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<< 7:00~8:00
[基本]OK. [戦闘]OK. 






第7回分の内容を加筆修正して掲載します。




 突如、宿敵から届いた予告状。
 そこには、さすがの探偵にも予想だにしなかった犯行予告が書かれていた。
 いや、予想できなかったわけではない。予想したくなかったと言ったほうが正しいだろう。
 険しい顔つきで新しい煙草に火をつけようとする探偵だったが、不意に後ろから聞き覚えのある声が耳を劈いた。


大男
やや!これはこれはチャコール氏ィ!またお会いしましたな!!
チャコール
「…これはこれは警部殿、相変わらずお元気そうで。アンタもここに呼ばれてたのか…」

 声も体も存在感も、これでもかというほど巨大なその男は、探偵の昔からの顔馴染み、警視庁のフリント=ジッポー警部だった。
 警部は葉巻の煙を豪快に吐き出すと、これまた大きな声で笑う。

ジッポー警部
「ガッハッハ!怪人メンソ現るところ、地獄の果てでも駆けつけるでありますよ!今回もこの予告状が…」
チャコール
「あいにくと、俺にも届いてるよ、ほら。」





 
禍福の暁星を戴きに参上する。


  
怪人Menthol 20mg






 二人が手にしていたのは、全く同じ予告状だった。

ジッポー警部
禍福の暁星…?これはどういう意味でありますか…?
よぉーし!わかった!きっと宝石の名前でありますな!早速所有者を調べるであります!
チャコール
「相変わらずの早合点だなぁ…残念ながらそれは違うよ。これは…」

探偵は苦々しい顔で、ぼそりと、しかし明瞭な声で言った。

チャコール
…ニコちんの事だ。






次回は第8回と今回更新する予定だった内容を掲載します。









ENo.502 ナックラヴィー とのやりとり

「ニコくんかあ、しっかりしてるねえ」

 落ち着いたのか、きちんとした受け答えを返す子供に感心したように頷いている。目が大きくてかわいらしい子供だ。

「新聞記者……見習い? そっかぁ、じゃあ将来は記者さんになるのかな?」

 見習いってなんだろう。配達とかかな?などと考えていた。

「うん! よろしくね、ニコくん。
 ……あっ」

 元気のよい笑顔にこちらも微笑む――が、蛸に近付いていくのを見て慌てたような声を上げた。

 蛸は差し出された小さな手を見た。
 横線の入った大きな目玉が斑目と名乗った男を窺うように動く。

『…………』

 少し迷うように触手の一本を持ち上げたが、子供の手に触れようとはしなかった。

 その様子を見て、ほうと僅かなため息をつく。

「ニコくん、この蛸ちゃんはくららちゃんって言うんだ。
 ヒョウモンダコっていう種類で……なんかこっち来たらおっきくなってるけど……涎や体の表面に毒があるから、触ったら危ないんだ。
 くららちゃんもわかってるみたいだね、えらいえらい」

 よしよしと蛸を撫でようとして、スッと触手が持ち上がったのを見てびくっとした。

「それでえっと……人を探している、んだっけ?
 お父さん、とか? いやでも迷子って……」

 くららちゃんの大きさでいらん混乱を招いてしまったが、何とか最初に尋ねられた内容を思い出す。タバコだの大男だの言っていたから、少なくともこの子供よりは大人なのだろうと思うが、迷子?

「大人が迷子になんて…………いやなったことあったわぼく

 その日、男は思い出した。大人も迷子になる。


ENo.593 Hǝɯɐʇᴉʇǝ とのやりとり


 研究者。男はそういった研究者も戦地に出すような所だった。
 知らない訳ではない。だが、その話題が口に出ることはなかった。

 まるで、避けたい話題かのように。

「そうだとしたら、まるで“犯罪者は独創的な天才”だな」
 話を逸らす。この案件の場合、犯人が犯罪者とも言い難いが。

「………黒い液体の話か」
 眉を潜める。気分を悪くした、というより困っているかのようだ。

「実の所、私もよく知らないのだ。これが一体どうやって涌き出ているとか、物質は何であるとか、そもそも一体何なのか。
 私が知り得るのは、限られている」

 その中で知っている事を、男は話した。


 この黒い液体は、“黒地”と呼ばれる数多の色が混ざった“黒”である。
 男の居た、世界の果てに溢れ出る奈落の色。いつ現れ、何処から涌き出ているかも知れぬ未知のもの。

 何もかも色を呑み込む黒地の中で、男は男である限り液の中から現れる。膨大な黒の中で、男の情報はほどかれず別物に上書きされることもない。
 まるで、黒地の中で“再誕”を繰り返しているように。

 黒地は、有彩色とは相容れぬ。色を、世界を壊し、一色に塗り潰す。
 この力を扱うものを、人々は“世界の裏切り者”と呼んだ。

 そして、この男が。
「……世界の裏切り者、とのことだ」

 剣もこの黒地の中に情報として溶けていて、男が掴み上げる事で形となる。
 タバコは、色を塗りつぶし形を失わせて黒地に還した。


 きっと、まだ使える方法があるのだろうが。
「思い付くままに使って、この程度だ」

 男は誰かに教わったわけでもなく、自分で考えてこの程度の力を扱えているようだ。
 男の説明は以上である。

 後は、秘密を追うのに夢中な男の手を眺めた。






特に何もしませんでした。















TeamNo.520
ENo.520
チャコール
<人を呪わば穴二つ>
ENo.523
<呪い狐>







◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!





