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エディアン 「能力『ワールドスワップ』発動により、世界への侵略が開始されました。ランダム選択により……」 |
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エレ 「……え?侵略!?」 |
エレ・モラ
現象を司る天使……だったもの。
一見美しい女性の姿をしている。
追放天使は困惑していた。急に脳内に変な映像が流れたと思ったら、侵略とかいう物騒な言葉が飛び出したからだ。
彼女の名前はエレ・モラ。かつて自分のいた世界から追放された天使だ。
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エレ 「……なんとかしないと。 私達は否定された存在。だからここに入れられた。 他の人たちを犠牲にしてここから出ようなんて、そんなのはいけないことだわ!」 |
否定され、追放されたとはいえ元天使。
その性根も腐ってはおらず、一般的な正義感は持ち合わせているらしい。だが、しかし。
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エディアン 「……侵略行為の場となる『ハザマ』では記憶・姿が元に戻りますので、本来の貴方がたの力も発揮できるかと思います。」 |
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エレ 「『ハザマ』……なるほど!この作戦を頓挫させるには、そのハザマってとこでみんなの邪魔をすればいいのね!」 |
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エレ 「よーっし!こんな謀略、このエレ様が防いでやるわ!」 |
この天使は威勢はいいが、惜しむらくは頭が伴っていない。
更に言えば、実力はあるのだが……
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エレ 「まずは《響奏の世界》イバラシティってとこにいくことになるのね! どんな姿かなぁ……普通の人間は無いわよねぇ。偉くって、あと立派な翼は必要ね!それと、輪っかも! 天使としてトーゼンそこは外せないっていうか?」 |
少し、傲慢だ。
だがもう一度いうが、彼女には力はあるのだ。
望んだ
未来を具現する、筋道を立てる特別な力が。
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エディアン 「……それでは皆さん── ・・・良い夢を!」 |
そうして、映像と声が途切れると同時に、彼女の意識も途切れ──
所変わってここはイバラシティツクナミ区のとあるアパート。
その一室で、とある少年が部屋を借りる手続きをしているようだ。
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オオヤ 「……ほおん?まだ異能はなし、と。ま、こっちからしちゃ安全でなによりさね。」 |
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越掛千世 「あはは……僕としちゃ高校でやっていけるか心配ですけど。で、今どの部屋が開いてますか?」 |
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オオヤ 「あー、今は……どうだったかね。ちなみに聞いてみンだが、お前は一階と二階どっちが好きだ?」 |
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越掛千世 「んーと、そうですね……」 |
オオヤ
アパート練馬を司る人間。
一見可愛らしい女性の姿をしているが、グラサンで口が悪い。
Eno.4のサブキャラであり、出演許可は取ってある。
越掛千世
勉強を志す人間。
一見普通の男の姿をしている。
異能はまだ無æ–‡å択肢で選んだ未来を実現する力。
まだ本来の性能を出せていない。
少女が過去の書類をめくっている間、少年は脳内で一階と二階のメリットを比べている。
10秒も経たない間に、何かしら結論を出した少年がまばたきをし──
[1.一階]
[2.二階]
->[3.エレベーター]
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越掛千世 「やっぱりエレベーター、ですかね。」 |
唐突に
異常なことを口走る。
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オオヤ 「ふうん?なるほどエレベーター……エレベーター?」 |
記憶を探るオオヤ。もちろん彼女の記憶にも、過去の記録にも、アパートにそんなものがあった事実はない。
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越掛千世 「はい。先程もちらっと見ましたけど、空いてたらそこがいいです。」 |
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オオヤ 「お、おう……そう、か。じゃあ、あー……」 |
言いよどむオオヤだったが、少年が何かを勘違いしてると思ったのだろう。ひとまず現実を見せてやることにしたのか、
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オオヤ 「とりあえずもっかい見てきな。エレベーターだから鍵は要らんだろ? そこでいいと思ったらそのまま住めばいいさね。 後はさっき言った敷金礼金なんかだけだから、そのうち持ってきな。」 |
そう言って少年を追い払った。
オオヤの部屋から出た少年は、102、103と部屋のドアを数え……次のドアの横にある
ボタンを押した。
チン、という音とともに
自動ドアが静かに開く。中に入れば玄関だ。横には小さめの靴箱も置いてある。
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越掛千世 「うん、ちゃんと自動ドアも動く。よし……これから、お世話になります。」 |
少年はお辞儀をし、靴を脱いで部屋に入っていった。
その異常性に何も気づけないまま。
1年もしないうちに始まる、36時間に及ぶ戦いに巻き込まれたことにも気づけないまま。
少年のその一日は、終わっていった。
少年──越掛千世が出ていくのを見送ったあと、オオヤは部屋でぺら、ぺらと資料をめくっていた。
しかしその音はページが先程の少年の書類に差し掛かったところで唐突に止む。
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オオヤ 「…………あいつ、異能はないっつってなかったか?
……はぁ、疲れてんのかねぇ。」 |
住民の情報を記載する欄。そこには確かに越掛千世の異能についての記載があった。
オオヤ自身の筆跡で、しっかりと。

エナジー棒(30 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
具現LV を
20 UP!(LV0⇒
20、-20CP)
合成LV を
20 UP!(LV0⇒
20、-20CP)
ItemNo.4 不思議な牙 に
ItemNo.5 不思議な石 を合成実験し、
何か柔らかい物体 に変化することが判明しました!
⇒ 何か柔らかい物体/素材:強さ10/[武器]治癒10(LV20)[防具]命脈10(LV25)[装飾]防御10(LV20)/
特殊アイテム
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越掛千世 「牙に石は……と。」 |
ItemNo.5 不思議な石 に
ItemNo.4 不思議な牙 を合成実験し、
何か柔らかい物体 に変化することが判明しました!
⇒ 何か柔らかい物体/素材:強さ10/[武器]治癒10(LV20)[防具]命脈10(LV25)[装飾]防御10(LV20)/
特殊アイテム
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越掛千世 「で、逆に石に牙を……まぁ、変わんないか。」 |
狂月の瑠奈(2) の持つ
ItemNo.1 不思議な武器 に
ItemNo.3 不思議な装飾 を合成し、
駄物 に変化させました!
リリア(4) により
ItemNo.4 不思議な牙 から射程2の武器『
->[選択肢の矢印]』を作製してもらいました!
⇒ ->[選択肢の矢印]/武器:強さ30/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程2】/
特殊アイテム
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ニア [得物をあなたに渡す] |
環(463) により
ItemNo.5 不思議な石 から防具『
期末テストの答案』を作製してもらいました!
⇒ 期末テストの答案/防具:強さ30/[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]-/
特殊アイテム
花筐 咲(517) により
ItemNo.6 不思議な食材 から料理『
香草の香草添え』をつくってもらいました!
⇒ 香草の香草添え/料理:強さ30/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10/
特殊アイテム
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花筐 咲 「めしあがれ~」 |
ベルル(669) とカードを交換しました!
初手のカード
(ヒール)
イレイザー を研究しました!(深度0⇒
1)
イレイザー を研究しました!(深度1⇒
2)
イレイザー を研究しました!(深度2⇒
3)
クリエイト:タライ を習得!
召喚強化 を習得!
☆サモン:サーヴァント を習得!
☆リビルド を習得!
☆駄物発生 を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが6増加した!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!