
防衛がんばるぞい
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TeamNo.111
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一穂 「…… ……。」 |
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不幸喰らい 「悪いが、オレは最初から侵略には反対だった。邪魔させてもらう」 |
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冴 「めんどくさい、……やるけどさ」 |
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『愛』 「あらあら可愛らしい少年少女、壮年僧正。 美味しく頂きますね?」 |
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モモ 「………ガキ二人、ノッポ、爺……こんだけか?」 |
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モモ 「それで防衛できると思ってるのか?哀れすぎるから手加減してやんよ」 |
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美琴 「初めまして。では、お覚悟を。」 |

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カズハ 「はあ、初めまーす、よ♪」 |
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モモ 「何て言うと思ったかぁ!?ギャハハッ!人数差でボコしてやるよぉっ!!」 |
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歩行雑草 「モッサァァァァァ・・・ッ!!!!」 |

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徐々に気配を消していく…… |
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ギチギチ、メキメキと異音が鳴る |
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ここから先は獣の領分。躊躇は捨てた |
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モモ 「さぁ……幸せな生活を賭けた、椅子取りゲームの始まりだ」 |
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一穂 「―――!!」 |
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美琴 「では、お覚悟を」 |

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――嘗て、彼は 荒野と鉱石の国を救うべく 単身 旅に出た。 |
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――嘗て、彼は『英雄に成れ』と言われた。 |
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――彼はシメイを、果たすことが出来なかった。 |


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モモ 「混ざりモンでも竜の血だ。痛ぇだろうが……こいつらをすぐ蹴散らせば、楽になるぜ?」 |
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──ズグンッ── |
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歩行雑草 「モサッ……猛ッ者ァァァァァアッ!!!」 |
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冴 「おおっと、本当にそう来るとは。……邪魔させてもらおうか」 |
鳶色の少年は、空色の鎖を展開する。 |
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一穂 「ェ鋭ッ!」 |
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カズハ 「間合いが甘いっ、なーんてね」 |
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『愛』 「破れて蕩けて歪んでくださいな!」 |

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モモ 「おらおら、止めれるもんなら止めてみな~」 |
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一穂 「……。」 |
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カズハ 「外れたぁ?ちっ」 |
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一穂 「吩ッ!」 |
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一穂 「敵の攻撃パターンを記憶」 |
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美琴 「ほぅ」 |
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硝子の竜は、身構える。いつでも庇えるように。 |
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『愛』 「愛の鉄拳です!」 |
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『愛』 「あらあら、愛を否定するの?」 |

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モモ 「止めれねぇなら……このままぶっ潰れろ!!!」 |
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一穂 「ぱッッ!」 |
| 美琴のカード発動! |
鳶色の少年は前に出る。その手には空色の短剣。 |
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『愛』 「まだまだ行けるでしょう? まだまだ生きなさい。」 |
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カズハ 「さんきゅす、感謝感謝」 |

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モモ 「おおっと?弱パンのつもりだったんだけどな~」 |
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カズハ 「外れたぁ?ちっ」 |
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硝子の竜は羽を広げる。攻撃を、受け流す。 |
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カズハ 「外れたぁ?ちっ」 |
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一穂 「ばッ!」 |
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『愛』 「鬼さんこちら。殺意が心地良いですね?」 |
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一穂 「敵の回避パターンを記憶」 |
鳶色の少年は前に出る。その手には空色の短剣。 |
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モモ 「甲殻で弾ける雑魚さだなぁギャハハッ!」 |
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『愛』 「まだ終わりません、まだ終わらせません。 『愛』は不滅なのだから!」 |
| 不幸喰らいのカード発動! |
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ギターの音色が響く…… |
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硝子の竜は羽を休めている。 |
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歩行雑草 「モッサァァァァァ・・・・・」 |
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『愛』 「おやおやあらあら。美しい終わりをありがとう。」 |
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モモ 「……下がってろ。治療は後だ」 |
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美琴 「……」 |
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カズハ 「ち、下がっといてくださいよ」 |
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硝子の竜は動かない、否、これ以上は動けない。 |
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一穂 「戦況は不利です」 |

