
ヒロインメモリーズ
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蓮の葉は、瑠璃色に
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ユウ 「胸を借りるよ!」 |
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サクモ 「……なんだろう。世界が急に……侵略者。侵略とは一体…… クソッ、SAN値が危ない。」 |
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ミーシャ 「さぁて、一丁稼ぐとするにょろ。」 |
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チヨミ 「猛獣出没注意ってちゃんと看板たてといて欲しいよなぁ、ンモー」 |
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霞 「さて、此度は幾つ死体が積み上がるか、愉しみですねぇ!」 |
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瑞稀 「…いくぜ、やってやる!」 |
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四葉 「皆のこともしっかり守るからっ!私に任せて!」 |
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ヤエコ 「行くで。私らかてここでくたばる訳にはいかんのや…!」 |
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四葉 「本当に大丈夫?無理はしないでね??イツハは隠れててもいいんだからね??」 弟が心配なお姉ちゃんだ! |
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一葉 「し、心配しすぎなのですよぉ! イツハは漢なので!大丈夫なのですっ!」 |
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一葉 「でも…うぅ…。寸胴ボディは可愛くないのです……。 猫ちゃんボディがよかったのです…。 後ろで応援しててくださいねキャッツアイ……。」 |
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キャッツアイ 「にゃぁ」 |
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霞 「我が使役するは血を求め舞う虫──蚊」 |
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霞 「──そう、これよりわたしは感染源となる」 |
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ユウ 「神経接続伝導率、最大解放。今日も頼りにしてるぞ、相棒」 |
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ユウ 「ついでに力を貸せよ、悪魔野郎」 |
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悪魔 「いいゼ、貸してやるヨ。オマエが正義を貫く限り、ナ」 |
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悪魔 「オマエの持つ再生能力を最大限に引き出してやル。言っておくが、寿命を縮める行為だからナ?」 |
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ユウ 「分かってるよ。でも、今やらなきゃいつやるんだって。だろ?」 |
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ヤエコ 「(日々育ちつつある異能…ここで使わんでか…!)」 |
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ヤエコ 「《ー調視接続を開始ー》」 |
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ミーシャ 「攻撃的に行こう、」 |
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ミーシャ 「影に潜み、」 |
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四葉 「――味方についてほしいなぁ。こっちは楽しいもん。」 声が響く――。 |
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一葉(心の声) (でもやっぱりどきどきするのですよぉっ……!) |
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一葉(心の声) (霞さんが前に戻ってきてくれましたが……イツハも成長したので!ここはカッコよく戦っているところを見せるのです……!) 腰を引かせつつ |
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一葉 「今のイツハのハニワボディは大地の加護を受けています!! やってやるのですようぉおおお!!!」 力強い回転だ! |
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瑞稀 「ゆめゆめ めぐる さいはての そら」 |
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瑞稀 「ゆらゆら ねむる さいはての うみ」 |
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瑞稀 少年の歌声が響き渡った、次の瞬間。 「っしゃあ!行くぞオラァッッ!!」 …そんな声も、響き渡るだろう。 |


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霞 「さあさあ! 閉幕へ向けて、今一度暗転!」 |
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サクモ 「この程度なら!」 |
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霞 「舞がお上手で。 あぁ失礼。逃げ腰なだけですね」 |
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ユウ 「これが御砕流の見切り術!」 |
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悪魔 「いや予知眼だからナ?それ悪魔の力ナ?」 |
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ヤエコ 「いくで、この妙ちきりんな瞳にもたまには役に立ってもらわんとな!」 |
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サクモ 「遅い!」 |
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ヤエコ 「猪口才な…!」 |
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ミーシャ 「根性入れるっさ。」 |
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四葉 (なるべく皆への攻撃を引き受けて…なるべく直撃を避けて……!) 「勝てるものならかかってこい!!だよ!」 |
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一葉 「なんでわざわざ挑発したのですか!?」 姉の後ろに隠れるハニワ |
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一葉 「獅子奮迅の活躍を見せるのですよ!!」 |
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瑞稀 「ぶん殴れば倒せるだろッッ!!」 |

