［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

まず大前提として、俺の家系は全員が全員似たような異能をもつような一族であるということ。そして、その力を占術に活かしているという点がある。それから、これも前提として考えていいだろう。





俺が生まれる二日前に、曽祖父が死んだそうだ。生前、彼が操っていた異能は俺と全く同じものだったらしい。幻影を見せる炎を繰り出す能力。俺がそのことについて聞いたのは、平行世界の俺自身なのではないかと思っている何者かの夢を見るようになった時のことだ。実のところ、曽祖父も俺と同じように夢を見ていたことがあったらしい。遺品として残されていた日記を見せてもらってわかったことではあるが。そうそう、その日記に彼はこういうことを記していた。自分に降り掛かっていた可能性の一部、もしくは自分と根源を同じとするなにか――夢のなかで死にゆく男はそういう存在なのではないだろうか……と。それを見たときに、俺は夢に出てくる「死にゆく男」は平行世界の俺自身だと定義した。正解は違うのかもしれない。答えはまったく違うものの可能性だってある。しかし、仮にでも定義しておくことによって俺の心は多少の安寧を得ることが出来た。本当に、多少でしかないが。さて、夢についての考察をするとは言ったものの、今わかっていることのおさらい程度しか出来ていないわけであるが――。





　彼は指を鳴らす。
　目の前で揺らぐ話し相手――幻影の火は、合図を受けて役目を終える。
　霧散する陽炎を見届けた後、彼は大きく息を吐き出した。

　せっかくだからと自分が見ている夢について見つめ直そうとした。
　しかし、夢の意味やそれを受けて自分がなすべきことを理解するまでには至らない。
　せいぜい似たような夢を見ていた人間が自分以外にもいるという事実を思い返した程度だ。ただ、その人間はすでに死んでいるのだが。

（とりあえず、周りを見てみるしかない、かな）

　侵略されるだのなんだのは、彼にとってはとても漠然とした事象でしかない。ただ、彼の中には確かな思いがある。
　自分が見る夢の意味を理解するまで、見つけるまでは――セカイを渡すわけにはいかないのだ。
　答えにつながるヒントは全て――あの町に散らばっている。そう、確信しているのだ。



　湿った風が吹く。
　逃れられない事象が直ぐ側に、くる。

魔術LV を 5 UP！（LV10⇒15、-5CP）
装飾LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）

ItemNo.6 不思議な食材 から料理『なにか』をつくりました！
　⇒ なにか／料理：強さ10／［効果1］－ ［効果2］－ ［効果3］－／特殊アイテム


フーコ(1421) とカードを交換しました！

風刃 （ウィンドカッター）


ファイアボルト を研究しました！（深度0⇒1）
ホワイトカード を研究しました！（深度0⇒1）

火の祝福 を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

万津谷(1507) は アルミ缶 を入手！
万津谷(1507) は 毛 を入手！

チナミ区 E-9（草原）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 D-9（草原）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 D-10（道路）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 D-11（草原）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 D-12（草原）に移動！（体調21⇒20）

―― ハザマ時間が紡がれる。

　





　






ため息をつく。

　








　




Cross+Roseにロスト７名の容姿と簡単なプロフィールが映し出される。

　









　










　






　

　





　

大きな打撃音と泣き声と共に、チャットが閉じられる――