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「……見た目で侮る心算はねえが、多少は遣難いな」 |

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枢木 「練習ねぇ……手加減しなくていいのかな、これは」 |

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あかり 「私たちの邪魔をするなら…実力行使させてもらうわ。」 |

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えみりん 「我は宵闇の女王!吸血鬼!名をエミリア……否、映美莉だ!我が力を魅せてくれようぞ!」 |
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あかり 「肉を斬らせて、骨を断つわ。」 |
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兎乃 「私と一緒に、遊びましょ♪」 |

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あかり 「…容赦はしない。」 |
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がちん。煙草を噛み潰した。 |
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「さて、一丁やるかね。 ソッチの調子は――なんて、聞くまでも無ぇよな」 |

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枢木 「ふふっ、分かってるくせに。 佳仁さんこそ、ちゃんとついてきてよ?」 |
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えみりん 「――さぁ、我の加護をみよ……!」 |
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えみりん 「我は太陽を克服した吸血鬼なればこの程度……ん?ちょっと待て。肌が痛い、あ、痛い。……日焼け止め日焼け止め、日焼け止め忘れたァァァ!……なんでもない、涙目?何のことだ!痛くないぞ!」 |
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えみりん 「我、宵闇の女王なれば、全ての闇、全ての影が我を守る――」 |


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兎乃 「動いちゃダーメ♪」 |
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「斬られる覚悟は出来てるか?」 |

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枢木 「さて、今の内に……」 |
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枢木 「さてと……」 |
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えみりん 「吸血鬼の力、甘く見るなよ?」 |
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えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |

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あかり 「逃げ場はないわよ。」 |
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「遅い」 |
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あかり 「面倒ね、さっさと当たりなさい。」 |
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上から下へ斬り下ろす |

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兎乃 「おイタはだめよ?」 |
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枢木 「さて、今の内に……」 |
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枢木 「……少し力を貸してもらうよ、壱緒」 |

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えみりん 「さぁ、楽しもうじゃないか」 |
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えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |
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あかり 「ありがとう、助かるわ。」 |
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えみりん 「ありがとう、助かるよ。――やさしさが身に染みるね。」 |

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あかり 「狙い撃つ。」 |
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「遅い」 |
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あかり 「面倒ね、さっさと当たりなさい。」 |
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切先で突き穿つ |
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枢木 「さて、今の内に……」 |
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枢木 「気を引き締めていくよ」 |
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枢木 「休ませるつもりはないから」 |
『―――!』 |
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えみりん 「さぁ、湧きあがれ!一気呵成に押し切るぞ!」 |
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あかり 「ありがとう、助かるわ。」 |
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えみりん 「ありがとう、助かるよ。――やさしさが身に染みるね。」 |

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あかり 「逃げ場はないわよ。」 |
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其は 世界を断つ如く |

『―――!』 |
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えみりん 「さぁ、楽しもうじゃないか」 |
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枢木 「何それ、節穴?」 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |

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あかり 「狙い撃つ。」 |
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「反応が遅い」 |
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枢木 「さて、今の内に……」 |
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枢木 「逃がすかっ」 |
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いつでも動ける様に身構えた。 |
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えみりん 「さ、ダンスに付き合ってもらうよ。優雅に行こうじゃないか。」 |
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ふわり。 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |
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えみりん 「ありがとう、助かるよ。――やさしさが身に染みるね。」 |
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あかり 「ありがとう、助かるわ。」 |

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兎乃 「ついてこれるかしら?」 |
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空間を断絶するような一閃 |
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枢木 「ガンガンいくよ」 |
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枢木 「休ませるつもりはないから」 |
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いつでも動ける様に身構えた。 |
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えみりん 「薙ぎ払う!」 |
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えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |
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あかり 「ありがとう、助かるわ。」 |
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えみりん 「ありがとう、助かるよ。――やさしさが身に染みるね。」 |

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あかり 「捉えた。」 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |
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えみりん 「精神統一。」 |
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えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |
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えみりん 「ありがとう、助かるよ。――やさしさが身に染みるね。」 |
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あかり 「ありがとう、助かるわ。」 |



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あかり 「捉えた。」 |
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「反応が遅い」 |
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枢木 「こういうのは、どう?」 |
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ゆらゆらと尾を振っている。 |
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枢木 「もう一つおまけ、ってやつ。――ああ、三つかな」 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |
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えみりん 「――貴様の血をいただくぞ。抵抗は無意味だ」 |
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枢木 「遅い」 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |
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「どこを見ている?」 |
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ふわり。 |

