
飴燈光肉
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TeamNo.394
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| サクマ 「まーた来たわよ、魔女さん。 ううん、魔女じゃないのかな? あなたは誰?」 |
| サクマ 「今度はパーティをご所望だってね。 その前に、わたしのショーを楽しんでいってね。」 |
| サクマ 「さ、やろうか。」 |
食事の時間だ。 |

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雫玖 「あれー? 見たことある顔だね?」 |
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雫玖 「……今度は、押し切らせてもらうよ……!」 |
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エリカ 「うおー!やったるぞー!」 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆらりと揺れている。 少し、物憂げな表情なのかもしれない。 |
| 「……この争いに、意味があるのなら…… 貴方方にとって、避けえないものであるのなら……」 |
| 能面で顔を覆う。その表情はうかがい知れない。 |
| 「……その悲壮に、寄り添いましょう。 わたくしの、全霊をもって――」 手にした小刀の切っ先を顎下に宛がい、右の手で柄を叩いた。 |
――――リン |

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レックス 「あまり戦闘はしたくはないのだが、引いてはくれないか?・・そうか、無理か。」 |
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U・D 「―――さて、では早速、UD理論の講義を始めさせてもらおうかの。」 |





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地を足先で小突き |
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舞う火の粉は、蝶の貌を紡ぐ |
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放つ炎は、光を映さず |
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ソレは、戦場を形作る |
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エリカ 「こそこそ」 |
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エリカ 「いくぞいくぞー!」 |
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エリカ 「攻めるっ!」 |
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魔女はゆらりゆらりと左右にゆっくり揺れている。 |
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…ただ相手を見つめて。 |
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ゆらゆらと揺れ動く。 |




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雫玖 「深く考える必要は無い。ただ、焼き尽くすだけ……!」 |
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エリカ 「もえろー!」 |
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飴玉が金槌へと変化していき、敵へと降り注ぐ。 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
| サクマ 「湧いて出なさい。」 |


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「…くすくす、 だぁーめ、であります」 ――『影』が、嗤っている。 |
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雫玖 「ちょっと張り切り過ぎたかなー」 |
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U・D 「相手の攻撃と同量、同力のちからをぶつけて相殺する、これぞUD理論に曰く、『同撃相殺』である。」 |
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雫玖 「動かないで!」 |
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エリカ 「もえろー!」 |
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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |


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U・D 「相手の攻撃と同量、同力のちからをぶつけて相殺する、これぞUD理論に曰く、『同撃相殺』である。」 |
| サクマ 「アレ~!?」 |

| サクマ 「残念でした♪」 |
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エリカ 「どりゃー!」 |
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飢餓の魔女 「つよ い つよ い きし さ ん どう か どう か みんなを まもっ て」 |
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いくつかの飴玉が空を舞う、それはふわりと浮かんでいたがほどなくすると地面に沈み込む そしてそこから影が形成されようとしている…! |
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…とぷんっ |
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…真っ黒な『影』は混ざりあう。 暗く、黒く、深淵のごとく。 |
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魔女には今だそれを視認することができず、ただそこに騎士が居ると、ずっと思っている。 |
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やがて、『影』は湧き出るようにその姿を変えていく。 |
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それは人の形を取っていた、ピンク色の髪をなびかせて、笑顔を向ける。 |
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くすくすと笑いながら、それは完全なる顕現を果たす。 |
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それは、にっこりと、歪に笑った。 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |




| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
4 0 1 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 0 1 0 0 0 |
1 0 0 0 0 2 |
0 0 0 0 0 0 |
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| |||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
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雫玖 「……力、借りるよ」 |
| 雫玖のカード発動! |
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どこからか歌が聞こえてくる…。 |
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雫玖 「ちょっと張り切り過ぎたかなー」 |
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エリカ 「でややー!」 |
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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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「くすくす ごしょうたいであります」 『影』がくすくすと笑うと、辺りの景色は一変する。 形成された景色は、まるでお菓子の家のようだ。 …だが、いくつかの場所が歪んでいるようだ。 |
| サクマ 「チュっとさせてね♪」 |



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雫玖 「……これも、エネルギーの一種だとすれば……」 |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
| サクマ 「お礼はスマイルでネ♪」 |
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エリカ 「でややー!」 |
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ふよふよと飴玉が浮かぶ。 そこに影が在れば飴玉は影へと吸収されていくだろう。 …何も居ないならば、ぱりんと飴玉は砕け散るだろうか。 |
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「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
| サクマ 「水飴で塞いどきゃ治るわ。」 |



