［基本］OK.　［戦闘］OK.　［スキル］OK.　

……何度目か、記憶が流れ込む。"向こうの私"は随分楽しそうだ。
少し前からは考えられない日常を送っている私は、活き活きしていた。
一方的にでも心を開ける友達が出来て嬉しいに違いない、私だって立場が逆ならそうだから。
けど、こっちがどうなっているかも知らないであんなに笑っている事が少し……嫌だった。

もしかしたら、侵略されるというのはこういう事なのかも知れない。
つまり、戦って負けて、という事以上に……心が、荒んでいくこと。
私――つまり、今こうして荒んでいる私――は、この戦いが終わったらどこに行くのだろう。
この数時間の、それからこの先の記憶はきっと、向こうの私には届かないのだろう。
記憶にも、記録にも残れない私。それは本当に、私なんだろうか？
或いは……こうして、"私"から引きはがされた私が『アンジニティ』になっていくのかもしれない。

突飛でネガティブな思考を振り払うように、首を振る。
侵略された後のことを考えているとは、馬鹿馬鹿しいと言うほかない。
きっとこの戦いの中で、アンリさん――ああいや、"私"に合わせるならアンリ、か。
アンリも、きっと頑張っているはずだ。だから私も頑張ろう。



――そう考えているうち、また新しい通信が届いた。
CROSS†ROSEはあまり信用したくないし、
表示された名前と顔が知り合いだった事に落胆と安心を覚えながら、回線を開く。

『ハーイ、ピザ子さん。先日ぶり。十村よ。』

でもきっとそう、この人みたいに。
あるいは、始めに声をかけてくれた喫茶店のマキさんみたいに。
大人の人と協力できたなら、この戦いだって少しは――

『あなた、イバラシティ側の人間かしら。多分そうね。』

――ああ。それは、当然の事だった。
むしろ、なぜ今まで気付かなかったのか。
いや、多分……考えないようにしていただけ、だ。

『――残念ながら、私は侵略者よ。』
『それしか道がなかったの。』

元はアンジニティだったナツメさんが、イバラシティに味方しているのと同じように。
或いは、セトくん……の元、というべきか、彼が私を守ってくれているのと同じように。

元よりイバラシティの人が、侵略する側についていることを。
つまり――誰も彼も、《元と同じ姿だから味方だとは限らない》ということを。



私は、考えたくは、なかった。

ENo.382 イオリ とのやりとり

ItemNo.7 ハザマピザ を食べました！
　体調が 1 回復！（11⇒12）
　今回の全戦闘において 器用10 敏捷10 耐疫10 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

守護者の姿が消え去った――

　

　

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。

武術LV を 5 UP！（LV5⇒10、-5CP）
武器LV を 5 UP！（LV25⇒30、-5CP）

キャロル(277) とカードを交換しました！

[DSN309]ウミネコ （カレイドスコープ）


ディベスト を研究しました！（深度0⇒1）
ディベスト を研究しました！（深度1⇒2）
ディベスト を研究しました！（深度2⇒3）

チャージ を習得！
スピアトラップ を習得！
ガーディアンフォーム を習得！
フェイタルポイント を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ピザ子(434) は 柳 を入手！
ネイン(531) は 古雑誌 を入手！
Seth(728) は 古雑誌 を入手！
ピザ子(434) は 美味しい草 を入手！
ピザ子(434) は 牙 を入手！
Seth(728) は 皮 を入手！
ネイン(531) は 皮 を入手！
ネイン(531) は 皮 を入手！
Seth(728) は 皮 を入手！

チナミ区 J-19（森林）に移動！（体調12⇒11）
チナミ区 J-20（道路）に移動！（体調11⇒10）
カミセイ区 J-1（道路）に移動！（体調10⇒9）
カミセイ区 J-2（道路）に移動！（体調9⇒8）
カミセイ区 J-3（道路）に移動！（体調8⇒7）

［625 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［223 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　





　




チャット画面にふたりの姿が映る。

　











　

　

　









　








ノウレットから遠く離れる白南海。




　

　

　















遠く離れた白南海を手招く。

　

　

　







　

　

　

チャットが閉じられる――