
【PT2】LuckyStar
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白菊
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レン 「……スズメ、正面から戦える僕と君でアンジニティの連中を引き付けるよ。 さて、でたとこまかせで行くとしようか!」 男の周辺に木の枝や石礫が無数に浮遊する。 |
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「すずめは舌を切られない?」 |

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ルーシー 「私に何が出来るか……解りません。 ですが、このまま何もしないでいてはきっと、明日以降の私は、今日この時の私を許さないでしょうから。」 |
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セラエ 「さて、初戦だね。お手柔らかにお願いするよ」 |
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アザミ 「さてさて、侵略侵略ゥ、でありますよ。」 |
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スズ 「侵略を開始する。」 |

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時琵鬼神 「準備は出来とる」 |

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レン 「ろくでもない戦闘だけど……それだけに負ける訳にはいかないな」 |
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レン 「ルーシー、君は僕の後ろを離れるな」 |
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レン 「暴力には二種類の暴力がある。何かを奪う為の暴力と守る為の暴力だ」 |
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レン 「アンジニティ……お前達の殺意は俺に届かない!」 |
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すずめ 「……これがアンジニティ。 街に潜入しているとは聞いたけど、 ……確かに人には近い。とはいえ……目立つな」 |
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すずめ 「表ではもっとうまく”擬態”してるのかな。 ……話は通じるのかな? まあ、どうでもいいや」 |
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自らの胸に、短刀を突き立てる |
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開いた”空間”から瘴気が漏れ出し、その裂け目から瞳が覗く |
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「ここで死ね」 |
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アザミ 「さてさて、行くでありますか。」 |
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時琵鬼神 「太陽の火が届かぬ地でそう上手く行くとは思えんが…」 |
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時琵鬼神 「自分の身くらいは自分で守らんとな」 |


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レン 「そうそう当たってやる訳にはいかないね」 |
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スズ 「…。」 |
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レン 「……スズメ、行け! 僕は牽制射撃でやっこさんを押さえ付けておくよ」 変容石礫が正面投射されていく。 |
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懐に潜り込み、両手の短刀で斬り上げる |
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アザミ 「さぁさぁ、御旗の元参るでありますよ!」 |
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スズ 「……回避。」 |
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ルーシー 「No kidding!?」 |
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ルーシー 「今日は厄日かしら。」 |
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時琵鬼神 「そらッ!(手にしている弓で敵を射ろうとした)」 |

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レン 「そうそう当たってやる訳にはいかないね」 |
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スズ 「…。」 |
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レン 「……スズメ、行け! 僕は牽制射撃でやっこさんを押さえ付けておくよ」 変容石礫が正面投射されていく。 |
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懐に潜り込み、両手の短刀で斬り上げる |
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アザミ 「あまり動かないで頂きたいでありますなぁ。」 |
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時琵鬼神 「そらッ!(手にしている弓で敵を射ろうとした)」 |

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スズ 「……攻撃。」 |
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ルーシー 「Don't want to die! Don't want to die!!」 |
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スズ 「…。」 |
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レン 「一之瀬の防人たる九十九の刃をもって、速贄に絶望を刻め。——貫け、百式槍!」 スズメの異能で枝から変容した無数の刃の一点集中砲火が開放される。 |
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時琵鬼神 「どうもありがとう。上手く掛かってくれたな」 |
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懐に潜り込み、両手の短刀で斬り上げる |
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スズ 「…その力、もらい受ける。」 |
| スーズのカード発動! |
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アザミ 「ほっ。」 |
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時琵鬼神 「仕掛ける!」 |
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!? |

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スズ 「……攻撃。」 |
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レン 「そうそう当たってやる訳にはいかないね」 |
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スズ 「…。」 |
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射撃で牽制しながら距離を詰め、肉厚の山刀を振り下ろす。 |
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黒い糸が見える |
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潰 |
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アザミ 「あまり動かないで頂きたいでありますなぁ。」 |
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アザミ 「おや、ありがとうでありますよ。」 |
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時琵鬼神 「まだ駆けられるじゃろう」 |
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アザミ 「おや、ありがとうでありますよ。」 |
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アザミ 「む……。 少し離脱するでありますよ。」 |
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時琵鬼神 「し、しもうた! 我としたことが……!」 |

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スズ 「……攻撃。」 |
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射撃で牽制しながら距離を詰め、肉厚の山刀を振り下ろす。 |
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黒いもやから、無数の黒い腕 |
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時琵鬼神 「助かる。もうひと働きするとしよう」 |
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ただ、静かにじっと相手の隙を見極めそして……一気に踏み込む―!! |
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時琵鬼神 「まだ駆けられるじゃろう」 |
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時琵鬼神 「やれやれ…」 |

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レン 「当たれば手術で取り出すのは厄介だぞ? その前に白旗を揚げてくれないか?」 |
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スズ 「……回避。」 |
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レン 「意外と素早いな。射出角度、再調整……次は当てるぞ!」 |
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レン 「悪いが、病院坂や薊野の為だ。叩ける時に侵略者の戦力は削がせて貰うよ。 ここは一点集中砲火で確実に決める!」 超高速で射出された石礫の交差射撃が降り注ぐ。 |
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黒いもやから、無数の黒い腕 |
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時琵鬼神 「助かる。もうひと働きするとしよう」 |
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時琵鬼神 「助かる。もうひと働きするとしよう」 |
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ただ、静かにじっと相手の隙を見極めそして……一気に踏み込む―!! |
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時琵鬼神 「まだ駆けられるじゃろう」 |
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時琵鬼神 「やれやれ…」 |