特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました!







>> これまでのあらすじ


[816 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[370 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[367 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[104 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[147 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 

 

 


白南海
「・・・・・・・・・」

エディアン
「・・・・・・・・」


 

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


白南海
「・・・・・・・・・」

エディアン
「・・・・・・・・」


 


白南海
「・・・怖いだろうがよ。」

エディアン
「・・・勘弁してくれませんか。」


 


白南海
「ナレハテってあの!アレだろォッ!!?ドッロドロしてんじゃねーっすか!!
 なんすかあれキッモいのッ!!うげぇぇぇぇうげえええぇぇぇ!!!!!!」

エディアン
「私だって嫌ですよあんなの・・・・・
 ・・・え、案内役って影響力どういう扱いに・・・??私達は関係ないですよね・・・????」

白南海
「あんたアンジニティならそーゆーの平気じゃねーんすか?
 何かアンジニティってそういう、変な、キモいの多いんじゃ?」

エディアン
「こんな麗しき乙女を前に、ド偏見を撒き散らさないでくれます?
 貴方こそ、アレな業界の人間なら似たようなの見慣れてるでしょうに。」

白南海
「あいにくウチはキレイなお仕事しかしてないもんで。えぇ、本当にキレイなもんで。」


ドライバーさんから伝えられた内容に動揺している様子のふたり。

 


白南海
「・・・っつーか、あれ本当にドライバーのオヤジっすか?何か雰囲気違くねぇ・・・??」

エディアン
「まぁ別の何か、でしょうね。
 雰囲気も言ってることも別人みたいでしたし。普通に、スワップ発動者さん?・・・うーん。」


 

 

 

ザザッ――

 

チャットに雑音が混じる・・・

 

 

 


エディアン
「・・・・・?なんでしょう、何か変な雑音が。」


 

ザザッ――

 


白南海
「ただの故障じゃねーっすか。」


 

ザザッ――

 



「――・・・レーション、ヒノデコーポレーション。
 襲撃に・・・・・・・・いる・・・ 大量・・・・・こ・・・・・・死体・・・・・・ゾ・・・・・・」


 



「・・・・・ゾンビだッ!!!!助け――」


 

 

 

ザザッ――

 

 

 


白南海
「・・・・・・・・・」

エディアン
「・・・・・・・・・」


 

 

 


白南海
「ホラーはぁぁ――ッ!!!!

 やぁぁめろォォ―――ッ!!!!」

エディアン
「勘弁してください勘弁してくださいマジ勘弁してください。
 ホラーはプレイしないんですコメ付き実況でしか見れないんですやめてください。」


 

 

 

チャットが閉じられる――















TeamNo.520
ENo.520
チャコール
TeamNo.1022
ENo.1022
那咲




354 321









ENo.520
私立探偵・鍛炭 灰郎
※エンジョイ勢
※ロール>>>戦闘
※森羅万象一切合切を許せる人向け

鍛炭 灰郎(カスミ ハイロウ)

職業:探偵
性別:男
身長:185センチ
体重:75キロ
年齢:「37…38、いや、36だったような…」

カスミ駅前の古びたビルに事務所を構える私立探偵。
怠惰で無気力、常にタバコを喫する胡乱な男。
依頼を遂行する能力だけは高く、基本的にどんな依頼でも安価で請け負う。
その代わり、依頼者の「秘密」を報酬として要求する。
30 / 30
5 PS
チナミ区
B-4
行動順9【日和】AT・AG・HL↓
8171
300







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]活力10(LV5)[装飾]体力10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術5身体/武器/物理
制約5拘束/罠/リスク
具現5創造/召喚
解析10精確/対策/装置
付加10装備品への素材の付加に影響
合成10合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
バリツパンチ
(ブレイク)
5050敵:攻撃
追及
(ピンポイント)
5050敵:痛撃
三段論法
(クイック)
5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
名推理
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
練3ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
プリディクション50120味列:AG増(3T)
デアデビル5060自:HP減+敵傷4:痛撃
クリエイト:シールド52200自:DF増+守護
練1フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
クリエイト:チェーン50100敵3:攻撃&束縛+自:AG減(1T)
キャプチャートラップ5090敵列:罠《捕縛》LV増
クリエイト:メガネ50100味:DX・AG増(5T)
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
潜入
(隠者)
550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ほっと一息
(ヒール)
050味傷:HP増
デアデビル
(デアデビル)
060自:HP減+敵傷4:痛撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名



PL / ????