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雫玖 「……これも、エネルギーの一種だとすれば……」 |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
| サクマ 「お礼はスマイルでネ♪」 |
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エリカ 「がんばれー!」 |
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水飴のように溶けた飴玉がカーテンのように覆い被さろうとする。 |
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「ふふ」 『影』から視界すら阻害されるような霧が放たれる。 それはむせ返るように甘い、毒のような霧だ。 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |
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「あはは」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |
| サクマ 「水飴で塞いどきゃ治るわ。」 |



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雫玖 「広く広く、流れを拡げる……」 |
| サクマ 「お礼はスマイルでネ♪」 |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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エリカ 「どりゃー!」 |
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数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、敵へまとわりつかんと意思を持つように飛びかかった。 |
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「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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「あはは」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |
| サクマ 「水飴で塞いどきゃ治るわ。」 |


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飢餓の魔女 「…」 |
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とっさに、怪物のような髪が攻撃をいなした。 |
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雫玖 「ふふ、私にも当てられないのかい?」 |
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雫玖 「ちょっと休憩……」 |
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エリカ 「もえろー!」 |
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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
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飴玉が注射器へと変化していき、同時に魔女の血でそれが満たされていく。 注射器は毒牙のごとく、相手を襲いゆく。 |
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「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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「…」 |
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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
| サクマ 「水飴で塞いどきゃ治るわ。」 |



| 袂から延びる無数の腕が、 相手の身体を包むように抱き留める |
| ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり |
| ふるべ ゆらゆら と ふるべ |
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頭上に火が灯り、弾ける |
| サクマ 「残念でした♪」 |
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雫玖 「ちょ、待ってよ!」 |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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頭上に火が灯り、弾ける |
| サクマ 「お礼はスマイルでネ♪」 |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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エリカ 「でややー!」 |
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「…くすくす」 |
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エリカ 「もーっ!」 |
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数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、敵へまとわりつかんと意思を持つように飛びかかった。 |
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「ふふ」 『影』から視界すら阻害されるような霧が放たれる。 それはむせ返るように甘い、毒のような霧だ。 |
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飢餓の魔女 「あ りが と」 |
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飢餓の魔女 「あ りが と」 |
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飢餓の魔女 「あ りが と」 |
| サクマ 「水飴で塞いどきゃ治るわ。」 |


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「…くすくす」 |
| サクマ 「アレ~!?」 |
| サクマ 「水飴で塞いどきゃ治るわ。」 |


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「…くすくす」 |
| サクマ 「アレ~!?」 |
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「…くすくす」 |
| サクマ 「アレ~!?」 |

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飢餓の魔女 「…」 |
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とっさに、怪物のような髪が攻撃をいなした。 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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雫玖 「ちょっと休憩……」 |
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エリカ 「どりゃー!」 |
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U・D 「相手の攻撃と同量、同力のちからをぶつけて相殺する、これぞUD理論に曰く、『同撃相殺』である。」 |
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エリカ 「もーっ!」 |
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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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「…」 |
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飢餓の魔女 「あ りが と」 |
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飢餓の魔女 「あ りが と」 |
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「あはは」 |
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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
| サクマ 「水飴で塞いどきゃ治るわ。」 |


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雫玖 「……まだだよ!」 |
| 雫玖のカード発動! |
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雫玖 「ぐっ、うぅ……」 |
| サクマ 「飴でも舐めて休んでてね。」 |
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エリカ 「あらら?」 |



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エリカ 「でややー!」 |
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飴玉が注射器へと変化していき、同時に魔女の血でそれが満たされていく。 注射器は毒牙のごとく、相手を襲いゆく。 |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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エリカ 「あまねーーー!」 |
| エリカのカード発動! |

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エリカ 「元気出てきたー!」 |
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「あはは」 |
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飢餓の魔女 「あ りが と」 |
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「あはは」 |
| サクマ 「チュっとさせてね♪」 |


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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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エリカ 「どりゃー!」 |
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エリカ 「もえろー!」 |
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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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「ふふ」 『影』から視界すら阻害されるような霧が放たれる。 それはむせ返るように甘い、毒のような霧だ。 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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U・D 「おお、やるではないか。」 |
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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
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レックス 「…上手く避けるな。」 |
| サクマ 「水飴で塞いどきゃ治るわ。」 |

