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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




  
チッ──

チッ──

チッ──


ぅ、ア──!?

時計の長針が12を刺すと同時に、突如襲い掛かる頭痛。
空っぽだった脳内に、知らない誰かの記憶がなだれ込んできた。それも"2人"分。
ぐらりと歪む視界。立っていられず、膝をついて崩れる。



ね~なんかいいにおいするよ~。ちょっとたんけんしよ~。
なんかこわいからやだよ……かえろうよ……。

ザーーーーーー

ラスクもれいとうこしたらいいの?
えー……それはおかしだからいいんじゃない? わかんないけど……。



ウ、ぅ……ッぐ……!

額に汗が滲む。地面に頭を押さえつけるようにして悶える。
そんな必死の抵抗も虚しく、記憶の濁流は弱まる気配すらない。
まるで走馬灯のように、頭の中を数年分の記憶が痛みと共に駆け巡る──。



ね、ね、クマさんとネコがいる!
のぞいちゃだめだってばっ!おみせなんだから!メーワクになるからっ、ねえ!

ザーーーーーー

ゴミあったよー! これゴミね。あといらないやつー。
ああ! これっ、いらなくないよっ!すてないやつ!




頭の中で、声と映像が何重にも重なっていく。
あり得ない情報量に脳が押しつぶされて、自分の形すらわからなくなっていく。






■!こっちこっち!

ま、まってよ、■!





──ッぁあ!

途端、記憶の再生は終わった。同時に痛みも消えていく。どうやらこれ以降の記憶はないようだ。
全身の力がドッと抜け、崩れるように仰向けになる。
肩で息をしながら、額の汗を袖で拭った。泥だらけだ。

「っは、はぁ、はぁッ……。」

横になったまま、先ほどの記憶を自分なりに整理する。

自分より二回りは小さい子供の記憶だった。どちらも見覚えはない。
恐らくあの2人は兄妹なのだろう。姉弟かもしれないが。
記憶はなくとも知識はあるから、なんとなく想像はつく。

記憶の世界はイバラシティというようだ。この世界と似ているようで、まるで違う。
平和と秩序に守られた、きっと正しい世界だ。
そういえば、今の自分はイバラシティのために戦うということになっているらしい。
胡散臭い男が言っていた。つまり、あの世界を守るために戦うということか。

他にも色々と得られたものはある。
けれどそれはイバラシティのための情報であって、今の自分の状況を打破する手掛かりには到底なりそうにない。

その上、記憶が混濁しているのか、自分の脳がバグを起こしているのか、2人の記憶は時折交差し、入れ替わっているようだ。お蔭でややこしい事この上ない。

記憶の中に自分が出てくることはなかった。
仮にいたとしても、自分のこともわからないので気が付くわけはないのだが、本能的に、この記憶に自分はいなかったと理解する。

だとしたら何故、流れてきた記憶はこれなのか。
夢や妄想にしては聊か現実味が過ぎる。きっと実際に、どこかの世界で本当にあったことなのだろう。
この子供たちと、自分と、何か関係があるのだろうか。
それともランダムに、どこかの誰かの記憶が飛んできただけなのか。

(……それは、ないか……。)

ようやく呼吸が整ったころ、疲れ果てた身体をなんとか起こした。
髪も服も砂と土でまみれている。

「うえ……きたない……。」

身体中を叩いて、飛んで、できる限りの汚れを落とす。
それから大きく深呼吸をして、自分自身に渇を入れる。
なにはともあれ、情報が増えたのはいいことだ、と思うことにした。

守るべき世界、イバラシティ。
自分がここで頑張ることで、あの世界を──あの2人の子供を守れるなら。

(ヒーローみたいで、かっこいいじゃん?)







「あー、もー、すなだらけ……。やだなあ。おふろはいりたい……。」















TeamNo.78
ENo.78
少年
ハザマに生きるもの
ピクシー
















柳暗花明
ENo.1331
スオウ
TeamNo.78
ENo.78
少年







幻術LV5 DOWN。(LV10⇒5、+5CP、-5FP)

変化LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)

ガードフォーム を習得!
アンダークーリング を習得!
ビューティーフォーム を習得!
ディベスト を習得!
フローズンフォーム を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






少年(78)花びら を入手!
少年(78)不思議な雫 を入手!






