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<< 5:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [スキル]OK. 




ふわりと、浮遊感を感じて薄く目を開く。

視界が赤く点滅している。
何だろうか。
何時もと同じ景色が、何時もと違う色を放っている。
少し新鮮だ。

好奇心につられるまま、様々な方向に目を向けていると、人が歩いてきた。

そう、人だ。

全身がローブで覆われていて、顔すら見えないが、間違いなく人だ。
自分の顔すら満足に見られない自分だが、それが自分と同じ形をしている生物だと言う事は分った。
何にしても初めての経験だ。
胸が高鳴る。
ローブの奥をまじまじと見つめるが、顔は見えなかった。

人が、目の前で立ち止まる。
こちらを見て、何かを言っているようだが、こちらには何も聞こえない。
何とか聞いてやろうと耳を澄まそうとした時、目の前が暗転した。


そして、次に目を覚ますとそこは───





見渡す限りに、荒野が広がる大地が広がっていた。


緑はなく
立ち枯れた木が頼りなく傾き
乾いた風が砂塵を巻き上げる不毛の大地
風はあるのに空気は悪く
耳を澄ませば気持ちの悪い唸りが響き
何処からともなく腐臭が漂い
空の色は血塗られたかのような色に染まっていた


悪夢だった
何処をどう取っても悪夢のような世界だった


そんな景色を見て、”僕”は───


「綺麗だなぁ……」


思わず口にしていた。
言葉を発するのは初めてだったが、自然とこぼれ出た。

熱い、何かが目から頬を伝っていくのが分かったが、気にもならなかった。
ただ、目の前にあるその世界が、何よりも美しく思えた。


「綺麗だなぁ……」


視界が滲む。
ただ、そう言う事しかできなかった。




そうやって景色を眺めていたら、目隠しされて十字架に吊るされた。

フーベル
「え、マジで?ちょ、待って待ってストーップ!?」





いずみ
「…………。」

私は目を覚ました。

周囲を見ると未来的な、謎の金属で構成された部屋のようだ。
天上と壁の一部が丸々巨大な窓になっている。
窓からは星空と地球のような星が見えていた。
つーか見覚えがありすぎる。

いずみ
「ヘイ、そこのエンジェル。
 ここのとこ、妙な夢見せて下すってたのは手前か。」

私は、微妙な高所から私を見下している天使様に、意思疎通を図ろうと試みた。

「……ふむ、思ったよりも早かったな。おかげで半端になってしまった。」

だが通じなかった。

いずみ
「ヘイ!会話のキャッチボールが出来ねえのか!?
 何だったらスキンシップの時間に切り替えても良いんだぞゴルァ!」

私は肩をグルグル回しながらいきがった。
相手のペースに巻き込まれるのはまずい。
ぶっちゃけ状況がよく呑み込めていないからな。
いざとなったら腕ずくも辞さないKAKUGOだ。


「人間め」


私はべしゃりと潰れた。
ちぃ、この感覚は覚えがある。
重力制御だ。私の周りだけ重力を高めているんだろう。
大物ぶった奴が良く使う、相手を強制的に跪かせるアレだ。


「質問に答えよう、貴様に夢を見せているのは私ではない」


ああん?嘘つけ、夢の中に出てきた部屋の感じ、こことそっくりだったぞ?
そう言おうとしたが、思ったより重力の押さえつけがきつくて声が出なかった。


「正確に言うのならば、夢を見せているのは貴様の本体だ。」


……そう言う事か。
どうやら私はアンジニティの出身者らしいことはすでに知っている。
本来であれば、ハザマに赴けば本体がしゃしゃり出てくるはずなのに、私にはそれがない。
何らかの不具合が起きてんだろうなとは思っていたが、ここで出しゃばって来たか。
ん?じゃあコイツは私の本体じゃねぇのか?


