
魔女と騎士
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立ちはだかるもの
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アンジニティの怪物たち。騎士、そして魔女。 敵が現れると 魔女はくるりと背を向けて、 一味の後尾へとさがっていく。 |

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ハザマの荒野に佇む奇怪な美術品が、 来たる戦いの匂いを感じて動き出した……。 |

魔女の後ろに続くのは異形のばけものと、今はまだ人のかたちをした、黒い騎士。 |

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ハザマの大地を踏む黒鉄の音。 暗い諦観を瞳に宿した男が、剣を構える。 |

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守護者《DEER》 「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」 |

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守護者《DEER》 「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」 |

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守護者《DEER》 「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」 |

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守護者《DEER》 「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」 |

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尾のように揺れる血濡れた三つ編み。 その一つをつまみあげ、かみかざりの切っ先で 魔女は足元に魔法陣を描きだす。 |
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―― ドーラ・シーラの眷族があふれ出す! |

| ――侵略の時は来た。 畏れを忘れた世界よ、光に呆けた眼を開くがいい。 |

人ならざるもの、異形なるもの。封じ込まれていたその爪が、屠るべき獲物を求めている。 |
赤く剥けたような筋肉がミシミシと軋み、膨らむ。 |
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呼吸に肩が上下する。 |
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深く吐き出される息。震えるその末尾。 |
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抜身の剣を握り直す——その手はやはり震えている。 |
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『きらり』 『きらり』 その後ろ姿にみつあみがゆれる。 |
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「―――お見せするわ。 魔物と魔女がどうして親しいのか。魔女の魔法は…うふふ、クセになるから! |





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タウラシアス 「ハハハハハ!かかって来いよ雑魚共!」 |






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火 水 風 地 光 闇 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
それは海から来たる、引きずり込む魔。 |
| ――"其は船を呑む魔の海域"。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |
| ダーシャ 「……」 |
「さあ!わたしの声を聞いて。 わたしを感じて。 わたしの魔力を…まとってみせて!」 |
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――ドーラ・シーラの魔力が 場に満ちる! |

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タウラシアス 「ハハハハハハハハハ!」 |




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0 1 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 2 0 0 0 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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タウラシアス 「おいおい、避けてもいねぇのに外すなよ?」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
それは海から来たる、引きずり込む魔。 |
| シーラ 「そこだわ、タウラシアス!」 |

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ズルリ ズルルル… |

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タウラシアス 「叩き潰してやるよ!」 |




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0 2 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 5 0 0 0 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
それは海から来たる、引きずり込む魔。 |
| シーラ 「きりひらいて、ダーシャ!」 |

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クコケケケケ ココッ |
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タウラシアス 「叩き潰してやるよ!」 |




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0 0 3 0 0 0 |
0 3 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
| タウラシアスのカード発動! |
| B.A.D-0 「飲み込めないほど不味いぞ」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
それは海から来たる、引きずり込む魔。 |
| ――"其は船を呑む魔の海域"。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |
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次の獲物に視線を移す。 |
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タウラシアス 「何のつもりだ?」 |
――――ビリリッ カラスの鳴き声に呼応し 空気がしびれる! |
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タウラシアス 「耐えられるか?」 |

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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |

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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
| ナックラヴィーのカード発動! |
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突き刺す。 |
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次の獲物に視線を移す。 |
――――ビリリッ カラスの鳴き声に呼応し 空気がしびれる! |
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タウラシアス 「こっちから行くぜ!」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 4 0 0 0 |
0 4 0 1 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 5 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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| シーラ 「はあ~!おつかれさまっ いかがかしら。 うふふ。魔女の魔法は…心地よいでしょうっ?」 |

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タウラシアス 「こんなもんか?脆い連中だな」 |

「最初からおとなしく道を開けておくんだったな」 |
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剣先が地に触れる。わずか乾いた血の匂いがする。 |
