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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 





懐かしい匂いがした。

どろりとした血の色の塊が、説明し難い何かが、視界の隅に蠢いていた。
下ろしたフードで視界は隠れても、這いずるような音は消えない。
ズルズルと、地を這う音が聞こえ続けていた。

時折うめき声のようなものが聞こえるあたり、口の形をした空間はただの穴ではないのかもしれない。
だとしたら、その上にある2つの窪みは眼窩だろうか。

ハイネ
「あれは……」

冷や汗が垂れる。こんな得体のしれない世界で化け物と見つめ合うなんて勘弁して欲しい。
もっとも、あの眼窩のような窪みが正しく目の役目を果たしていればという仮定の話ではあるが。

ハイネ
「……っ」

思わず漏れた自分の声に、どこかに飛んでいきそうになる思考が引き戻された。
掠れた声が、はりついたような喉の乾きが、存外に自分が動揺していることを教えてくれる。

気付けば手袋の中は汗でぐっしょりと湿っていて、シャツは体に貼り付いていた。

ハイネ
「……は」

……あれに会うのは4回目だ。

出会ったことがある、そう断定してしまうと語弊があるかもしれない。
実際にはもっと別のモノで、色も形も全然違うものだった。

けれど、本質的には近いモノのように思えた。特に、はじめに出会ったモノによく似ている。
あれも同じようにどろどろとして、形がなかった。

あれはスライムやアメーバのような、そんな形がないだけの生き物とは違う。
本来入るはずの器がない、そんな印象を抱かせるモノだった。




マッチを擦る。火がつかない。
また擦っても火がつかない。

幾度擦っても手が震える。
どうしても止められない。


マッチが落ちていく。

手で掬った先からこぼれ落ちていきそうな感じが、とてもとてもよく似ている。
かき集めても溶け落ちていく感じが良く似ている。

あれもそうだった。今まさに落ちていくマッチのように、目に見えても止められない。
目に映るのは形のないモノ。でも、脳裏に浮かぶのは、かつての――





















ハイネ
「……」

ふーっ、と大きく息を吐いた。

ハイネ
「……はは」


何を馬鹿なことを。

そうだ。あれは別にたいしたものじゃない。自分にとっては過去の影かもしれないが、
誰かにとってはただのチュートリアルにすぎないものだ。
恐らく、この世界では普通に存在する、そんなありふれた光景でしかない。

ここは天国ではないし、ましてや地獄でもない。まぎれもない現実だ。この体がそう感じている。

ハイネ
「あぁ、そうだな」

だったら、そうだ。
誰かと違いイバラシティのためになんて言うつもりはないが、
容赦なく、徹底的に、記憶から消えるまでブチのめすしかあるまい。




指先に金貨を携えた


不死鳥の聖灰。異能の名前だ。

この世のあらゆるものは、最後には塵に帰る。木は燃えて、鉄は溶け落ちる。
伝承に記された悪魔であっても最後は灰になって消えるという。

ただ、この異能の存在を例外にして。

この異能はきっかけを与えるものだ。異能を使う時、灰は元の形を取り戻す。
たとえその灰が、一枚の金貨の形をしていても。

弾かれた硬貨が形を失う。灰は砕け、空気は砕け、鉛と鉄が火花を上げる

形ある限り、何度でも何回でも、死を恐れるすべてのモノ達を祝福する。
指で弾けばそれは自在に、回転は力に、元素は形に。
雷鳴は巻き戻り、万物は再びこの世に生を受ける。

金の粒子は再び集い、人類の英知をその身に宿す

これはそんな大層なものじゃない。
この世界に蔓延る不思議な力に比べたら、ただの子供だましか、手品の類にしか見えないだろう。
だがそれでも、ここにある撃鉄は火を吹き、銀の弾丸は心臓を貫く。

神秘の欠片もない。これはただ相手を撃ち貫くものだ

ハイネ
「天国に送るには無粋な品だが、安心しろ。こいつは親友のお墨付きだ」

相手を見据えて真っ直ぐに構えた。








ENo.106 ツクモ とのやりとり

《一之瀬 百》を名乗るCross+Roseアカウントから
「此処に集合するように」
と座標とバツ印の描かれた簡易マップが送られてくる。
確認するとあなたの現在位置からそう遠くない場所のようだ。






特に何もしませんでした。















TeamNo.416
ENo.416
ハイネ
ハザマに生きるもの
ナレハテ







駄石(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
駄石(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
駄木(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒(30 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒(30 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

使役LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
解析LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
付加LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

ルーシー(854) により ItemNo.4 不思議な牙 から防具『防刃モッズコート』を作製してもらいました!
 ⇒ 防刃モッズコート/防具:強さ30/[効果1]活力10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム

テル坊(1423) とカードを交換しました!

