!エディアンカーグいいまーすっ!!」


 


白南海
「ロストのおふたりですか。いきなり何用です?」

アンドリュウ
「用・・・用・・・・・そうですねー・・・」

アンドリュウ
「・・・特にないでーす!!」

ロジエッタ
「私も別に・・・・・ ・・・ ・・・暇だったから。」


少しの間、無音となる。

 


エディアン
「えぇえぇ!暇ですよねー!!いいんですよーそれでー。」

ロジエッタ
「・・・・・なんか、いい匂いする。」

エディアン
「ん・・・?そういえばほんのりと甘い香りがしますねぇ。」


くんくんと匂いを嗅ぐふたり。


アンドリュウ
「それはわたくしでございますなぁ!
 さっきまで少しCookingしていたのです!」

エディアン
「・・・!!もしかして甘いものですかーっ!!?」

アンドリュウ
「Yes!ほおぼねとろけるスイーツ!!」

ロジエッタ
「貴方が・・・?美味しく作れるのかしら。」

アンドリュウ
「自信はございまーす!お店、出したいくらいですよー?」

ロジエッタ
「プロじゃないのね・・・素人の作るものなんて自己満足レベルでしょう?」

アンドリュウ
「ムムム・・・・・厳しいおじょーさん。」

アンドリュウ
「でしたら勝負でーすっ!!
 わたくしのスイーツ、食べ残せるものなら食べ残してごらんなさーい!」

エディアン
「・・・・・!!」

エディアン
「た、確かに疑わしい!素人ですものね!!!!
 それは私も審査しますよぉー!!・・・審査しないとですよッ!!」

アンドリュウ
「かかってこいでーす!
 ・・・ともあれ材料集まんないとでーすねー!!」

ロジエッタ
「大した自信ですね。私の舌を満足させるのは難しいですわよ。
 何せ私の家で出されるデザートといえば――」

エディアン
「皆さん急務ですよこれは!急務ですッ!!
 ハザマはスイーツ提供がやたらと期待できちゃいますねぇ!!」


 

 

 

3人の様子を遠目に眺める白南海。


白南海
「まぁ甘いもんの話ばっか、飽きないっすねぇ。
 ・・・そもそも毎時強制のわりに、案内することなんてそんな無ぇっつぅ・・・な。」

白南海
「・・・・・物騒な情報はノーセンキューですがね。ほんと。」


 

 

 

チャットが閉じられる――












ゆる侵同好会!
ENo.929
「蛇」
ENo.1162
千笑
ENo.1340
でっさん
ハザマに生きるもの
炎使い
炎使い
炎使い




435 213





4th
炎使い


5th
炎使い


6th
炎使い







ENo.1340
デスブリンガー・コフィン
この男は怨霊との間の魂の契約に承諾してしまった哀れな青年ですね。

男はイバラシティでコンピュータ関係の仕事をしていたのです。普通の大学を出て、普通に就職して、普通にサラリーマンをしていたのです。

ですが…。

プロジェクト炎上とか、納期直前の仕様変更とか、はじけたAIバブルとか、この世の苦しみが男にジェットストリームアタックしまして、男は疲れてしまったのです。

男は疲れていました。目が死んでいたのです。ただただもう、今日、今寝たい。プロジェクトのことを忘れて眠ることができれば、魂を売ったっていい。そう思ってしまったのです。

そこにたまたまアンジニティの世界侵略を助成する怨霊が現れました。怨霊は男に魂の契約をもちかけました。プロジェクトをなんとかすることを条件に、男は怨霊に魂を売り、アンジニティの世界侵略の手伝いをすることになってしまったのです。

まあ、運が悪かったのですな。

怨霊の名は、しゅんかん@流罪人。怨霊業界では有名な怨霊らしいのだが、男は知らなかった模様です。

ともかく、かくして、イバラシティに新たな怨霊戦士が爆誕したことになるのです。男の冥界名(芸名みたいなもの)とは、

デスブリンガー・コフィン

男は鬼界ヶ島怨霊拳戦士の見習いであり、イバラシティのとある企業の悲しきシステムエンジニアなのでした。

男には特に異能はありません。ハザマでは怨霊のサポート元で男が生身で戦い、イバラシティでは怨霊と男が炎上プロジェクトをなんとかする、そういう形になります。
30 / 30
779 PS
チナミ区
B-4
行動順4【特攻】AT・DX↑
15487
525