いずみ
「(じゃあテメーは何なんだよ。思わせぶりな登場しやがって。
 良いから知ってること全部吐きやがれ!)」


やはり声には出なかった。
ちょっとお兄さん、これ解いてくれませんかねぇ!?
もごもごしていると身体が軽くなった。


「見苦しいな、まるで虫のようだ。」


いずみ
「っち、うるせえ。
 つーかアレだ、手前が本体じゃねぇとすると……。
 あんまり考えたくねぇんだが……あの目隠しした間抜け面か?私の本体。」

「そうだ」


嬉しくない即答だ。


「本来ならば、十全に準備を整えたのちに完全移行する手はずだったのだが……」


そりゃ残念だったな、何の事かさっぱりわからねぇが。


「時間が短すぎた。仕方がないので、貴様には続投してもらう……荷物付でな。」


いずみ
「あ゛あ゛?テメエ、何人に命令して……おうふ」

私はイキッた。
イキろうとしたが、急に意識が遠のく。
どうやら返答はお呼びでなかったらしい。
あの野郎、今度会ったらシバキ上げて────






ユーキ
「ひと、まず、これで、終わり。
また、本番で、ね?」

いずみ
「ま、スキンシップ云々に関しちゃ否定しねーよ。
 人間様っつても所詮動物だ、ふれあい以上にわかりやすいコミュニケーションもねーだろうさ。
 まあ、だからこそ知らねぇ奴にベタベタされるとストレスになるんだが。」
いずみ
「だけどま、ユーキ姉だってなら話は別だ。初めて会った時の話は…また今度にしようぜ。」















とっとこアンジニティ
ENo.1379
ユーキ
ENo.1380
いずみ
ENo.1409
紗織
ハザマに生きるもの
歩行軍手
ダンデライオンA
ダンデライオンB
















TeamNo.1571
ENo.1571
アキラ
ENo.1586

ENo.1589
みどり
とっとこアンジニティ
ENo.1379
ユーキ
ENo.1380
いずみ
ENo.1409
紗織
















チナミ区 H-15:釣り堀


とっとこアンジニティ
ENo.1379
ユーキ
ENo.1380
いずみ
ENo.1409
紗織
立ちはだかるもの
マイケル
マイケル弐式
マイケル参式







チナミ区 H-15:釣り堀



マイケル
「上出来ですね。それでは、どうぞどうぞ。」


チェックポイントから天に向け、赤色の光柱が立つ。

次元タクシーで行けるようになったようだ。






ユーキ(1379)ド根性雑草 を入手!
いずみ(1380)雑木 を入手!
紗織(1409)ド根性雑草 を入手!
ユーキ(1379)花びら を入手!
いずみ(1380)ボロ布 を入手!
いずみ(1380)花びら を入手!
ユーキ(1379)何か柔らかい物体 を入手!
ユーキ(1379)何か柔らかい物体 を入手!
紗織(1409)何か柔らかい物体 を入手!






命術LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)
付加LV5 UP!(LV30⇒35、-5CP)

水特性回復 を習得!
シーアーチン を習得!
ピュリフィケーション を習得!





ユーキ(1379) に移動を委ねました。

特に移動せずその場に留まることにしました。













―― ハザマ時間が紡がれる。




「……時計台に呼ばれてしまいましたが、はてさて。」
エディアン
「なーんか、嫌な予感がします。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



