［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

■？？？

ヒトの一生を1日に置き換えると、16歳の少年の時間は、午前5時を少し回った頃といえる。
まだほの暗い時間帯に当たる。
時期によっては、空に星も見えるかもしれない。消えかけた月がぼんやりと浮かんでいる頃かもしれない。
しかし、東の空は既に明るい。

彼にはヒトの運命が見えるという。
これはこの『現象』が起きる前から持っていた、もしかしたら少年の元来の異能かもしれない。
だが、それを確かめる術はもうない。
そもそも、それが事実かどうかもわからない。

運命、というあいまいな言葉で、ヒトの何を計れるというのだろう。

この『運命』とは、ヒトの命の尽きる場所を見る、というものだ。
少年自身は、自分自身の運命を、『極北』だと示していた。
世迷言だ、と切って捨てるには、そのヴィジョンはあまりに明確に結ばれていたのだと、少年は語った。
可哀想に。
お前の見ているのはただの妄想なのだ。
そう言ってやるのは簡単なことであるはずなのだが。



子守唄を歌い始めたのは、いつ頃からだったのかは、もう覚えていない。
脆弱な肉の器では、このくらいのことをするのが限界なのだ。
いずれ持て余して突き破ってしまうだけの器かと思っていたが、思ったよりも長く持っている。
この『現象』を守るために、言葉もなく音もなく、静かに疲弊していくだけの少年を、哀れだと思ったのだ。
それに、少年が眠ってしまえば、この肉の器の所有権を一時的にでも得ることができる。

だが少年は眠らなかった。
『現象』の及ぼす負荷は、それが存在しているということだけで脳を軋ませ精神を侵し、少年が眠ることを許さなかった。
常人であれば、遠からず正気を失う負荷だ。
何故、今も少年は正常な精神を保てているのか。その理由はわからない。
あるいはとうに正気など手放しているのか。
少年の周りの人間は、狂人を見るのと同じ目で少年を見ていたものだが。
夜中、布団の中に横たわり、目をぽっかりと開いて、ここではないどこかを一晩中見つめている少年を見れば、それもやむを得ないことだろう。



可哀想に。
少年はいつか報われるのだろうか。
少年には東の空の明るさが見えているのだろうか。
その向こうにある自分自身の運命を。


この明るさに背を向けて、極北を目指すというのなら。
止めはしない。
止めはしないとも。



今日も子守唄を歌う。

特に何もしませんでした。

守護者の姿が消え去った――

　

　

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。

防具LV を 5 DOWN。（LV5⇒0、+5CP、-5FP）

領域LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
武器LV を 10 UP！（LV0⇒10、-10CP）

ItemNo.4 すぎのきのぼう に ItemNo.11 花びら を付加しようとしましたが、LVが足りないようです。
ItemNo.5 ふわふわの服 に ItemNo.6 白樺 を付加しました！
　⇒ ふわふわの服／防具：強さ15／［効果1］－ ［効果2］活力15 ［効果3］－

ItemNo.8 降り積もる木屑 に ItemNo.10 石英 を付加しようとしましたが、LVが足りないようです。

アズ(841) とカードを交換しました！

救急箱 （クライオセラピー）


アノイアンストラップ を研究しました！（深度0⇒1）
アラベスク を研究しました！（深度0⇒1）
エチュード を研究しました！（深度0⇒1）

リフレクション を習得！
カマイタチ を習得！
カプリシャスナイト を習得！
クレイジーチューン を習得！
ミラー＆ミラー を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

北風(491) は 藍鉄鉱 を入手！
北風(491) は 皮 を入手！

チナミ区 E-16（山岳）に移動！（体調13⇒12）
チナミ区 D-16（山岳）に移動！（体調12⇒11）
チナミ区 D-17（山岳）に移動！（体調11⇒10）
チナミ区 C-17（山岳）に移動！（体調10⇒9）
チナミ区 C-18（山岳）に移動！（体調9⇒8）

［770 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［336 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［145 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［31 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　





　








チャット画面に映し出されるふたり。

　










　

　

　











　







チャットから消えるふたり。

　

　

　





チャットが閉じられる――