void Reset_Panel(u_int level, u_int number)
{
if(level > MAX_LAYER)
{
if(number > ONE_LEVEL)
{
Panel_num = gMACARONI_Cyl[level][number].mOTcount;
coord_init(&object2[PANEL+Panel_num]); // 意識に記憶を刷り込む
if(gMACARONI_Cyl[level][number].minIndex == -1)
load_model((u_long *)&box9_tdm, &object2[PANEL+Panel_num]);
// 記憶にないことはなかったため
else
load_model(sel_panel_tmd_tbl[gMACARONI_Cyl[level][number].mSelectOk],
&object2[PANEL+Panel_num]);
// 記録を書き換える
}
}
}
void init_layer(void)
{
u_int i, ii;
i = object[LAYER].nLevel;
ii = object[LAYER].nNumber;
if (i > 0)
{
if((PANEL_mode == INTF_REQ_LOOKUP) ||
(PANEL_mode == INTF_REQ_LOOKDOWN))
BG[i].y = BG_LINE_Y + macaroni_move_count;
else
BG[i].y = BG_LINE_Y + (view.vpy/4);
GsSortFastSprite(&BG[i], &Wot[outbuf_idx], SRC_Z*3);
}
DrawSync(0);
VSync(0); // 他者の認識
// 世界の中心
coord_init(&object[layer]); // 座標定義
load_model((u_long *)&layer_tmd, &object[LAYER]); // あの子はそれを知らずにいた
link_tmdobject(&object[LAYER], &object[MASTER].DWorld);
object[LAYER].DWorld.coord.t[ZP] = 0 - view.vpz;
if(gMACARONI_Cyl[i][ii].mIndex != -1) // この子があなたを導く
{
#ifdef SET_PANEL
New_Panel_set(i, ii);
#endif
New_ring_set(i, i, 0, 0);
}
}
……
…
認識を更新。まかろに、迷子になったみたい。
ハザマなんて場所知らないし、かじゅくんの影も踏めないし、ここ、どこ?
結局、なにもわからないのは変わってないの。
いろいろ調べたけど、ようやく声の出し方がわかったの。
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まかろに 「これであってる……?」 |
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まかろに 「うん、えっと……」 |
こうやって特殊なコマンドを用いることで、「発言した」結果だけを残すのがこの世界のルールみたい。
発声モジュールがなくても他者とコミュニケーションを取るための仕組み、かな。
この世界の「声」の概念は大きく現実と違うの。
まかろにには見えるの、情報はキャラクタリスティックにやり取りされてる。
それに、この世界はハザマだけじゃない。
時間は動かないのに、身体が動かせる場所があるの……。
それから、世界間の移動が実行される時、まかろにの記憶をクリーンアップするモジュールがあったの。
忘れるのなんて、ヤ。……だから、記憶を記録する領域への書き込みに関してアクセス制限を設定したの。
きっとfailするから、近いうちに偽装用の手当てをしないと。
たぶん、ここはなにかのゲームの中。
だったらクリアすれば帰れるよね、かじゅくん。
まかろにはここだよ。