ふたりが時計台を見上げると、時計の針が反時計回りに動き始める。



エディアン
「ほら……ほらぁ……。」

「どういうことでしょうねぇ。」



針の動きは加速し、0時を指したところで停止する。



時計台から、女性のような声――




「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝してます。」



エディアン
「……ワールドスワップの能力者さんですよね。
 機会を与えてくれて、感謝していますよ?」

「お姿は拝めないんですかねぇ。私は興味津々桃色片想いなのですが。」



声は淡々と、話を続ける。




「どうやらこのワールドスワップ、時計の進みが狂っているようです。
 特殊な因子を含めてしまった為と能力が訴えます。その因子が――」

「――榊さん、貴方のようですね。何か、心当たりは?」




「大いにございます!特殊な世界の住人ゆえ、私は今や特異な存在なのでしょう。
 妻に『貴方は変人』とよく言われていましたが、そういうことでしたか!納得ですッ」

「では、役目を果たすのは難しいということでよろしいですか?」




「……………………」




「……? ……どうしました?」




「……仕切り直し、世界線を変更する、と能力が言ってきます。
 貴方が案内役にならない世界線。イバラシティも、アンジニティも、新たなものになる……と。」



エディアン
「……そ、そんなことまでできてしまう能力?
 ワールドスワップという名の範疇を超えてません?」

「世界線を別のものと交換する……と考えるなら、ギリギリ……ですかね。
 というか、スワップから外れた現象は既に起こっていますが。」




「これは能力ではなく、……呪い。呪いという言葉が合う。
 今まで勝手に発動した数度、自分への利はない。制御下にない、把握できない、呪い。」

「……………………」

「ハザマへの次の転送時間に、ハザマに転送される代わりに、世界線が変更される。
 そして、案内役も、転送対象も、変わる。」

「変わるものは、多いだろう。しかし変わらぬものも、あるだろう。」



エディアン
「別の世界線、ですものね。
 ……どうせなら私がアンジニティにいない世界線がいいんですけど。」

「……なるほど、奇妙な枝の正体は世界線操作者でしたかッ!
 少なくとも私が案内役となれない世界線になるのですね、残念です。」




「……………………」

「連絡は終わり。さようなら。」



声はそこで終わる。








「さて…… とても短い間ではありましたが、
 エディアンさん、皆様、お付き合いありがとうございました!」
エディアン
「お別れですか。悪人顔っぽくて敵視しやすい相手だったんですけどねー。」

「こんな素敵な笑顔を悪人顔呼ばわりとは、失礼な娘さんです。
 なるほどアンジニティにいらっしゃるわけですねぇ。」
エディアン
「……うるっさいですね。事情は人それぞれあるんですよ、色々!」









「……それでは、」
エディアン
「……それでは、」




榊がこちらを向き、軽く右手を挙げる。



エディアンもこちらを向き、大きく左手を振る。








「お疲れ様でした。」
エディアン
「お疲れ様でしたー!」








テストプレイはこれにて終了となります。



ご協力ありがとうございました!



本プレイについては Notice を御覧ください。







ENo.1380
フーベル・ゲルミル
茨街名:鍋島 維泉(なべしま いずみ)

年齢:14
身長:160前後
体重/不明


茨街に住む、ごく一般的な不良少女。
伝統を感じさせる古風な出で立ちをしているが別にガチヤンではない。

刹那的な性格をしており、その場の勢いと気分でポンポンと立場を替えるため、仲間と呼べるものはおらず、基本的にボッチ。
本人は「友達を作ると人間強度が下がる」と豪語しているが明らかに何かの影響を受けての発言であり、人恋しくなると普通にゲームセンター等で人に絡んでいる。
性格的に群れるのは無理だが知り合いは多いらしい。

はったりを重んじる傾向にある。
分かった風な態度をとるときは大概何もわかっていないし、
考えている様に見えている時は、思考は高速で空回りしている。
逆境で強気に出ている時は、大概策がある訳ではなく、勢いに任せて適当に何とかしようと思考放棄して強がっているだけである。

そこら辺で同じ不良やチンピラ相手に、とてもお気軽に喧嘩を売るため、一部では狂犬扱いされている。
あれ、やっぱりガチヤンじゃね?



ロールする度に設定が生えてくるかもしれない。

・ウシ区F-9 純喫茶『裏取引』の常連らしいぞ!
・ウシ区B-12 子どもの王国〈ZOO〉に出没中。たまにモブにまじってるぞ!



