海棠 秋(カイドウ アキ)
性別:男
身長187cm
年齢16
とがったーID:begoniaSaki
頭がよく、背丈の高い青年
程よく努力する天才型
将来は親の経営する喫茶店を引き継ぐために経営学や料理の勉強をしている。
本来は異能を持っていなかったが双子の姉のついていた”嘘”に気づいてからその芽を出し始め
ある日ついにその異能が開花する。
彼が名付けた異能の名は――
異能【"狼村"―ウルフヴィレッジ―】
その日聞いた嘘の数だけ自身を変異、強化できる能力。
効果を保持できる嘘は6つまでで、より"本人が暴かれたくないと思っている嘘"程効果が強くなり、7つ目以降は弱い嘘から効果対象から外れていく。
それは意思を持っている、さながら人間の二面性を表すかのように。
彼は今日も嘘を付き続ける、他でもない自分の為に。
俺は知っている
俺の両親は本当の親ではない
知っていると言うか、知ってしまった
俺の異能と言うのは、そういうものだ
誰かが嘘をつくと、力が張る
だから、知りたくなくても、"理解"ってしまう
こんな力、欲しくはなかった
こんな力さえなければ俺は――
――嘘をつこう、今日も、明日も、明後日だって
俺の異能は、"大切な仲間と側にいれば強くなる"異能でいい。
俺の嘘がどうか、皆にバレませんように。
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海棠 桔梗(カイドウ キキョウ)
性別:女
身長:157cm
年齢16
とがったーID:SnYa2287
秋の双子の姉
生まれつき身体が弱く、長くは生きられないと医師から宣告されている
本人は「なんとかなるさ」と笑い、それなりに明るい様子を見せる
髪にメッシュを入れたりオカルト系の稀覯本を集めたりと奇行が目立つが
何故か両親には止められていない
弟にある"秘密"がバレてからは異能の使用を自重しなくなった
最も、その異能にも"秘密"はあるのだが。
異能【"許容破壊"―キャパシティブレイク―】
自身に定められた"許容範囲"あるいは"上限"を破壊し、"最大値"を増やす異能
それは"何かの才能"であったり、"活動限界"であったり――"寿命"であったり。
自分にはまるで無い物であっても必ず増える、運動音痴であろうと運動の天才になり得る異能。
――ただし、その増える値は微々たる物であり、異能を使用するとしばらくの間全身を激痛が襲う。
重ねがけし続ければ痛みは強く、長くなり、常人であれば発狂しかねない。
私、海棠桔梗は転生者である
神の気まぐれか、私に授けられた異能は中々に"使い勝手のいい"物であった
時代も悪くない、場所もいい、異能の代償?そんなものは些細なものだ
"身体の痛み程度いくらでも耐えられる"
さぁ、約束を果たしに行こう。
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SUB
シレネ
性別:戸籍は女
身長:171cm
年齢24
金次第で何でもするフリーター
男っぽい口調で話すが戸籍は女性
金次第で身売り以外の"なんでも”する
猫探しからはては暗殺、国主の挿げ替えまで承る
戸籍は女だが銭湯に入る際には男湯に連行される
諸事情で常人の二倍の膂力を持つ
異能:【賭場の女神様 -Gambles Fucking bitch-】
即座に賭けを行い、相手が乗らなければ一方的に相手の持つ物品を奪う事が出来る
負ければ奪おうとした物相応の金品、物品が相手の足元に散らばる
奪うものは目に見えて触れることが出来る物品でなければならない
そうしなければ酷いことになる。
嘗て女には愛した女が居た
女は自らの異能を使い、男に『自分が勝ったら一生共にある事』を約束させる
結果、男は死んだ
しかし、女と永遠に共にある
「女神ってのは、だいたいクソビッチなもんさ、神頼みなんて、するもんじゃあない。」
女は笑う、嘗て男が好きだったタバコを蒸して
男と女、2つの生を携えて。