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[基本]OK. [戦闘]OK. [戦闘:エイド1]OK. [戦闘:エイド3]OK. [スキル]OK. 




 そろそろか、と呟いた。
 そうだろう、と返す声があった。

 夜闇の中で一度、二度と瞬けば、声の主は目の前にいた。

 珍しく、どこか困ったような顔をして。



「どうした。酷い顔じゃな」

《それを言われるのは心外だ》


 不服そうにそう言うのは、ヴィーズィーの古い友だった。気配もなく、その前触れもなく、唐突に現れた事自体はいつもの事。しかし、普段通りならば唯我独尊といった具合の言動を見せるその友は、珍しく殊勝な態度で大人しく見える。一眠りしようかと思ったが、そのタイミングは逃してしまったようなので、ヴィーズィーは身を起こし枕元に置いていた仮面を身に着けた。
 互いによく知る仲とは言え、流石に来客は来客だ。そのまま寝入るのも失礼なものだろう。


「来るなら来ると連絡を寄越せと毎度言うておる筈じゃが」

《それを己が受け入れぬと知っていて毎度云うのはお前の自由だな》

「相も変わらず偏屈な奴め。……しかしまぁ、先の言からすると……そうか、もうそんな頃合いか」


 しみじみと呟けば、友は溜息を吐いた。


《自覚がなかったのか。自らの事だろうに》

「それを忘れておったわけではないが、それでも感覚は鈍るもんじゃよ」

《長く苛まれすぎた弊害、とでも?》

「それに近い気はするがのぅ」


 嗚呼、しかしそうか……とヴィーズィーは小さく微笑む。自らの手を見下ろした。昨今、このイバラシティは夏前だというのに熱波に覆われている。夜ともなれば多少冷えるが、それでも寝苦しい日は多い。薄っすらと常人なら汗もかくだろう。
 が、軽くさすった手はひやりと冷えていた。冬の氷のように、とまではいかないがそれでも冷え性というには冷たすぎる程度に。……が、これもまた今更のことだとヴィーズィーは低く笑った。そう、今更なことだ。何もかもが。


「となれば、本格的に引き継ぎの連絡をせねばならんな……」

《招くのか》

「その下調べも兼ねて此処にわしはおったのじゃから、当然じゃろ。……ま、想定より早かったが些細な事よな。ちと問題もあるが」

《……時間軸の同期か》

「あの御仁には、まだそれが出来る技量があるとは思えんでな……」

《違いない》

「……まあ、とはいえ……そうさな。悪くはないかもしれん」

《?》

「時間軸の話じゃよ。おぬしはつまり、現状の連続した日常にアレらを接続するつもりであろう?」

《そうではないのか》

「それも悪くはないが、別段、わしはわしの過ごした時間を継続して欲しい訳ではない故な。どちらかといえば……、────」

《正気か》


 続く囁きは酷く小さかったが、それでも友はその鋭敏な聴覚で聴き取ったらしい。眉根を寄せ、正気を疑うような眼差しを向けてくる。その視線を真正面から仮面越しに受け止めつつ、ヴィーズィーは肯定した。


「正気じゃよ」

《無茶にも程がある》

「おぬしにそれを言われる日が来ようとはのぅ……感慨深いわい」

《……本当にそれを実行する、と?》

「するかせぬかはおぬしに任せる。干渉出来るとすればおぬししかおらんのじゃしな」

《む……》


 その言葉に黙り込む友にまた小さく笑って、ヴィーズィーは窓から見える夜空を見上げた。
 金の月が今日も鮮やかに輝いているのが見える。


「……わしには、どれ程の事が出来たかのぅ……?」

《おおよその最善を。……それだけは、断言してやろう》


 静かな夜の中。
 独り言のつもりで呟いた一言への返答は、酷く真摯な声音であった。








【 To Be Continued…… Next Player is ■■■■ 】







ENo.1353 コウ とのやりとり

コウ
「あー…この世界に関しちゃ謎だらけだな。
 榊だっけか、あのオッサンが作ったのか、それとも別に世界を作る異能者が居るのか。
 それともアンタが言うように元から有ったのか。
 どうあれ、悔しいが個人レベルじゃ解決できそうにないね。」

コウ
「…中々当たるもんだな。
 純粋な占いの力か、それともアンタの異能かい?
 せっかくのアドバイスだ、心掛けるようにするよ。」

コウ
「お代はこんなもんで良いかい?(相場と思われる代金を財布から出し)」






ヴィズ
「なかなか良い時間を過ごせた。おぬしには感謝じゃの。」















BBA&DK
ENo.102
守屋弓弦
ENo.163
ヴィーズィー
ハザマに生きるもの
ダンデライオンA
ダンデライオンB
















BBA&DK
ENo.102
守屋弓弦
ENo.163
ヴィーズィー
カミサマのいうとおり
ENo.860
はふり
ENo.912
かぎ
















チナミ区 P-3:瓦礫の山


BBA&DK
ENo.102
守屋弓弦
ENo.163
ヴィーズィー
立ちはだかるもの
マイケル
マイケル弐式
マイケル参式







チナミ区 P-3:瓦礫の山



マイケル
「な、なんだとー。ぐわー。」


チェックポイントから天に向け、赤色の光柱が立つ。

次元タクシーで行けるようになったようだ。






ヴィーズィー(163)花びら を入手!
守屋弓弦(102)花びら を入手!
ヴィーズィー(163)何か柔らかい物体 を入手!
ヴィーズィー(163)何か柔らかい物体 を入手!
守屋弓弦(102)何か柔らかい物体 を入手!