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ユウ 「これが御砕流の見切り術!」 |
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悪魔 「いや予知眼だからナ?それ悪魔の力ナ?」 |
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ヤエコ 「音曲、狂風となれ!」 |
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ミーシャ 「みんなー、追い打ちかけるにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「追い打ちも入れて、」 |
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四葉 「残念っ!そっちじゃないよっ」 |
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ミーシャ 「なかなかイイ目をしてるにょろねぇ。」 |
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四葉 「ここから巻き返して流れを作ってくよ!楽しくなってきた!」 |
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一葉 「えっ!?普通に怖いのですが!?」 |
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一葉 「古代の特注品だそうです!……秘密兵器ということですかね?」 |
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瑞稀 「っしゃあ、これ飲んで行ってこい!」 |
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一葉 「ありがとうなのですっ…!命の恩人なのですよ……!」 |

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チヨミ 「三十六計逃がしてチョーダイ!」 |
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霞 「舞がお上手で。 あぁ失礼。逃げ腰なだけですね」 |
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心臓がドクンと脈打つ。 体の中から何かが這い出てくるような、そんな感覚。 得体の知れない何かが叫んでいる。力が欲しいならもっと血を寄越せ、と。 |
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ユウ 「いいさ、くれてやるよ。持ってけ!」 |
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ヤエコ 「音波カッターー! …改めた方がええよなこの名前…」 |
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ミーシャ 「ちょぃちょぃちょーい、元気出すっさ。」 |
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一葉(心の声) (も、もうやなのですよぉ……!) |
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ミーシャ 「なかなかイイ目をしてるにょろねぇ。」 |
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四葉 「イツハ!援護をお願いっ!」 |
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一葉 「えっ…! ………。 ……うぉおおおおおっ!」 マナを排出しながら高速回転している! |
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四葉 (温存しつつ、支援に回る……。しっかりやらなきゃ!) |
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一葉 「だ、大丈夫なのですか!?少し休むとよいのですよ……!」 |
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瑞稀 「あっぶねぇな!!」 |
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瑞稀 「疲れてきてねーか?」 |
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四葉 「ありがとうっ!すーっごく助かる!!お礼は必ずするからねっ」 |

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霞 「さあさあさあさあ! 血と血を交ぜ、感染《うつ》してゆきましょう……!」 |
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ユウ 「あ、先生そっち行きましたよ」 |
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ミーシャ 「ちょいさっ」 |
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ヤエコ 「そんじゃ、ちょーっとばかり失礼!」 |
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ミーシャ 「ちょぃちょぃちょーい、元気出すっさ。」 |
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ユウ 「ありがとうございます」 |
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ミーシャ 「追い打ちも入れて、」 |
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チヨミ 「ああー、しんどい……」 |
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霞 「っははは、大丈夫 大丈夫! 次はきっと当たりますよ!」 |
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チヨミ 「だぁから……ッ」 |
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四葉 (消耗しきらないように……セーブしていかないと…!) |
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一葉 「うぉおおおお全力で行くのですよっ!!」 |
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四葉 「皆で協力していこうねっ!」 |
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一葉(心の声) (集中……!怖がらず、集中するのですよ……!) |
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一葉 (何かが漲ってきます……!!) |
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チヨミ 「なんだァでれすけ!?」 |
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一葉(心の声) (ハニワパワーは不可思議すぎて難しいのです……。) |
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瑞稀 「疲れてきてねーか?」 |
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一葉 「怖かったのですよぉ……!」 |