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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |


| サクマ 「残念でした♪」 |
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エリカ 「でややー!」 |
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飴玉が注射器へと変化していき、同時に魔女の血でそれが満たされていく。 注射器は毒牙のごとく、相手を襲いゆく。 |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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「…ふふ」 |
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「あはは」 |
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飢餓の魔女 「あ りが と」 |
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「あはは」 |
| サクマ 「水飴で塞いどきゃ治るわ。」 |

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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |


| ペーターのカード発動! |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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エリカ 「どーん!」 |
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エリカ 「じゃきーん!」 |
| エリカのカード発動! |
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花澱御降 「『その歌を追うと誰も知らない異次元へ辿り着く』そんな噂を聞いた民研部の一同は活動を開始する。噂を追い三丁目の裏通りに行き着いた一と花折は……? LISGEコミックス 民研部の事件簿第22巻重版御礼!!」 |
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数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、敵へまとわりつかんと意思を持つように飛びかかった。 |
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「ふふ」 『影』から視界すら阻害されるような霧が放たれる。 それはむせ返るように甘い、毒のような霧だ。 |
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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
| サクマ 「君からいただいちゃうわね。」 |


| サクマのカード発動! |


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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
| サクマ 「残念でした♪」 |
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エリカ 「どりゃー!」 |
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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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怪物のような髪が、地面へと噛みつかんとする。 |
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するとどうだろうか、地面はみるみるうちにケーキのスポンジへと変化する。 それはこちらにとって有利に動けるように形を変えていくだろう。 |
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飴玉が注射器へと変化していき、同時に魔女の血でそれが満たされていく。 注射器は毒牙のごとく、相手を襲いゆく。 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
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「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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「…」 |
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「ふふ」 『影』から視界すら阻害されるような霧が放たれる。 それはむせ返るように甘い、毒のような霧だ。 |
![]() |
レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |
| サクマ 「チュっとさせてね♪」 |
| エリカのカード発動! |
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エリカ 「元気出てきたー!」 |
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エリカ 「あとよろしくっ!」 |
| サクマ 「飴でも舐めて休んでてね。」 |


| 袂から延びる無数の腕が、 相手の身体を包むように抱き留める |
| ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり |
| ふるべ ゆらゆら と ふるべ |
| サクマのカード発動! |
![]() |
まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
| サクマ 「残念でした♪」 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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「…ふふ」 |
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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
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レックス 「…上手く避けるな。」 |
| サクマ 「そぉれ♪」 |
| サクマのカード発動! |

| サクマ 「も~むり~。」 |

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数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、敵へまとわりつかんと意思を持つように飛びかかった。 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
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「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
| ペーターのカード発動! |
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天土 克守 「どけどけどけェ!」 |
| レックス 「む…不養生だったか。」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |

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数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、敵へまとわりつかんと意思を持つように飛びかかった。 |
![]() |
飢餓の魔女 「…」 |
![]() |
魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
![]() |
「…ふふ」 |
| レックス 「む…不養生だったか。」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |
![]() |
レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
![]() |
レックス 「…上手く避けるな。」 |


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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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「…ふふ」 |
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U・D 「おお、やるではないか。」 |
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U・D 「おお、やるではないか。」 |
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U・D 「おお、やるではないか。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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「あはは」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |


| 瑠璃子のカード発動! |
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怪物のような髪が、地面へと噛みつかんとする。 |
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すると地面は生クリームへと変化する、それは味方を守るように立ちはだかった…! |
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「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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「…ふふ」 |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
![]() |
「…」 |
![]() |
レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
| ペーターのカード発動! |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 2 0 0 2 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 2 1 8 0 0 |
0 0 0 0 0 1 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||
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| |||||||||||||
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飢餓の魔女 「…ごめ ん なさい」 |
| 「……願わくば…… 次こそ、そのお心に……」 |
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レックス 「何とかなったか。 皆、怪我を診よう。 此方へ。」 |
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U・D 「がはははは!「ナレハテ」・・・さてさて、成れて果てる前は、なんであったのかのお? 持ち帰って研究させたいところじゃが、ままならぬのがハザマの理よの。・・・欲しいのー『ワールドスワップ』。」 |
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「くすくす、こんどこそじぶんたちのかちでありますな …またいつか、すべてがおわったらあうであります」 |
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…『影』は溶けだし、しばらくすると跡形もなくなってしまった。 |