チナミ区 D-10(道路)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 D-11(草原)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 D-12(草原)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 D-13(草原)に移動!(体調22⇒21
チナミ区 E-13(草原)に移動!(体調21⇒20







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 



「おっくれまして―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。


 


ノウレット
「はぁい!はじめましてーッ!!私はここCross+Roseの管・・・妖精!
 ノウレットでーっす!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」


チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

 


白南海
「・・・・・。管理用アバター・・・ですかね。」

ノウレット
「元気ないですねーッ!!死んでるんですかーッ!!!!」

白南海
「貴方よりは生物的かと思いますよ。
 ドライバーさんと同じく、ハザマの機能ってやつですか。」

ノウレット
「機能なんて言わないでください!妖精です!!妖精なんですッ!!」

ノウレット
「Cross+Roseのことで分からないことは何でも聞いてくださいねーっ!!」

白南海
「あぁ、どっちかというとアレですか。"お前を消す方法"・・・みたいな。」

ノウレット
「よくご存知でーっ!!そうです!多分それでーっす!!!!」


元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!

 


ノウレット
「えーっとそれでですねーッ!!」


 


ノウレット
「・・・・・あれっ 創造主さまからメッセージが!」

白南海
「おや、なんでしょうね。」


 

 

・・・姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。



「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝しています。」

白南海
「担うも何も、強制ですけどね。報酬でも頂きたいくらいで。」


 



「そしてハザマに招かれた方々、申し訳ありません。」


「・・・・・・・・・」


 



「このワールドスワップという能力は、招かれた方々全員が――ザザッ・・・」


「――失われ、そう――ザザッ・・・――周期的に発動する、能力というより・・・」


「制御不能な・・・呪いのよう。今までに発動した数度、自分への利は・・・ない。」


 



「・・・・・・・・・」


ため息のような音が漏れる。

 



「どうか、自らが自らであ―― ザザッ・・・」

白南海
「・・・・・?」


 



「――ザザッ・・・・・・・・己の世界のために、争え。」


 

 

声はそこで終わる。

 


白南海
「何だか変なふうに終わりましたねぇ。」

ノウレット
「そうですかーっ!!?そうでもないですよーっ!!!?」


 


白南海
「どーも、嫌な予感が・・・ ・・・いや、十分嫌な状況ではありますがね。」

白南海
「・・・・・ま、とりあえずやれることやるだけっすね。」


 

チャットが閉じられる――












TeamNo.78
ENo.78
少年
ハザマに生きるもの
稲刈り機




246 613



2nd
稲刈り機

















決闘不成立!

対戦相手が見つけられなかった!

不戦勝扱いになります。






ENo.78
秋風 紅&秋風 葉
プロフィール全4種(紅&葉、ハザマの少年、梨砂、典史)

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リュウジン区の昇竜レジデンスに住む7歳の双子。
通信の家庭教師がいるので学校には通っていない。
両親が多忙なので、よく2人だけで遊んでいる。


*紅(コウ)
女の子の方。
わがまま。

*葉(ヨウ)
男の子の方。
まじめ。


*異能
不定期(更新事)に中身が入れ替わる。
記憶、性格、好みなどすべて入れ替わるが、名前やお互いの認識だけはそのまま。
本人たちはそれは普通だと思っており、周囲の人に指摘されても理解できない。
本来は制御されるべき異能だが、幼さ故に全く制御できていないのが現状。