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4てぶくろ武器30攻撃10【射程1】
5GRASP武器30回復10【射程3】
6加速ネクタイ防具90加速10
7ファイヤーてぶくろ武器50炎上10【射程1】
8ファイアー作務衣防具30
9数珠装飾35耐水10
10素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
11山査子素材15[武器]防疫15(LV30)[防具]耐疫10(LV20)[装飾]快癒10(LV25)
12ダンボールネクタイ装飾130守護15
13どりるグローブ武器90貫撃10【射程1】
14花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
15ポプラ素材25[武器]追風15(LV35)[防具]耐災25(LV35)[装飾]風纏25(LV40)
16タイヤ片素材20[武器]増幅15(LV35)[防具]反撃15(LV30)[装飾]気合15(LV35)
17素材10[武器]風撃10(LV25)[防具]風柳10(LV20)[装飾]風纏10(LV20)
18カレーコロッケ料理45器用10幸運10命脈10
19お魚食材10[効果1]活力10(LV15)[効果2]敏捷10(LV25)[効果3]強靭10(LV35)
20素材10[武器]風撃10(LV25)[防具]風柳10(LV20)[装飾]風纏10(LV20)
21毒牙素材20[武器]猛毒15(LV30)[防具]反毒15(LV30)[装飾]耐疫15(LV25)
22鉄くず素材10[武器]強撃10(LV20)[防具]増勢10(LV20)[装飾]反地10(LV20)
23鉄くず素材10[武器]強撃10(LV20)[防具]増勢10(LV20)[装飾]反地10(LV20)
24不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
魔術25破壊/詠唱/火
時空5空間/時間/風
幻術5夢幻/精神/光
制約15拘束/罠/リスク
解析15精確/対策/装置
武器65武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント6050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン6050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト6050敵貫:痛撃
スイープ6050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ティンダー5050敵:火撃&炎上
ウィンドカッター5050敵3:風撃
ライトニング5050敵:精確光撃
カース5050敵:闇撃&束縛
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
ガードフォーム50100自:DF増
リフレクション5050自:反射
プリディクション50120味列:AG増(3T)
レッドショック5080敵:3連鎖火撃
ブラックバンド5080敵貫:闇撃&盲目
デアデビル5060自:HP減+敵傷4:痛撃
クリエイト:シールド52200自:DF増+守護
クリーンヒット5060敵:痛撃&次与ダメ減
コンテイン5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
エアブラスト5050敵全:風撃
サンダーボルト5080敵痺:光痛撃&麻痺
ダークフレア5060敵:火撃&炎上・盲目
アリア520自:SP・次与ダメ増
クリエイト:ダイナマイト90120自:道連LV増
コントラスト5060敵:火痛撃&炎上&自:守護・凍結
ファイアレイド50110敵列:炎上
マジックミサイル5070敵:精確火領撃
デイドリーム5080敵:SP風撃&SP光撃&自:復活LV増
タッチダウンライズ5030自:AG増(2T)+HP減+連続増
フラッシュ50120敵全:盲目
レイ5030敵貫:盲目
クリエイト:スパイク5060敵貫:闇痛撃&衰弱
キャプチャートラップ5090敵列:罠《捕縛》LV増
チャージ50100敵:4連鎖撃
ファイアボルト50100敵貫:火痛撃
ダークネス50100敵列:闇撃&盲目
ペナルティ50120敵3:麻痺・混乱
ディベスト5070敵:強化奪取+痛撃
ガーディアン5050敵:攻撃+味傷:護衛
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
デストロイ50100敵:守護減+火痛撃
コラプション5060敵:闇撃&祝福消費で闇撃
スピアトラップ50100敵:罠《突刺》LV増
ガーディアンフォーム50200自:DF・HL増+連続減
カウンター50130自:反撃LV増
フェイタルポイント5080敵:精確痛撃
ワンオンキル60100敵:闇撃+自:闇撃
ボムトラップ50110敵:罠《爆弾》LV増
ヒートイミッター50100敵列:火撃&麻痺+自:凍結
クリムゾンスカイ50200敵全:火撃&炎上
コンセントレイト5030自:次与ダメ増
ジャックポット50110敵傷:粗雑痛撃+回避された場合、3D6が11以上なら粗雑痛撃
イレイザー50100敵傷:攻撃
ピットトラップ50120敵全:罠《奈落》LV増
アブソーブ50100敵全:次与ダメ減
ツインブラスト50220敵全:攻撃&麻痺+敵全:攻撃&盲目
リンクブレイク50150敵全:精確攻撃&従者ならDX・AG減(3T)
エスコート50100自:次受ダメ減+味列:護衛
フレアトラップ50120敵列:罠《猛火》LV増
ハードブレイク51120敵:攻撃
イグニス50120敵傷3:火領撃
スカーレットスキュア50180敵列:火痛撃
グリモワール50300自:MSP・AT増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻750【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守750【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢650【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽650【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
幸星530【クリティカル後】自:祝福
火の祝福550【戦闘開始時】自:魔術LVが高いほど火特性・耐性増
獄炎陣550【ターン開始時】自:前のターンのクリティカル発生数だけD6を振り、2以下が出るほど獄炎LV増
血気640【戦闘開始時】自:現在HP割合が低いほど攻撃ダメージ増
大爆発650【戦闘離脱前】敵全:火領撃
魔力凝縮540【戦闘開始時】自:AT増+発動する「敵貫」「敵列」「敵全」を弱化
死線540【戦闘開始時】自:現在HP割合が低いほど攻撃命中率増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ワンデートリップ
(ブレイク)
050敵:攻撃
ちゃーじ
(チャージ)
0100敵:4連鎖撃
はじめチョロチョロなかパッパ
(レッドショック)
080敵:3連鎖火撃
スキルカード:アースリボルト
(アースリボルト)
0150敵:X連地領撃+自:弱化ターン効果を短縮 ※X=自分の弱化ターン効果の数+1
落日
(ダウンフォール)
0130敵傷:闇撃
白い糸
(ヒーリングソング)
0120味全:HP増+魅了
機械腕
(イービルカード)
050敵:風撃&名前に「纏」を含む付加効果があれば、1つ消滅させて闇撃化(1T)
聖人マネキン
(サモン:サラマンダー)
5400自:サラマンダー召喚
絨毯砲撃
(ジャックポット)
0110敵傷:粗雑痛撃+回避された場合、3D6が11以上なら粗雑痛撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ディム[ 3 ]ストーンブラスト[ 3 ]ティンダー
[ 3 ]クリエイト:シールド[ 3 ]マインドボム[ 3 ]ブレイドフォーム
[ 3 ]フィアスファング[ 3 ]五月雨[ 3 ]ワンオンキル



PL / smd