異能名【天使の輪(エンジェルハイロゥ)】

その名の通り天使の輪の様なモノを作り出す能力。
具現系っぽいが詳細は不明。
材質はランダム。
自他ともに認める底辺能力だが、たまにクリティカルする。






アンジニティ名:フーベル・ゲルミル

年齢:外見は14前後に見える
身長:160前後
体重:不明
カラー:黄色

拘束服と目隠しと足鉄球を常着しているよく分からない生物。
長い髪を三つ編みにしている。
性格はオチャラケマン。

鍋島維泉の本性のはずなのだが、ハザマ世界になっても出てこない。
必要な時以外はサボる腹積もりのようだ。

その正体は、異世界にて天使の名を冠する宇宙艦船…………の、生体ユニットである。
艦船本体のAIが人類廃滅を企てた咎により、そのとばっちりを受けてアンジニティ送りとなった。
現在はクーデターに成功し、本体AIとの主従が逆転している。




※画像・アイコン等はPL/ユーキ様よりの頂き物です。愛してる!
10 / 30
365 PS
チナミ区
H-15
行動順4【特攻】AT・DX↑
5500
375







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4鉄パイプ武器30攻撃10回復10【射程1】
5パンの耳食材10[効果1]防御10(LV10)[効果2]治癒10(LV20)[効果3]攻撃10(LV30)
6吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
8素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
9ねばねば素材10[武器]攻撃10(LV10)[防具]敏捷10(LV10)[装飾]束縛10(LV25)
10ド根性雑草素材15[武器]火纏10(LV25)[防具]鎮痛10(LV15)[装飾]復活10(LV15)
11花びら素材10[武器]地纏10(LV25)[防具]回復10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
12ド根性雑草素材15[武器]火纏10(LV25)[防具]鎮痛10(LV15)[装飾]復活10(LV15)
13素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
14雑木素材15[武器]攻撃10(LV15)[防具]防御10(LV15)[装飾]体力10(LV15)
15ボロ布素材10[武器]衰弱10(LV20)[防具]体力10(LV5)[装飾]防御10(LV15)
16花びら素材10[武器]地纏10(LV25)[防具]回復10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
魔術15破壊/詠唱/火
命術10生命/復元/水
幻術10夢幻/精神/光
付加35装備品への素材の付加に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
おどれぁー!
(ブレイク)
6020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
ティンダー5040敵:火撃&炎上
アクアヒール5040味傷:HP増+炎上・麻痺防御
シャイン5060敵貫:SP光撃&朦朧
ボロウライフ5060敵:攻撃&味傷:HP増
手近なものを投擲
(セイクリッドファイア)
7080敵:火撃&光撃
ブレス5060味傷:HP増+祝福
根性焼き
(ファイアボール)
60180敵全:火撃
シーアーチン50130敵列:水痛撃
ミラージュ70140味列:守護
ピュリフィケーション5050敵味腐:SP増+腐食状態なら、精確光撃&腐食減

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
KIAI
(攻撃)
750【戦闘開始時】自:AT増
防御650【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
KONJOU
(治癒)
750【自分行動前】自:HP増
鎮痛750【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増
水特性回復520【戦闘開始時】自:水属性スキルのHP増効果に水特性が影響
光特性回復520【戦闘開始時】自:光属性スキルのHP増効果に光特性が影響





被研究カード名/スキルEPSP説明
乱撃
(ブラスト)
020敵全:攻撃
治癒領域
(ヒールミスト)
2200味全:HP増+敵全:射程4以上ならAT減(1T)
ピンポイントザピンポイント
(ピンポイント)
020敵:痛撃
ヒール
(ヒール)
020味傷:HP増




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]エキサイト[ 1 ]ヴェノム[ 1 ]ファイアボール
[ 1 ]アクアスピット[ 1 ]トルネード[ 1 ]カプリシャスナイト



PL / うし