使役LV2 DOWN。(LV12⇒10、+2CP、-2FP)

響鳴LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)
装飾LV3 UP!(LV32⇒35、-3CP)

守屋弓弦(102) により ItemNo.4 爪 から射程1の武器『蝶の錫杖』を作製してもらいました!
 ⇒ 蝶の錫杖/武器:強さ67/[効果1]器用10 [効果2]- [効果3]-【射程1】

アレク&フレア(18) とカードを交換しました!

属性領域緩和剤 (リワインド)


フレイムブラスター を研究しました!(深度0⇒1
フレイムブラスター を研究しました!(深度1⇒2
フレイムブラスター を研究しました!(深度2⇒3

バトルソング を習得!
リップル を習得!
レゾナントリンク を習得!





次元タクシーに乗り『チナミ区 H-15:釣り堀』に転送されました!

守屋弓弦(102) に移動を委ねました。

チナミ区 H-16(森林)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 H-17(森林)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-18(森林)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 H-19(森林)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 H-20(沼地)に移動!(体調26⇒25

採集はできませんでした。
   - 守屋弓弦(102) の選択は チナミ区 H-15:釣り堀(ベースキャンプ外のため無効)
   - ヴィーズィー(163) の選択は チナミ区 H-15:釣り堀(ベースキャンプ外のため無効)

MISSION - 未発生:
   - 守屋弓弦(102) の選択は ヒノデ区 D-9:落書き広場(ベースキャンプ外のため無効)
   - ヴィーズィー(163) の選択は ヒノデ区 D-9:落書き広場(ベースキャンプ外のため無効)













―― ハザマ時間が紡がれる。




「……時計台に呼ばれてしまいましたが、はてさて。」
エディアン
「なーんか、嫌な予感がします。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



ふたりが時計台を見上げると、時計の針が反時計回りに動き始める。



エディアン
「ほら……ほらぁ……。」

「どういうことでしょうねぇ。」



針の動きは加速し、0時を指したところで停止する。



時計台から、女性のような声――




「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝してます。」



エディアン
「……ワールドスワップの能力者さんですよね。
 機会を与えてくれて、感謝していますよ?」

「お姿は拝めないんですかねぇ。私は興味津々桃色片想いなのですが。」



声は淡々と、話を続ける。




「どうやらこのワールドスワップ、時計の進みが狂っているようです。
 特殊な因子を含めてしまった為と能力が訴えます。その因子が――」

「――榊さん、貴方のようですね。何か、心当たりは?」




「大いにございます!特殊な世界の住人ゆえ、私は今や特異な存在なのでしょう。
 妻に『貴方は変人』とよく言われていましたが、そういうことでしたか!納得ですッ」

「では、役目を果たすのは難しいということでよろしいですか?」




「……………………」




「……? ……どうしました?」




「……仕切り直し、世界線を変更する、と能力が言ってきます。
 貴方が案内役にならない世界線。イバラシティも、アンジニティも、新たなものになる……と。」



エディアン
「……そ、そんなことまでできてしまう能力?
 ワールドスワップという名の範疇を超えてません?」

「世界線を別のものと交換する……と考えるなら、ギリギリ……ですかね。
 というか、スワップから外れた現象は既に起こっていますが。」




「これは能力ではなく、……呪い。呪いという言葉が合う。
 今まで勝手に発動した数度、自分への利はない。制御下にない、把握できない、呪い。」

「……………………」

「ハザマへの次の転送時間に、ハザマに転送される代わりに、世界線が変更される。
 そして、案内役も、転送対象も、変わる。」

「変わるものは、多いだろう。しかし変わらぬものも、あるだろう。」



エディアン
「別の世界線、ですものね。
 ……どうせなら私がアンジニティにいない世界線がいいんですけど。」

「……なるほど、奇妙な枝の正体は世界線操作者でしたかッ!
 少なくとも私が案内役となれない世界線になるのですね、残念です。」




「……………………」

「連絡は終わり。さようなら。」



声はそこで終わる。








「さて…… とても短い間ではありましたが、
 エディアンさん、皆様、お付き合いありがとうございました!」
エディアン
「お別れですか。悪人顔っぽくて敵視しやすい相手だったんですけどねー。」

「こんな素敵な笑顔を悪人顔呼ばわりとは、失礼な娘さんです。
 なるほどアンジニティにいらっしゃるわけですねぇ。」
エディアン
「……うるっさいですね。事情は人それぞれあるんですよ、色々!」









「……それでは、」
エディアン
「……それでは、」




榊がこちらを向き、軽く右手を挙げる。



エディアンもこちらを向き、大きく左手を振る。








「お疲れ様でした。」
エディアン
「お疲れ様でしたー!」








テストプレイはこれにて終了となります。



ご協力ありがとうございました!