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あかり 「捉えた。」 |
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切先で突き穿つ |
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枢木 「その痛み、俺が“預かって”あげよう」 |

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ゆらゆらと尾を振っている。 |
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『……!』 |
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えみりん 「精神統一。」 |
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えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |
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ふわり。 |

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あかり 「いくわよ。」 |
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ふわり。 |
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あかり 「面倒ね、さっさと当たりなさい。」 |
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「これくらいで終わってくれるなよ?」 |
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枢木 「さて、今の内に……」 |
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いつでも動ける様に身構えた。 |
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えみりん 「――貴様の血をいただくぞ。抵抗は無意味だ」 |
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ふわり。 |
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ふわり。 |

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あかり 「これは少し…反動が大きいわね。」 |
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あかり 「大人しくしていなさい。」 |
『―――、』 |
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えみりん 「精神統一。」 |
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えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |

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あかり 「いくわよ。」 |
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あかり 「捉えた。」 |
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「遅い」 |
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あかり 「面倒ね、さっさと当たりなさい。」 |
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切先で突き穿つ |
| 兎乃のカード発動! |
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——高らかに手拍子の音が二つ。 |
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切先で突き穿つ |
| 十九号のカード発動! |
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ゆらゆらと尾を振っている。 |
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枢木 「――させるかよ」 |

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ゆらゆらと尾を振っている。 |
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枢木 「休ませるつもりはないから」 |
『―――、』 |
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えみりん 「さぁ、楽しもうじゃないか」 |
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枢木 「遅い」 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |

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あかり 「いくわよ。」 |
身を低くして出方を窺う姿勢。 |
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えみりん 「さぁ、楽しもうじゃないか」 |
![]() |
枢木 「遅い」 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |


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兎乃 「アナタの元気、私にもちょーだい?」 |
| 兎乃のカード発動! |
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切先で突き穿つ |
| 十九号のカード発動! |
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シロ 「し、執事としてあなたをお守りいたします。」 |
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えみりん 「……これはどうだ?」 |
| えみりんのカード発動! |
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あかり 「ありがとう、助かるわ。」 |
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えみりん 「吸血鬼たるもの、己の傷ぐらい癒せるさ。」 |
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あかり 「どこを狙っているのかしら。」 |
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枢木 「ちょこまかと……」 |
| 枢木のカード発動! |
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ユミール・ハルトマン 「運と度胸だけでは勝負に勝てない。賭け事に必要なものは別にある!」 |
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えみりん 「精神統一。」 |
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あかり 「…あとは私たちが引き受けるわ。」 |
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えみりん 「大丈夫か!?無理はするな、休んでいろ。……我がまだいる!」 |

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あかり 「いくわよ。」 |
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枢木 「無理は禁物、でしょ」 |

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「有難い」 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |
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えみりん 「精神統一。」 |
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えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |
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えみりん 「大丈夫なのかこれぇぇぇぇぇ!」 |
| えみりんのカード発動! |
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ふわり。 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |
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「どこを見ている?」 |

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あかり 「排除するわ。」 |
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「……まだ放り投げられたくねぇな」 |
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「――まだいける」 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |
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「有難い」 |
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えみりん 「さぁ、楽しもうじゃないか」 |
![]() |
えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |

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あかり 「いくわよ。」 |
![]() |
「これはどうだ?」 |
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あかり 「どこを狙っているのかしら。」 |
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枢木 「くそっ」 |
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枢木 「無理は禁物、でしょ」 |

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「有難い」 |
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枢木 「休ませるつもりはないから」 |
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いつでも動ける様に身構えた。 |
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えみりん 「――貴様の血をいただくぞ。抵抗は無意味だ」 |
![]() |
ふわり。 |

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兎乃 「アナタの元気、私にもちょーだい?」 |
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「これはどうだ?」 |
『―――、』 |
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えみりん 「さ、ダンスに付き合ってもらうよ。優雅に行こうじゃないか。」 |
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「遅い」 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |
![]() |
ふわり。 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |
![]() |
ふわり。 |