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ユウ 「いけるっ」 |
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霞 「おや〜ゴキブリ並みにすばしっこいですねぇ〜」 |
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心臓がドクンと脈打つ。 体の中から何かが這い出てくるような、そんな感覚。 得体の知れない何かが叫んでいる。力が欲しいならもっと血を寄越せ、と。 |
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ユウ 「いいさ、くれてやるよ。持ってけ!」 |
| 四葉のカード発動! |
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――極彩色のグラフィティが、天より現れる! |
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ヤエコ 「壁作ったろか!」 |
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ミーシャ 「キレイに入ったにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「オラに ほんのちょっとずつだけ 気をわけてくれっさ。」 |
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四葉 「ただの石にしか見えないんだけど、何故だかすごく強い武器な気がするのはなんで……?」 |
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一葉 「霞さんのくれたものですからねっ!」 |
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四葉 「皆で協力していこうねっ!」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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瑞稀 「まだだ…まだ諦めねーぞッッッ!!」 |
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一葉 「怖かったのですよぉ……!」 |
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一葉 「怖かったのですよぉ……!」 |
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一葉 「ありがとうなのですっ…!命の恩人なのですよ……!」 |
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一葉 「ありがとうなのですっ…!命の恩人なのですよ……!」 |
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一葉 「怖かったのですよぉ……!」 |



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2 0 0 0 0 2 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 3 0 1 0 2 |
0 1 2 0 0 0 |
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チヨミ 「三十六計逃がしてチョーダイ!」 |
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霞 「はいはいお上手お上手」 |
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ユウ 「おおおおっ!」 |
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ヤエコ 「そんじゃ、ちょーっとばかり失礼!」 |
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ミーシャ 「水でも食らうにょろん。」 |
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ミーシャ 「追い打ちも入れて、」 |
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ミーシャ 「私のクスリに溺れたにょろねぇ。」 |
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チヨミ 「ああー、しんどい……」 |
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四葉 「ただの石にしか見えないんだけど、何故だかすごく強い武器な気がするのはなんで……?」 |
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一葉 「霞さんのくれたものですからねっ!」 |
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チヨミ 「――ッ!」 |
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四葉 「あれっ……?」 |
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四葉 「皆で協力していこうねっ!」 |
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一葉 (何かが漲ってきます……!!) |
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ユウ 「いけるっ」 |
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一葉(心の声) (ハニワパワーは不可思議すぎて難しいのです……。) |
| 霞のカード発動! |
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――微かな黴の匂いが鼻をかすめると同時に、一人の少女の声が響く。 |
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『ねえ――私と踊ってくださる?』 |
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サクモ 「読めたぞ!」 |
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霞 「舞がお上手で。 あぁ失礼。逃げ腰なだけですね」 |
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瑞稀 「オラァッッ!!」 |
| 四葉のカード発動! |
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ヤエコ 「ありがとうな!」 |
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一葉 「ありがとうなのですっ…!命の恩人なのですよ……!」 |
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瑞稀 「さんきゅ、助かった」 |
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四葉 「ごめん…イツハ……。」 |
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霞 「チッ……」 |
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瑞稀 「大丈夫か?下がって休んでおけよ」 |
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ヤエコ 「だっ、大丈夫か!?あかんのやったら後ろいっとき…!」 |
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一葉 「まっ……!?え??まずいのですよ……!」 |

