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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




視界が切り替わる。世界が変わる。記憶が蘇る。

事実も虚構も関係なく、言葉が浮かんでは消えていく。


『──出来損ないめ……』

『あなたはもういらないの』

『まこちゃん、これからよろしくね』

『この子の名前は、そうだねぇ。まんまるだから、マル!』

『りっちゃん、それ単純すぎない?』

『あの子が、生まれなければ──』

『ねぇ、まこちゃん、』

『うるさい……うるさい、うるさい!六花なんて、大っ嫌いだ!放っておいて!』


―――泥にまみれた髪。腫れた頬。乱れて汚れた服。絞められた跡の残る細い首。開かない瞼。

『目覚めるかどうかは、わかりません』

『ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……』

『――――――子供が、います』

『名前は……ゆり、というのはどうだろう』

『この子は、私達が育てます』

『事故があり―――生存者は―――』

『『   まこちゃん   』』

ゆり
「まこちゃん」

名前を呼ぶ、声がした。
聞き慣れた、懐かしい声。
けれど、聞いたことのない声。

春原
「……その呼び方で、呼ぶな」
ゆり
「ダメなの?」

振り返る。
茶髪の少女が、首を傾げながら水色の瞳をじっとこちらに向けている。

春原
「駄目だ。駄目に決まってる」
ゆり
「どうして?わたしがおかーさんじゃないから?」

息が詰まりそうになる。
―――だけど、違う。『ゆり』には、あの時まで許してた。けれどこいつは、『ゆり』ではない。

春原
「その名前で呼んでいいやつは、俺が選ぶ。お前は駄目だ。お前は……お前は、なんだ?」

ゆり
「……ちぇっ。あーあ、やっぱダメか」

どろり。そう形容するのが恐らく、近い。
拗ねた表情を浮かべた後、少女だったものは溶けるように姿を崩し、瞬きする間にまったく別の姿へと変わっていた。
背丈は変わらない。深緑の髪は地面に届きそうなほど長く、穴を開けただけの布を纏ったそれは、ただの子どもに見えた。
水色の瞳は変わらずに、呆然と見つめる自分を写している。

『かみさま』
「まったくもー。折角君がわかりやすいように、こっちでもあの姿でいてあげようと思ったのに。人間ってのは親切をムダにするのが好きだなー」
『かみさま』
「ぼくは……あれ、なんだったっけ。ダメだな、忘れちゃった。
まぁ、今は名前なんてどうでもいいか。ぼくが『かみさま』だって事実があれば、名前なんていらないし」

かみさま。……神様?こいつは何を言っているんだ?
判断がつかず、ただ見下ろし立ち尽くす俺に向かい、子どもの姿の『かみさま』は両手を広げて言ったのだ。

『かみさま』
「かみさまは勇者を選んで、勇者はかみさまを選ぶものなんだって。
じゃあきっと、ぼくと一緒にいる君がそうだろう?」
『かみさま』
「勇者なんて大嫌いだけど、世界を救うのはいつだって勇者で、それを選ぶのはかみさまなんだから仕方ないよね。うん、仕方がない。だからさ、」

「世界を壊して世界を救いに行こうじゃないか!」

真っ赤な空の下で、それは笑みを浮かべながらそう言い放ったのだ。


みずいろのかみさま
 追放された神の残骸。
すべて失い、与えられたモノをすべて投げ捨て、子どものように我儘に暴れ、それは彼の地に追放された。茶色の髪と深緑の瞳を持つ少女を、最後に喰らって。

冬園 ゆり
誰かの写鏡。
みずいろのかみさまのイバラシティでの姿。元になったのは、かみさまが最後に食った少女。『冬園 ゆり』は■■■■■ 。


春原
「……断る。別のやつに頼んでこい」
『かみさま』
「えっ。そこで断っちゃうの?」
春原
「俺は俺として動く。救うだとか勇者だとか、そういうのは別のやつに頼んでくれ」
『かみさま』
「えー。君がいーんだよー。いーよ、勝手についてくから!」
春原
「迷惑だ」

そうやって突っぱねていれば、癇癪を起こして何処かに行ってくれるのではないかと正直期待していた。
けれど、実際にはその子どもは立ち尽くし、ぎゅうと纏う布切れを握りしめた。

『かみさま』
「……ぼくは、いっしょにいちゃだめ?」

その顔が、声が、酷く心細そうで捨てられた■■のようで。
今にも泣き出しそうなその姿にに覚えがあったから、放っておく事などできなくなってしまって。

その小さな手を引いて歩きだしたのは、そんな些細な理由だった。







以下の相手に送信しました

ENo.751
チカギ





『かみさま』
「んっふっふー。ね、早く行こう?まずはほら、あそこのまっくろくろすけから!」















TeamNo.159
ENo.159
春原
ハザマに生きるもの
ナレハテ







駄石(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

領域LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)
武器LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『補強したバット』を作製しました!
 ⇒ 補強したバット/武器:強さ30/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程1】/特殊アイテム
春原
「……こんな時にあーだこーだ言っても仕方ない、か」

かりん(29) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『』を作製しました!
響生(772) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『アイスピック』を作製しました!

かりん(29) により ItemNo.6 不思議な食材 から料理『からあげ』をつくってもらいました!
 ⇒ からあげ/料理:強さ30/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10/特殊アイテム
かりん
「ごめんちょっと焦げた」

ロッテ(948) とカードを交換しました!

