［基本］OK.　［戦闘］OK.　［スキル］OK.　

【side:イバラ】

何気ない日々をただ一人で淡々と過ごす。


母さんの都合でよく転校を繰り返してきた。


イバラシティ にきたのはほんの1年半前。


『転校生』と言う肩書は何処に行っても目を引くものらしい。


友人になろうだとか、クラスメイトだとか
俺に手を差し伸べた奴らもいた。


でも、俺はその手を取れなかった。


離れていくのが、怖かったんだ。




ここに越してくる前の俺のダチ。
ガキ大将のような兄貴分がいた。



見た目にそぐわず家柄のいい家の一人息子だったそうだ。


俺は引っ越してきたてで、迷子になっているところに
声をかけてきた。


その時の俺は泣きそ…いや！泣いてない、泣いてないからな！！


俺らが住む地域を取り仕切るリーダーのような存在だった。


憧れの存在だ。


夏休みのある日、遊び場になっていた秘密基地に置いてある、
アイツの作った模型が壊れていた。別の奴が壊したのを見ていた俺はなんとかできないか考えた。


悲しむ顔はみたくないからな…


秘密基地で一人、己の能力を駆使して修復する。


"同材質の同じ色の金属を流し込む"


カタンと足音が聞こえ、振り向くとアイツがいた。


見られた


そう認識した途端、治していた部分が爆ぜて他の部分が壊れてしまった。
その破片がアイツの腕をかすり焼け爛れた赤い跡を作った。



作った金属は熱くならない、そう俺が触っている分は熱くないんだ。
アイツを傷付けたのは俺だ。



あの時の俺はか細い声で小さく謝ることしかできなかった。


傷付けてしまった事実を認識するのが怖くて、ただその場を逃げ出してしまった。




怪我の一件か、はたまた母の都合か分からないが
夏休みを明ける前に転校する事になった。


アイツに謝る事も叶わなかった。






【鍵守黒葉が能力を人に見せない理由】

響鳴LV を 5 UP！（LV5⇒10、-5CP）
付加LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）

ナコ(1035) により ItemNo.7 不思議な食材 から料理『ストロベリークッキー』をつくってもらいました！
　⇒ ストロベリークッキー／料理：強さ25／［効果1］器用10 ［効果2］敏捷10 ［効果3］耐疫10

イレイザー を研究しました！（深度0⇒1）
スナイプ を研究しました！（深度0⇒1）
リヴァイブ を研究しました！（深度0⇒1）

ビブラート を習得！
コントラクト を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ナコ(1035) は 白樺 を入手！
歯車技師と天使(1141) は 白樺 を入手！
ナコ(1035) は 駄木 を入手！
歯車技師と天使(1141) は 美味しい草 を入手！

ナコ(1035) に移動を委ねました。

チナミ区 D-10（道路）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 D-11（草原）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 D-12（草原）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 D-13（草原）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 E-13（草原）に移動！（体調21⇒20）

―― ハザマ時間が紡がれる。

　





　




チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

　










元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！

　




　





　

　

･･･姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。





　





　






　




ため息のような音が漏れる。

　





　




　

　

声はそこで終わる。

　





　





　

チャットが閉じられる――