※ロール中に更新が入った場合はそのツリーに限りそのままです。
 例外はあります。


---------


*ハザマ
10代前半の少年。
紅と葉の記憶を持っているが、自分自身の記憶は一切無い。
とりあえずアンジニティを倒せと言われたので倒すつもりでいる。


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※遅レス・置きレス気味です。すいません。

※ゆるゆるソロプレイです。
 交流メインで攻略はほぼ力入れてません。だむです。

※PLが下ネタ、成人向け等が苦手です。
 出来れば当PC向けにその手の交流はご遠慮ください。

※プロフ・アイコンは
 きゃらっと(https://charat.me/dressup/)で
 作成しています。


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以下サブキャラクター

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*枝長 梨砂(エダナガ リサ)
カミセイ区周辺で目撃情報の多い20歳の女。約160cm。
高校中退のフリーター。ちょっとアホ。
派遣アルバイトでイバラシティから離れていたが、最近戻ってきた。
典史のいとこ。


*異能
電子機器を用いて周囲の電波を広い、内容を見聞きできる。
基本的にラジオやテレビを見るのに使っている。電波が通じない場所では使えない。
頑張れば個人の電話なども拾えるが、すごく疲れるのと法的な諸々が怖いためあんまやりたくない。

普段使っているヘッドホン自体は普通なので、通常通り使うこともできる。


*ハザマ
純正イバラシティ住民で、イバラシティ陣営。
異能が異能なので大した変化はない。
人並みの正義感と人一倍の無鉄砲さで突き進む。
ノルベントと共に行動中。


※テストプレイにいたキャラです。
 既知設定諸々ご自由に。


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*打木 典史(ウツギ ノリユキ)
ウラド区に住む私立貝米継高校2年(17歳)の男。約170cm。
学校には全然行っていないが、勉強自体はままできるようだ。
バイトもせず、盗み等を繰り返して生活している。
梨砂のいとこ。


*異能
自身の体(の一部)を風に変えることができる。着ている服なども対象。
物理干渉を受けなくなったり、離れた位置のものを動かせたりする。
届く範囲は頑張って10mぐらい。全身に適応すれば少しだけ空も飛べるとか。

また、自身の異能とは別に、「他人から嫌われやすくなる」という呪いのような異能を実の母親にかけられている。

※無意識に相手の機嫌を損ねるようなことを言ってしまう呪い。
 突然悪口が飛び出すことがあるのでご注意ください。
 ある程度既知の仲になると出やすい模様。
 怒ってもいいし、許してもいいし、無視してもいい。


*ハザマ
典史の姿はない。
ノルベント・ステイラーと名乗る天使の男がいる。約180cm。
アンジニティの住人だが、本人曰く「イバラシティの人々を救済するため」にイバラシティ陣営についている。
天使らしく色々な力は持っている様だが、やる気がないのかあまり働かない。
梨砂と共に行動中。
20 / 30
50 PS
チナミ区
E-13
行動順3【強襲】AT↑
4500
300







アイコン60pxの会
15
【うちの子】貸し借りOKコミュ
7
アンジ出身イバラ陣営の集い
22
#片道切符チャット
7
響奏の世界から追放されし者
2
#交流歓迎
19
双子コミュニティ
5
天使の環
6
イバラNP建築協会
4
ログまとめられフリーの会
1
両陣営の和平を真面目に考える会
16





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]活力10(LV5)[装飾]体力10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6はじめてのりょうり料理30器用10敏捷10耐疫10
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
8花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
9不思議な雫素材10[武器]水纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV10)[装飾]耐水10(LV20)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
命術10生命/復元/水
幻術5夢幻/精神/光
変化10強化/弱化/変身
料理20料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ウォーターフォール5050敵:水撃
ライトニング5050敵:精確光撃
ガードフォーム50100自:DF増
ブレス50100味全:HP増+祝福
アンダークーリング5070敵傷:水撃+自:腐食+3D6が15以上なら凍結LV増
ビューティーフォーム50120自:魅了特性・舞魅LV増
アクアヒール5070味傷:HP増+炎上を守護化
ディム5050敵:SP光撃
ディベスト5070敵:強化奪取+痛撃
ラディウス50150敵全:光撃+自:HP増&祝福消費で次与ダメ増
フローズンフォーム50150自:反水LV・放凍LV増+凍結

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名



PL / Huālián