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霞 「…………」 |
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心臓がドクンと脈打つ。 体の中から何かが這い出てくるような、そんな感覚。 得体の知れない何かが叫んでいる。力が欲しいならもっと血を寄越せ、と。 |
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ユウ 「いいさ、くれてやるよ。持ってけ!」 |
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ヤエコ 「ふう…八ツ橋も補給したことやし、思う存分やれるわ!」 |
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ミーシャ 「水でも食らうにょろん。」 |
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チヨミ 「審判屋――っ!!」 |
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審判屋 「まいど~ 1! 2! ――…」 |
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一葉(心の声) (あっ、ここちょっと休めますね……。備えましょう……) |
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ユウ 「ここだっ」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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瑞稀 「疲れてきてねーか?」 |
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霞 「チッ……」 |
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ユウ 「そこだっ」 |
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一葉 「うぉおあ!??やめてほしいのですよぉっ!!」 |
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ミーシャ 「脇が甘い!もっとコンパクトに無駄な動きを省かないとダメっさ」 |
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ユウ 「はいっ」 |
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心臓がドクンと脈打つ。 体の中から何かが這い出てくるような、そんな感覚。 得体の知れない何かが叫んでいる。力が欲しいならもっと血を寄越せ、と。 |
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ユウ 「いいさ、くれてやるよ。持ってけ!」 |
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一葉(心の声) (も、もうやなのですよぉ……!) |
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ミーシャ 「脇が甘い!もっとコンパクトに無駄な動きを省かないとダメっさ」 |
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ユウ 「はいっ」 |
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ヤエコ 「そんじゃ、ちょーっとばかり失礼!」 |
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ヤエコ 「壁作ったろか!」 |
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ミーシャ 「キレイに入ったにょろ~ん。」 |
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一葉(心の声) (も、もうやなのですよぉ……!) |
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ミーシャ 「なかなかイイ目をしてるにょろねぇ。」 |
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ミーシャ 「オラに ほんのちょっとずつだけ 気をわけてくれっさ。」 |
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ミーシャ 「ハートをハードにぶっ壊すにょろん。」 |
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一葉 「うぉおあ!??やめてほしいのですよぉっ!!」 |
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ミーシャ 「なかなかイイ目をしてるにょろねぇ。」 |
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チヨミ 「審判屋――っ!!」 |
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審判屋 「まいど~ 1! 2! ――…」 |
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一葉 「イツハが使えばグランドメテオカードなのですよ!!」 |
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四葉 「イツハ頼りになるね!GOGOだよっ!!」 弟をたててあげるお姉ちゃん |
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チヨミ 「うわあああああああ」 |
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一葉(心の声) (ハニワパワーは不可思議すぎて難しいのです……。) |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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一葉(心の声) (ハニワパワーは不可思議すぎて難しいのです……。) |
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チヨミ 「ぃよし! はいヨシ!」 |
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一葉 「うぉおあ!??やめてほしいのですよぉっ!!」 |
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瑞稀 「怪我は大丈夫か?」 |
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一葉 「ありがとうなのですっ…!命の恩人なのですよ……!」 |
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瑞稀 「オラァッッ!!」 |
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サクモ 「読めたぞ!」 |
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瑞稀 「避けんじゃねーよ!」 |
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一葉 「き、キャッツアイが心配なのでちょっと下がりますね!!」 |
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霞 「……邪魔ですよ。さっさと退くように」 |
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瑞稀 「大丈夫か?下がって休んでおけよ」 |
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ヤエコ 「だっ、大丈夫か!?あかんのやったら後ろいっとき…!」 |

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霞 「チッ……」 |
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ユウ 「このっ」 |
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ヤエコ 「そんじゃ、ちょーっとばかり失礼!」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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ヤエコ 「猪口才な…!」 |
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ミーシャ 「ストライーク、バッターアウツっさ。」 |
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チヨミ 「デキないケンカさせんじゃない……よ!」 |
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ユウ 「いけるっ」 |
| 瑞稀のカード発動! |
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カードから勇ましい音楽が流れだした……。 |
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サクモ 「急げ、焦るな。呼吸を整えろ……!」 |
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瑞稀 「オラァッッ!!」 |
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ユウ 「いけるっ」 |
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瑞稀 「避けんじゃねーよ!」 |

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心臓がドクンと脈打つ。 体の中から何かが這い出てくるような、そんな感覚。 得体の知れない何かが叫んでいる。力が欲しいならもっと血を寄越せ、と。 |
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ユウ 「いいさ、くれてやるよ。持ってけ!」 |
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ヤエコ 「壁作ったろか!」 |
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ミーシャ 「ストライーク、バッターアウツっさ。」 |
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ミーシャ 「私のクスリに溺れたにょろねぇ。」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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サクモ 「この程度なら!」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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ヤエコ 「くっ、う…!」 |
| ヤエコのカード発動! |
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瑞稀 「怪我は大丈夫か?」 |
| 霞のカード発動! |
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ミーニャ 「少しだけお手伝いするよ!あなたの力になれたらいいなぁ。」 |
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霞 「ま、待てよ……おれがここで死……死ん、だら……」 |
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瑞稀 「大丈夫か?下がって休んでおけよ」 |
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ヤエコ 「だっ、大丈夫か!?あかんのやったら後ろいっとき…!」 |