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兎乃 「アナタの元気、私にもちょーだい?」 |
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枢木 「――それ、俺に頂戴よ」 |
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「有難い」 |
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枢木 「休ませるつもりはないから」 |
身を低くして出方を窺う姿勢。 |
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えみりん 「薙ぎ払うッ!」 |
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ふわり。 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |
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ふわり。 |

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兎乃 「アナタの元気、私にもちょーだい?」 |
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あかり 「…これでまだ戦えるわね。」 |
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空間を断絶するような一閃 |
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枢木 「ちょっとお痛が過ぎるよ、お前」 |
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ゆらゆらと尾を振っている。 |
『―――!』 |
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えみりん 「――貴様の血をいただくぞ。抵抗は無意味だ」 |
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あかり 「ありがとう、助かるわ。」 |
![]() |
「遅い」 |

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あかり 「いくわよ。」 |
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兎乃 「アナタの元気、私にもちょーだい?」 |
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あかり 「…これでまだ戦えるわね。」 |
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空間を断絶するような一閃 |
自慢げに見上げている。 |
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えみりん 「薙ぎ払うッ!」 |
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えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |
| 兎乃のカード発動! |
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あかり 「…これでまだ戦えるわね。」 |

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あかり 「捉えた。」 |
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空間を断絶するような一閃 |
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「――次」 |
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枢木 「無理は禁物、でしょ」 |

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ゆらゆらと尾を振っている。 |
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枢木 「休ませるつもりはないから」 |
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あかり 「どこを狙っているのかしら。」 |
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枢木 「くそっ」 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |
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「有難い」 |
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えみりん 「薙ぎ払うッ!」 |
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枢木 「遅い」 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |
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ふわり。 |
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あかり 「…あとは私たちが引き受けるわ。」 |
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えみりん 「大丈夫か!?無理はするな、休んでいろ。……我がまだいる!」 |

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あかり 「いくわよ。」 |
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空間を断絶するような一閃 |
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『……!』 |
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えみりん 「さ、ダンスに付き合ってもらうよ。優雅に行こうじゃないか。」 |
| 枢木のカード発動! |
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ゆらゆらと尾を振っている。 |

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あかり 「狙い撃つ。」 |
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「――次」 |
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枢木 「さて、今の内に……」 |
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枢木 「ほら、整えておこうか」 |
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枢木 「――それ、俺に頂戴よ」 |
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ゆらゆらと尾を振っている。 |
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枢木 「もう一つおまけ、ってやつ。――ああ、三つかな」 |
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えみりん 「おっと。霧化をすれば、避けるのはそう難しくはないさ。」 |
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枢木 「ちょこまかと……」 |
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えみりん 「おっと。霧化をすれば、避けるのはそう難しくはないさ。」 |
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枢木 「くそっ」 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |
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えみりん 「薙ぎ払うッ!」 |
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ふわり。 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |
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えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |
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えみりん 「薙ぎ払うッ!」 |
![]() |
えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |
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あかり 「不甲斐ないわね…。」 |
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えみりん 「大丈夫か!?無理はするな、休んでいろ。……我がまだいる!」 |



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「そこだ」 |
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「――次」 |
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えみりん 「おっと。霧化をすれば、避けるのはそう難しくはないさ。」 |
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枢木 「くそっ」 |
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えみりん 「おっと。霧化をすれば、避けるのはそう難しくはないさ。」 |
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『……!』 |
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えみりん 「――貴様の血をいただくぞ。抵抗は無意味だ」 |
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えみりん 「吸血鬼たるもの、己の傷ぐらい癒せるさ。」 |
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えみりん 「――機転を利かせるとしよう。」 |
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えみりん 「だが、ただではやられぬぞ!」 |
| えみりんのカード発動! |
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「遅い」 |
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えみりん 「――あ、あれ?おかしいな、ここは我が格好良く決めるところではないのか?」 |
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えみりん 「――やるな、だが、我にはまだ、輸血パックがある、この血を飲め……あれ?飲め…… あれ、ないな、ポケットにいれたはずが、えっと鞄の中……も、ない。え、あれ?どこだ?……忘れた……? ……だが、我は寛大だ、貴様に花をもたせてやろう。」 |
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0 3 0 0 0 0 |
1 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 2 0 2 2 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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「っし、お疲れさん! ……こういう時はハイタッチか、枢木?」 |

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枢木 「ははっ、いいね。こういうのやってみたかったんだ。 って事で、……はい。お疲れ様」 |
褒めてほしそうに見上げている……。 |