ダガーハッシュ (ピンポイント)


イレイザー を研究しました!(深度0⇒1
オートヒール を研究しました!(深度0⇒1
カウンター を研究しました!(深度0⇒1

リフレクション を習得!
ガーディアン を習得!
ツインブラスト を習得!
インヴァージョン を習得!
大砲作製 を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが6増加した!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






春原(159)不思議な食材 を入手!






次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「はいお疲れさん。サービスの飴ちゃん持ってきな。」


チナミ区 E-6(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 E-7(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 E-8(道路)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 E-9(草原)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 D-9(草原)に移動!(体調26⇒25

採集はできませんでした。
   - 春原(159) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


白南海
「長針一周・・・っと。丁度1時間っすね。」

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャットで時間が伝えられる。


白南海
「ケンカは無事済みましたかね。
 こてんぱんにすりゃいいってわけですかい。」


グチャッとなったどこかのナレハテの映像をまじまじと見つめる白南海。

 

その背後から、突然タクシーが現れる!!

白南海のすぐ横を走り抜け、止まる。


白南海
「・・・・・こ、殺す気ですかね。」


タクシーの窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。



ドライバーさん
「すまんすまん、出口の座標を少し間違えた。
 挨拶に来たぜ。『次元タクシー』の運転役だ。」


帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。


白南海
「イバラシティ側を潰そうってんじゃねぇでしょーね。・・・ぶっ殺しますよ?」

ドライバーさん
「安心しな、どっちにも加勢するさ。俺らはそういう役割の・・・ハザマの機能ってとこだ。」

ドライバーさん
「チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。
 俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな、待たしゃしない。・・・そんじゃ。」


窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。


白南海
「ひとを轢きかけといてあの態度・・・後で営業妨害でもしてやろうか。」

白南海
「さて、それでは私は・・・のんびり傍観させてもらいますかね。この役も悪くない。」


白南海からのチャットが閉じられる――












TeamNo.159
ENo.159
春原
ハザマに生きるもの
歩行雑草




462 412


1st
歩行雑草


















TeamNo.1417
ENo.1417
みき
TeamNo.159
ENo.159
春原




224 651









ENo.159
春原 真理
・春原 真理(すのはら まこと)
男/18歳/175前後 
毛先がやや金に染まったままの赤髪に、桃色の目。
葉色高校三年一組。 冬花荘代理管理人。
真面目だが、あまり愛想がよろしくない。
学業やバイトの傍ら、従妹:冬園ゆりの面倒を見ているが、あまりに元気すぎてちょっと手に負えていない気が薄々している。

異能は『反射』。条件を満たしていれば自動的になんでも跳ね返す。
この異能に目覚めた後、球技系のスポーツのほとんどができなくなった。
その関係で以前はかなり荒れており、現在は多少落ち着いたものの今尚スポーツ全般に寄り付かない。

・冬園 六花(ふゆぞの りっか)
女/26歳/165前後
淡紅色の髪の女性。
冬花荘の本来の持ち主。
ある事件をきっかけに長期入院しており、長い年月目覚めていない。

・冬園 ゆり
女/8歳/100せんち
焦げ茶色の髪に、水色がかった緑の目。
六花の娘。真理の従妹。
元気で明るく、良くも悪くも行動力に溢れている。
定期的に目を見たことも言葉を交わしたこともない母親のお見舞いに行く。
『傷が異常なほど治りやすい』体質。春原とゆりはこれが異能であると推測している。検査に行った事はない。


▽スポット
・冬花荘:http://lisge.com/ib/talk.php?s=125
 →自宅兼賃貸アパート。説明を読んで好きにGOしてね。
・とある病室:http://lisge.com/ib/talk.php?p=1105
 →冬園六花の入院している病室。ゆりが定期的に、真理が時々お見舞いに行く。
・春原真理の連絡先:http://lisge.com/ib/talk.php?p=2423
 →イバラインとかメールとか電話とか、とりあえず連絡取るやつはここにどうぞ。

●~その他追記~●
・真理と六花は甥と叔母の関係。ちなみに母の妹。
・テスト版から多少設定が変わっていますが、既知設定はご自由にどうぞ
・プロフ・アイコンはひらたまさんに描いていただきました。
・一部アイコンは
男子学生メーカー(https://picrew.me/image_maker/117683)様、
みーなのキャラメーカー(β版)(https://picrew.me/image_maker/5090)様から作成、お借りしています。
・『かみさま』は山下和真さんに描いていただきました。


+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+


・『みずいろのかみさま』
アンジニティに追放されたどこかの世界の神、だったもの。またはその残骸。
なんでも食べ、食べたものの記憶と形状を得る事ができる。
イバラシティでは『冬園 ゆり』として過ごしている。
その姿は『冬園 ゆり』だったものではなく、元の世界で最後に食べた『ユリア』という少女を模したものである。
『傷が異常なほど治りやすい』という体質も、この少女のものだった。
25 / 30
5 PS
チナミ区
D-9
行動順6【堅固】DF・HL↑
4000
300







侵略対策・戦術勉強会
6





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4補強したバット武器30攻撃10【射程1】
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6からあげ料理30器用10敏捷10耐疫10
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
領域20範囲/法則/結界
武器20武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
リフレクション5050自:反射
ガーディアン5050敵:攻撃+味傷:護衛
ツインブラスト50220敵全:攻撃&麻痺+敵全:攻撃&盲目
インヴァージョン50150敵全:攻撃&祝福を猛毒化

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
大砲作製500【常時】生産行動『装備作製』で武器「大砲」を選択できる。大砲は射程が必ず4になる。
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ダガーハッシュ
(ピンポイント)
050敵:痛撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]カウンター[ 1 ]オートヒール[ 1 ]イレイザー



PL / min