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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




取り敢えず何でこんな所に居るのか、それすら理解らない。

ユヅキ
「なーんだ、此処ぁよー・・・」

その言葉しか出ない。自分は確か店の厨房に立っていて、流し場で乾かしていた皿を片付けた。そうして、二階の自室に戻る前に、店内カウンターに置いたままだった灰皿の元へ行き、一服しよう。そう思って、厨房を一歩出た。
そこまでは記憶はある。のだが。
そこからの記憶は、まるでない。

きょろきょろと周囲を見回す。薄暗く赤い空、見た事もない光景である。

ユヅキ
「夢でも見てんのかな。疲れたんかね・・・」

まさか。それ程疲れている様なだるさは感じない。



「づー・・・、ゆづー・・・、・・・、おばちゃあー・・・、」


微かに耳に入ってきた呼び声に魂消る。誰かが、自分を呼んでいる。
元ヤンは目をこらした。何かがずっと向こうで蠢いている・・・様に見える。

しかしそれは、少しもぞりと動いたあと、こちらに向かってきた!


ユヅキ
「は!?はぁ!!??」


近づいてくるのは、明らかにこの世のものとは思えぬ異形であった。黒くてろてろと、わずかな空の赤を反射して光るぬめった表皮。まぶしい位に光るねじ曲がった一対・・・否、片方一本、もう片方二本の角。そして白く見える何かの下で、黄色く変色した歯を見せびらかしている大きな口、そこから舌の様に伸びている何かの先端にも、もう一個、鋭い歯の口。

「それ」は、慌てて後ずさる元ヤンの目の前に来て、ぴたりと動きを止めた。

ユヅキ
「チィッ!何か、なにか・・・!」

コツン、と、足首辺りに何かがぶつかった。わずかに目を落とすと、見慣れた「フライパン」。
こんなものでも、ないよりましかもしれない。元ヤンはフライパンを構え、

ユヅキ
やんのかオラァ!

しかし、異形は動かない。動かない。しばしの間の、にらみ合い。

そうして、異形の大きな口の上に在る白い丸・・・いや、顔だろうか?
口が開き、朱の瞳から、どろりと涙の様な汚穢を垂れて。


かわはる
「ゆづー・・・」


聞き覚えのある声だった。くってけ屋に拾われてから、ずうっと足許をちょろちょろしていた、あの。

ユヅキ
「・・・!?おめー、かっ、・・・かわはるか!?」

かわはる。50センチくらいの背の、なんだかへんななまものである。
しかし今目の前に在り、自分を呼ぶ巨体はおそよ2メートルはあろうか。


かわはる
「・・・いや、いや・・・にげんといてえ、・・・かわはる、なんよ、こわがらんといてえ・・・」


異形の双眸から、止めどなくあふれ出る赤黒い汚穢は、まるで涙に見えた。

フライパンを振り下ろすのは、可哀想な気がした。

ユヅキ
「・・・。泣くなよ、怖いなんて言わねえからよ」

ぽんぽん、と、「かわはるの頭」らしき部分を軽く叩いてやった。

かわはる
「・・・ゆづー、」

寂しかったのだろうか。あたまぽんぽん、で落ち着いた様子。
しかし。その若干和らいだ空気をかき消す様な、奇妙な咆吼。

かわはる
「なれはて」

かわはるはそれだけ呟き、咆吼の元を向いて、姿勢を低くした。臨戦態勢、とでも言うものだろうか。
一方の元ヤン・・・奈良山祐月も、今度こそ纏う空気をピリピリさせて、フライパンを構えた。

兎に角、生き残るしかないらしい。


ユヅキ
「やっちまうぞ、かわはる!」
かわはる
「なんよー」






特に何もしませんでした。















みんななまもの
ENo.118
ユヅキ
ハザマに生きるもの
ナレハテ







武術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
具現LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
使役LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
料理LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

タマキ(9) により ItemNo.5 不思議な石 から防具『レザージャケット』を作製してもらいました!
 ⇒ レザージャケット/防具:強さ30/[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
タマキ
「こんな感じ…でしょうか?皮製品ってちょっと勝手が違うので、何か不具合があったら言ってくださいね?……そっか、レザージャケットかぁ…」

スグル(562) により ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『鉄のフライパン』を作製してもらいました!
 ⇒ 鉄のフライパン/武器:強さ30/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程1】/特殊アイテム
スグル
「こんなもんでどうよ、ゆっち?」

ItemNo.6 不思議な食材 から料理『おのこみやき』をつくりました!
 ⇒ おのこみやき/料理:強さ30/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10/特殊アイテム

タマキ(9) の持つ ItemNo.6 不思議な食材 から料理『ほとけき』をつくりました!

マツリ(637) とカードを交換しました!