降り注ぐてるてる坊主 (クイック)


アリア を研究しました!(深度0⇒1
チャージ を研究しました!(深度0⇒1
イレイザー を研究しました!(深度0⇒1

サステイン を習得!
プリディクション を習得!
パワーブースター を習得!
魅惑 を習得!
ブロック を習得!
マインドリカバー を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






ハイネ(416)不思議な食材 を入手!






次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「ひと仕事っと。一服してから次行くかねぇ。」


チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 F-6(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 F-7(草原)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 F-8(草原)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 F-9(沼地)に移動!(体調26⇒25

ツクモ(106) からパーティに勧誘されました!

採集はできませんでした。
   - クリス(169) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


白南海
「長針一周・・・っと。丁度1時間っすね。」

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャットで時間が伝えられる。


白南海
「ケンカは無事済みましたかね。
 こてんぱんにすりゃいいってわけですかい。」


グチャッとなったどこかのナレハテの映像をまじまじと見つめる白南海。

 

その背後から、突然タクシーが現れる!!

白南海のすぐ横を走り抜け、止まる。


白南海
「・・・・・こ、殺す気ですかね。」


タクシーの窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。



ドライバーさん
「すまんすまん、出口の座標を少し間違えた。
 挨拶に来たぜ。『次元タクシー』の運転役だ。」


帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。


白南海
「イバラシティ側を潰そうってんじゃねぇでしょーね。・・・ぶっ殺しますよ?」

ドライバーさん
「安心しな、どっちにも加勢するさ。俺らはそういう役割の・・・ハザマの機能ってとこだ。」

ドライバーさん
「チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。
 俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな、待たしゃしない。・・・そんじゃ。」


窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。


白南海
「ひとを轢きかけといてあの態度・・・後で営業妨害でもしてやろうか。」

白南海
「さて、それでは私は・・・のんびり傍観させてもらいますかね。この役も悪くない。」


白南海からのチャットが閉じられる――












狐火の従
ENo.106
ツクモ
ENo.169
クリス
ENo.416
ハイネ
ENo.419
ウレイ
ハザマに生きるもの
オオザリガニ
ヤンキー
オオホタル
豆ゾンビ




233 365




3rd
ヤンキー



5th
豆ゾンビ



7th
オオザリガニ


8th
オオホタル

















狐火の従
ENo.106
ツクモ
ENo.169
クリス
ENo.416
ハイネ
ENo.419
ウレイ
H&OoH WORLD
ENo.63
リオットとポチ
ENo.240
C
ENo.510
■■■・■■■■
ENo.819
十村蘇芳




362 334







6th
C









ENo.416
薊野 灰音
氏名:薊野 灰音【アザミノ ハイネ】

年齢:20 歳
身長:180 cm

創峰大学の一年生。
1年間別の大学に通っていたが退学し今の大学に入り直した。

必要科目ぎりぎりでやる気がないように見えるが講義態度はいたってまじめ。書かれるノートは参考書よりも参考書らしい。

講義を受けていない時は喫煙所でタバコをふかす日々である。

住み込みバイトで学費を稼いでおり、授業がない日と夜間はカスミ区の喫茶店で珈琲の味を追求し続けている。恐らく、授業よりも本気度が高い。

常に吹かしているタバコは異能のせいか、灰は落ちず匂いもしない。本来は花の香りがするらしい。








------

【異能】
不死鳥の聖灰
灰や燃え痕に必要な元素を加えることで、元の形を作り出すことができる再生の異能。一方で、水の入った紙コップに水は戻らないし、形のないものは元に戻すことはできない。

【ペット】
カエル
よく左肩に乗っている不思議な生き物。虫などを食べない代わりに無機物を丸呑みにして形を真似ることができる。擬態の一種のようであるが、その精度は異常なほど高い。イバラシティの異能の影響を受けた変異種であると考えられている。食べたものを吐き出すこともできるため、バッグの代わりになっている。
25 / 30
5 PS
チナミ区
F-9
行動順2【疾駆】AG↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4防刃モッズコート防具30活力10
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
使役10エイド/援護
解析10精確/対策/装置
付加20装備品への素材の付加に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
サステイン5050敵:攻撃&味傷:守護
プリディクション50120味列:AG増(3T)
パワーブースター5040自従:AT・DF・DX・AG・HL増(3T)
ブロック5080自:DF増(2T)+味傷:護衛
マインドリカバー500自:連続減+SP30%以下ならSP増+名前に「自」を含む付加効果のLV減

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
魅惑550【戦闘開始時】自:使役LVが高いほど戦闘勝利時に敵をエイドにできる確率増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
降り注ぐてるてる坊主
(クイック)
050敵:3連撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]アリア[ 1 ]チャージ[ 1 ]イレイザー



PL / 揚げノワール