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ユウ 「身体の底から、力が沸いてくる!おおおおおおおっ!」 |
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悪魔 「力に酔うなヨ?お前は、お前ダ」 |
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ユウ 「分かってるさ。でもありがとう。お前ほんと悪魔らしくないよな?」 |
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悪魔 「ハッ、オレは正義の悪魔だからナ」 |
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ヤエコ 「そんじゃ、ちょーっとばかり失礼!」 |
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ミーシャ 「キレイに入ったにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「オラに ほんのちょっとずつだけ 気をわけてくれっさ。」 |
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チヨミ 「デキないケンカさせんじゃない……よ!」 |
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サクモ 「この程度なら!」 |
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サクモ 「……いつまでもその場に留まっていないで、足を動かせ」 |
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ユウ 「あっ、はい、」 |
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ユウ 「ありがとうございます」 |
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瑞稀 「とりあえず回復する…」 |
| 瑞稀のカード発動! |
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瑞稀 「…俺、かっこわりー…な…」 |
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ヤエコ 「だっ、大丈夫か!?あかんのやったら後ろいっとき…!」 |


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ユウ 「このっ」 |
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ヤエコ 「そんじゃ、ちょーっとばかり失礼!」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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ヤエコ 「猪口才な…!」 |
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ミーシャ 「ストライーク、バッターアウツっさ。」 |
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ミーシャ 「私のクスリに溺れたにょろねぇ。」 |
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チヨミ 「デキないケンカさせんじゃない……よ!」 |
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サクモ 「遅い!」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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ユウ 「避けるだけじゃない、重心を意識して次の行動に繋げるんだっ」 |
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チヨミ 「うわあああああああ」 |
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チヨミ 「ぃよし! はいヨシ!」 |
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ヤエコ 「く、ら、え…!」 |
| ヤエコのカード発動! |
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ヤエコ 「…あっこれあかんヤツ… 《ー接続不能、生命維持に移行するー》」 |


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ドクンと心臓が強く跳ねる。 突如、体中の傷から血が噴き出し、肉体を赤く染めていく。 血は蠢きながら体を包み込み、攻撃的なフォルムの外骨格となって隈なく体を覆っう。 頭部を濡らした血は2本の角を生やした蛇の兜となり、顔全体を仮面が覆い隠した。 霧のように空中に飛び散った血は、集まってボロボロの赤いマントへ姿を変える。 義手を濡らした血は炎となって燃え上がり、炎は大蛇の姿となって大顎を開けていた。 |
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意識が一つになった感覚。 自分こそが悪魔だという感覚。 自分が自分でなくなっていく感覚が冷たい針のように胸に突き刺さる。 |
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ユウ 「──それでも、誰かを救えるなら……俺はっ!──」 |
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そこには赤い鎧兜を身に纏った、悪魔が立っていた。 |
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ユウ 「 正義、執行!」 |
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ミーシャ 「脇が甘い!もっとコンパクトに無駄な動きを省かないとダメっさ」 |
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ユウ 「はいっ」 |
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ミーシャ 「ストライーク、バッターアウツっさ。」 |
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チヨミ 「審判屋――っ!!」 |
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審判屋 「まいど~ 1! 2! ――…」 |
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ミーシャ 「ほら、集中、集中。がんばるにょろ」 |
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サクモ 「すっかり師匠が板に付いたな」 |
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ミーシャ 「似合わないと思うんだがねぇ、ま、人生色々あるっさ」 |
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ユウ 「師匠、周り見て! 次きますから!」 |
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サクモ 「急げ、焦るな。呼吸を整えろ……!」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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ユウ 「ありがとう、これなら、侵略者と戦っていけそうだ」 |
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ミーシャ 「ちょっち、頭を冷やそーかにょろね。」 |
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チヨミ 「……読めてましたとも。 特に際立つ危険はないってね」 |