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一穂 「哈ァッ!」 |
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『愛』 「あったあった、ありました。 私が拾った、愛の欠片!」 |
| 「愛」のカード発動! |
| 一穂のカード発動! |
| リリア 「人の体にゃ自癒力ってのがあんだって。」 |
| リリア 「自分を癒やす力……キミにあるなら、高めてあげる!」 |
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一穂 「戦線を維持します」 |
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『愛』 「まだまだ行けるでしょう? まだまだ生きなさい。」 |
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モモ 「突っ込みすぎた。反省シテマース」 |


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カズハ 「軽く一撃ー」 |
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一穂 「ェ鋭ッ!」 |
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美琴 「……」 |
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『愛』 「愛の平手打ち。」 |

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一穂 「……。」 |
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一穂 「ぱッッ!」 |
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モモ 「甲殻で弾ける雑魚さだなぁギャハハッ!」 |
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一穂 「敵の回避パターンを記憶」 |
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『愛』 「愛されるのも良いものですね?」 |
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『愛』 「まだまだ行けるでしょう? まだまだ生きなさい。」 |
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カズハ 「さんきゅす、感謝感謝」 |

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カズハ 「軽く一撃ー」 |
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カズハ 「外れたぁ?ちっ」 |
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一穂 「ぱッッ!」 |
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モモ 「甲殻で弾ける雑魚さだなぁギャハハッ!」 |
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一穂 「敵の回避パターンを記憶」 |
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『愛』 「愛されるのも良いものですね?」 |
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『愛』 「愛の鉄拳です!」 |

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モモ 「そのまま寝てな」 |
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一穂 「ぱッッ!」 |
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一穂 「ばッ!」 |
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美琴 「……」 |
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『愛』 「愛されるのも良いものですね?」 |
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『愛』 「愛の平手打ち。」 |
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『愛』 「私の愛は不滅です。」 |
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モモ 「突っ込みすぎた。反省シテマース」 |
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カズハ 「さんきゅす、感謝感謝」 |
| 一穂のカード発動! |
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サクヤ 「……今は強い枷がかかっている。それはみんな一緒。私も、貴方も。」 |
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モモ 「甲殻で弾ける雑魚さだなぁギャハハッ!」 |
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一穂 「!!」 |
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一穂 「!!!!」 |


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美琴 「……」 |
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『愛』 「愛されるのも良いものですね?」 |
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『愛』 「愛の平手打ち。」 |
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『愛』 「あらあら、愛を否定するの?」 |

| シエのカード発動! |
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美琴 「ほぅ」 |
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美琴 「ほぅ」 |
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『愛』 「愛の鉄拳です!」 |
| 「愛」のカード発動! |
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『争いを止める方法? とても簡単ですよ。 争う両者よりも圧倒的に強い者が介入して両方を制圧する事です。』 ――この時叱られた子供の手記より抜粋 |
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『愛』 「ああ、嗚呼。これが愛、これも愛…!」 |
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モモ 「……下がってろ。治療は後だ」 |
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美琴 「……」 |
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カズハ 「ち、下がっといてくださいよ」 |


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モモ 「そのまま寝てな」 |
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カズハ 「軽く一撃ー」 |
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カズハ 「外れたぁ?ちっ」 |
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美琴 「……」 |
| モモのカード発動! |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 2 0 0 1 |
0 0 1 0 2 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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モモ 「アァーーー……っ!最っっっ高に気分いいぜぇ!!!」 |
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モモ 「あばよ。最高な気分のまま勝ち逃げさせてもらうぜ」 |
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美琴 「次に出会うときは冥府へ誘いましょう」 |
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カズハ 「はい、勝ち〜、なんで、負けたか考えといてください」 |