Dクイック (クイック)


イレイザー を研究しました!(深度0⇒1
イレイザー を研究しました!(深度1⇒2
イレイザー を研究しました!(深度2⇒3

ストライク を習得!
クリエイト:タライ を習得!
サステイン を習得!
クリエイト:シールド を習得!
ヴィジランス を習得!
アシスト を習得!
チャージ を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






ユヅキ(118)不思議な食材 を入手!






次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「・・・はい到着ぅ。気をつけて行きな。」


チナミ区 E-6(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 E-7(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 E-8(道路)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 E-9(草原)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 F-9(沼地)に移動!(体調26⇒25

タマキ(9) からパーティに勧誘されました!

採集はできませんでした。
   - タマキ(9) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - 劉星蘭(86) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


白南海
「長針一周・・・っと。丁度1時間っすね。」

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャットで時間が伝えられる。


白南海
「ケンカは無事済みましたかね。
 こてんぱんにすりゃいいってわけですかい。」


グチャッとなったどこかのナレハテの映像をまじまじと見つめる白南海。

 

その背後から、突然タクシーが現れる!!

白南海のすぐ横を走り抜け、止まる。


白南海
「・・・・・こ、殺す気ですかね。」


タクシーの窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。



ドライバーさん
「すまんすまん、出口の座標を少し間違えた。
 挨拶に来たぜ。『次元タクシー』の運転役だ。」


帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。


白南海
「イバラシティ側を潰そうってんじゃねぇでしょーね。・・・ぶっ殺しますよ?」

ドライバーさん
「安心しな、どっちにも加勢するさ。俺らはそういう役割の・・・ハザマの機能ってとこだ。」

ドライバーさん
「チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。
 俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな、待たしゃしない。・・・そんじゃ。」


窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。


白南海
「ひとを轢きかけといてあの態度・・・後で営業妨害でもしてやろうか。」

白南海
「さて、それでは私は・・・のんびり傍観させてもらいますかね。この役も悪くない。」


白南海からのチャットが閉じられる――












みんななまもの
ENo.9
タマキ
ENo.86
劉星蘭
ENo.118
ユヅキ
ENo.562
スグル
ハザマに生きるもの
オオホタル
オオザリガニ
ミニゴースト
豆ゾンビ




151 111



2nd
豆ゾンビ





6th
ミニゴースト


7th
オオザリガニ


8th
オオホタル

















みんななまもの
ENo.9
タマキ
ENo.86
劉星蘭
ENo.118
ユヅキ
ENo.562
スグル
鳥籠の仲間たち
ENo.104
飼い鳥
ENo.793
らうらさん
ENo.1065
セオドロ
ENo.1103
ラア




112 333















ENo.118
奈良山祐月
27さい、181cm、体重そこそこ。

元インディブランド「La beatrice」デザイナーだったが、同じデザイナーであり兄の横暴に耐えかねて家出。
今はイバラシティの大衆食堂「くってけ屋」にて住み込み料理人をしている。

直情猪突猛進の元ヤン。バリバリバリいい音鳴らしてバイクをかっ飛ばしていた思い出。気は荒いが、気の良い兄ちゃん。気に入った客にサービスしまくるのでたまに女将のおばちゃんから怒られつつも、生ぬるく暖かい目で見守ってもらえている。

くってけ屋のなぞのなまもの、「かわはる」に懐かれている。



※かわはるis何

なまもの。身長50cm程度、知能はよんさいじ位。自分の事はおひめさまだと思っている。
だんごむしとぎうにうがすき。いっつも祐月の足許だの、だんごむしが居そうな所をちょろちょろしている。
あくまで祐月曰く「なまもの」であり、生き物なのかもわからないし、異能ならば誰の異能として具現化したのかも判明していない。
ただ、女将のおばちゃんと祐月にどえらい懐いているので、どちらかの何かなのだろう、としかわからない。

※おばちゃん
年齢を聞くと16歳と返されるが、多分50代前半のくってけ屋女将。ちゃきちゃきさっさと愛想良く働くおばちゃん。本名を聞くと「マリー・アントワネット」と答える。
ごく最近まで元気に店内をくるくる働き回っていたが、最近店内にその姿はない。どうしたのだろうか・・・。

※現在ぷろふ二枚、いばらのゆづとかわはる、アンジ形態かわはる(ゆづはハザマでも姿は変わりません)
25 / 30
5 PS
チナミ区
F-9
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4鉄のフライパン武器30攻撃10【射程1】
5レザージャケット防具30防御10
6おのこみやき料理30器用10敏捷10耐疫10
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術10身体/武器/物理
具現5創造/召喚
使役5エイド/援護
料理20料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
決3ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
サステイン5050敵:攻撃&味傷:守護
クリエイト:シールド52200自:DF増+守護
ヴィジランス5030自:AG増(2T)+次受ダメ減
アシスト5050自:束縛+自従全:AT・DX増
決1チャージ50100敵:4連鎖撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
Dクイック
(クイック)
050敵:3連撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]イレイザー



PL / かむいかやな