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スズ 「……攻撃。」 |
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レン 「できるだけ距離は空けて戦いところだが……いけるか?」 |
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時琵鬼神 「助かる。もうひと働きするとしよう」 |
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最初に現れたのは、陶器のような人の頭と、身体。 いつの間にそこにあったのだろう…眼球も表情もない無機質な『ソレ』は、この大地を無数に覆い尽くしていた。 |
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陶器で出来た、精巧に作られた人の身体のようなものが地面の至る所に落ちている。まるでうち捨てられたように。 気づけば、地面から黒く細い糸のようなものが無数に伸び、その陶器の身体に入り込んでいく。 やがて、無数の細い糸は寄り集まり、陶器の身体より溢れ、無数のしなる鞭のようなものを形成する。 何なのだろう……あれは? |

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時琵鬼神 「そこじゃ!」 |

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レン 「当たれば手術で取り出すのは厄介だぞ? その前に白旗を揚げてくれないか?」 |
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黒いもやから、無数の黒い腕 |
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潰 |
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黒いもやが身を包む |
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ただ、静かにじっと相手の隙を見極めそして……一気に踏み込む―!! |
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守って……くれている? この正体不明の化け物が、何故か自分をかばうように目の前に立ちはだかったように、そう見えた。 |
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時琵鬼神 「まだ駆けられるじゃろう」 |

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スズ 「……攻撃。」 |
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レン 「当たれば手術で取り出すのは厄介だぞ? その前に白旗を揚げてくれないか?」 |
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レン 「悪いが、病院坂や薊野の為だ。叩ける時に侵略者の戦力は削がせて貰うよ。 ここは一点集中砲火で確実に決める!」 超高速で射出された石礫の交差射撃が降り注ぐ。 |
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黒いもやから、無数の黒い腕 |
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黒い鞭は手ごたえ無くしなり、力が伝わったかは、怪しく見える。 |
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スズ 「……回避。」 |
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ルーシー 「No kidding!?」 |
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ルーシー 「今日は厄日かしら。」 |
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死にたくなくて、無我夢中で。 何も考えられずに頭の中は真っ白で。 でも、手にした剣越しに、肉を突き刺し、鈍く重く固いものが沈んでいく感触が伝わってきて漸く…… 嗚呼、私は目の前の命を害したんだと、実感した。 |
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レン 「……助かったよ。ありがとう」 |
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時琵鬼神 「そこじゃ!」 |
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時琵鬼神 「まだ駆けられるじゃろう」 |
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時琵鬼神 「よく狙わんと当たらんぞ?」 |
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時琵鬼神 「よく狙わんと当たらんぞ?」 |
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*チーかまがあるなら酒も欲しいな、と思っている様だ* |
| 時琵鬼神のカード発動! |
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時琵鬼神 「やれやれ…」 |
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スズ 「……離脱…」 |
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時琵鬼神 「し、しもうた! 我としたことが……!」 |


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レン 「できるだけ距離は空けて戦いところだが……いけるか?」 |
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潰 |
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黒いもやから、無数の黒い腕 |
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ただ、静かにじっと相手の隙を見極めそして……一気に踏み込む―!! |
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守って……くれている? この正体不明の化け物が、何故か自分をかばうように目の前に立ちはだかったように、そう見えた。 |
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時琵鬼神 「そこじゃ!」 |
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黒い鞭は手ごたえ無くしなり、力が伝わったかは、怪しく見える。 |
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!? |
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時琵鬼神 「おのれ……」 |

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レン 「当たれば手術で取り出すのは厄介だぞ? その前に白旗を揚げてくれないか?」 |
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レン 「お前に相応しい銃弾は決まった……悪いが、爺さんの形見、使わせて貰うよ!」 猟銃が蒼い光と魔法陣を輝かせると異形の魔銃へと変形し、異界の光弾を放つ! |
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地面に打ち込まれた金串から、瘴気が立ちのぼる |
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ただ、静かにじっと相手の隙を見極めそして……一気に踏み込む―!! |
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ルーシー 「No kidding!?」 |
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ルーシー 「今日は厄日かしら。」 |

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レン 「できるだけ距離は空けて戦いところだが……いけるか?」 |
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レン 「意外と素早いな。射出角度、再調整……次は当てるぞ!」 |
| シアンのカード発動! |
カードから陽光がこぼれおちた。 |

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守って……くれている? この正体不明の化け物が、何故か自分をかばうように目の前に立ちはだかったように、そう見えた。 |
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レン 「……助かったよ。ありがとう」 |

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レン 「当たれば手術で取り出すのは厄介だぞ? その前に白旗を揚げてくれないか?」 |
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黒い糸が見える |
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黒いもやが身を包む |
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ただ、静かにじっと相手の隙を見極めそして……一気に踏み込む―!! |
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守って……くれている? この正体不明の化け物が、何故か自分をかばうように目の前に立ちはだかったように、そう見えた。 |

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射撃で牽制しながら距離を詰め、肉厚の山刀を振り下ろす。 |
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黒い糸が見える |
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潰 |
| すずめのカード発動! |
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ルーシー 「No kidding!?」 |
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ルーシー 「今日は厄日かしら。」 |
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レン 「……助かったよ。ありがとう」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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レン The Shooter 「——正面からの対決において僕の《異能》を凌駕する者はそうはいない。 alternater たとえ、異能者やアンジニティといえどね」 距離を空け、異形に鉛弾を順番に撃ち込んでいく。 |
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ルーシー 「Way to Go.」 |
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鞭状の器官はほどけ、無数の黒く細い糸となったそれらは地面へ戻っていく。 最後に残った陶器の身体はそのまま地面に落ち、動かなくなった。 |