本プレイについては Notice を御覧ください。







ENo.163
ヴィーズィー
「おぉ、そこな御仁。暇ならばちと占っていかんかぇ?」


仮面の占い師。

何時頃からか、イバモールに程近い路地裏にひっそりと店を構えている。
不思議なローブと仮面を身に着けているが、
当人曰く「コレは営業モード」であるとの事。
そのくせしてこの姿以外を見かけた者が居ないと言う噂もあるらしい。

占いの的中率はそこそこ。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」とは当人談だが……それで良いのか?


※ ※ ※

テストプレイ用キャラクターです。
既知設定などはご自由に。

PL:九十九(@tukumo_fast)
25 / 30
581 PS
チナミ区
H-20
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
5500
375







No.1 メラン (種族:大黒猫)
要求SP704
MHP3976MSP346
効果体力10 敏捷10
異界に置いてきた家族の一人が生み出した使い魔。……そのうちの一匹を、借りてきたもの。全身が魔力の籠もったインクで出来ている擬似生物。自分を可愛がってくれる相手には懐きやすい現金な性格の持ち主。
No.2 豆ゾンビ (種族:豆ゾンビ)
要求SP753
MHP4156MSP342
効果闇纏10 反腐10 反撃10
No.3 歩行石壁 (種族:歩行石壁)
要求SP672
MHP3144MSP280
効果鎮痛10 防御10




Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1小振りなダガー武器31攻撃10器用10【射程1】
2古雑誌素材20[武器]闇纏15(LV30)[防具]回復15(LV30)[装飾]反魅10(LV15)
3花びら素材10[武器]地纏10(LV25)[防具]回復10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
4蝶の錫杖武器67器用10【射程1】
5紫紺の勾玉装飾30幸運10
6何か柔らかい物体素材10[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)
7不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
8占い師のローブ防具33防御10治癒10
9潮騒の貝飾り装飾58水纏15
10何か柔らかい物体素材10[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)
11ぬめぬめ素材10[武器]水纏10(LV20)[防具]舞撃10(LV25)[装飾]加速10(LV25)
12ねばねば素材10[武器]攻撃10(LV10)[防具]敏捷10(LV10)[装飾]束縛10(LV25)
13何か柔らかい物体素材10[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)
14何か柔らかい物体素材10[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
命術10生命/復元/水
制約5拘束/罠/リスク
使役10エイド/援護
響鳴10歌唱/音楽/振動
装飾35装飾作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
ティンダー5040敵:火撃&炎上
アクアヒール5040味傷:HP増+炎上・麻痺防御
リストリクト5060敵:DX・AG減(2T)
ラッシュ5060味全:連続増
ビブラート5060敵:SP攻撃
ボロウライフ6060敵:攻撃&味傷:HP増
ファイアダンス5080敵:2連火撃&炎上、領域値[火]3以上なら、更に火撃&炎上
レッドゾーン5080敵:火撃&火耐性減
アイシング6050味傷:HP増&強制凍結
ライフリンク5030エ傷:HP増&自:HP減
ヒーリングソング5070味精2:HP増&精神変調減
ラテントパワー5060味傷:守護+重傷ならAT・DX増(1T)
シュリーク5070敵貫:朦朧
インスパイア5060味傷:祝福・守護
バトルソング50180味列:AT・LK増(3T)
ブレッシングレイン50150味全:HP増+祝福
リップル50150敵全:水痛撃(対象の領域値[水]が高いほど威力増)
レゾナントリンク50100エ傷:HP・SP増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力650【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒650【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増
水特性回復520【戦闘開始時】自:水属性スキルのHP増効果に水特性が影響
魅惑550【常時】異能『使役』のLVに応じて、戦闘勝利時に敵をエイドにできる確率が上昇





被研究カード名/スキルEPSP説明
アタック
(ブレイク)
020敵:攻撃
無名のカード
(クイック)
020敵2:攻撃
簡易式防御壁
(プロテクション)
060味傷:守護
Lack Only
(イバラ)
0120敵3:精確地痛撃
Luxuria_Lv5
(エキサイト)
040敵:攻撃+自:AT増(1T)
属性領域緩和剤
(リワインド)
080味傷:HP増+変調減




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]エキサイト[ 3 ]アクアヒール[ 3 ]ヒールポーション
[ 2 ]ボロウライフ[ 3 ]フレイムブラスター[ 2 ]ドレイン
[ 2 ]アレグロ



PL / 九十九